二・二六:時雨の幸運と不幸の狭間で……   作:はえたたき

4 / 7
4話

第四章:佐世保への里帰り

 

僕は、先に思い出の長崎を案内した。途中、食べ歩きもしたって……

あと、佐瀬時雨の時の最大の思い出の地、グラバー園にも足を運んだ……子供の時を、思い出した……

僕はあの時、彼に告白しようとしたって……ただ、男の子だと思われているし、なにより、勇気が持てなかった……

ずるずると時は過ぎ、彼は死んでしまった……

そして……

「ずっと、一緒に居ようね……」

その彼の供養になるかは、わからないがラン君に言った……

「もちろんだよ!しぐ!」

ラン君は了承の言葉……嬉しかった……もう、僕をさえぎる物は何もない……

ラン君にその場で、本名:佐瀬時雨の名前を告げた。

そして、佐世保に行き、ホテルで彼を受け入れた……

何度も、何度も、愛している!愛している!と言った……

日が明けるまで、何度も、何度でも……

僕は、彼の事を愛している……誰よりも、愛している……この気持ちは、誰にも負けない……そのはずだった……

 

次の日、僕たちは佐世保鎮守府へ向かった。

アポはラン君がとってくれた。入口にて。

「時雨ちゃん?」

彼女は、中学時代、同じクラスでよく話していた子だった。

まさか、生きているとは思っても見なかった。

彼女は今、佐世保鎮守府のガイドさんをしていたのだ。いろいろ話も聞けた。

あの時、僕は死んだことになっていたという事。

深海棲艦が進行した際、彼女は熱を出して休んでいて、被災を免れた事。

そして、佐世保鎮守府に就職が決まって、もう結婚して幸せな家庭を送っている事。

あと。

「昔と変わってないね」

と言われた……

艦娘は、歳をとらない……僕は、少し傷ついた……

ただ彼女は、艦娘の事を、よくわかっていなかった……

そして、彼女が鎮守府を案内する事となった……

最後に、護衛艦も見せてもらった。ガイドする人が、男性へとバトンタッチしたその男性が、旦那さんらしい……

彼に、案内された護衛艦じんつう……

神通さんを思い出した。

神通さんには、いろいろ水雷魂を教えてもらったって……

その、じんつうに乗っていろいろ案内してくれた。設備などは、ラン君が質問をよくしていた。楽しそうだったなぁ……

もし、護衛艦しぐれが出たら、絶対会いに行ってくれると信じている

そして、三隻が横並びになっている

さわぎり・しまかぜ。島風は早い印象が強いな

そして……

 

すずつき……僕は、初月を思い出した……ただ、ラン君は違っていた……

僕の手を引っ張る……じんつうから降りて……ラン君が誰かを見つけたかのように。

「…………誰?」

と、ラン君が問いかける

そして……

「どうしたんだい?」

と、僕は答えたが

「いま……見えたよね……白くて、長い髪の女性が……」

よく見ると、その通りに、白くて、長い髪の女性が佇んでいた

そして、僕は

「うん……見えたよ……これは、護衛艦すずつき?」

護衛艦の後ろに書かれた文字を読んだ。

「初月と同じ防空駆逐艦に、涼月という艦がいてね……ガダルカナル島攻防戦の後、佐世保に戻ってきた時に出迎えてくれた事や、トラックから横須賀へ戻る時には、一緒に作戦に参加してくれたって……」

「あの時、僕が沈んでいなかったら、大和護衛任務一緒に参加していたかもしれない……」

僕は語った、僕の意思とは関係なしに。

「坊ノ岬沖海戦か……」

坊ノ岬沖海戦……大和が沈んだ場所だ……ラン君は知っていたんだ。

「歴史に、もしかしてはないから、分からないけどね……」

僕の意思とは関係なしに、語った……これが、駆逐艦時雨の記憶?

「もし、涼月を迎えた時は、姉として迎えていいかな?そして、その後ケッコンカッコカリして、僕じゃなくて、涼月をお嫁さんとして迎えたら、その時は祝福するよ!もちろん、僕もそれまでは負ける気は無いけどね……」

「姉として、そして、ラン君の恋のライバルとして……」

僕は一つの結論に達して、ラン君に語った。

「わかった……」

ラン君は、そう答えた。

なぜ、僕がこう言ったのかは、全くわからない。

ラン君に対しては、絶対的な僕が一抹の不安を感じていた。

時間になったので、ひとまずは佐世保鎮守府を出た。

 

僕たちは、セイルタワーへと向かった。

入口で、提督服を発見してコスプレみたいなのをした。意外と、楽しめた。

そして、見て回り、売店で駆逐艦時雨のストラップを発見した。

ラン君は記念だからと、ラン君と僕と二つ買ってくれた。セイルタワーを楽しめた、

僕たちはその後、佐世保バーガーを食べた

あれは、美味しかった……

そして、ラン君が必ず行きたかった場所。駆逐艦時雨の慰霊碑だ。

東山墓地に行き、いろんな艦の慰霊碑があり、それぞれお参りしてから。

第二十七駆逐隊・慰霊碑。

白露姉さん・夕暮ゆうぐれ・有明ありあけ

そして……

時雨。僕の名が刻まれていた。

ラン君は、一生懸命お参りした。

僕もラン君と一緒になれることを、駆逐艦時雨へお参りした。

ふと、何かが入るようなそんな感覚がした。

「*やっと、見つけた……」

 




今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!今は薬を大量に飲んだのと頭を壁にたたきつけた!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。