ネトゲ仲間と共にゾンビと戦いつつ荒廃していく世界を生き延びるそうです   作:秦霊

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第8話 我が家への帰還と突拍子のない案

「んで?kouさん居らへんのか?」

「うん、そうだね。kouさんとKUROZATOUさんとかはなんか大阪の八尾?ってとこに行くって言って朝早くから出ていったし」

「八尾?ってまさかとは思うけど、、kouさんとんでもないもん取ってくるとちゃうか?」

kumaは少し引き笑いしながらαに言った。

すかさずαや志乃、結希、舞藤伽達が聞きに入る

「それってどういう、、」

「kumaさんどういうことか説明お願いします」

「大阪、、」

 

kumaは「ちょいと待っとき」と言って車へと一度戻り何かを手にして戻ってきた。

「ほらここ、ちょいと見てーや」

kumaに促させ皆kumaの持ってきた地図を見る。kumaは地図のある場所を指差す。そこには、、

「大阪府八尾市八尾駐屯地?」

 

「せや、ここはな大阪府の中でも''ヘリなんかの航空機''が置いてある場所や。ワシも航空ショーとかで見に行ったことある」

そういったところで皆の顔色が変わる。勿論kumaの後ろにひょっこりといた彷香の部下達は青い顔をしている。

kumaは話を続ける。

「ワシは来てそうそうやけど話聞く限りkouさんの行動が分かる、、多分あの人t、、」

そう言いかけた時だった。突如遠くからのヘリのバラバラッッという独特のローター音が聞こえ皆まさかッ!とそう思い外に出るも

 

「やっぱりな、、kouさんならいつかやらかすと思っとったわ、、」

そこには遠いながらも確認できるほど周囲とは異彩を放つ''チヌーク''の姿があった。

「ほれッ!ボサっとしとらんでランデブーポイントの確保急がんかい!」

kumaがそう言うと彷香の部下達が急いでランデブーポイントにある車を退けにかかる。

「全く、、遂にやりやがったな」

と言うkumaとは違い他のみんなはポカンッと口を開け「嘘だろ?」「あの人、、どんだけだよ、、」とか色々と言っていた。

そんな中チヌークはランデブーポイントへの着陸を行う。

 

着陸し後方のハッチを開けると中からはブォンという独特のエンジン音ともうひとつブロロという重低音の音が鳴っている。

そう、チヌーク後方ハッチから出てきたのは光を反射するメタリックな黄緑色のGTR-34とファットボーイローだった。

34からはkouが降りてきて「よぉ〜kuma来たか」と言っていたがkumaは「八尾からなんちゅうもん持って帰ってきとんじゃコラ!」と色々と言っていた、、。全く仲がいいのか悪いのかわからない。

 

「まぁとりあえずチヌークも回収出来たし輸送は楽になるな、、」

「まぁそうやけれど、、」

「よし、とりあえず皆リビングに集まってくれ。それといいもん拾ってきたからさ」

「「「「「???」」」」」

皆の頭の上に?が出てるまぁ無理もないか。

 

 

とりあえず俺らはリビングへと移動した。

「、、まぁこれで食料の確保は出来たんだが、、今回は少し議題について話そうと思う。」

「「「「「…」」」」」

「物資を確保するために日本全国移動するためにはヘリだけじゃぁ駄目だ。そこでだ、今回その移動について使えそうな乗り物の確保と具体案を出して欲しい。」

 

先に口を開いたのはαさんだった

「に、日本全国を移動って、、」

「、、まぁ何日も移動するなら衣食住が揃ってないと行けないな」

「ですよね」

「「「「「うーん」」」」」

みんな頭を抱え考えているとZodiacさんが口を開いた。

「ちょっとした提案いいですか?」

「あぁ」

「前ワイスピの映画とかであったんですけど''大型トレーラー''とかはどうでしょうか?」

みんなハッとしてその手があったか〜と呟いている者もいた。その中でKUROZATOUさんが疑問をぶつける

「トレーラーはいいんですが、、そもそも運転できる人いるんですか?」

「「「「あっ」」」」

あっこりゃダメだな…

「はい、保留ですね」

「やなぁー」

とそんな中で1人手を上げた。

「すみません。自分、彷香さんの部下になる前まで港からコンテナを運ぶ大型トレーラーの運転してたんで運転は出来ますよ」

そう彷香の部下の一人が名乗りを上げる。

「ちょっ!あんたそれ先に言いなさいよ」

「も、申し訳ございません彷香さん。」

「まぁいいわ、んでどうすんの?」

突如俺に振られちょっと同様する

「、、ってことはこれで解決?やったじゃん」

αさん、、気が早い、、αさんは解決したことに喜んだのか知らないが事実まだ解決していない。

 

