東方刀舞記   作:よなみん/こなみん

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お兄ちゃんは私のものなの!

はい、ヤンデレ大好き小南 桐絵です。

眠れない系聞いてるとやっぱいいね。元気に濡れて来ちゃいます。

東方更新してきます。

それではお読みください


第9刀 ぶつかり合う炎の剣 続く異変

第9刀 ぶつかり合う炎の剣 続く異変

 

・・・いやー・・・厳しいですね。

 

紅魔館の門・・・そこでは既に二つの気がぶつかっていた

 

一人は長く生きている妖怪の女・・・もう一人はただの人間のはず・・・

 

「驚きですね。そのような闘気をお持ちとは・・・」

「・・・これでも鍛えた身だ・・・こうもなるさ。」

 

橋の上で二人の超人がぶつかっており・・・周りにはクレーターやら凹みが出来ていた・・・

 

「((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ」

「ち、ちるのちゃん・・・危ないから下がろう?」

 

・・・森の影で見えないが近くには妖精が二匹・・・隠れているが

 

「さて、続けますよー」

「負ける気がしないなぁ・・・」

 

男は槍を構え、女は挑発するように構える

 

「・・・中の人たちが心配じゃないんですか?」

「あいつらは仲間ではない。心配などしないさ。」

「ずいぶん厳しいんですねー」

「・・・それより、俺は早く玲依を探さないとな・・・」

 

男がそう言うと女が反応する

 

「・・・玲依さん・・・ですか」

「その様子・・・知ってるようだな。」

「はい。ですが、あなたに話すことはないです。」

 

・・・女が気を溜める・・・

 

「行きますよ!」

「・・・教えてもらうぞ。お前達の目的を!」

 

二つの気がぶつかり、辺りは衝撃波に包まれた。

 

 

 

 

・・・ズドォォン

 

紅魔館の図書館・・・魔法使いがぶつかっていた

 

「パチュリー様〜かっこいいです〜!」

 

司書の小悪魔が見つめる先には・・・

 

「もう諦めたらどうなの!」

「クソっ・・・火が消えれば!」

 

魔理沙とパチュリーが魔法を放ってはぶつかっており、魔理沙の箒には火がついていた

 

「・・・はぁっ!」

 

パチュリーが魔法を放つと魔導書が光り、魔法陣から大量の魔法が放たれる

 

「くっそー!」

 

魔理沙は瓶のような物をばら撒く・・・そして瓶のようなものから黄色い弾幕が飛び出す

 

ドォォン

 

お互いの弾幕がぶつかり、その場に大きい音が響く

 

「クソっ・・・だけど私が勝つには変わりないんだぜ!」

「へぇ・・・まだ減らず口を叩くのね・・・なら、付き合ってもらうわよ!」

 

パチュリーがそう言うとさらに魔法を放つ

 

「マスタースパーク!」

 

再び魔法がぶつかると図書館に大きな音が響いた・・・

 

 

 

 

・・・広いわね。

 

・・・図書館は魔理沙・・・門番はあの男に任せたけど・・・

 

「・・・で、いつからそこにいるのかしら?」

 

私が大広間の階段を見ると

 

コツ・・・コツ・・・

 

階段を降りるメイドが・・・一人

 

「ここは普通の人間が入るところではないのよ・・・お引き取り願います」

「そうは出来ないわ。幻想郷の妖怪共に影響するのよ、この霧は。」

「・・・人間が妖怪の心配・・・ですか。」

「そうよ。悪い?」

 

私はそう言うと札とお祓い棒を取り出す

 

「悪いけど主犯はあんた達ね。博麗の名にかけて退治するわ!」

「やれるものならやってご覧なさい!」

 

メイドはそう言うと・・・!

 

「なっ!」

「相手が悪いですね。悪いですが勝たせてもらいます。」

 

メイドから放たれた大量のナイフが私を襲う

 

「くっ!」

 

私はそれを避けながら直撃するものを札で払い除ける

 

「なんの!」

 

私が札をメイドに放つが・・・

 

「無駄よ」

 

気づけばメイドはそれを悠々と躱している・・・

 

「・・・どういうこと」

 

私はこの違和感を言葉に出来なかった・・・

 

「・・・もう終わりですか?ならこちらから行きますよ!」

「ッ!」

 

私が気づいた頃にはナイフが襲いかかってきた・・・

 

 

 

 

・・・ふぅーふぅー・・・

 

僕は気づけば口から血を流していた・・・

 

・・・身体もところどころが重たく・・・自由に動かない・・・

 

・・・僕が重たいながらも身体を起こす・・・しかし

 

「・・・まだ生きてるの?しつこいなぁ」

 

目の前の悪魔のような存在に蹴られる

 

「ぐはっ・・・」

 

僕の身体は簡単に吹っ飛び、近くの木へと叩きつけられる

 

「・・・」

「・・・ねぇ、まだ立てるでしょー・・・遊ぼーよ」

「・・・」

 

・・・わかった・・・この狂気は楽しんでるんだ・・・

 

この子の身体を使って・・・

 

・・・僕は・・・僕は・・・

 

 

 

 

・・・記憶の中・・・

 

記憶の中・・・ある人の言葉が浮かぶ・・・

 

「・・・狂気はどうすればいいんですか?」

「・・・身体を蝕む狂気は払えばいいのです。」

「燃やしちゃだめ?」

「・・・燃やしてもいいですが。今のあなたには不可能です」

 

女の仙人・・・その人は僕にそう言う。

 

僕は頬を膨らませる・・・

 

「むー」

「そんな顔しても無駄ですよ・・・しかし・・・そうですね。」

 

