どうも小南 桐絵です。
東方更新しときます。
また、次の更新は北海道到着後になります。
それではお読みください。
第8刀 姉としての願い 異変の始まり
第8刀 姉としての願い 異変の始まり
・・・玲依様・・・どちらに?
私はこの暗い屋敷で・・・一人の少年。玲依様を探していた
「玲依様・・・どちらに?」
「メイド!そっちは!?」
声を荒らげながら来るのは化け猫・・・の神樂・・・
「ダメです。こちらには・・・」
「他に思い当たる部屋はないの!?」
「・・・!もしかして!」
・・・私は一つの嫌な予感が頭を・・・いや・・・そんなはずは・・・
でも、玲依様はこの館の部分には・・・いない・・・なら
「神樂様。こちらです!急ぎましょう!」
「当たり前よ!」
私たちは玲依様を見つけるため・・・地下へと向かった・・・
◇
「あははははっ!もっと遊んでよ!」
「・・・最悪。」
僕は・・・階段から降りるとフランドール・スカーレットと名乗る少女に攻撃されていた
しかも少女の攻撃はどれもが人間を殺すものであり、確実に殺しに来ているのがわかる
「・・・やるしかないか」
僕は躊躇いながらも、腰の刀を抜刀する
「ははっ!ようやく遊んでくれるのね!」
「・・・これは遊びじゃない・・・行くぞ」
僕は意識を集中させる・・・
「・・・無の太刀・・・“開眼”」
・・・そう言うと僕の目が黒く染まり、視界が変わる
・・・これなら。行ける
僕は大地を蹴り、フランドールへと肉薄しようとする
「ははっ!いいのね!壊しちゃうから!」
そう言うと彼女は弾幕を展開する・・・
「・・・・・・」
しかし僕は・・・
「火の太刀・・・“烈火”」
逆に炎の弾をフランドールの弾幕にぶつける
「!?」
「まだ終わらない。」
弾幕同士がぶつかり出来た煙に僕は突撃する
煙が晴れると驚いた顔をしているフランドールが映った
「火の太刀・・・“断罪”」
僕がそのままフランドールを切ろうとすると・・・
「あなた・・・いらないわ」
そう言い彼女の手に炎の剣が出現する
「ッ!まずい・・・」
「消えろッ!」
彼女が剣を振りかざす・・・その時
フッ
パチン
「ッ!?」
「・・・わぁお」
指鳴らし音が聞こえたのと同時に彼女が牢屋に隔離される
「!お姉様!」
「・・・フラン・・・」
そこにはレミリアを筆頭とし・・・咲夜、パチュリーと紅魔館のメンバーが揃っていた。
「玲依!無事!?」
「・・・うん。大丈夫だよ?」
僕の身体には怪我はない・・・だけど
「フラン。しばらく頭を冷やしなさい。」
そう言い、レミリアたちは、部屋を出ていく・・・
僕も・・・咲夜さんにつられて・・・部屋を出て行った・・・
◇
「で?あれは何?」
僕達は暗い紅魔館の図書館で、話をしていた
内容はもちろん、あの子の話だ
「・・・あの子はフランドール・スカーレット・・・私の妹よ。」
「妹・・・?」
「そうよ。・・・だいぶ前に狂気に取り憑かれてからあの状態なのよ。」
「・・・狂気・・・」
目に見えない悪意・・・そういうことか・・・
・・・レミリアがため息をつき・・・そこに沈黙が訪れる・・・
・・・僕は
「・・・どうにかできない?あれ」
「!玲依様!」
「・・・あなた、本気なの?」
・・・苦しい沈黙の中、僕はそう言う
「・・・だってこのままだったら彼女はそのまま狂気に取り憑かれたままなんでしょ?・・・そんなのは嫌だ」
「・・・だけど、狂気を取り除く方法は・・・」
皆が再び静まるが・・・
「・・・僕がやる。」
「「玲依(様)!」」
神樂と咲夜が僕を静止するが
・・・レミリアは唯一わかっていたかのように
「・・・知ってたわ。それと私にも提案があるのだけど」