「αさん、、まだ解決してないですよ。」

「えっ?でもトレーラーの運転手決まったんだから終わりじゃないの?」

志乃さんにそう言われαさんはそのまま硬直する。

「そうだな、、実質解決していない。問題は運転手どうこうじゃなくて''どうやって車を荷台に載せるように改造出来るか''だな」

その言葉を言うと数人があっ察しっとなったようだ、、全くネトゲやってたんだからわかれよな、、

 

「、、さてどうするか、、」

あ〜マジどうすっかな〜

俺がそう思っていると星璃亜が突然口を開く

「そう言えば飛颯」

「おん?どうした?」

「そう言えばアンタ今の高校来る前に工業高校いたのよね?」

「あぁそれがどうした?」

「「「「「えッ?えぇぇぇえ!?」」」」」

うぉ!?なんだッ?

突如驚いた顔をして叫び出したネッ友共に俺は驚く。

 

「kouさんってッ!工業高校通ってたのか!?」

OGAが驚きを隠せず聞いてくる

「、、それがどうしたよ、、」

「いや、すごく意外だなーと思って」

「なんだそんなことか、、」

「でも、飛颯とてつもなく危険なもの作ってたよね?」

突如として星璃亜からの爆弾発言が飛び出す

「「「は?危険なもの?」」」

「、、ま、そうだな〜工業高校入ったのは元々自分でC4とかC3とか色々作りたくて入ったのもあったしなおかつ俺は元々列車が好きでエンジンとかの原動機を、、、、」

そこで言葉がつまり飛颯は何やら考え出す。

「、、どしたの?kouさん」

KUROZATOUさんはそう問いかけるが飛颯は全く反応がない。

「、、そっか、、あいつを使えば良かったんじゃね?」

飛颯がそう言うとkumaが食い付いてきた

「なんや?またなんかやらかすんかいな…」

「失礼な、、そんなんじゃねぇーよ。ただ日本全国移動するためのいい方法が見つかったかもしれねぇーからな」

「、、なんや?その方法ってのは」

皆がそう思う中kumaが先に口を開いた。

 

「、、そうだ、、そうか''蒸気機関''がまだ残ってるじゃないか」

「なに?蒸気機関?」

αさんがそう言ってくる。

「あぁ、、なるほどな、、にしてもホントに使うんか?あれ」

「あぁ使うとも俺はボイラーの免許状持ってるからなぁ」

「、、あのさっきから言ってるアレってなんですか?」

俺らが話しているあれが分からずαさんがそう質問してくる。

「あぁアレってのはな''SL''のことだ」

「SL、、?」

まぁここまで言えば分かるだろう、、と思っていたのだがそれ以上にαさんの頭が動いていなかった。ただし他の奴らは確実に驚きの顔に変わった、これは分かってるな

 

「えぇッ!?kouさん蒸気機関車使うんですか!?」

そう志乃さんが驚く

「まぁなッー事はまた面倒だがとりあえずは埼玉の''鉄道博物館''だな」

「「「「「……」」」」」

皆が黙る。そりゃそうだよな、、いきなり思いついた案が列車なんてな。

「、、とりあえず今日は各自好きなことをやってくれ。案が固まり次第おって伝える」

「、、わかりました。では自分はこれで」

そう言ってZodiacさんはリビングを出ていった。それに続くように皆各自解散して行った。

さて、、これからかなり忙しくなるなー




どうもおはこんにちばんわ作者です。
最近東方の曲を聴きまくり過ぎて幻想録を書きたい衝動に駆られつつあったため幻想録を連続で出した次第であります。
こっちの方も更新は続けますのでどうぞよろしくお願いします。
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