ネトゲ仲間と共にゾンビと戦いつつ荒廃していく世界を生き延びるそうです   作:秦霊

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第3話 仲間たちとの連絡

〜京都・某所〜

「お嬢!大変ですぜ!飛颯の坊ちゃんの言った通り奴らが群れをなして来やした!!」

「やっぱり来たのね」

そう言って私は読んでいた本を閉じる。

私の名は''宵 彷香(よい ほうか)''京都のヤクザの令嬢よ

 

「彷香お嬢!どうしやす?」

そう私を急かすのは宮野 健人(みやの けんじ)私の側近だ

「…どうするも何もないわ、ただ迎え撃つだけよ。まぁ飛颯は失敗したみたいだけどね」

まぁ飛颯からさっき連絡があってこっちに向かってるって言ってたし…ここを守り抜くか…もしくは

「一応荷物をまとめて置きなさい。もしかしたら結希の言ってたポイントに行くとかもしれないし、、、とりあえずは飛颯が来るまでここを守り抜くわよ!」

そう言いつつ私は隣に置いてあったジュラルミンケースから

''ウルティマラティオへカート''を取り出す

 

へカートは分解してある状態で入っているので組み立てる…

まず、ボルトが既についているフレームを取り出し、それにバレル、マズルブレーキ、キャリーハンドル、スコープの順で組み上げていく

そして最後に12.7×99mmの弾丸をマガジンに5発装填する。その後にへカートのボルトを後退させ薬室に一発入れボルトを前進させた後マガジンをへカートに取り付ける…これで合計6発へカートに入ってる状態になる

 

「これでよし、みんな!ここを守り抜くわよ!」

私はそう部下達に言い伝える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜愛知県・某所〜

ブーブーブー

携帯のバイブがなるだが、今は出られない…理由はこう

 

バババババ

今奴らとの交戦中だからだ

「隊長!これ以上は厳しいです!撤退を!」

「チッ!わかった。撃ちながら後退!木田!援護射撃!他のものは後退しつつ発砲せよ!」

 

「「「「了解!」」」」

 

クソ!よりによってなんでゲームの中だけだと思ってたことが現実になってんだよ!

そう思いつつ俺はみんなに後退を指示している

俺の名は四ノ宮 蓮(しのみや れん)愛知県警SAT部隊で隊長をやってる者だ

 

「う、うぁあ!!助けれくれぇ!」

そう聞こえた方を見ると1人がもう既に喰われていた、、

「クソが!」

俺はMP5Kを構え発砲する、、だが、弾倉にはもうあと数十発しか残っておらず弾が切れる。サブのUSP45に変え再度発砲、45口径の弾が当たるがその時には時すでに遅し隊員の1人が喰われたあとだった

「クソ!後退!後退ぃ!」

大声で叫ぶがそれに比例し奴らが集まって来て一人また一人と喰われていき最終的に一人になってしまい。近くの建物へと逃げ込んで無線機での通信を行う

 

 

「こちら愛知県警SAT所属の四ノ宮だ!仲間が全員喰われた!至急救援を求む!」

そう言うとザーザーと雑音を立てながら

「こちら愛知県警!こっちもゾンビに入られた!もう持たない!う、うぉあ!!く、来るな!」

そしてまたザーザーと雑音だけがなった…

「クソ!県庁もやられたか!…こうなったら、、」

そう言って俺は胸ポケットに入れてあったスマホを取り出しある奴に電話をかける…

「頼む…出てくれよ、、、」

そう半分願いながら携帯を耳に当てる

しばらくトゥルルルルと電話特有の呼出音がなり数秒後若い女の子の声がでた

 

「はい、もしもし」

「あ、四ノ宮だけど''kouさん''いる?」

そう言うと女の子は「はい?kouさん?」と疑問形に答えたがすぐに「携帯の持ち主に変わります」って言って今度は若い男の声が聞こえる

「電話変わった今34で福岡方面の高速走ってんだ、要件は簡潔に頼む」

「俺だ、junだよ」

そう言うとkouさんは

「あ〜junさん、どしたの?」

そういう声と共にかなり音のいいエンジンの音が聞こえる

「俺の部隊が全滅して今は俺一人なんだ、、そうすぐ弾も底つきそうだしどうしたもんかねと思ってかけたんだけど…」

「あぁなるほど…そしたらあのポイントで落ち合おう!」

「あのポイント?」

「あぁLINEを見てくれたらわかる」

俺はそう言われたためLINEを開くとおびただしい数の画像とあるポイントを示しているスクショを見つける

「これか?この山形の山中の画像?」

そう言うとkouさんは

「あぁそうだ!それだ、そこに今向かってる途中何人かと合流する予定だが、、少々手間がかかりそうだしな」

「わかった…そしたら俺はここを目指すよ」

「あぁわかった…あ!ちょい待ち」

電話を切ろうとしたところで止められる

 

「今愛知だろ?」

「そうだが?」

「そしたら''Zodiacさん''迎えに行ってくれ!あの人は後々絶対いることになる人材だからな」

「わかった。任せろそれじゃ俺はZodiacさんに連絡取るから電話切るぞ」

「あぁわかった…ゾディさんのこと頼んだ」

「任せとけ、これでも本職は愛知県警SAT部隊だぞ」

「それなら安心だ、それじゃ」

 

※ゾディさんというのはZodiacさんの略称

 

そう言って通話を終了し、Zodiacさんにすぐ連絡を取った

 

また電話独特のトゥルルルルという音がなったあと今度は男の声が聞こえる

「はい、もしもし?」

「あ、俺ですけど…」

「あ、オレオレ詐欺はいいんで、、、」

違うそうじゃない!

