ロキ・ファミリアに入団するのは間違っているだろうか?【凍結中】   作:ルーカト

7 / 12
第7話

Lv5に昇格して早6ヶ月原作6年前リョウガはへファイトスの所へ来ていた。

 

「椿いる?」

 

「リョウガじゃない。元気にしてた?」

 

へファイトスがリョウガに聞いた。

 

「少し前に会ったばかりだろ」

 

「そうだけどね」

 

「それで椿はどこ?」

 

「奥の部屋にいるわ」

 

リョウガは奥の部屋に入った。

 

「椿、リョウガが来たわ」

 

へファイトスはリョウガを椿がいる部屋にまで連れてきた。

 

「おーリョウガ、久しぶりだな」

 

「いや、だから結構会ってるだろ」

 

リョウガは呆れながら椿に言った。

 

「それで用件は?」

 

「刀の修理をして欲しい」

 

「あぁ見せて」

 

椿はそう言って刀を見せた。リョウガは10歳になり少し身長が大きくなって刀が少し短く見える。

 

「これは新調した方がいいな」

 

「?剣、そんなに傷んでたか?」

 

「いや、この剣がもうリョウガについていけてない」

 

「そうなのか...」

 

リョウガは不思議に思ったが職人である椿に任せた。

 

「どんな感じがいい?」

 

「うーんそれは任せるけど、2本作って欲しいんだよね」

 

リョウガは一つだけ頼んだ。

 

「2本?サブをつくるってこと?」

 

「いや、どっちもメインだよ」

 

「?.....まさか?」

 

椿は不思議に思いつつ考えていたら1つの答えにたどり着いた。

 

「そう元々俺は二刀流だしね」

 

「そうだったのか。でも冒険者になって1度も使ってないよね」

 

「あぁまだ駆け出しでそんなお金なかったし今は、第1級冒険者だし多少は余裕があるからね」

 

少し胸を張るように言うリョウガ

 

「そうなのか...にしてももう第1級冒険者か早いな」

 

「まぁね。中々ハードな2年間だったよ」

 

「そうか。それじゃ鍛えるから、出来るだけ早くやるから待っててくれ」

 

「あぁ、この剣と同じ長さの剣ある?」

 

リョウガが周りを見渡しながら聞いた。

 

「?もう2つ目の剣が必要なのか?」

 

「あぁ」

 

「じゃあこれを貸すから。壊すなよ?」

 

「分かってる。ありがとう」

 

リョウガは部屋から出て行った。

 

 

リョウガはリヴェリアに頼んでダンジョン下層へ進んでいた。

 

「どこに行くつもりだ?」

 

リヴェリアはリョウガの後に付いてきていた。

 

「深層」

 

「はぁ?」

 

リヴェリアは聞き返した。

 

「リヴェリア連れて行ってるんだから深層だろ?」

 

「そういうこと聞いてるんじゃないわ」

 

「大丈夫そんな深くまで潜らないし」

 

「...」

 

リヴェリアは何言ってんだこいつと言うような目で見ていた。

 

「やっと37階層か」

 

「なぁまさかだけど...」

 

「あぁ多分リヴェリアが思った通りだと思うよ」

 

「階層主倒す気か!あれ程無理するなと言っているのに」

 

リヴェリアはダンジョンで怒っていた。

 

「だからリヴェリアがいるんでしょ?」

 

「そういう問題じゃなくてな」

 

そう言う会話をしていたら階層主のいる所に入った。

 

「来るかな?」

 

「まだ話は終わってないぞ!」

 

リヴェリアはしつこく問い詰める。

 

「来る」

 

リョウガがそう言うとウダイオスが現れた。

 

「武装色硬化、電撃使い(エレクトロマスター)」

 

電撃を身に纏った瞬間ウダイオスがリョウガの頭の上から拳を振り下ろした。そのまま何も出来ず食らったかのように見えた。

 

「リョウガ!」

 

が、リョウガはウダイオスの真後ろにいた。

 

「紫電」

 

