陽だまりをくれる人   作:粗茶Returnees

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11話

「お姉ちゃんはーやーくー!」

 

「そんな急かさないで。時間にはまだまだ余裕があるでしょ」

 

「けど早く行きたいじゃん!楽しみじゃん!」

 

「早く行ってもみんなが揃わないと意味ないでしょ」

 

「そうだけどそうじゃないの!」

 

 

 今日は結花ちゃんが企画した女子会の日。あたしとお姉ちゃんはもちろん一緒に家を出るんだけど、お姉ちゃんはまだ早いからってソファに座ってる。

 隠そうとしてるけど、お姉ちゃんもそわそわしてるの分かるんだよね〜。もう一押ししたらお姉ちゃんを押し切れるかな?

 

 

「お姉ちゃんお願ーい」

 

「なんでよ…」

 

「どうしてもダメー?」

 

「……わかったからそんな目で見ないでちょうだい。日菜は支度できてるのよね?」 

 

「うん!バッチリだよ!」

 

「そう。少し待っててちょうだい。用意してくるわ」

 

「やったー!お姉ちゃん大好き!」

 

「きゃっ!?…もう、いきなり抱きつかないでちょうだい」

 

「えへへ〜♪」

 

(狙い通り!)

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 

「リサちーと結花ちゃんおそーい!」

 

「…10分前に来てるのになんであたし達が最後なの?」

 

「みんな楽しみにしすぎじゃない?紗夜も10分前とかだと思ってたんだけどな〜」

 

「……日菜が急かすのよ」

 

「20分は待ったね!」

 

「はや!…彩は?」

 

「私はさっき来たばっかだよ。リサちゃんたちの5分前ぐらいかな」

 

 

 リサちー達の5分前、つまり彩ちゃんが来たのは集合時間の15分前。実はこれ、仕事の時より早かったりする。…彩ちゃんも楽しみにしてたってことだよね。

 

 

「そんことより早く中に入ろーよー!暑い!」

 

「あはは、たしかに立ち話はキツイね」

 

「それじゃあ入ろっか」

 

 

 今日は疾斗くんのお爺さんのところでも、つぐみちゃんのところでもない。結花ちゃんが気に入ってるまた別の喫茶店に来てた。…ここもユウくんに教えてもらったらしいけど。ユウくん色んなお店知りすぎじゃない?

 

 

「うわ〜、良いところだね!」

 

「お、彩でもわかる?」

 

「ちょっ、結花ちゃんどういうこと!?」

 

「まぁでも彩ちゃんだし?」

 

「ねー」

 

「うぅー」

 

「二人とも、丸山さんをからかうのはそこまでよ。それより注文するものは決めたの?」

 

 

 さすがに見かねたのかお姉ちゃんが止めに入った。お姉ちゃんに言われたらあたしも結花ちゃんも一旦止まるからね。お姉ちゃんはもう注文を決めてあるのかな。あたし達が見やすいようにメニューを見せてくれた。

 席はお姉ちゃんの隣に彩ちゃん。反対側にあたしと結花ちゃんとリサちーがいる。あたしがテーブルの奥で結花ちゃんが通路側。つまりリサちーを二人で挟んでる。もちろん今日のターゲットが彩ちゃんじゃなくてリサちーだから。

 

 

「あたしはね〜……コーヒーでいいや。リサちーの惚気聞くことになりそうだし」

 

「話さないから」

 

「私もコーヒーでいいかな〜。リサの惚気聞かされそうだから」

 

「だから話さないからね!?」

 

「私もコーヒーにしようっと」

 

「彩?」

 

「ひゃっ!いや、あの、二人とは違う理由だよ?普通に飲みたかっただけだから…」

 

「…そうなんだ。疑ってごめんね」

 

「う、ううん」

 

「今井さんはどうするの?」

 

 

 普段ならこういうのってリサちーの役目なんだろうけど、あたしと結花ちゃんがいるからそれができない。代わりにお姉ちゃんがまとめ役になってる。リサちーはメニューを軽く眺めてから店員さんを呼んで、みんなのをまとめて言ってくれた。

