俺の初期艦は大和型一番艦。   作:たま

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今回は建造偏だと言いましたが。
あれは嘘でした。


暁と遠征とシリアス。

「提督!遠征から帰ってきたわよ。ふぅ。」

 

「ありがとう暁。それで帰ってすぐで悪いんだが...」

 

「分かってるわよ。もう一度行ってきてくれ。でしょ一人前のレディーなんだからそのくらい大丈夫よ!」

 

「本当にすまない...」

 

「もう!大丈夫だって言ってるでしょ。それじゃもう一度行ってくるわね。」

 

暁はまた遠征へ...これで何度目になるのだろう。

 

「大和、一つ思うことがあるんだ...」

 

「奇遇ですね私も一つ言いたいことが。」

 

「じゃあ、せーので言おうか。」

 

「そうですねそうしましょう。」

 

「いくぞ?」

 

「「せーのっ」」

 

 

「完全にブラックだ よ な !」

「完全にブラックですよね!」

 

 

 

ぴったり息があった。

暁はかれこれ休まず20回は行ってもらっている。

 

いくら鎮守府近海だと言えどもこれは酷すぎる。

 

一回15分くらいだとしてもやはり酷い。

 

遠征→帰投→補給→遠征→帰投→補給→遠征→帰投→補給→遠征を

ひたすら繰り返している...これは酷い。

 

帰ってきたら休ませてあげよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?おかしいな...さっき暁か遠征に行ってから三十分がたとうとしている。

 

「なぁ大和。」

 

「なんでしょう提督?」

 

「...暁の帰りが遅い気がするのだが...」

 

「はい、私もそんな気がします。」

 

「一度出迎えに行くか。」

 

「えぇ、そうしましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

なんとそこには資源だけが転がっていた...

 

「ど、どういうことた?」

 

すると遠くから来る暁の姿が見える。

 

「あ!提督!遠征から帰ってきたわよ。」

 

「あぁ...ご苦労。それより暁。」

 

「どうしたの?提督。」

 

「この転がっている資源はなんだ。」

 

「え...きっとまた遠征に行くだろうから何回か行ってから報告しようかと...」

 

なんてことだ...俺は...こんな小さな子に...

 

「て、提督!どうして泣いてるの!?」

 

「っ!?すまない。あまりにも俺が未熟なばかりに...」

 

俺があまりにも未熟すぎるせいで暁に心配すらかけてしまった...俺は提督失格だ...

 

「提督は今提督失格だ...、とか考えてませんか?」

 

「大和...あぁそうだ...俺は提督としてしてはならないことをした...。俺は提督失格だ。」

 

「それは違うわよ提督!」

 

「暁...。」

 

「わ、私は提督が提督だったからこんなに疲れるまで働いているよ!提督がもしダメダメな人だったら私はこんなに働いてないし...多分、提督のこと撃ってると思うから!」

 

 

「ありがとう暁...俺は本当にいい部下を持ったな!」

 

「一人前のレディーなんだからあたりまえよ!」

 

「そうだな、暁、今日はもう疲れただろ、ゆっくり休んでくれ。」

 

「そうさせてもらうわね。」

 

「大和は夕飯の用意を頼む。」

 

「はい!今日は奮発しちゃいましょう!」

 

「二人ともこれからもよろしくな!」

 

「もちろんよ!」

「もちろんです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は少しシリアスになりました。
ブラックでしたね。

(あれ?初期艦が大和の意味ほとんどなくなってる?)


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