東方刀舞記   作:よなみん/こなみん

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テスト日ってほんとに楽ですよね。
どうも小南 桐絵です。

同じ日に更新して申し訳ないです。
また、お気に入り追加がなくて自分で読むものと化すかと悩んでます。
また、表現、描写不足あるので暖かくお願いします
それではお読みください。


第2刀 紅白と白黒

第2刀 紅白と白黒

 

・・・博麗神社はとても綺麗だと自分は思う

 

神社自体もあまり汚れてはおらず、ずっと大事にされてきたのが僕でもわかる

 

「ここが博麗神社なのね〜」

「神樂は初めてだっけ?」

「うん。私はあんたが来るまではずっと他の使い魔たちと偵察だったからね〜」

 

神樂が僕の肩に乗りながらそう答える。ちなみに僕は親父と、兄さんと二回来たぐらいなのだ。

 

僕が神社の鳥居を潜ると風が強くなる

 

「・・・今日はいい日だね」

「そうだといいけど。」

 

内心落ち着いている僕に対し神樂はすこし不安な雰囲気を言葉にする

 

「そうだ。お賽銭お賽銭。」

「そうね。神社に来てすることのメインよね。」

 

・・・僕には神樂が言うメインがわからないが兄さんが「お賽銭を入れることでご利益があるからな。大事だぞ?」と言っていたのでそうしているだけなのだ。

 

チャリーン

 

僕は賽銭を目の前の木の箱に入れる

 

「・・・帰る?」

「そうねーやることはやった「ドタドタドタ」・・・何?この音は」

 

私たちがお賽銭を入れると遠くから走る音がする

 

「?誰だろう?」

「私に聞かれても知らないわよ。」

 

私たちが呆然としているなか奥から

 

「やったー!おっさいせんー!!!」

 

・・・紅白の巫女服の、頭に大きなリボンを付けた元気?な女の子が神社から突然現れ、僕らがお賽銭を入れた木の箱を持ち上げ喜びの舞を踊っている・・・

 

「おっさいせん♪おっさいせん♪」

 

・・・女の子はそこまで嬉しいのか、僕らのことは視界に入ってはいないみたいだ・・・

 

「・・・どうする?」

「帰りましょ?あれは変態なのよ」

 

変態・・・?僕が首を傾げると「ほら、帰るわよ」と神樂が言う

 

僕らはとりあえず神社へ一礼し直ぐにその場を離れようとするが

 

「あっ!もしかしてあなたが入れてくれたの!?」

 

見つかった。

 

紅白の少女は高速で僕の前に現れ、僕の手を握りしめる

 

「お賽銭ありがとね!いやー、いい人もいるものねー」

 

・・・?神社ってお賽銭入れただけで喜ばれる所だっけ?

 

「・・・あのー」

「あっ!お賽銭を入れてくれた優しい人の名前を聞いていい!?ついでにお茶飲んでく!?」

 

・・・この人の目がキラキラしてる・・・怖い

 

しかし、何かしないとこの手を話してくれなさそうなので

 

「・・・玲依・・・」

 

とりあえず名前を言うことにした

 

「玲依・・・玲依・・・うん!覚えたわ!とりあえず家でお茶を飲んでいって!ほらほら!」

「うわー・・・」

 

僕の名前を覚えたので、離してもらえるかと思ったら僕の手を引っ張り、神社へと上げようとする

 

「でも入ったら・・・」

「大丈夫よ!むしろお礼したいもの!」

 

・・・僕は地雷を踏んだと思い、少女に引っ張られて部屋へと案内される

 

「さぁ!どうぞ上がって!」

「・・・お邪魔します・・・」

 

僕はとりあえず履いている草履を脱いで部屋へと上がる

 

上がった部屋は真ん中にちゃぶ台が置いてあり、そこに紅白巫女の少女とは違う少女が既にお菓子を食べながら座っていた

 

「ん?霊夢か?どうしたん・・・って、誰だぜ?」

「あぁ!この子はお賽銭を入れてくれたいい子なのよ!」

「ふーん・・・霊夢みたいな巫女でもお賽銭を入れてもらえるんだな?」

「・・・魔理沙・・・追い出すわよ!?」

 

・・・白黒の女の子から始まった会話によって喧嘩が始まる

 

「これを確か・・・夫婦喧嘩って言うんだっけ?」

「違うわよ・・・」

 

僕の言葉に神樂が再び頭を抱える

 

・・・にしてもこの二人は人間なのだろうか?僕は恐る恐る座布団へと座る

 

「あら、ずいぶん礼儀正しいのね・・・」

「おっ、そうだな。・・・そうだ霊夢!この子を雇えばいいんじゃないか!?」

「ダメよ。」

 

・・・何を話してたのか知らないが紅白巫女さんの「ダメよ。」は理解出来た。

 

僕はとりあえずこの気持ちを冷静に戻すためにお茶を飲む

 

「・・・ゴクッゴクッ・・・」

 

・・・あ、美味しい

 

・・・僕がお茶を置くと紅白巫女さんが僕の肩に手を置く

 

「この子はね!玲依って言うのよ!私の恩人なのよ!?」

「ふーん・・・玲依って言うのか・・・」

 

紅白巫女さんが僕の名前を白黒さんへと言うと、白黒さんは立ち僕の方へと近づいて

 

「私は魔理沙!霧雨 魔理沙だぜ!よろしくな!」

「・・・玲依・・・よろしく・・・」

 

僕はとりあえず名前だけは教えてお互い握手をする

 

この人の服装は・・・メイド服なのかな?これは

 