 

 

「紅茶なんてオシャレだね〜」

 

「そう?普通でしょ。紗夜だってミルクティーだし」

 

「紗夜もコーヒーにしたらよかったのにー」

 

「私を巻き込まないでほしいわね」

 

「ユウくんも紅茶よく頼むよね」

 

「たしかに。喫茶店に行ったら紅茶頼むこと多いよね」

 

「丸山さんも雄弥くんと喫茶店に行ったことあるの?」

 

「うん!今年に入ってからというか、パスパレに入ってからはないけどね。それまでは私が落ち込んでる度に連れて行ってくれたよ」

 

「彩ちゃんズルい!」

 

「えぇ!?」

 

 

 だってあたしは全然連れて行ってもらったことないもん!リサちーも回数が増えたのは今年からだろうし、結花ちゃんだって付き合いの長さからしたら回数が少ないはず。あたしとお姉ちゃんも回数が少ないから、やっぱり彩ちゃんはズルい!

 

 

「彩は何回連れて行ってもらったの?…アタシを差し置いて」

 

「怖い!リサちゃんなんか怖いよ!?」

 

「いいから。10回は?」

 

「い、行きました」

 

「じゃあ20回は?」

 

「そ、そこまでは覚えてません。10回超えてからは数えてません、はい…」

 

「そっかぁ〜。覚えてないか〜」

 

「うぅー、リサちゃん?」

 

 

 リサちーの目が全然笑ってないね。彩ちゃんは蛇に睨まれたカエルみたいになってて、涙目で隣に座ってるお姉ちゃんにしがみついてる。まぁでも結局ユウくんが原因だからな〜。リサちーもそこは分かってるみたいだし。

 

 

「まぁまぁ落ちつきなってリサ。リサと雄弥は付き合ってるんだし、別れるなんてこともありえないんだから、これから彩なんて比にならないぐらいデート重ねたらいいんだって」

 

「……わかってるよ」

 

「そういえば今日は友希那ちゃんいないの?」

 

「友希那も家で誘ったんだけどね〜。今日は雄弥が通院の日だからそっちの付き添い」

 

「付き添いですか?雄弥くんは一人では病院に行けないような人ではないでしょ?」

 

「まぁね。だから言い方を変えたら見張り(・・・)だね」

 

「見張り?雄弥くんの何を見張るの?」

 

「…行動でしょ。雄弥が無意識で女の子を口説かないようにっていう。友希那から『雄弥のことは私に任せて、リサは楽しんできなさい』って連絡あったもん」

 

「…なるほど」

 

 

 うーん?ユウくんはたしかに女の子を落としちゃうことあるけど、実際にはそこまでなんだよね。だって、今でもユウくんは他人なんて興味ないから(・・・・・・・・・・・)

 変わったのは"自分との関わりがある人物"という輪が"自分の知人と関わりがある人物"にまで広がったこと。つまり、全く知らない第三者には今でも微塵も興味を示さない。

 だからユウくんを見張るというのは、リサちーと結花ちゃんをそう思わせるためのもの。きっと他に理由があるはず。あたし達にも教えれない、ユウくんに関わる何かが。そしてそれは病院の先生も知ってること。

 

 

「日菜?」

 

「……お姉ちゃんは知ってた(・・・・・・・・・・)?」 

 

「っ!……いいえ(・・・)

 

「ま、友希那って全然人に言わないからね〜。雄弥と一緒で」

 

「どっちが似たんだか。…あー、友希那は昔からそうだったから雄弥が似たのかな」

 

「あ!小学校の時の雄弥くんの話聞きたい!」

 

「お、彩もそう思った?実は私も聞きたいって思ったんだよね〜。リサ教えてよ☆」

 

「いいよ♪」

 

 

 あたしとお姉ちゃんの会話の意図をリサちー達は見抜けなかったみたいだね。まぁ別にいいんだけどね。ユウくん達が隠したがってることなわけだし、特にリサちーには知られたくないことなんだろうし。

 

 

日菜、どうする気?

