UA600突破および、お気に入り登録6人、ありがとうございます!!このちょうして頑張って書いていきます!
また、昨日の投稿の誤字を指摘してくださった方、ありがとうございます(汗)
それでは、第7話、「六王会議」、どうぞ!!
「よし、全員揃ったな。それじゃ、始めるとすっか」
全員揃ったことを確認した青の王が、そう宣言した。
周りを見回し、最後に俺とダスク・テイカーを見たナイトが
「今日は集まってくれてありがとう。今回集まってもらったのは他でもない、ロータスの『全損』についてだ」
と発言したその時。
「その事なんだけど、一ついい?」
そう発言したのは紫の王、パープル・ソーン。
彼女はそのまま続け、
「あたしもそこのテイカーっていうリンカーがロータスを全損させたって噂は聞いてるわ。でも信じられないのよね、「倒した」って言うのはこのヒトの自称な訳だし、仮にもあのロータスがレベル4ごときに全損に追い込まれるとは思いにくいんだけど⋯⋯」
確かに普通に考えればそうだ。
それに俺は『証人』としてここにいる。それならば俺が「ロータスは全損していない」と発言してしまえば、テイカーの立場が悪くなりはしないだろうか⋯⋯?
そんな俺の考えを、ナイト声が遮る。
「まあまあ、ソーン。そのためにロータスの子だって言う『セレスト・ランサー』に来てもらったんだろ?」
「それはそうだけど、彼らが口車を合わせているとしたらどうよ?誰もランサーがロータスと一緒にいるところを見ている訳では無いのだし⋯⋯」
「それはそうだが、とりあえず彼らの話を聞いてみようぜ」
そういったナイトはこちらを一瞥すると、それだけでプレッシャーが襲ってくる。
すると、隣から声が響く。
「初めまして。ダスク・テイカーと申します。「レベル4ごとき」とは失礼な人だなぁ、僕はちゃんと倒しましたよ。まあもっとも、少し小細工はしましたが⋯⋯」
その後淡々とロータス全損への経緯を話すテイカーに怒りを積もらせつつ、我慢。
「以上がボクがブラック・ロータスを倒した経緯となります。」
一通り説明し終えたテイカーに、ソーンが問う。
「アンタ!!そんな方法でロータスを倒したの?」
その口調には明らかに苛立ちが含まれている。
「おやおや、ソーン。アナタは先代の赤の王を不意打ちで倒したロータスのことを恨んでいたのでは?それなら怒りよりもむしろ喜ぶべきではありませんかねぇ?」
口調は丁寧なのに、どこか嘲笑するような響きのある高い声、黄の王、イエロー・レディオだ。
「アタシは自分の手でライダーの仇を取りたかったの。それなのにぽっと出のやつにその機会を奪われたから頭にきてんのよ。テイカーって言ったっけ、あんた本当に倒したの?」
それに対し、俺を指さしながらテイカーが答える
「だから証人としてこのヒトを連れてきてもらったんじゃないですか⋯⋯まあ、そこまで疑うなら、ほかの証拠もあるのでご覧になりますか?」
そう言って対戦者に変更してほしいと旨を主張したため、一旦引き分けに、そのまま今度は対戦者となったテイカーはあるアイテムを取り出す。
「このリプレイカードにはブラック・ロータスが全損する瞬間が記録されています。皆さんがご存知の通り、これは編集も改竄も不可能なため、ここに映っていることは事実です」
そういい、再生する。
映像の中の黒雪姫は攻撃を加えられ、「本当にランサーには手を出さないんだな?」と念をおしつつ、アバターが解けるようにして消失していった。
怒りのあまり、俺はテイカーに突進するが、観戦者である俺は、やつに攻撃を加えることができなかった。
「あれ、どうしたんですか?」
なおも挑発するように声をかけられ、さらに怒りが高まるが、
ガツンっ、と床がなった。場の空気を切り替えるためにブルー・ナイトが剣の鞘尻で地面を叩いたのだ。
「まあ落ち着け、セレスト・ランサー、気持ちはわかるが、時間も少ない、今は引き下がってくれ」
そう言うと、そのまま続け、
「ダスク・テイカー。やり方は気に食わねぇがロータスを倒したことを認めざるをえん。お前らも異論はねぇよな?」
そう言って、当たりを見回すと、各王たちは、それぞれ首肯してゆく。
しばしの静寂の後、黄の王が口を開く。
「ロータスが『全損』したことは確定しましたが、この『ランサー』はどうします?仮にも賞金首の『子』、彼にも何らかの罰則を与えるべきだとは思いませんか?」
その言葉に、今まで黙っていた赤の王、スカーレット・レインが反論、
「おいおい、レディオ。それはおかしいんじゃねぇか?いくら親がお尋ね者でも、子には罪はねぇ。こいつが罰を受ける言われなんてねぇはずだぜ」
「おや、庇いますか。そりゃそうですよね、アナタは黒の王が先代を倒したおかげで王になれたんですから。」
「んだと?バナナ!!」
「バッ、、バナ⋯⋯」
「まあまあ、熱くなるな、お前ら。レディオも、頭を冷やせ」
青の王が横槍を入れ、時間も残り少なくなったことで、お開きになった。
終わった後、赤の王のところへ向かう。
「あの、スカーレット・レインさん。助けてくださってありがとうございました」
お辞儀をしてお礼を言った俺に
「レインでいいよ。呼びにくいだろ。
それに当然のことを言ったまでだ。アタシも親が⋯⋯いや、何でもねぇ。
それより、お前「速い」んだってな、代わりといっちゃなんだが、少し手を貸してほしいことがあるんだが⋯⋯」
今回も読んでくださってありがとうございます!
うーん、、六王会議ってすごい違和感、、
あと王達の口調、めっさ難しいなぁ、、
また明日投稿する予定なので、よければまた読んでやってください!それでは!