ロキ・ファミリアに入団するのは間違っているだろうか?【凍結中】   作:ルーカト

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第3話

それから5ヶ月後ダンジョン12階層でとある少女が戦っていた。

 

「はぁっ」

 

とある少女...カノンはインファントドラゴンと一騎打ちしているのだが中々倒せない。

迫り来る攻撃を避け切りつけるが倒せない。カノンは魔法を使った。

 

【テンペスト】

 

周りに氷が纏わる。続けざまに魔法を放つ。

 

【テンペスト氷よ敵を静止させよ...ニブルヘイム】

 

カノンはリョウガが使ったことのある、造った魔法を真似てニブルヘイムを使った。インファントドラゴンはの体の1部を凍らせそのまま叩き切った。するとインファントドラゴンから血が吹き出し、尻尾が無くなった。その血を見た瞬間カノンはスキル血の狂乱が発動した。

 

「くっくっく...面白くなってきたなぁ」

 

カノンはスキルの効果でだいぶ性格がおかしくなっていた。

 

その後アビリティ上昇されたカノンの連続の突きでインファントドラゴンは倒れた。

 

「このまま下に降りようかなぁ?」

 

狂気に満ちた顔に頭から拳が落ちる。

 

「いい加減にしろ」

 

「リヴェリア...」

 

「冷静に保ちなさいと何度言わせる」

 

「仕方ない...スキルの効果だし」

 

カノンは頭をさすりながら言い訳をする。

 

「訓練したら大丈夫だったじゃないか。格上と相手するとすぐにこうなるのか...今後は気をつけろよ」

 

「はい...」

 

カノンは目を紅くしたまま答えた。

スキル血の狂乱は血を見るとアビリティ上昇する代わりに戦闘狂になるという諸刃の剣である。訓練次第で抑えることは出来るが未だに完璧には抑えきれていない。もう一つの特徴といえば目が紅くなることだ。カノンはいつもは銀髪に蒼い目をしているが血の狂乱が発動すると目が紅くなる。

 

ロキ・ファミリアのホームへ帰ってきたカノンとリヴェリア、何故リヴェリアが同行しているかというとカノンはランクアップを挑戦するということで見張り役としてロキに頼まれたからである。

そんなカノンはロキの部屋に入ってきた。

 

「ステイタス更新をお願い」

 

ロキにお願いするカノン

 

「おぉ1ヶ月振りやなぁ」

 

そう言いロキは服を脱いだカノンに手を伸ばした。

 

「カノンたんLv2キター」

 

それを聞いたカノンは嬉しそうに笑みを浮かべた。

 

カノン・フィルビルス

Lv1

力A800→S999 耐久A890→S999 器用S910→S999 俊敏S990→S999 魔力A897→S999

 

「しっかり全てカンストしたな。発展アビリティは狩人しかなかったからそれでええな」

 

「うん」

 

「リヴェリアに聞いたと思うがLv2になればまたアビリティは0から始まるけれどLv1で培ったエクセリアは潜在能力となるからなほなまた0からスタートや」

 

ロキの言葉に頷きランクアップをして貰った。

 

カノン・フィルビルス

Lv2

力I0 耐久I0 器用I0 俊敏I0 魔力I0

狩人I

 

ランクアップして貰ったカノンはそのまま礼をしてロキの部屋から出ていった。

 

「それにしてもたった8ヶ月でランクアップか...カノンも相当素質があったんやな」

 

ロキは独り言を言い部屋から出ていった。

 

「ロキ不味いぞ」

 

フィンが珍しく慌てた様子だった。

 

「どうしたんや」

 

「リョウガが帰ってこない」

 

「なに?」

 

「一応ガレスに頼んだが恩恵は大丈夫か」

 

フィンはロキに質問をした。

 

「あぁ1つも減ってないで」

 

「そうか...」

 

フィンは安心したように頷いた。

 

ロキ・ファミリア夕食時

 

「皆聞いて欲しい。嬉しい話と残念な話が1つずつある。どちらも分かっているものもいると思うがまず嬉しい話からしよう。カノンがLv2にランクアップした」

 

その後たちまち盛り上がった。カノンの近くにいた者は皆おめでとうと言われていた。

 

「しかし残念な知らせがある」

 

フィンが唐突に話し始めたため歓声が一気に止む。

 

「リョウガがダンジョンから2日も帰ってこない。今ガレスが捜索中だ

 

その言葉を聞いた瞬間空気が重くなった。

 

「だが安心してほしい。まだ死んではいない。今はただ帰りを待とう」

 

フィンはそう言って自分の席に座った。

少し重い空気の中で食べることとなった夕食はカノン曰く美味しく食べられなかったらしい。

 

次の日

朝食終了後

 

「帰ったぞー」

 

ガレスの一声で皆が集まった。

 

「ガレス、リョウガは大丈夫か?」

 

「あぁ少し疲れて休んでいる」

 

「そうか...」

 

 

それからリョウガは目を覚ました。

 

「知っている天井だ」

 

目を覚ましたリョウガはロキの部屋に向かった。

 

「ロキ、ステイタス更新頼んでいいか?」

 

「おっ起きたんか。よっしゃ更新するで...リョウガLv3キター」

 

リョウガ・ブリリアント

Lv2

力SSS1200→SSS1300 耐久SS1097→SSS1200 器用SSS1300→SSS1400 俊敏SSS1350→SSS1400 魔力SSS1100→SSS1180

狩人H

 

「これが最終ステイタスや発展アビリティは耐異常だけやからそのまま付けるで」

 

「あぁ」

 

リョウガ・ブリリアント

Lv3

力I0 耐久I0 器用I0 俊敏I0 魔力I0

狩人H 耐異常I

 

「よしこれでランクアップは終わりやまた1から頑張りや」

 

「あぁ」

 

リョウガは頷くとロキの部屋から出ていった。

 

「ゴライアスから帰還したか...確かにランクアップはしそうやな」

 

ロキはそう呟きそのまま部屋に出た。

 

冒険者ギルドにはこう掲示されていた。

カノン・フィルビルスLv2到達 所要期間8ヶ月 二つ名【氷の王女】(グラスプリンセス)

リョウガ・ブリリアントLv3到達 所要期間5ヶ月

 

 

 

 

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