俺の初期艦は大和型一番艦。 作:たま
「提督!おはようございます!朝ですよ!」
「あぁ、おはよう。」
朝の暖かな日差しとともに心地よい風が入ってくるのとともに俺の1日が始まる。
「提督!朝ごはんですよー、冷める前にたべちゃってください。」
「うむ、いつもすまない」
「なにいってるんですか、これが秘書艦であり初期艦の役目ですよ?」
そう、笑顔で俺にこう言ってくれる大和は俺の初期艦なのだ 。
「今日もうまいな。」
「そう言っていただけると嬉しいです。」
大和は料理上手だ。いやうますぎる、
お偉いさんとの接待で行くような料亭ぐらい美味しい。
今日の献立は、味噌汁、ご飯、鮭そしてたくあん。
毎日毎日違う料理が出てくる、昨日は洋食で、昼は中華だった。
(艦娘って皆うまいのかな?)
「なぁ大和。」
「何でしょうか?」
「艦娘って皆料理が上手いのか?」
「さぁ?どうなんでしょう?私がこの鎮守府に来たときには私1人でしたから。」
「そうなると、大和はずっと1人で過ごしていたのか?」
「そうではなくて、私の記憶が提督に会う前の記憶がないんですよねー。」
「え?...それはどういう事だ?鎮守府の案内もしてくれたしゃないか。」
「んー...なぜか分かったんですよね。」
そう言うもんなのか?初期艦にはいろんな機能があるのだろうか...そうか!なら新しい艦をゲットすれば良いじゃないか!
「なぁ大和!建造してみないか!」
「建造...するんですか?」
「良い案だろう?」
「提督、ちゃんと資料見ていますか?」
「へ?」
「この鎮守府の資源を確認してますか?」
「資源...すまない良く見ていなかったようだ。」
「じゃあみてください!」
バンッ!大和が机の上に一枚の紙を置いた。
「ん?...え?...うぇっ!?」
なんとその紙には、
燃料 15
弾薬 20
鋼材 20
ボーキサイト 25
と書いてあった...
「提督、するかしないかではなく...出来ないんですよ。」
「どういうことだ!?なぜ資源がこんなにも少ないのだ!!」
「さぁ?...なぜでしょう。まぁ無い物は無いんですから諦めてください。」
「なら出撃だ!出撃すればきっと...」
「私、艤装ないです。」
「...え?」
「ですから、艤装が無いんです。」
「チクショォー!!!!!」
「て、提督!?落ち着いてください!出撃するだけならできますから!」
「艤装がないのだろう。」
「砲塔はないですけど出撃はできます。」
「...ほんとうか?」
「はい!可能ですよ!」
「ヨッシャァーーーー!!!」
「だから落ち着いてください!」
はい今回はここまでとなります。
前回の最後に、
「俺たちの戦いはここからだ!」
とか言ったのに実はまだ終わらないです。
次回は出撃編です。