 

わかんない

 

「…そう」

 

「?…二人ともどうしたの?」

 

「なんでもなーい。やっぱりリサちーの惚気話になるんだなって思っただけ」

 

「な!?惚気話にならないから!」

 

「どうだろうね〜。どう受け取るかはあたし達次第だし?」

 

「そうだけど…。さ、紗夜はそう思わないよね!?」

 

「今井さんが話す内容次第かしらね」

 

「うっ、敵だらけ…」

 

 

 なんとか誤魔化すのを成功できたかな。……ユウくんから聞き出すのは無理だし、友希那ちゃんもガード硬いのかな。けど病院の先生からは無理だよね。たぶん守秘義務とかあるだろうし。…やっぱり友希那ちゃんからになるのかな。

 リサちーが話すユウくんの小学校時代の話は、惚気話とまではいかなかった。その時のユウくんが一番大変な時だったからかな。完全に無なユウくんをリサちーと友希那ちゃんが連れ回したって話がほとんどだった。けど、やっぱり好きな人の話はそれでも聞いてて楽しい♪

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 アタシが小学校時代の話をした後は、普段の学校での出来事とかバイトとかそういったことをそれぞれ話した。てっきり今日一日イジられるかと身構えてたけど、そうでもなかったから安心した。

 

 

「学校ってやっぱ楽しそうだね〜」

 

「…結花」

 

「結花ちゃんもこれから通ったらいいんだよ!うんそうしよう!その方がるんっ♪てするもん!」

 

「編入試験があるからそれに合格したら高校通えるよ!」

 

「通うならどちらの高校に通うのかしら?」

 

「アタシは一緒の高校がいいな〜。友希那も日菜も麻耶もいるし、Afterglow全員いるしね♪」

 

「それを言ったら私達の方だって、千聖ちゃんとイヴちゃんがいるし、ポピパちゃん全員いるよ!」

 

「白金さんや弦巻さんたちもいますね」

 

「うわ迷う〜」

 

 

 あはは!どっちにもいっぱい友達がいると悩むよね〜。結花が来たらクラスはどこになるんだろ。アタシや日菜と同じか、友希那と同じか。どっちにしても一人にはならないね。…結花ならすぐに友達作れるだろうし。

 

 

「雄弥と同じ方にしよっかな☆」

 

「いやどっちも女子校だから」

 

「それにユウくんって学校通いたいって思ってないじゃん」

 

「花女には来たけどね」

 

「え!?」

 

「来てたわね。一緒に授業受けたわ。……まともな授業にはならなかったけど」

 

「次来てくれるなら今度は私達のクラスがいいな〜。理事長と仲良くなってたから、たぶん雄弥くんがまた花女に来るのも可能だろうし」

 

「じゃあ花女にしよっかな〜」

 

「決め方おかしくない!?」

 

「え?だってそれで雄弥が花女に来てくれたら一緒に授業受けれるんでしょ?」

 

 

 そうだけど!アタシは雄弥が花女に月に1回も行かないと思うんだけどな!それに、結花が羽丘に来てくれたら友希那が喜ぶ気もするし。

 

 

「あたしは結花ちゃんに羽丘に来てほしいな〜」

 

「アタシも。羽丘ならずっと友希那と一緒だよ?」

 

「リサって私をシスコンだと思ってる?」

 

「え?違うの?」

 

「違うよ!」

 

「けど家ですっごい甘えてるんでしょ?たまに友希那が写真くれるよ?この前も一緒に寝たって聞いたし」

 

「なにそれ!すっごいるんっ♪てきた!詳しく教えて!」

 

「教えないから!リサも余計なこと言わないでよ!」

 

「あはは、ごめんごめん。けど、たまには反撃しないとね〜」

 

「あーもう恥ずかしい」

 

 

