まずは投稿が遅くなってしまい、申し訳ありません。
また、今回は(も)丁度いいところで切ったので、短くなってしまいましたが、お許しくださいm(。>__<。)m
それと、前回もたくさんのUA、および、御指摘ありがとうございます!!
それでは、第5話、どうぞ!
走行中に目的地は東京タワーだと告げられた。
しばらく経ち、俺とアッシュを載せたバイクは東京タワー前に到着、停車した。
やっと着いた・・・・・・。と、あたりを見渡したのち、はて、と首を傾げる。
確かアッシュは「会わせたい人がいる」と言っていたはずだが、周囲に人影はない。
「それじゃあもうひとっ走り、行くかァ!」
「行くって目的地は東京タワーだったはずじゃ・・・・・・
っ、まさか!?」
目的地は東京タワー、そこに到着してもなお移動するということは恐らく上、タワーを登っていくのだろう。
現実世界とは違い、内部に入って登ることが出来ないため、普通に考えれば『飛行』もしくはそれに準ずるアビリティでもない限り登ることは不可能に思える。
しかし、アッシュのバイクには『壁面走行アビリティ』が宿っているため、彼ならば登ることは可能だ。
それにしても何度も対戦で苦戦させられたこのアビリティに助けられる時が来るとはなぁ・・・・・・
ぼんやりとそう思っていると、
「それじゃぁ行くぜェ!!しっかりとホールドしてけよォ!!」
そう叫んだアッシュが手元のスイッチを押すと、マフラーが火を吹き、タワーの外壁を走行、登っていった。
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「疲れた・・・・・・」
現実世界へと帰還した俺は、座っていたソファにそのまま倒れ込む。時計を確認すると約10分経過していることが伺える。つまり『向こう側』の時間で約1週間も加速していたことになる。
あまり長い時間加速していたことに対し、つい苦笑いを浮かべながら、中立フィールドでのできごとを回想する。
東京タワーを登りきった俺達の前に現れたのは一つのプレイヤーホームと、空色をした1人のF型アバターだった。
名は『スカイ・レイカー』。両足の膝からしたが欠損しており、車椅子に乗っていた。
お互いに一通りの挨拶を終えてから、彼女から、自身がかつて黒のレギオン『ネガ・ネビュラス』のメンバーであったこと、アッシュの親であること、そしてシステムすらも
彼女曰く、「心意には心意でしか対抗できないが、あまりにも強力な上に、乱用すると心意の『負』の側面に引きずり込まれる」とのことで、強いイメージ力によってシステムを上書きすることで発動させるらしい。
ダスク・テイカーが俺を必殺技ごとはね飛ばしたのも、恐らく心意システムによるもので、それに対抗するために心意を習得したのだが、その修行が過酷極まりなかった・・・・・・
東京タワーの上から落とされ、ひたすらによじ登る。
時折レイカーが食事とヒントの書かれたメモを落としてくれたが、やっとの思いで心意を発動させ、よじ登り切った時には、一週間が経過していた。
そういう訳で何とか心意の会得に成功したわけだが、一週間、ひたすらイメージ力を使っていたため、疲れきってしまっていた。
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翌日になり、目が覚めても「昨日黒雪姫が全損した」ことが夢だったのではないか・・・・・・?なんて考えていた。
テレビを見ながら食事をとる。「今日は曇りのち晴れ・・・」だとか「アメリカが・・・」だとかどうでもいい情報が流れてゆく。
食事が終わる頃には、「もう加速世界に先輩はいない」という現実に引き戻されていた。
登校中、アッシュが乱入してきて、昨晩に「ダスク・テイカー」と名乗るバーストリンカーが、「黒の王を全損に追い込んだ」と名乗り出たことを伝えてくれた。
ブラック・ロータスは賞金首、全損させたとなると賞金として膨大な量のバーストポイントが与えられるため、奴が名乗り出るのもわかる。
また、アッシュによると、近々事実確認のため王たちによる会議が開かれるとのことで、テイカーが証拠としてランサーの名前を出したため、証人として参加させられるだろう。との事だった。
俺はこの後の展開に不安を抱きながら、
曇りきった空の下、まっすぐに歩いていった。
今回も読んでくださり、ありがとうございました!
短くてすみません。明日は学校がないので、長文で投稿できると思います。
今日は急に寒くなったので、皆様も風邪など引かないように、体調にお気をつけください!
それでは、また明日!