ネトゲ仲間と共にゾンビと戦いつつ荒廃していく世界を生き延びるそうです 作:秦霊
〜ガレージ〜
「彷香はバイクでいいからKUROZATOUさんjunさんは俺が34運転するから乗ってくれ。持ち帰る時に軽装の方がいいからな」
「そうですね」
junさんが同意してくれ他も頷いた。
「よし、そしたら大阪に行くぞ」
俺らは朝7時位から出発した。
〜リビング〜
「よし!今日はkouさんから言われてた食料確保やるぞー」
「おう〜」
「なに?そのやる気のない声は、、」
「だって今朝の7時ですよー」
ブウブウー
「だぁー!うるさい!ほらご飯作ったからさっさと食べて動く!」
「「「は〜い」」」
「もう!全く」
俺はαさんに適当に返しご飯を食べる、、
「あ、そういやSmileyさん」
「ん?どうしました?」
突然danteさんから呼ばれ食事の手を休める
「そういや〜kouさんが言ってたんですけど。地下の武器庫のアタッチメントを自由に使っていいそうですよ」
「へぇーマジで?あの人も太っ腹だなー」
「あ、あと自分の銃は自分で整備しろ、、と言ってましたよ」
「まぁそうなるわな」
俺はそう言ってまた飯を食べ始めた
食事が終わり俺らは食料確保へと向かうが、その前に俺はSRのアタッチメントを変えに武器庫へと向かった。
「ほぇーマジで色々あるな」
そう思いながら俺はSRにサプレッサーを取り付け、3-9×40のスコープを装着しアンダーバレルには高さが調節可能な可変バイボッドを取り付け、SR対応マガジンを数個持ってきて7.62×51mmNATO弾をマガジンに装填し、それを二個持っていこうとしていたところで
「うわーここ凄い銃がいっぱいある、、」
、、、なんでαさんがここに居るんだ?
「あれ?αさんなんでここにいるんすか?」
「なに?私が来ちゃダメなの?」
そう言ってαさんは近くのベレッタM9を手に取り弄っている、、
「おい!結希!αさん連れてけ!何しでかすか分からんからな」
「え!?酷い!」
そう俺が言うと結希がきてαさんを連れていった、、
「全くあの人は」
俺はそう呟きながらマガジンを手にして武器庫をあとにした
ガレージに入るとみんないるがもうkouさんの34とsfiaさんのバイクはなくもう行ったことが伺える
「よし、みんな行こうか」
俺はそう言うとみんなそれぞれ各自の車に乗った。
どうやらαさんは舞藤伽の車に乗るようだ。
俺はみんなが乗るのを確認しあと家をsfiaさんの部下に任せて俺らは食料確保へと向かった。
〜岐阜・高速〜
ブォーン!とRB26の音とブロロロという重低音のバイクの音が周りに響き渡るなか彷香は黒のバイクスーツを着てへカートを後ろに背負ってるファットボーイローを運転している。その姿はさながら峰不〇子の様だった。
俺は前を走る彷香に追い付くためクラッチを踏みシフトを3速から4速へと入れる。
一方後ろではjunさんが今回使う89式自動小銃をバラして組み直し、弾込めをやっていたのでついでに俺の93Rも装填してもらった。
ちなみにKUROZATOUさんは隣で刀を持って寝ている。まぁ働いてくれるなら俺は文句は言わない。
「飛颯〜一度休憩しない?私疲れちゃったー」
と器用に彷香は運転しながら無線を入れてきた、、というかインカムだから無線も使えるんだがな。にしても器用な奴だな〜
「いいぞ、そしたら10km先にパーキングあるからそこよるか」
「おぉーわかったー」
そう言って彷香はブチッと無線を切った。
「今のsfiaさんからですか?」
「えぇそうですよ〜」
junさんがそう聞いてきた
「まぁ彷香からの要望なんでこの先にパーキングあるんでそこまで行きますわー」
「了解です」
junさんはそう答えた。
〜岐阜・食料確保班〜
俺はとりあえずみんなが食料確保をやっている間に近くの高い鉄塔に登りSRを取り出してバイボッドを立てスコープを覗いた、、
「うわーやっぱり都市部付近はめっちゃ多いな、、」
俺はそんなことを思いつつみんなの周りの警戒をしていると目の前から一体来ていた、、
「丁度いいしいっちょやるか」
俺はそう呟くとSRのチャンバーを引いて薬室に弾丸を込める。そして風速と距離を測りスコープの調整を行いトリガーに指をかけ息をすべて吐きそして止める、、これは一般的にスナイパーがやるやり方だ。
