神のみスピンアウト・魔法少女めがみ〜な   作:猿野ただすみ

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短編&何時もより短めだけど、思ったより早く書けた。


悪魔11・魔法少女と短編集

続・悪魔の家

 

月も変わって、10月1日の水曜日。放課後の歩美の家…の、その隣り。悪魔の家(笑)の扉の前には、栞とかのんと、エルシィがいる。

 

「ようこそ我が家へ! さあ、栞さんもかのんさんも、どうぞ上がって下さい」

「あう…」

「は、はい」

 

扉を開いたエルシィに促され、二人はおっかなビックリ中へと踏み入る。

 

「ああ、いらっしゃい。エルシィから聞いてるわ。貴女達が新しい魔法少女ね?」

 

出迎えたのは、当たり前と言えば当たり前なのだが、もう一人の悪魔ハクア。彼女は意味ありげな視線をエルシィに向ける。前回、報告を忘れていたことを揶揄しているのだ。しかしそれも僅かな事。ハクアは二人に視線を戻す。

 

「もうみんな、集まってるわ。こっちよ」

 

言われて、ハクアのあとをついて行く二人。

今回二人がこの家を訪れたのは、魔法少女と関係者の顔合わせをするためだ。二日前は駆けつけた魔法少女のみだったため、改めてこの様な場を設けた次第だ。

 

「ここよ」

 

そう言って部屋の扉を開ける。そこには先日出会った

 

[めがみ~な・メルクリウス]高原歩美

[めがみ~な・ディアナ]鮎川天理

[めがみ~な・ウルカヌス]九条月夜

 

この三人。そして桂木桂馬と…。

 

「あ…、えり、さん?」

「栞さん…」

 

少しだけ悲しそうな顔をする、えりがいた。するとエルシィが栞の耳許に口を寄せ、そっと囁くように言う。

 

「えりさんはハクアに、栞さんが魔法少女になるよう説得してくれって言われたのを断ったんですよ。私だけは栞さんの味方でいたいって言って」

「……!」

 

エルシィの説明を聞いた栞は、えりの顔を見つめる。

 

(今こそ、言わなきゃ…!)

 

そう思ってえりの席に近づこうとするものの、一歩が踏み出せない。どうしても、その勇気を振り絞ることが出来ない。と。

 

トン!

 

その背中が軽く押され、一歩だけ前に出る。栞が振り返るとそこには、優しく微笑みを湛えたかのんがいた。

 

「よくわかんないけど、あの子に言いたいことがあるんでしょ?」

「……うん」

 

かのんの言葉を受けた栞は軽く頷き、再びえりを見ると、一歩一歩彼女へと近づいていく。

 

「栞さん?」

 

訝しむえりを見つめ、そして。

 

「えりさん。……わたしと、お……おと、お友だちになってください!」

 

90度のお辞儀をしながら、ようやくその想いを口にした。一瞬唖然とするえりだったが、すぐに笑顔になり。

 

「はい、喜んで」

 

自分が既に友達だと思っていたことなど口には出さず、ただ、肯定の返事をするえり。喋るのが苦手な栞の、勇気を出した告白を(おもんばか)って、余計なことを口にしなかったのだ。

 

「よかったね、汐宮さん」

 

かのんに言われてこくりと頷く栞。そして。

 

「あの…、中川さんも、お友、達…に……」

 

勢い余って口にするものの、段々と尻すぼみになっていく。

 

「ええっ、いいの!?」

 

しかしかのんは思い切り食いついた。

 

「お友達…。あはっ、うれしいな」

 

その様子を見た桂馬は思う。

 

(こいつのこの舞い上がり様…。一歩間違えたらヤンデレキャラになるんじゃないか?)