「そ、そうじゃなくて俺ですよ!junですよ!」

そう言うとZodiacさんは

「あ〜junさんどうしたんです?」

「今どこに居ますか!」

「え?今、自分のガレージですけど…」

「いや!地名!」

そう俺が言うとZodiacさんは

「え?今豊田市ですけど?それがなにか、、、ん?なんか外が騒がしいなー」

そう言ってシャッターか何かを開けようとしたZodiacさんに

「駄目です!絶対に外に出ないでください!外にはゾンビがいます!」

「え?ゾンビ?そんなにゲームの様なことが?」

「はい!ですから車があるのであれば…出来れば迎えに来てもらいたいんですが!」

そう言うとZodiacさんは数秒黙りそして

「、、、わかりました。荷物をまとめ次第そちらに行きます。場所はどこですか?」

「愛知県名古屋市です!」

「わかりました…kouさんとは連絡取れましたか?」

「はい、取れましたよ。今みんな集合地点に向かってそうです」

「わかりました…それでは一度電話を切ります!」

「了解…ご武運を」

俺はそう言って通話を終了した

 

…面倒なことになったな…

俺はjunさんとの電話を切りつつそう思った

「さて!荷物まとめるか…」

そう呟き俺は自分の商売道具を車に積み込んで名古屋に出発した

 

 

 

 

 

〜長崎県・高速・福岡方面〜

俺はjunさんからかかってきた電話を切ったあと携帯を星璃亜に渡し俺は左足でクラッチを蹴って左手でシフトを3速から4速へシフトを上げクラッチをゆっくりと戻し右足でアクセルを踏む

そうしていると星璃亜が

 

「は、飛颯、、この車今何キロ出てんの?」

「ん?200だが?」

「は、速!そ、それに、に、200キロ!?」

「あぁそうだけど?」

そう言いつつ俺はJCTに入るためにブレーキを少し踏みクラッチを蹴ってシフトを5速から3速に落とす

すると車はブォーンと音を立て速度が落ちていくがそれでも普通に曲がるには少しオーバースピードなためまたクラッチを蹴ってシフトを4速に上げサイドブレーキをかけ車体を滑らせながら曲がる、、そうこれは日本発祥の言わいる''ドリフト''だ

 

「い、いやあぁあ!!」

と星璃亜が騒ぐが知らない。俺はコーナーを抜けると同時にアクセルを踏む

すると速度はどんどん上がっていき4速から5速へとシフトを上げ速度を上げて福岡に向かう

「は、飛颯!な、なにやってんのよ!?」

そう彼女は怒っているが

「なにってドリフトだけど、あ、あと少し黙っててくれよ」

俺はそう言ってある人物に電話をかけるその間隣からは「はぁ!?」と聞こえてくる

ちなみに電話の相手は俺のネッ友でゾディさんとも知り合い。dante、という人物だ

トゥルルルル

「は、はい!もしもし!?今手が離せないんだけど!」

そう男の声で聞こえてきた

「あ、danteさんか?今福岡に向かってんだが今何処にいる?」

そう言うとdanteさんは「迎えに来てくれんの!?た、助かった…」とそう言っていた

「あぁ必ず助けに行くから!それまで持ち堪えてくれよ!」

「あぁわかりました!でも、出来るだけ早く来てよ!」

「おう!一応回収のポイントを決めときたい。近くに隠れれそうな場所はないか?」

俺がそう言うとdanteさんは

「あ!近くに''八幡神社''って神社がある!」

「わかった、そこへ行くから隠れててくれ。あとその場所をGoogleMAPとかでスクショして俺に送ってくれ!」

「わ、わかった!」

やばいな…もうそろそろ電話回線が切れるかもしれん…

「あと!携帯を持ってるなら※記号を最初に一回押してその次に66618と電話をかけろ、そうすれば俺の親父が持ってた古いアンテナに繋がるはずだ!それが周波数だから今のうちにみんなに知らせといてくれ!」

そう言うとdanteさんは

「わ、わかった!」

「頼んだ!」

俺はそう言って通話を終了し更にまたシフトを5速から6速に入れて速度を上げる




おはこんにちばんわ作者です。
今回は出来るだけ早くと思い書きましたが少し内容が多くなっておりますがご了承ください…
次は福岡方面の話になると思います!
では次回もよろしくお願いします!
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