仙人は少し悩み僕に言う

 

「修行をすればできますよ。相手を殺さず・・・邪鬼を払うことがね」

 

その言葉に僕は表情を輝かせる

 

・・・しかし仙人はこう付け加える

 

「・・・ですが、この修行は厳しいものとなりますよ。いいですか?」

 

・・・その言葉に僕が頷くと、仙人は僕を抱きしめこう言う

 

「・・・いつか・・・あなたが人を救えるように・・・私も努力します・・・頑張りましょう」

「・・・うん。」

「いいですか?人には人の限界があります。しかし、妖怪だろうと人は超えれる力があることを忘れないで下さいね?」

 

・・・その人の言葉を僕は忘れていない

 

 

 

 

そう。人には限界がある。

 

なら、限界を超えるにはどうすればいいか・・・

 

簡単だ。僕は・・・

 

「・・・お前を・・・コロス!」

 

僕はそう言うと・・・身体に刀を差し込む

 

「グァァァァァァッ!」

「ッ!」

 

目の前の狂気は驚くが・・・僕は

 

「そう驚くコトデハナイ!お前もこうなるのだカラナ!」

 

僕が言葉を発しているうちに背中に模様が浮かび始める

 

「ウガァァァァッ!僕は・・・ボクは・・・!」

 

・・・僕は・・・ダレダ?

 

痛みが晴れると同時に・・・僕の姿が変わる・・・

 

「・・・あなた・・・人間?」

「・・・行くぞ。すぐに終わらせる」

 

僕だった何かは身体に刺さった刀を引き抜くと刀が炎を纏う・・・しかしその炎は黒く・・・染まっていた

 

「・・・黒の太刀・・・“業火”」

 

僕だったものは狂気に高速で接近すると炎で狂気を焼き付くそうとする

 

「グァァァ!」

「苦しいだろ・・・しかし、まだ苦しむからな。」

「グッ!」

 

狂気は僕に打撃を加え離れると分身する

 

「なるほど・・・分身もあるのか。」

「「「グァァァ!」」」

 

分身してきた狂気がそれぞれ長い爪をたて、襲ってくるが

 

「黒の太刀“煉獄”」

 

僕は黒い炎の刀を振り回す・・・

 

分身が黒い炎に当たると、鈍い音をたて消滅していく

 

「・・・ッ!」

「さて・・・そろそろこの異変も終わりにしよう。」

 

僕はそう言うと、炎を刀に宿しその炎が竜の形になる

 

「・・・コロス!」

 

狂気はそう言うと手に炎の剣を作り出す

 

「ウガァァァッ!」

 

狂気が剣を振り下ろしに来るが

 

・・・カチッ・・・カチッ・・・

 

その時、時間が止まった

 

「あめぇんだよ。」

その言葉と共に僕は背後に回り込む

 

「ッ!?」

「黒の太刀・・・“黒豹”」

 

僕は問答無用で黒い炎を少女にぶつけた・・・

 

 

 

 

紅魔館・・・

 

・・・彼がやったかしら

 

私は紅魔館の部屋で黒い柱が立つのが見えた・・・

 

外ではどうやら彼がフランを止めてくれたのかしらね・・・

 

そうこう思っていると

 

「あんたがこの異変の主犯ね」

「さぁ!この霧を止めてもらうぜ!」

 

・・・人間が・・・パチェと咲夜を破ったのね・・・やるじゃない。

 

「・・・私の部屋に来るとは・・・死にたいようね・・・」

 

私は手に槍を構え彼女たちに言う

 

「私は紅魔館の主!レミリア・スカーレットよ!さぁ!この霧を止めたいならかかってきなさい!」

「行くわよ!」

 

玲依・・・無事よね?

 

 

 

 

・・・あの柱は・・・なんだ?

 

俺が黒い柱に目を奪われていると

 

「ふぅ・・・玲依さんがやりましたね・・・」

「何・・・玲依だと?」

 

目の前で戦っていた中国女が言う

 

「・・・玲依さんは戦ってたんですよ。レミリア様のお願いでね」

「・・・ふん。利用していたのか。」

「いやいや、玲依さんが自分からやるって言ったんですよー」

 

俺は言葉が信用出来ない・・・

 

俺は女に背を向けると言う

 

「ふん。嘘なら貴様の首は愚か、身体がなくなることを覚悟しておけ。」

「・・・善処しときます。」

 

俺はそう言うと柱が出来てた所まで走り出した・・・

 

 

 

 

・・・僕は・・・どうなった?

 

僕は気づいたら・・・寝かされていた・・・

 

隣には例の子が・・・

 

そして僕の隣には木の実がたくさん置かれていた・・・

 

「・・・妖精さん。ありがとう。」

 

傷もよく見たら僕の服の布を使って塞がれており、相当苦労したと見える・・・

 

「・・・この子は・・・どうするか」

 

僕はとりあえずこの子を担ぎ・・・紅魔館へ行こうとするが

 

「玲依!」

「!兄さん!」

 

僕は兄さんに見つかる・・・それも最悪のタイミングで。

 

「玲依・・・これは?」

「・・・頼まれごと。兄さんには関係ない。」

「・・・あの女が言ってたのはこの事か・・・」

「・・・じゃあね。」

 

そう言うと僕は兄さんの横をすり抜け、先に紅魔館へと行った・・・

 

ズドォォン・・・

 

「・・・レミリア・・・」

 

僕は遅いながらも・・・歩き始めた・・・




フランちゃん妹に欲しいな。

お読みいただきありがとうございました。

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