ネトゲ仲間と共にゾンビと戦いつつ荒廃していく世界を生き延びるそうです 作:秦霊
この度また新しい小説を書くことを決めてやらせて頂きました。前の作と並行してやりますので投稿ペースは落ちますがご了承ください…。では、どうぞご覧下さい!
…マジで授業中って暇だよな。俺はそう思いながら3階にある教室の窓際の最後列に座っていた
同じ景色、同じ天気、同じクラスメイト…俺はそんな日々に飽き飽きしていた。はぁ、、なんか面白いことねーのかなー。そんなことを思いながら「あ〜早く家帰ってゲームやりてー」と呟く…これもまた同じ光景である。
「…でこういう式になるんだが…おい!橘どこ見てる」
「あ、すんません。暇だったんで外見てました」
「はぁ!?お前ってやつは!後で職員室に来い!」
「はいはい」
俺はそう呟きまた外を眺める
リアルは全く持って退屈だ……
授業も終わり昼休みに入った。俺は職員室になんか行かず購買部で買ったパンとジュースを片手に屋上に上がろうとする
「あ!飛颯!職員室行ったの?ていうか屋上は立ち入り禁止なんだから行っちゃ駄目でしょ!」
と身長156くらいの黒髪でセミロングの女子が怒ってきた。
「はぁ…またお前かよ…少しは自由にやらせろよ」
「私はお前じゃない!私は星璃亜!ちゃんと名前があるんだから名前で呼んでよ」
「あーはいはい、わかりましたよー星璃亜さん」
「もう!そうやってまた流す!それ飛颯のかなり悪いところだよ!」
そうやって怒ってきた女子の名前は''守矢 星璃亜(もりや せりあ)''守矢という神社の20代目巫女だ
まぁとりあえず俺は星璃亜の注意を無視して屋上に上がり適当なところに腰をかけた
「ふぅーこうしてるとなんか落ち着くな…」
「へーそんなことで落ち着くんだーなんか意外」
って星璃亜ついてきてたのかよ…
「お前ついてきたのか?」
「えぇそうよ。それで?職員室には行ったの?」
「めんどいから行ってねぇー」
そう答えると星璃亜はまたムスッとして
「早く行きなさい!今度こそ退学になるよ」
「知らねーな。退学だろうかなんだろうが」
事実俺は以前かなりやらかして停学になった。それが数回あり教師からは''あと1回でもあったりしたら退学だからな!''とまで釘を刺されていた
「はぁ?なにそれ」
それを知っていた星璃亜は俺の答えに呆れつつそう言った
「俺にはリアルは全く持って退屈なんだよ。今更退学のなんのって…」
「はぁ?アンタ成績はいい癖にたまに爆弾発言するわよね。昔っからそうだわ」
そう、こいつとは昔からの付き合い…俗に言う''幼馴染''って奴だ
…でももう学校にめんどいし帰ろーかな
「はぁもうめんどいし帰るわ」
そう言うと星璃亜は
「ちょっ、ちょっと待ちなさいよ!アンタ、、帰るって午後からの授業どうすんの?」
「…めんどい。だから帰るわ〜それじゃまたなー星璃亜〜」
そう言って星璃亜に背を向け俺は教室へと向かった。
教室に戻った俺を待っていたのはさっき職員室に来いと言っていたあの教師がいた
「おい!橘!お前どこに行ってた!職員室に来い言っただろうが!」
俺はド怒りの教師に対して「はいはい」と生返事で返しつつ荷物をまとめると教師に「今日はもう帰りますねー」と言って帰ろうとすると当然「待て!話は終わっとらん!そしてそれ以前に午後は授業が二時間残っているんだぞ!ふざけるな!」と、言われた俺は耳がキーンとする
「はぁめんどいな〜」
そう言いながら俺はバックを開いてあるものを取り出す。それを勘違いしたのか教師は
「そう、それでいいんだよ…何回言わせれば言いだよ」
と誤解していたようだが実際は誰も教科書などを取り出すとは言っていないし、それ以前に教科書は全て置き勉してる。じゃその状況で何を取り出すか…それは簡単、、
この状況を打破する代物!