息を吐き止める理由は自分の呼吸で弾道が変わることを阻止することそして集中力を上げることにある。
俺は狙いを定めトリガーを絞り発砲する、、発砲音はサプレッサーによりまぁまぁ抑えられているため他のゾンビには気づかれなかった。
そしてSR-25から出た弾丸は約300m飛翔しゾンビの頭を吹き飛ばす。そしてそれにびっくりしたdanteさんが周りをキョロキョロ確認しているが舞藤伽にはお見通しだったらしく無線で
「今撃ったのは志乃?」
と言われた、、まぁ俺の親友だから大体分かるか、、
「あぁそうだよ…前にいたから試射も兼ねてね」
そう言うと舞藤伽は「なるほど、、」と納得してくれた。
すると前からスポーツタイプのシルビアが前から来て、結希の前で止まった。
前から来たシルビアは私の前で停車し窓を開けた。中にはかなり若い白色のパーカーを着た男が乗っていた。
「お前がOGAであっとるんかの?」
「へ?」
突然そう言われなんで私のオンラインネーム知ってんだ?てか、誰だ?と思っていると隣のαさんが
「あ、その声kumaさん?」
「おぉ、αさんかその声ー」
私は一度ポカーンとなったがすぐに現状を理解した
「え!?kuma!?」
「お、せやぞ、、てかkouさんから何も連絡来とらんのか?」
「えぇ私はなんも聞いてないけど、、」
「えぇ、、何しとんやコウニキィ」
「さぁ?わかんねぇーわ」
そう言いながら私はダンボールに詰めた食料を自分のSUPRAへと詰め込んだ。
すると何故かみんな二つ載せれず、、となったのだが
「なんや?それ持ってくんやろ?持ってきわしが載せたるわ」
「ん?あぁ助かるわぁ」
そう言ったので残りの分を積み込み私は車で帰宅した
「ふぅ〜よし!俺も帰るか…」
俺はSRを背中に背負い鉄塔を降りてアルファロメオの助手席にSRを立て掛け俺は運転席に座りエンジンをかけハンドルを握ると邸へと車を走らせた。
〜大阪・八尾〜
「よし!着いたな、、これより作戦を開始する各員気を抜くなよ。気を抜いたら死ぬからな」
俺らは高速を降りて大阪の八尾に来た、、と言っても俺らの前にあるのは''八尾駐屯地''と書かれた門の前だけどな
「よし、行きます」
そう言ってjunさんが先行し俺らの目的のモノが置いてあるポイントまで行く。道中ゾンビがいたのでそこはKUROZATOUさんの巧みな剣術で首をはねたり苦無で無力化していた。
そういていると俺らは目的のモノが置いてある''格納庫''まで来た。
「よし、ここだな」
「えぇそうですよ。俺の記憶が正しければ、、」
そう言ってjunさんが格納庫の扉を開けるとそこには確かにお目当てのものが格納してあった。
「よし、やっと見つけたぞ…junさん''チヌーク''の操縦は出来ますよね?」
「え!?えぇ出来ますが、、まさかkouさん俺が元''八尾駐屯地所属''って知ってて連れてきたんですか!?」
「ん?まぁねぇーじゃないとヘリ操縦できる奴いねぇーじゃん」
「、、kouさん、、怖っ、」
KUROZATOUさんがそういうが知ったことじゃない。
「とりあえず俺は正門に戻って自分の車を持ってくるからローター回して滑走路で待機しててくれ。KUROZATOUさんはjunさんの援護を」
「わかった。」
「それで、、彷香聞こえるか?」
俺は右耳のインカムに手を当て喋る
「えぇこっちは視界良好よー。それで私は貴方とjunさんがチヌーク動かす時の護衛をすればいいのね?」
「あぁそうだな、話が早くて助かる」
「それじゃ本作戦開始」
俺はそう言って正門へと戻った。
「、、にしてもチヌークを自衛隊から奪うなんてねぇ〜まぁと言っても今はもう自衛隊は機能してないけどね」
私はそんなことを呟きながら再びスコープを覗く。
そこには飛颯の予想通りの光景がスコープに映し出される。飛颯のRBの音が霞むような大きな音、、そうチヌークのローター音だ。奴らはチヌーク目掛けて一直線に走っていく、、
「ふぅ〜はぁ〜」
私は一度深呼吸をして距離と風速を確認する
「見えた、、距離500風速2っと」
そして私は肺に溜まった空気を吐きトリガーに指をかける。そして発砲する。