「提案?」
「そうよ。フランの狂気と戦うには紅魔館の中じゃやりづらいでしょ?」
たしかに、紅魔館の中ではどうしても動きが制限されるが・・・
「・・・吸血鬼って、日に当たったら死ぬんじゃ?」
「十字架は効かなくてもそれは効くのよね・・・だから」
「だから?」
「この幻想郷を一度霧で覆うわ。」
「・・・まじか」
・・・パチュリーはため息をつき、僕は悩む顔をする
「・・・私たちが敵を抑えるのね」
「そうなるわね。ただ、霧で覆う同時に玲依にも動いてもらうわ」
「・・・わかった。」
・・・異変・・・と言うのかな?もしそうなれば・・・
「・・・兄さん達と敵になる・・・」
「・・・玲依・・・」
・・・僕は底知れない不安を胸に・・・異変の日まで待ち続けた・・・
◇
それからと言うもの、僕は極力フランドールのいる地下へは行かないようにしていた・・・
・・・異変を起こすまでは・・・いつも通り・・・何も無い日々を過ごしていた・・・
◇
・・・いよいよね。
「・・・玲依。準備はいい?」
「ん。問題ない」
・・・僕の服装は前の時の羽織に戻っており。刀も強化されたものになっていた
「・・・どうして?」
「ん?」
「どうして妹さんをあんなのに・・・」
「・・・私達はね。吸血鬼だから。」
・・・そうか。この人は・・・
「・・・私たちは外には出れないのよ・・・一回でいいからあの子を外に出させてあげたいのよ」
「・・・お姉ちゃん。」
「え?」
・・・僕はそのままレミリアに背を向け
「・・・お邪魔しました。」
・・・僕はこの日。紅魔館を出たのだ・・・
◇
・・・玲依は・・・大丈夫か。
俺は奈智・・・今は玲依を探しているのだが・・・
「・・・博麗に聞いた方が早いな。」
俺はこの幻想郷の(仮)管理人こと、博麗霊夢を尋ねるため・・・博麗神社に来ていた
「・・・いるのか。律儀だな」
「・・・何よ。」
・・・どうやら・・・警戒しているようだな
「・・・俺の名は霧夜 奈智、・・・玲依を知らないか?」
「・・・知ってどうするの?」
「・・・俺が保護する。家族だからな。」
・・・二人が睨み合う・・・その時
ブワァァァ
・・・空が突如赤く染まった・・・
「ッ!これは・・・」
「・・・赤い霧・・・例の館からか」
俺はそう言うと、大地を蹴り疾走する
「ちょっと!待ちなさいとって、早い!」
「霊夢!行くのぜ!」
俺は後ろで叫ぶ奴らを置いて赤い霧の発生源へと向かった
◇
・・・僕は紅魔館の見える場所・・・妖怪の山の降りたところで待っていた
・・・あとはレミリアさんが放つだけだけど・・・
・・・その時、空に人影が映る
「!霊夢さんと・・・魔理沙さん・・・」
それと・・・
「・・・兄さんも・・・レミリアさん・・・」
恐らく最初は美鈴さんなのだろう・・・だが
・・・心配だなぁ・・・
「・・・僕は・・・どうすれば」
その時紅魔館から爆発の音がする
「!来たか・・・」
爆発から飛び出した影はこちらに向かって飛んでくる・・・
「水の太刀・・・“水竜”」
僕は飛んでくる影に向かって水の弾幕を放つ
「ははっ!お兄ちゃん!遊んでくれるのね!」
フランドール・・・彼女も弾幕を展開しながらこちらに来る
「・・・フランドール・・・僕は君を解放する!」
・・・僕はレミリアから託された目標達成のために戦い始めた・・・
それではお読み頂きありがとうございます!
また、相方である夜南 黒姫さんの作品。『戦姫絶唱シンフォギア~とある転生者の物語』のお気に入り追加が100人を突破したので記念作品を作ろうと思います。
また、それに際して皆様おすすめの原作がありましたら教えてください。
それでは失礼します