 

幸いにして友達が出来たこの世界線では、かのんがヤンデレ化する事はない。……そう、この世界線では。他の世界線(正史)では…、言わぬが花である。

 

 

 

 

 

名前

 

木曜日の朝。歩美がリビングまでやって来ると、テーブルの上に回覧板が置いてあった。

 

「ママ、これは?」

「ん? ああ、それ。町内会の掃除当番のプリント」

 

キッチンから一旦こちらを見て答える母親。

 

「もうプリントは抜いちゃったから、今野(いまの)さんのところに回してくれない?」

「うん、わかっ……今野?」

 

はて、と考える。今野。確かに聞いたことはあるが、一体誰だったか。

 

「ねえママ。今野って誰だっけ?」

「何言ってるの。この間引っ越してきたお隣さんじゃない。今野エルシィさんでしょ?」

 

 

 

 

 

「……なんて事があってねー」

 

朝の会(SHL)前の教室。歩美が今朝の出来事をえりに話していた。ちひろはまだ来ていない。

 

「私達も普段、エルシィさんとしか呼んでませんからねー」

 

えりが慰めるように言うが、歩美の心は晴れない。

 

「そうは言っても、最後に自己紹介してからまだ、二週間も経って…ない……」

「そうで…す……ね………」

「…………」

「…………」

 

二人の間に、しばしの沈黙が流れる。

 

「なんか、とんでもないことに気づいちゃったんだけど」

「奇偶ですね~、私もです~」

「…………」

「…………」

 

再びしばし、黙り込む。

 

「昨日栞とかのんに、エルシィさんの偽名教えてたっけ?」

「いいえ、言ってませんでした」

「…………」

「…………」

 

更にしばし、無言になり。

 

ハァ…

 

歩美は一つため息を吐き。

 

「今度会ったとき、教えてあげよっか」

「……そうですね」

 

えりは、疲れた声でそう返した。

 

 

 

 

 

舞島の虎

 

昼休み。暇を持て余したちひろが、特にあてもなくブラブラと歩いている。そして体育館の脇に差しかかったところで。

 

---ふっ! ふっ!

 

気合いのこもった息遣いと、何かが風を切る音が聞こえた。

 

(……なんだろ?)

 

疑問に思ったちひろが体育館裏を覗き込むと、そこには。

 

「ふっ! ふっ!」

 

ブン! ブン!

 

気合いと共に竹刀を振る、藤村大河(たいが)の姿があった。

 

「藤村先生!?」

「えっ? あ、ちひろちゃん」

 

藤村先生は一瞬驚いたものの、すぐにちひろに気づき、笑顔を浮かべる。

 

「先生、こんなとこで何してんの?」

「見てわかんない? 素振りよ、素振り。この間、あっさり伸されちゃったからねー。鍛え直してるのよ」

 

藤村先生の発言を聞いて少しだけ考え込み。

 

「それって、1組の時のヤツだよね? でもあれって、一応めがみ~なの協力者だって話だけど…」

 

うららのセカイから戻った白鳥正太郎がその様に言って、それ以上話が大きくならないように手を打ったのだ。しかし。

 

「そんなの関係ないっ! もしその人物が悪人だったら、私はあなた達を守ることも出来なかったってことなのよ!」

 

ぐっと拳を握り締め、熱く語る藤村先生。

 

「私は何としても、クラスのみんなを守ってみせる! 担任教師の名にかけてっ!!」

「せ…、先生かっけー! さすがタイガー!!」

「ありがとう、ちひろちゃん! でも、タイガー言わない!」

 

……この二人は、どこへ向かっていく気なのだろうか?

 

 

 

 

 

名前 その2

 

「……って事を、歩美さんと話してたんです」

 

放課後。えりは兄との帰宅中に、今朝の話を聞かせていた。もちろんゲームをしながら、それでもえりの話を聞いていた桂馬は。

 

「確かにボクも、すっかりスルーしてたからな。ま、名前なんて所詮、区別するための記号に過ぎないが」

 

などとほざく。

 

「何言ってるんですか、にーさま! 名前はとっても大事ですよ!」

「そうは言ってもなぁ」

「……じゃあにーさま」

 

えりが神妙な面持ちとなって言う。

 

「ゲームのメインキャラクターが、『あああああ』とか『でろりん』でもいーんですか?」

「……なるほど。確かに名前は大事だな」

 

プレーヤーキャラに適当な名前を入れてプレイする人もいるが、ストーリーに感情移入しながらプレイする桂馬が、適当な名前を付けるなど有り得ない。ならば、えりの例えに納得するのも当然のことではあった。

しかしえりは、素直に納得した桂馬(あに)にむしろ驚いた。

 

(……にーさまを説得するときは、ゲームに例えた方がいーんでしょうか?)

