また雄一視点に戻っての7話ですー!
ではどうぞ♪
スーパーに着くと早速籠を掴んで店内を見る。
お、キャベツが安い。炒め物にしようかな。
良さそうなのを1つ選んで籠に入れる。その様子を見ていた佐々原さんが言った。
「天宮くんは料理するの?」
「まぁね。小さい頃からやってて身に付いたというか。」
母さんが仕事で家空けること多いから必然的に上達した
んだよね。
「お、男の子のでも料理好きな人はその、…憧れます。」
雪村さんが顔を赤らめて言った。
「あ、ありがとう…」
なんかこっちまで赤くなってる気がする。
「私も料理するんだよねー♪」
そう言うと佐々原さんはレタスを1つ籠に入れる。
「佐々原さんも料理好きなの?」
「私は家の手伝いでやるんだ。」
おー、家族が家にいてもやるのか偉いな~
僕だったら朝とかは任せちゃいそうだ。
「佐々原さんの料理どんなのだろ~食べてみたいな。」
「あ、天宮くんが食べたいなら…いいけど?」
やったー。楽しみにしとこっと。
「…わ、私はお菓子よく作ります!よよよ良かったら今度持ってきます!」
「え!?あっはい。」
雪村さんはお菓子かぁ~、女の子らしいなぁ…。
そう考えながらスーパーを回って会計を終えると6時前だった。
「なんか食材選んでるときの天宮くん、今までで一番真剣だったよ?」
佐々原さんは笑いながら言った。
「そりゃそうさ。どうせ選ぶならいいものを選んで買いたいからね。」
良い料理作るなら尚更ね?
道路で分かれ道に差し掛かったところで佐々原が止まった。
「私はこっちだからここでさようならだね。」
「うん。今日はありがとう」
「…佐々原さん、またね?」
雪村さんも手を振って言った。
「うん。雪村さんもまたねー!」
そう言うと元気に走っていった。
「さ、僕らも帰ろっか。雪村さんの家はこっちからでも大丈夫?」
「も、もう少し行ったところ…。」
「それなら送っていくよ 。」
空ももう薄暗くなってきた。
「…いいの??」
「暗くなってきたし、女の子だけで帰すのはね?」
佐々原さんも送って行こうと思ったけど、走っていったから大丈夫…だよね?
雪村さんの家は10分も歩かずに着いた。着くと雪村さんは頭をペコリと下げて言った。
「今日もありがとうね?天宮…くん。」
「こちらこそこんな時間まで付き合わせごめんね?」
「ううん、いいの。それに…久しぶりに…学校楽しかったよ?」
雪村さんはニコっと笑った。
うーん、やっぱり気になる…。
僕は雪村さんの前髪を左右に分ける。
「あ、天宮くん…!?///」
「雪村さんは前髪で顔隠れてるからさ、やってみた。」
ちょっと見えなかったけどこう見ると雪村さんはとても可愛かった。勿体ないなぁ…
「えっと…その、天宮くんはそっちのほうがす、好きなの…?」
「うん。雪村さんは顔を見えるようにしたほうが僕は好きだなぁ…。」
「す、好きって…/////」
あ、顔が真っ赤になった。いきなり触ったからか。
「まぁあくまで僕からの意見と言うことで。それじゃあ雪村さん。また月曜日に!」
僕は自転車にまたがって家に向かった。
雪村さんや佐々原さんとも友達になれた。
来週はどんな風に過ごせるのかな?
早く学校に行きたいなと久しぶり思いながらペダルを強く踏みしめた。
天宮くんが帰ってから部屋のベッドに横になり、天井を見ながら思う。
『――雪村さんは顔を見えるようにしたほうが僕は好きだなぁ…。』
彼にもっと見てもらいたい。もっと好きなって欲しい。
体を起こして鏡を見る。人の視線が嫌で前髪で塞いでいた。でも、彼のためなら…。
明日は土曜日。学校はお休み。
「美容院…行こうかな?」
髪型変われば喜んでくれるかな?
そんな事を考えながら外を見る。
「早く天宮くんに会いたいな…。」
気がつけば天宮くんのことばかり考えている私でした。
はい。第7話は以上です!
やっと家に帰れましたね…w
そして次からは休日!雄一はどのように過ごすのか
お楽しみに!
宜しければ評価お願いしまーーす!!(*^^*)ノシ