相手のと距離は約500m、、そんなことを忘れさせるようなへカートの射撃は撃針が12.7×99mmNATO弾の雷管を起爆させ発射される。発射された弾は500m先の敵さえも真っ二つにした。それもそうだだってへカートは対物ライフルなのだから、、
私はそんなふうにして500m程離れたビルの上から援護射撃を殺り続ける。
「チッ!めっちゃ湧いてくる!」
俺はそう言いながらでも刀を持って奴らの首をはねる。そして少し深呼吸をしたあと奴らの群れに突っ込み一列目の首を切り落として次にそいつの肩を踏み飛んだ後上から奴らを叩き切った。そして前から来た奴の股下を走ってくぐり抜け後ろに回り込みそいつの首を落としたあと後ろから来ている奴に苦無を眉間にお見舞して1度下がると前の奴の上半身が突如として吹き飛んだ。
「なっ!?」
俺がそう驚いているとインカム越しに「援護するわ、、一度下がって体制を立て直しなさい」とsfiaさんの声が聞こえてきたあとすぐに発砲音がなり今度は後ろの奴の上半身が消える、、
「お、恐ろしいな、、あんなモンで撃たれたら俺だってひとたまりもないな、、」
そう呟きながら後退する。
すると今度さインカム越しにjunさんの声が聞こえてくる
「よし!kouさんハッチ開きます!乗り入れて下さい!」
「了解!」
そういう声と共に遠くからRB26のエンジン音が聞こえてくる。そして数秒後kouさんは綺麗にドリフトを決めチヌークの後ろで減速し一気に乗り入れ、車から降りて腰からあの銀色の93Rを取り出して
「KUROZATOUさん早く乗れ!俺が援護射撃をやる!彷香は撤収準備ランデブーポイントにて待機!」
そう言いながらkouさんは93Rをぶっ放しながらインカムにて話す。
俺はチヌークに乗りjunさんに自分が乗ったことを伝えると
「ハッチを閉めます!kouさん下がって!」
と言ってハッチを閉じ飛び立った。もちろん次なるポイントは''ランデブーポイント''だ
「KUROZATOUさん早く乗れ!俺が援護射撃をやる!彷香は撤収準備ランデブーポイントにて待機!」
そういうのを聞いてへカートのバイボッドを閉じガンケースに入れて背中に背負いファットボーイローに跨る。
「さて、行きましょうかね」
私はそう一息つきながらランデブーポイントへと向かう。
しばらくしてランデブーポイントに着いたのは良かったのだが、、
「これは、、不味いわね、、」
そう言う私の前にはさっきのチヌークのローター音で集まったゾンビ達がウヨウヨいた、、「これ、どうしましょ、、」私はそんなことを言っている時ある場所が目に付く、、もしかしたら行けるかもしれない、、と
「なに!?ランデブーポイントに奴らの群れが居るだと?」
「えぇ今sfiaさんから連絡がありました。」
クソ!なんてこった、、予想してなかった事態だな…
そんな時彷香から連絡が来た。
「頼みがあるの。今から送る場所と高度にホバリングとハッチを空けておいて」
「ん?またなんd、、ってお前まさか!」
「まあまあいいからよろしくねぇー」
そう言って彷香はブツっと無線を切った。チッ!まぁどの道回収の方法がなかったわけだからいいんだがな、、
しばらくして彷香の指定したランデブーポイントに到着しハッチを開ける。
「よし!いいぞぉ!来い彷香!」
俺はそう無線で告げること数十秒ブロロというか重低音が響きゾンビ達が大量にいる中をバイクは飛んできた。丁度彷香の指定した通りにチヌークはホバリングしており、まさかの''近くの建設中の建物の資材置き場をジャンプ台として利用''し彷香はチヌークへと飛び乗ってきた。
「いやぁーまさか成功するとはねぇ〜」
そんなことを言いながらヘルメットを脱いでいる。
「全く無茶しやがって」
「よ、よく出来ましたね、、」
と俺とKUROZATOUさんjunさんが驚く中、彷香の後ろではハッチが締まりまた再びチヌークは空へと飛び立った
皆さんおはこんばんにちは作者です。今回は随分と短かったですが満足していただけたでしょうか?
そう言えば!先日'東方 幻想録''の方を書くために前書いていたところを見ようとしてハーメルンで検索をかけたらなんと!評価をして頂いていました!!この場を借りて感謝を申し上げます。本当にありがとうございます!また幻想録、並びにこのシリーズにつきましては不定期更新ですのでご了承を頂けると幸いです。
では、次回もよろしくお願いします。