『最鋭』と呼ばれた流星   作:まぐろっぷ隊長

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こんにちは、まぐろっぷ隊長です!

いやぁ、、UA500突破、ありがとうございます!

まだまだ拙い文ではありますが、これからも頑張っていこうとおもいます!

それでは、どうぞ!


6.会議開始

午前の授業を終え、昼食をたべている時、翔が「最近ゲームを……」などと話しているが、大したことではないだろうと判断、適当に相槌を打ちつつ、思索にふける。

 

 

どこからどう聞きつけたのかは知らないが、ダスク・テイカーが俺のリアルを知っていることは、先の対戦での彼の言動からうかがえる。

「リアル情報をばらまく」と脅しをかけられる前に何とかリアルを割っておきたいと考えた俺は、知り合い等に「最近何か変わったことはないか?」などと聞き回ってみたものの、「コミュ障のお前が黒雪姫先輩と話していたこと」だとか、「教師の頭が薄くなってきた」だとかそんか情報が殆どで、それらしいものは「剣道部の1年が強い」というものだけだった。

 

 

午後の授業も残り一つを除いて終わり、教室移動を始める。今日最後の時限は全校集会だ。

これはどの学校でもそうだとは思うが、校長や学年主任、生徒指導、こう言った役職の人間はとにかく話が長い。

前述の三人の話が終わり、「ようやく終わる⋯⋯」などと思った矢先、マイクを通した声がが耳に入ってくる。

部活動の表彰で、同学年の「能見」なる生徒が剣道の個人戦で良い成績を収めたらしい。

「ほーん、俺と同じ1年なのに良くやるもんだ」など考えながらぼんやりと聞き、拍手。

今度こそ集会が終わり、ようやく開放された。

 

 

⋯⋯それにしても、ダスク・テイカーの奴、今日乱入してこなかったな。

 

昨日の今日だ、ポイントを奪いに乱入してくると思っていたため、いつ乱入されてもよいように身構えていたが、結局その日は乱入されること無く学校が終わった。

 

 

 

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それから1週間、ブラック・ロータス討伐の報酬ポイントにより、ダスク・テイカーが更に手に負えなくなるとまずいので、強くなるためにひたすらに対戦を続けた。

ダスク・テイカーとの戦いの時に習得した「Charge boost」は、足で踏み込んで任意の方向へと跳躍するというアビリティで、踏み込む際に強く踏み込めば強く踏み込むほどにその速度が早くなるというものだった。

また、アビリティをオンにすると、必殺技ゲージが継続して減少し、その間なら何度でも跳躍できる。

着地の際にその衝撃を用いることによって、強く踏み込む事が出来るため、跳躍する度にその速度は早くなってゆく。

たくさんの対戦を重ねるうちにこのアビリティを用いた戦い方から、『流星』という二つ名がつけられ、徐々に広まっていた。

 

 

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「さて、そろそろ帰るかな」

 

時間を確認した俺は、そろそろ帰ろうと帰路につく。

もう少しで家に着く、というところであったのだが

 

 

バシィィィィッ

 

という音が聞こえ、加速した。

 

目を開けると、そこには黒く煤けた街並みの不毛の世界が広がっていた。

壁はなく、建物は炭化させた柱などの骨組みだけになっている。

どうやら『焦土』ステージのようだ。

このステージではあらゆる地形は脆く壊しても必殺技ゲージは大して充填されず、可動オブジェクトや小生物も存在しない。

 

嫌なステージを引き当てたな⋯⋯

などと考えつつ、相手の体力ゲージを見て乱入してきたのがアッシュであることを確認する。

 

アッシュの武器はバイク、馬鹿正直に真っ向からぶつかって行くのは得策でないと判断した俺は、移動し、身を隠す。

 

ブロロロロ...