 普段とのギャップがある時の自分を暴露されたから、赤くなった顔を俯きながら両手で隠した。結花のこういうとこって全然見れないんだよね〜。友希那とアタシと三人の時も見せてくれないし。

 

 

「ユウくんに教えてもらおっと♪」

 

「…ほんと日菜って容赦ないね」

 

「あ、ごめんね。私も聞きたい」

 

「丸山さん」

 

「あはは、話聞いたら紗夜ちゃんにも言うね?」

 

「ならば構わないわ」

 

「構うよ!紗夜までそっち側なの!?」

 

「大変興味深いので」

 

「うぅ、リサのせいだよ」

 

「ごめんごめん。ほらこっちおいで」

 

「……ばか

 

 

 いじけちゃった結花をハグして、いつも雄弥がやってくれるみたいに頭を撫でる。友希那が結花を大切にするのがよくわかるな〜。結花のこういう可愛いとこ知ってると構いたくなるもん。

 

 

「そういえばリサちー」

 

「なに日菜?」

 

「ユウくんとどこまで進んだの(・・・・・・・・)?」

 

「……へ?」

 

「ちょっ!日菜ちゃん!?」

 

「日菜、そういうのは聞くものじゃないわ。今井さんに謝りなさい」

 

「なんで?あたしは気になったから聞いてるだけだよ?」

 

「聞いて良いことと悪いことがあるのよ!」

 

「日菜ちゃん。私もそれはダメだと思うよ」

 

「けど二人は興味ないの?」

 

「ないわよ」

 

 

 アタシが固まってる間も紗夜と彩が日菜を止めてくれてた。けど、アタシの動きが止まったら結花も普段の調子に回復して、日菜側についちゃった。

 

 

「私は雄弥とリサがどこまで進んでるのか気になるな〜」

 

「結花ちゃん!」

 

「だってこんなにベッタリなカップルだよ?」

 

「だよねだよね!」

 

「あなた達は…!」

 

「まぁけどリサ達のことだからキス止まりでしょ」

 

「っ!!」

 

「図星だね」

 

 

 別におかしなことじゃない。アタシも雄弥もそれ以上のことを求めないだけ。そんなカップルだっていっぱいいるはず。だから何もおかしくはない。

 

 

「リサは雄弥に抱かれたいって思わないの?」

 

「なっ…、あ、アタシは、別に」

 

「まぁリサも奥手だもんね〜。どうせ雄弥は『自立してないから』って理由だろうね」

 

「藤森さんそれではまるで雄弥くんが『自立したらそれ(・・)を求める』と言ってるように聞こえますよ」

 

「お姉ちゃん。あたしはユウくんがそう思っててもおかしくないと思うよ」

 

「…何を根拠にそんなこと」

 

「だってユウくんも男の子じゃん」

 

「雄弥は他の人と違うから!一緒にしないで!」

 

 

 そうだよ。雄弥がそんなこと…そんなわけないもん。だって、雄弥はもう自立してるんだから(・・・・・・・・・・・)

 結花は知らないだろうけど、結花が加入したあと、一度だけ雄弥は家を出ようとしてた。もう大丈夫だからって。それを湊家全員に反発されたから今も家にいる。少なくともあたし達が高校を卒業するまでは雄弥はあの家にいる。

 

 

「リサはそう言うけどさ。友希那がこの前言ってたよ」

 

「……なんて?」

 

「雄弥にも思春期が来たのかしらって」

 

「それでも雄弥くんがどう思ってるかはわからないじゃん」

 

「彩の言う通りなんだけどね。…けど、それなら雄弥がリサの水着姿見て固まる?」

 

「け、けど。それとこれとは繋がらないじゃん」

 

「かもね〜。まぁユウくんとリサちーがそれでいいなら別にいいんだけどね。むしろ狙い目かな?」

 

「へ?」

 

あたしが初めてを狙えるんだし(・・・・・・・・・・・・・・)

 

「日菜!!」

 

 

