-ピン、ポーン……
ロンドンのとある館に突然鳴ったインターホンの音
「?、この時間に誰かしら?」
「ちょっとあたし見てくるわ」
「あらお姉様、お気をつけて」
トトトッ、という軽い音を立てながらお姉様と呼ばれた少女、神崎・H・アリアはたった今インターホンが鳴ったばかりのドアへと近づく。
そして…
ガチャっ、「どちら様で…っ!あんた何者!?」
アリアが開ける直前に開かれた扉の後に立っていたのは、長いローブを羽織り、それに付いているフードを深くかぶった人物だった。
そしてその人物はゆっくりと、その顔を表した。
「!?あんた、エルじゃない!どこ行ってたのよ!寂しかったんだから」
「ごめんね、アリア。だけど私は元気だったから安心して」
「アンタがそういうならいいけどね…とりあえず今日はまだいるんでしょ?メヌにも顔見せてあげなさいよ」
「とりあえずしばらくいるつもりだからね。久々におもちゃにしてあげるよ」
「ちょっおもちゃにするって何よ!」
「は〜いはい、とりあえずメヌのとこ行くよ」
*****
ガチャ
「メヌ〜ただいm!……ぐふっ」
「エルお姉様!グスン」
「ちょっ、メヌ。お腹に飛び込むのはやめて…」
「あ…ごめんなさい……。そう言えばエルお姉様、何か人間辞められましたか?」
「はぁ?いきなり何言ってるのよメヌ。そんなわけないじゃn「やっぱりメヌは分かるか〜」は?」
「まぁ端折って説明すると私は|吸血鬼«ヴァンパイア»になっちゃった〜!」
「なるほど、という事は進み始めた訳ですわね?エルお姉様」
「うん、そういうこと」
「ちょっとエル、メヌ!どう言う事か説明しなさいよ!!」
「「無理、けどひとつ言えるのはこれからアリアはこの世界でのキーパーソンになっていくってことだけ」」
「ハモりながら言うんじゃないわよ!まぁ、あんたら2人が言うならそういうことが起きてくってことは確定なんでしょうね…やな世界だわ」
「まぁとりあえず今日はおしゃべりタイムと行きますか!アリア、ホワイトワイン買ってきて!」
「なんであたしが…」
はぁ、とため息をつきながらもお使いに出かけるアリアを尻目に…
「ところでエルお姉様、今までどこにいたのか私には教えてくれますわよね?」
「もちメヌには教えるよ。まぁ夜はこれからだしゆっくりと喋りましょう!」
それからは時間も忘れ、ただただずっと昔話やこれからどうして行きたいかなどを(アリアがおもちゃにされながら)ゆっくりとただゆっくりと、姉妹の談話が夜明けまで続くのであった。
とりあえず昨日の後書きに書いた伏線的なものを回収しました。
ドラキュラでは無いほうの吸血鬼です。
一応私の小説の中だと吸血鬼の正統な血筋とします。ちなみにこれは純血、混血など関係無しです。
まぁ今回も疲れました。けど頑張ったので、褒めてください!