そのまま食らい、ウダイオスは振り返りながら左腕を使ってなぎ払う。

 

「っ」

 

攻撃を受けてそのまま後に下がっていく。

ウダイオスはその隙を見逃さず地面から骨を突き出した。

それをしっかり避けるリョウガ。

 

「極限夢想」

 

リョウガは極限夢想を使い、2つ目の剣を抜いた。

ウダイオスは地面から剣を取り出す。禍々しい雰囲気の剣を振りかぶった。

 

「っ...」

 

それを2つの剣で防ぐリョウガ。そのままウダイオスの剣を返した。

 

「ちっ」

 

ウダイオスの剣の突きを避ける。そのまま剣を横殴りされ2つの剣で防ぐ。

2つ目の剣をリヴェリアの方に投げた。

 

「おい!」

 

急に剣が来て驚くリヴェリア。

刀を収め抜刀の構えをとる。ウダイオスがリョウガに近づく。

その一瞬...

 

「天翔龍閃!」

 

そのまま走り左足を軸に刀を抜いた。

ウダイオスの剣と刀が交差する。拮抗していたが、ウダイオスの剣が勝ちリョウガの体はそのまま後に向いた。

 

「リョウガ!」

 

今度こそ殺られると思ったリヴェリアは魔法詠唱に入ろうとする。

が、リヴェリアはそこで何かの異変に気づき止めた。

ウダイオスの前に空間が裂けてウダイオスは空間に引き摺られていく。

 

「ふっ」

 

そのまま刀をまた振り抜く。そしてウダイオスは倒れた。

 

 

 

「なぁリョウガ今の技は?」

 

「今のは最終奥義の抜刀術。抜刀術には欠点があって破られたらすきができる。だけどこの抜刀術は二段構えで一撃目を防いで安心しているところを2擊目で倒す初見殺しだね」

 

「確かにな」

 

ウダイオスを倒したリョウガはそのままロキファミリアに帰った。

 

そして次の日リョウガはロキの部屋に入っていった。

 

「おぉリョウガやないか。ステイタス更新やろ」

 

「あぁ」

 

「よし更新するで...リョウガLv6キター」

 

リョウガ・ブリリアント

Lv5

力S900→SSS1280 耐久S950→SSS1150 器用S960→SSS1300 俊敏S980→SSS1300 魔力SS1080→SSS1100

 

「これがリョウガの最終ステイタスや」

 

「いつもの通り発展アビリティは1つしか無かったから着けておくで」

 

「分かった」

 

「ランクアップ作業するで」

 

リョウガ・ブリリアント

Lv6

力I0 耐久I0 器用I0 俊敏I0 魔力I0

狩人F 耐異常G 魔防H 剣士H 精癒I

 

「これで終わりや」

 

「そうか...」

 

「にしてももう2年か」

 

感慨深くなっていた。

 

「なにが?」

 

「リョウガがファミリアに入ってや」

 

「そうか長かったような気もするな」

 

「うちは短く感じたな。Lv6おめでとさん」

 

「ありがとう」

 

リョウガはロキの部屋から出ていった。

 

それからギルドに足を運んだ。

 

「カレン」

 

「なんですか?」

 

カレンとは専属のギルド職員である。

 

「これウダイオスの魔石」

 

「はあ?」

 

「後Lv6になったから」

 

「はぁ?」

 

またもやカレンが驚く。

 

「まだ6ヶ月だけど...まぁ前よりランクアップ1ヶ月遅くなったからランクアップが難しくなっている見たいだけど」

 

「まぁね」

 

リョウガは精算を終え帰りに掲示板を見た。

そこにはアイズ・ヴァレンシュタインLv3到達と書かれていた。

 

「所要期間は2年か。俺の先輩も頑張ってるな」

 

最早嫌味にしか聞こえないことをリョウガが言った。

 

「帰るか」

 

そんなことを言いリョウガはファミリアに帰った。

 

リョウガ・ブリリアントLv6到達 所要期間6ヶ月

 

それから7ヶ月後カノンはLv4に到達した。所要期間は1年だった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。