「・・・で、紅白さんの名前って何?」

 

僕は恐る恐る後ろを見て、紅白さんの名前を聞く

 

「え?あぁ、私の名前言ってなかったわね。」

「名前を聞いて言わないとは流石だ霊夢だな。」

「うるさいわね!い、言えなかっただけよ!」

 

紅白さんは魔理沙さんとは別の方向へと顔を背ける・・・

 

僕はとりあえず首を傾げる

 

「私の名前は・・・「博麗 霊夢でしょ?」・・・誰よあんた」

 

紅白さん・・・霊夢さんが自分で名前を言う前に神樂が名前を言う

 

「知ってたの?」

「これでも最低限の情報は得ているのよ?しかも博麗神社なんて今じゃ私たちの中では有名だからね。」

 

・・・有名・・・?僕は・・・知らなかったけど・・・

 

そう言うと霊夢さんは肩にいた神樂をつまみ上げる

 

「フニャー!やめなさいよ!」

「・・・翼を生やした猫ね・・・妖怪の類かしら?」

「玲依!こいつ切り伏せて!助けてー!」

 

・・・僕はこの日初めて神樂の悲鳴を聞いた気がする。

 

と言うよりこのままいくと神樂のメンタルがボロボロになるので僕は霊夢さんに

 

「離してもらえますか?」

 

・・・身長差があるので一応手を伸ばして訴える

 

「・・・子供を泣かせるのは嫌ね・・・しょうがないか。」

 

霊夢さんは神樂を僕の頭に乗せる、乗せたあと神樂は僕の肩に乗って

 

「フシャー!」

 

・・・威嚇していた。

 

「・・・嫌われたわね・・・まぁ、妖怪に好かれる趣味もないけどね。」

「とは言いつつ結構好きなんだろ?」

「うるさいわね!ふ、普通よ普通!」

 

・・・動揺する霊夢さん・・・いじる魔理沙さん・・・この人達・・・

 

「・・・この人たちって人間?」

「ん?そうよ?なんで?」

「・・・妖怪って・・・」

 

僕は神樂に少し真面目に質問する。もし妖怪がこの神社にいるなら僕は・・・

 

「あぁ・・・この神社は何故か妖怪に好かれるのよね・・・よくわかんないわ」

「・・・じゃあ」

「でも、妖怪はここにいれば大人しくなるからいいのよ。」

 

神樂の一言で僕は警戒を解く・・・

 

僕はとりあえずここにいるのが少し辛くなってきた感じがする・・・

 

とりあえず僕はゆっくりその場を立ち、神社を出ようとする

 

「ん?どこに行くんだぜ?」

「・・・妖怪の山。そこに用事がある。」

「・・・妖怪の山?あんなの人間が行くところじゃないわよ?」

 

・・・二人が止める理由もわかる・・・けど

 

「・・・頼まれごとだから・・・しょうがないね」

「そうよ。あなた達には関係ないわ。来なくていいわよ」

 

私たちが遠慮なく神社を後にしようとする・・・

 

「待つんだぜ!私も用事があるから行くぜ!」

「私も行くわよ。子供を一人には出来ないからね」

 

・・・二人とも行く気満々の格好をする

 

魔理沙さんは帽子を被り

 

霊夢さんはどこからか、お祓い棒を取り出し僕に見せる

 

・・・別に戦いに行くわけじゃないんだけどなぁ・・・

 

「・・・行くよ?」

「ちょっと待つんだぜ!?私の箒に乗れよ!?」

 

・・・箒?

 

僕が首を傾げると魔理沙さんは箒を持ってくる

 

「ほら、これに乗ってくれよな!」

「わぁ、ワンダフル・・・」

「まるで夢ね。」

 

僕は魔理沙さんがパンパンと手を叩いている場所に跨ぎ腰を下ろす

 

「・・・さぁ!行くぜ!」

「・・・空飛べるの・・・?」

「うん?ははっ!私はこれでも魔法使いだぜ!?こんなの朝飯前だぜ!」

 

魔理沙さんがそう言うと箒が空を舞う

 

「おお・・・」

 

僕は驚きで声を抑えれなかった・・・

 

初めてだ・・・空を飛ぶなんて・・・

 

「・・・玲依!あそこ!」

「・・・すごい・・・ほんとに飛んでる・・・」

 

僕は少し震えながらも魔理沙さんの腰に手を回す

 

「おっ、なんだ?ここではやめてくれよな?」

「バカ!玲依は怖がってんのよ!早く行きなさい!」

「冗談なんだぜ!スピード上げるか!」

 

・・・魔理沙さんがスピードを上げようとする・・・

 

僕は少し怯えながらも魔理沙さんに抱きつくような体勢になる・・・

 

「魔理沙、止めてあげなさいよ。怖がってるわよ」

「・・・ほんとだな。なら今はやめとくか」

 

スピードを上げようとすると、霊夢さんに止められる

 

「・・・空・・・」

「あぁ、私は空を飛べるのよ。能力って・・・聞いたことないか。」

 

能力・・・力のことかな?

 

とりあえず僕は肩に神樂がいるか確認する

 

「・・・フニャ・・・」

 

肩を見ると案の定・・・神樂が気絶していた。目が渦をまいてる・・・

 

「・・・お疲れ」

 

神樂が気絶してる中・・・僕は霊夢さんと魔理沙さんと一緒に妖怪の山に向かった・・・




お読みいただきありがとうございます!

気になる方は、お気に入り追加よろしくお願いします!

それでは失礼します。
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