 

えりがそんな事を思ったとしても、仕方がないだろう。

 

「しかしそうなると、ハクアの偽名が気になるな」

「……え?」

 

考え事をしていたえりは、桂馬が突然話を変えた…、いや、戻した事に、一瞬ついて行けなかった。

 

「あ、ええと、エルシィさんと同じで今野じゃないんですか?」

 

えりが答えると、呆れた顔で彼女を見た後、視線をゲーム画面に戻して言った。

 

「今野はエルシィの本名、エリュシア=デ=ルート=イーマのイーマをもじってるんだろ? それにエルシィとハクアは姉妹じゃなくて、同居って設定じゃないのか?

だったらハクアの偽名…苗字は別にあると思うんだが」

「なるほど~。でも…」

 

えりが考えながら、視線を上空に彷徨わせる。一方の桂馬も少し困った顔をして、誰にとも無くぼやいた。

 

「そうなんだよなー。ハクア=ド=ロット=ヘルミニウム。どうも上手く、苗字っぽくもじれないんだよなー」

 

 

 

 

 

その頃。当然ながら歩美も、帰宅の途についていた。家の近くまで来ると、大きな鎌を担いだ、見覚えのある後ろ姿が視界に入る。

 

「あ、ハク…」

 

歩美は声をかけようとしたが。

 

「アアラ、鎌月さん」

 

近所のおばさんが先に、ハクアに声をかけた。それにしても。

 

(かまづき?)

 

聞き慣れない呼び名に、首を傾げる歩美。そして。

 

(あ、そうか。ハクアさんの偽名! 鎌月ハクアかぁ)

 

ようやく納得した歩美だったが、やがて複雑な表情になって行き。

 

(何でだろ。大きな鎌を持ったハクアさんにピッタリなハズなのに、何故かこの人じゃないって気がするんだけど…?)

 

……高原歩美、メタ発言は止めてくれ。

 

 

 

 

 

道の真ん中

 

桂馬達より少し遅れて、帰宅の途についている天理。とはいえ、別に居残りをしていたわけでもなく、プチプチをしながら歩く速度がゲームをしながら歩く桂馬の域に達していなかっただけだが。

 

『天理。何時も言ってますが、プチプチをしながら歩いてると危険ですよ』

 

ディアナが小声で窘めるが、「うん」と返事はするものの、天理に止める気配はない。ディアナは小さくため息を吐く。

ここまでが、若干のセリフの違いはあれど、この二人のほぼ毎日のやり取りである。

ところがこの日は、何時もとはちょっとだけ違う事が起きた。

 

「お姉ちゃん」

「こら、冥子。こんな所で抱きつくな。歩きづらくて適わん」

 

この声に反応して視線を上げる天理。その先には。

 

「「「……あ」」」

『?』

 

三人の、……天理と二階堂由梨、美神冥子の声がハモる。ディアナはコンパクトがポケットに仕舞われているため、外の様子がわからず状況が掴めずにいるが。

 

「「「…………」」」

 

三人の間に沈黙が流れる。しかしその思いはお互い、少しずつ違っていた。

 

(……どうしよう。知らないフリしてろって言われたけど…)

(しまったな。この道は天理の帰宅コースと被っていたか)

(天理お姉ちゃんにあんな姿見られちゃった! ハ、ハズかしいっ!)

 

だが、意外なところからこの沈黙は破られた。

 

「二階堂センパーイ!」

 

そう声をかけながら走って来るのは、由梨の後輩、長瀬純だ。

 

「先輩、今度の試合についてオー聞きしたいことが…。あ、冥子ちゃん」

 

純が冥子に気がついたタイミングで、冥子の方も軽く頭を下げる。

 

「全く…、聞きたいことがあるなら、わざわざ追いかけて来なくても、明日で良かっただろう?」

「いえ、私、一日でも早く強くなりたいので!」

 

食い下がる純。その様子を見ていた天理は、ここぞとばかり立ち去ることにする。

熱すぎてちょっと迷惑な純。しかしこの時の三人の気持ちは一緒だった。

 

(((ありがとう!!)))