 

バイクの音が次第に大きくなってゆき、彼の声が聞こえてくる。

 

「ランサーァァ!!この近くにいるのはわかってんだよォ!さっさと出てきやがれェ!!」

そう叫んでいるアッシュを睨みつつ、近くに落ちていた瓦礫を掴み、少し離れたところに投げつける。

そちらを向いたアッシュに向かって、突進する。

必殺技ゲージが無いため、「Charge boost」は使えないが、よそを向いていたアッシュに迫るには十分なスピードだ、ようやくこちらに気が付き、振り向いたアッシュに槍を突き出す。

アッシュが慌てて発車したため直撃は免れたが、槍がかすめ、体力ゲージを少し減らした。

 

「テメェ、不意打ちとはグッドな性格してるじゃねぇかァ!!」

 

と言いつつ、再び停車し、降車。そのままこちらへ歩いてくる。

 

「⋯⋯バッドの方が正しいんじゃ、、」

 

「うるせぇ!!それより、ボスからの伝言だ、六王会議は3日後に行われる⋯⋯」

 

場所と観戦者として参加するよう伝えたアッシュは再発車する。

 

「止めて悪かったな、それじゃ、レベルアップで得たオレサマのニューウエポンの餌食になってもらうぜェェ!!」

 

そう言うと、こちらに向かって一直線に突っ込んでくる。言われて見てみれば、確かに彼のレベルがひとつ上がっている。

 

突っ込んでくるバイクをギリギリで躱し、カウンターで槍を突き出す。しかし、何度も対戦を重ねてるアッシュには予想されていて、躱される。

 

何度も突っ込んでくるアッシュにかわす俺、時折フェイントをかけてくるため、完全にかわし切ることができなくて、徐々に体力ゲージが削られてゆく。

 

このままだとジリ貧だと考えた俺は、チャージブーストを起動し、突進。

それを流石のドライビングテクニックでかわしたアッシュは、いつ突進されてもいいように蛇行を始める。

 

着地の衝撃を利用して強く踏み込んだ俺は、先程より早く突進。それもまた躱されるが、何度も繰り返すことによってどんどんと加速してゆく。

さすがのアッシュもかわしきれなくなりはじめ、徐々に体力ゲージを減らしてゆく。

 

攻撃のヒットにより、必殺技ゲージが少しずつリチャージされるが、チャージブーストでの消費の方が多く、もうそろそろゲージが無くなってしまう。

 

度重なる加速により、一筋の流星になった俺は、「ここで決める」と決め、ダメージ覚悟で正面から突っ込んむ。

 

「それを待ってたぜェェ!!」

 

とアッシュが叫んだかと思うと、彼の必殺技ゲージが減少し、正面からミサイルが飛んできた。

 

跳躍中の俺はそれをかわすことが出来ず、そのまま爆発、体力ゲージがゼロになった。

 

 

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あれから3日、六王会議に参加するために移動し、準備をする。開始時間まであと5分。

これから会うのは加速世界の頂点、6人のレベルナイナー。そして、憎きダスク・テイカー。

 

「俺と奴がスターターだったらすぐにでも殴り飛ばすのになぁ⋯⋯」

 

などと呟きつつ、その時に備える。

 

 

時間になり、スターターを観戦登録していたことによって、自動的に加速される。

 

フィールドの指定された場所へゆくと、7人の人影。

 

青の王、『ブルー・ナイト』

緑の王、「グリーン・グランデ」

黄の王、『イエロー・レディオ』

紫の王、『パープル・ソーン』

二代目赤の王、『スカーレット・レイン』

象牙色をしたアバターは分からないが、噂に聞いていた『王』たちが目に入る。

そして最後に宵闇色のアバターが目に入った。怒りが再燃した俺は我を忘れそうになるが、『王』たちのプレッシャーにより我に返る。

 

 

「よし、全員揃ったな。それじゃ、始めるとすっか」

 

全員揃ったことを確認した青の王が、そう宣言した。




今回も読んでくださり、ありがとうございます!

今回のサブタイトル、、いいのが浮かばなかった、、

あと、いうほど長くなかった、、 

また、明日投稿する予定なので、よければ読んでください!

それでは!
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