そうやってバックを探るのを1度やめ窓を開ける。''ここは3階なのでかなり綺麗な景色が見えそうだ'。俺はそう思いながらバックの中から自作のあるものを取り出した…。そして教師に''あばよ''と、言おうとしたのだが…
「あ、!飛颯!見つけたわよ!」
そう言うと星璃亜は息を詰まらせ青ざめた顔で
「…アンタ、まさかそれ!先生はやく飛颯を取り押さえてください!」
と大声で言いやがった…はぁ俺の演技台無しになったし、、
それに対し教師は''お、おう''と言って取り押さえにかかったが時すでに遅し
「それではさようなら〜」
「「「「!?!?」」」」
みんなが驚愕するなか俺は…
3階の窓から飛び降り、バックに隠していた50cmくらいのロケットランチャー型のものを取り出し、屋上へと撃った。するとそれはワイヤーの付いた弾頭を飛ばし屋上へと引っかかった。
そう俺が自作で作ったあるものというのは…
ガス圧作動式の小型''グランプリングフック''だった
地面に降りた俺はグランプリングフックを回収して帰宅した…
ように見せて俺は近くの神社…もとい守矢神社へと足を運んだ。
守矢神社と言ってもかなり昔の朽ち果て神社だ。実は現在星璃亜達が住んでいるところはまた再建されたところであり実質はこっちが元祖守矢神社になる…
「ふぅーやっぱここはいいなーあまり人も来ないし」
俺はそんなことを思いながら携帯を開いた…。するとそこには大量のLINEが送られていた。それらは全部俺のネッ友達がグループで話していた内容だった。
「なんだよこれ。いくら何でも多すぎだろ…なんだよ200件って」
そんなことをブツクサ言いながらLINEを開く。するとそこにはにわかには信じ難い光景を写した写真とネッ友達からの警告文が綴られていた。
そこには大量のゾンビらしき姿と襲われる人間達そしてそれを撮影しGoogleマップであるポイントを指したスクショ、、、そんなものが大量に送られていた…
「……は?なんだよこれ…あいつら脅しにしちゃ手が凝りすぎだろ…まぁいいや直接聞こ」
俺は半信半疑ながらもう4年近く交流のあるフレンドにLINE通話をかけた…
しばらくのあいだLINE独特の音がなり女の子の声が聞こえる
「なに!?今忙しいんだけど!今めっちゃゾンビに追われてるんだけど!?」
「あ、出た出た。すまんねーお取り込み中。んであの画像とリークの情報マジなの?」
「マジに決まってるでしょ!ていうか、画像みて疑うとかアンタ疑い深すぎでしょ!」
「あ〜あ〜わぁーったから。んで?逃げてるのはお前1人で逃げてんの?」
「、、、ハァハァ…今んところはな」
「そうか…そしたら他の奴らとは合流する形になるんだな?」
「…ま、まぁそうなるわね…」
彼女は息を切らしながら答える
「わかった…そしたらお前がスクショで送ってきたこの場所…そこに全員集合…ってわけだな?」
「そうだねー」
「わかった…俺も他の奴にも伝える」
「た、助かるよ…」
「…そしたらお前ゾンビの人のへの視認性とかを確かめといてくれ…あとは…そうだな、、警察署とかに行け。そしたら警察の''M360JSAKURA''って言うリボルバーがあるそいつを護身用に取っておくといいと思うぞ」
俺はそう彼女に助言をした
「わかった…そうする。にしてもレンイボー〇クスとか銃関係のゲームやっといて良かったわ…扱い方は分かるし」
「そうか…そしたらお前の健闘を祈る。死ぬんじゃねーぞ」
「あぁー私がそう簡単に倒されるわけないでしょ。女舐めてたら痛い目見るからね」
「ハハハ、それは頼もしいな…わかったそれじゃポイントの場所で待ってるぞ」
「ん、わかった…それじゃ」
そう言って通話を切った…予想よりかなり不味いことになってるらしい。やつの住んでる県は新潟…といえ事はやつのリア友のMOMAや
Smile_Junkyとかがいる。いざとなれば…というかもう合流してそうだがな…
「さぁーて俺も行動に移すか」
俺はそう言って急ぎ足で家に向かった
家に着くと厳つい感じの男が俺によってきて
「あ、坊ちゃん。おかえりなさい」
そう言って家の扉を開けた
彼の名は''宮野 亮介(みやの りょうすけ)''親父の側近みたいなもんだ。
あ、ちなみに親父は元々ロシアのマフィアのボスをやったりしてた男だ。俺はその子供。なので家に帰ると…
「おかえりなさいませ!坊ちゃん!」
…っとこのような有様だ…
とりあえず俺は亮介に要件だけ伝える
「亮介…緊急の用事だ。支給持ってきてもらいたいものがある」
「へい!何なりと」
俺はあるメモ用紙を渡す
「このリストのものを集めてくれ!」
「わかりましたが…かなり物騒ですね。何かあったんスか?」
と疑問気味に聞いてくるので事情を話すと
「そ、それはホントですか!?わかりやした。至急用意しますぜ」
そう言って彼は部屋を出ていった。あとに残ったのは驚愕顔の奴らのみだ。
俺はそんな奴を放って服を着替えた。
その次に自分の愛刀…というか貰い物の刀を手に持ち片手にこれまた自分の愛銃MK25を取り腰の後にあるホルスターへとしまった。
「美代子!俺は星璃亜を連れに行ってくる。亮介にまた戻ってくるからそれまでには用意を頼むと伝えておいてくれ!」
すると美代子は
「わかりました…亮介にそうお伝えします」
ちなみに美代子というのは亮介の嫁さんだ。
「ありがとう…」
俺は美代子に礼を告げ家を出た
1話にして色々詰め込みすぎたような気がする作者です。まぁでもこれは続けていきたい作品なので出来るだけペースは落とさずにやりたいと思いますがそれでも落ちたら申し訳ない。
そして次回もよろしくお願いします!!