 

 

 

 

 

暗雲

 

舞島駅内の階段。一人の老婆が、大きな荷物を背負って立ち往生をしている。すると。

 

「おばあさん、私が改札口まで荷物をお持ちしますよ」

 

そう声をかけたのは、中学生くらいの少女。にこやかな笑顔を浮かべた、人当たりの良さそうな子だ。

老婆は最初、遠慮をしていたが、少女が重ねて説得をしたことで、その言葉に甘えることにした。

少女は重い荷物を、イヤな顔ひとつ浮かべずに改札口まで運ぶ。

 

「それじゃあ、気をつけてくださいね」

「お嬢ちゃん、ありがとうね」

 

改札口で別れた少女は再び階段を上がり、元のホームへと戻る。すると。

 

「(ホント、よくやるね)」

 

少女の耳許で囁く声が聞こえた。しかし、少女の周りに人影は無い。

 

「(善行は人からの信頼を得る、最強の武器だもの)」

 

やはり小声で、先程の行いを武器と言い切る少女。

 

「(善行は隠れ蓑じゃなくて、武器ね。ま、アンタらしいっちゃらしいけど)」

 

声が、少し呆れた調子に変わる。

 

「(あら、正当悪魔社(ヴィンテージ)の悪魔が、これくらいで呆れてどうするの?)」

「(そこまで割り切れる、アンタに呆れてるのよ)」

 

そう言った後に、ため息が聞こえた。すると少女は、少し思案顔になり、そして。

 

「(あなたこそ、ホントに悪魔なの? 以前私が組んでた悪魔は、平気で私を裏切るようなヤツだったけど?)」

 

そう尋ねる。

 

「(まあ、ヴィンテージって言っても、所詮私は下っ端だからね。オマケに駆け魂隊って名目でこっち来てるから、下手なことは出来ないのよ)」

「(それはご愁傷様ね)」

 

全く悼む気配のない少女。しかし少女の性格を知る悪魔(彼女)は、別段気にした様子もない。

 

「(ところでマイヤ。奪い魂の様子はどうなってるの?)」

「(……六体の内三体が、魔法少女に捕まった。目的までに全てが捕まるような事態は、防ぎたいんだけど…)」

 

悪魔、……マイヤが焦りと共に、悔しさを滲ませながら答えた。

 

「(……もう少し様子を見て、場合によっては私達も動いた方がいいかも知れないわね)」

 

少女の意見に、マイヤがこくりと頷く気配がする。

 

「(それにしても魔法少女…。何者かしら)」

「(名前からすると天界の女神、[ユピテルの姉妹]が関わってるみたい。多分、三年前に起こした駆け魂の大脱走の時に一緒に抜け出した女神が、力を貸してるんじゃないかしら?)」

 

少女の疑問に答えるマイヤ。その推測は、あながち間違ってはいない。

 

「(そう。……ところで魔法少女達の傍には、()が居るんでしょう?)」

「(ああ、アンタが言ってた…。ええ、よく一緒に行動して…ひうっ!?)」

 

マイヤが思わず悲鳴を上げる。幸い周りには少女とマイヤしか居なかったため、悲鳴を聞かれることはなかった。が、そもそも、何故マイヤが悲鳴を上げたのか。

それは少女が、途轍もない怨嗟の念を纏っていたからだ。下っ端悪魔が恐れるほどの。

そして少女は呟く。

 

「もうすぐ会えるわね。()()()()