 な、何言ってるの?なんで?だって…雄弥はアタシの彼氏で…日菜がそこで割り込んでくるなんておかしいじゃん。で、でも…か、仮にアタシが知らない所で日菜が迫っても、雄弥は断ってくれるはず。…うん。大丈夫、大丈夫…。

 

 

「ユウくんって押し切れる気がするんだ〜(・・・・・・・・・・・・)

 

「……は?」

 

「だって、ユウくんは絶対に跳ね除けたりしないもん」

 

「そんなわけ…」

 

「リサちーはユウくんとキスする時に拒まれたことある?あたしは無いよ」

 

「日菜ちゃんそれは二人が付き合う前の話じゃ…」

 

「それって関係ある?」

 

「雄弥くんの性格なら…」

 

 

 アタシは頭を強く殴られたような衝撃を受けた。日菜が雄弥とキスしたことあるっていうのもそうだけど、それ以上に雄弥が絶対に拒まない人間だということが事実だからだ。

 彩の言う通り付き合う前だからキスしたんだろうし、そこはアタシも何も言えない。今はもう違うと思いたいけど…。

 

 

「あたしは今でもユウくんのことが大好きだから。ユウくんに抱かれたら幸せだろうなぁって思ってる」

 

「…日菜ってほんと凄いよね」

 

「そう?あたしは本心を言ってるだけだよ?…リサちーにその気がないなら別にいいよね?ユウくんの本心も見えてくるかもしれないし」

 

「そんなの駄目!雄弥はアタシの彼氏なんだもん!絶対にそんなの認めないから!」

 

「リサちーがそう言っても最終的に判断するのはユウくんでしょ」

 

「っ!…だけど…ダメ…そんなの、やだよ

 

「日菜、いい加減にしなさい!」

 

「……お姉ちゃん?」

 

「あなたが仮にそんなことしたら、雄弥くんがどれだけ自分を追い込むと思っているの。あの人がどれだけ責任を感じてどれだけ心をすり減らすと思っているの。やっと生まれた雄弥くんの心をあなたは壊したいの?」

 

「…あたしは…別に…」

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 ど、どうしよー。空気が悪くなっちゃったよ。こ、ここは笑顔担当の私が空気を変えないと。えっと、近々ある行事で何かあったっけ…。あ!

 

 

「そ、そういえばもうすぐお祭りあるよね。みんなはお祭り行くの?あたしは妹と行く予定なんだけど」

 

「…雄弥と行く」

 

「それでその後ゴールインなんだね」

 

「日菜!」

 

「紗夜も落ち着いて。日菜も思考を切り替えて」

 

「…そうね。ごめんなさい」

 

「……」

 

「私は友希那と行く予定だよ」

 

「…湊さんも行くのね」

 

「強引にお願いしちゃった☆」

 

 

 い、意外だなー。友希那ちゃんってそういうの行きたがらないと思うんだけど、結花ちゃんの頼みなら行くんだね。…あ、でもリサちゃん達とも七夕祭り行ったって聞いたし、案外一緒に行ってくれるんだね。

 

 

「紗夜も一緒に行こうよ!」

 

「…いいわよ」

 

「やった☆」

 

「日菜ちゃんは?」

 

「…行かない」

 

「なら日菜ちゃんは私と一緒に行こうね!」

 

「だから行かないって「リーダー命令です♪」…はぁ、こんな時だけそう言うんだから。リーダー命令なら仕方ないか」

 

「ふふっ、妹も喜ぶよ!日菜ちゃんのファンだもん!」

 

「…彩ちゃんみたいな子?」

 

「日菜ちゃんの意図が分からないからノーコメントで」

 

「えぇー」

 

 

 なんとか場の空気も良くなったね!結花ちゃんが協力してくれたおかげ♪お祭りが終わったら雄弥くん達は出発する。リサちゃんにはいっぱい雄弥くんと過ごしてもらわないと!

 




雄弥が何か隠していると気づいた氷川姉妹。
そして軽く暴走する日菜。まぁ一番モヤモヤしちゃってる子ですからね。大目に見てください。
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