マッピー「松宮宏子…」

モブ子「怒野モブ子(仮)の…」

マッピー・モブ子「あとがき代わりの座談会コーナー☆出張版!」

モブ子「……って、『怒野モブ子(仮)』って何よーーー!?」

マッピー「気持ちはわかるけど、原作者が名前付けなかったんだから仕方ないよ」

モブ子「うう、名前が付いてるマッピーが羨ましいよ」

マッピー「いや、【神のみ】本編じゃ、ニックネームすら呼んでもらえてないんだけどね…」

モブ子「ハァ…、それじゃあ気を取り直して、解説しよっか」

マッピー「そうだね。それじゃあまずは…、【続・悪魔の家】だね」

モブ子「これは前回、納まらなかった部分を後日談にしたらしい、……って言うか、その為に短編集にしたらしいよ?」

マッピー「うーん、出さないって決めてただけあって、ここでも歩美のセリフは無いんだ?」

モブ子「そうかぁ。小説だと居ないも同然なんだ」

マッピー「ところでかのんちゃんって、ヤンデレなの?」

モブ子「さあ? 読者からは[ヤンドル]って呼ばれてるらしいけど」

マッピー「ふぅん。ま、いいか。じゃあ次だね」

モブ子「【名前】だったね。まあ、要はエルシィさんのポンコツぶりを再認識する話…だよね?」

マッピー「違う! それ、オチだから! エルシィさんの偽名、忘れてましたって話だから!
ぶっちゃけ更新がほぼ一年空いて、読者もエルシィさんの偽名のこと忘れてるだろうって理由で、ネタにしたらしいよ」

モブ子「それ、屈折した自虐ネタだね…。えーと、次は…【舞島の虎】か。これはいわゆる…」

マッピー「【Fate】ネタだね。というか、藤村先生のフルネームが藤村大河に決定したから、開き直って藤村先生らしいネタにしたんだって」

モブ子「作者さん、開き直りすぎだよ!?」

マッピー「で、【名前 その2】だけど。……えーと、ハクアさんの偽名の由来が[証の鎌]なのはわかるんだけど、歩美が感じた『この人じゃない』って、どういうこと? それに地の文の、メタ発言は止めてくれってのも…?」

モブ子「ハクアさんの偽名[鎌月]は、ラノベ原作の【はたらく魔王さま!】の登場人物、[鎌月鈴乃]の苗字から取ったんだって。で、アニメ版の鈴乃の中の人が、伊藤かな恵さん。そして伊藤かな恵さんが【神のみ】で声を当ててたのが…」

マッピー「エリー、だね。なるほど、だから『この人じゃない』のか」

モブ子「そういう事。因みに、オタメガとかのんちゃんの中の人もその作品に出てて、今回の座談会、またその三人でやろうかと画策してたみたい」

マッピー「さ、作者さん…」

モブ子「さて、次、次! えーと…【道の真ん中】ねえ?」

マッピー「これは、原作のカバー裏マンガにありそうな、とりとめの無い話だね」

モブ子「これ、若かりし長瀬先生が現れなかったら、収拾着かなかったんじゃ…?」

マッピー「むしろ収拾着けるために、もう出す予定の無かった長瀬先生を出したみたいだよ?」

モブ子「作者さん、もう少し計画性持たなきゃダメだよ!?」

マッピー「さて、最後は【暗雲】…。出てきてる中学生くらいの少女は、【神のみ】読者がおそらく想像したとおりの人だね」

モブ子「一緒に居る正当悪魔社(ヴィンテージ)の子は作者のオリジナルだけど、この作品のオリジナルじゃないみたい」

マッピー「どういうこと?」

モブ子「前にも座談会コーナーで言ってたけど、別の神のみモノの作品があって、それ用に考えたキャラの流用だって。そっちじゃ人間のフリして学校に通ってて、阿久根麻衣って名乗ってたらしいよ?」

マッピー「……まあ、リサイクル…じゃなくてリユースって事で」

モブ子「……さて、これで大体終わりかな?」

マッピー「そうだね。最近座談会が長いけど、作者さんはもう開き直ったみたいだから」

モブ子「いや、少しは努力しようよ?」

マッピー「それじゃあそろそろ、終わりにしたいと思います」

モブ子「今度は本当に間が空くと思うけど、作者さんを見捨てないでね?」

マッピー・モブ子「次回もまた見てください!」

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