Game of Vampire   作:のみみず@白月

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スカーレット・オープニング

 

 

「マグルに対しての認識を変える、ですか?」

 

困惑顔で問い返してきたボーンズに向けて、レミリア・スカーレットは静かに首肯していた。まあ、いきなりそんなことを言われてもキョトンとするだろうな。しかも、このクソ忙しい時期にとなれば尚更だ。

 

場所はいつもの魔法大臣執務室。応接用のソファの反対側にはボーンズ、スクリムジョールの二人が座っている。……要するに、この二人を『革命』に引き込もうというわけだ。私だけでもイギリスの流れ自体は作り出せるが、ボーンズとスクリムジョールが協力してくれるのであればその勢いは大きく増す。ここを利用しない手はあるまい。

 

急に持ち出された話に怪訝そうな表情を浮かべる二人へと、ドサリと背凭れに身を預けながら口を開く。さて、どこから話したもんか。

 

「先ず、私は近いうちに……少なくとも二十一世紀になる前には姿を消すわ。イギリスからも、ヨーロッパからも居なくなるってことね。」

 

「姿を? それは、つまり……引退する、ということですか?」

 

「その認識で問題ないわ。連絡も一切取れなくなるでしょうし、ただの引退って感じでもないんだけどね。」

 

「……急ですね。あまりにも急な話です。」

 

呆然とした表情で呟くボーンズに対して、スクリムジョールはこの話題を予想していたかのように頷いてきた。

 

「個人としての影響力が大きくなりすぎたから、ですかな? 自分が姿を消すことで、ヨーロッパ魔法界のパワーバランスを保とうというのですね?」

 

「あー……まあうん、そんなところよ。」

 

全然違うけど、そっちの方が印象が良いな。採用しておこう。私の同意の言葉を聞くと、二人は途端に納得の表情に変わる。……何だか知らんが、勝手に理解してくれたようだ。私ってそんなに危険な存在だったか? ちょっと複雑な気分だぞ。

 

「……それがスカーレット女史の選択なのであれば、私たちは従う他ありませんね。最後まで貴女に負んぶに抱っこなのは心苦しい限りですが。」

 

「そうですな。そも貴女の影響力が大きくなりすぎたのはイギリス魔法省が、延いてはヨーロッパ魔法界が頼りなかった所為です。力及ばず、申し訳ない。」

 

「あのね、別にあなたたちを責める気はないわよ。巣穴に引っ込み続けてたのは一つか二つ前の世代でしょう? あなたたちはよく働いてくれたわ。」

 

仮に責めるのであれば、コーネリウスより前の魔法大臣を責めるべきだろうな。コーネリウスはまあ、一応イギリスの改革に貢献してくれた。最後こそ酷かったが、それでもヨーロッパ大戦や第一次魔法戦争の頃の魔法大臣よりかはマシだったはずだ。

 

当時はもう少し下の役職だった二人にも色々と思うところがあるのだろう。私の返答に複雑な表情を浮かべるボーンズとスクリムジョールのうち、先ずは魔法法執行部の部長どのが質問を放ってくる。

 

「引退の理由については理解できました。心に留めておきます。……しかし、どうしてそこでマグルの話が出てくるのですか?」

 

「引退ついでに魔法界の癌を切除していこうってわけよ。端的に聞くけど、あなたたちはいつまで魔法界をマグルたちから隠しておけると思ってるの?」

 

「それは……なるほど、そういう話ですか。貴女は遠くないうちに露見すると考えているわけですね?」

 

「イエスよ。そして、今すぐに対処すべきだとも考えているわ。」

 

多少なりとも話の流れを掴んだらしいスクリムジョールに対して、ボーンズは目をパチクリさせながら疑問を寄越してきた。ふむ、興味深い対比だな。能力的にはそんなに差がない二人のはずだし、もしかしたら世代の違いってやつなのかもしれない。やはり若い魔法使いほどマグル界に一定の理解を持っているわけか。

 

「お待ちください。……露見? 我々の世界が、この魔法界がマグルに発見されるということですか?」

 

「今すぐにってわけじゃないし、延命措置を図ることも可能でしょうけどね。……ただまあ、持って二十一世紀の半ばまでだと思うわよ。下手すれば四半世紀持つかも怪しいわ。」

 

「四半世紀……? たった二十五年しか残されていないと?」

 

私の『余命宣告』に驚くボーンズを横目に、今度はスクリムジョールが意見を語り始める。

 

「その懸念は理解できます。一年間の戦争を通してマグル界のことにもそれなりに詳しくなりましたから。……ですが、そこまで早く露見の時が訪れるのでしょうか?」

 

「私としては妥当な時期だと思うし、『識者』を集めて話し合った結果も概ねその通りだったわ。だから可能性としては大きいんじゃないかしら?」

 

「識者?」

 

「レミリア・スカーレット、アルバス・ダンブルドア、パチュリー・ノーレッジ、そしてゲラート・グリンデルバルドの四人で話し合ったのよ。」

 

最後の一人の名を聞いた瞬間、ボーンズとスクリムジョールの表情が凍りついた。……おやおや、インパクト絶大だな。少し世代がズレている二人にとっても、あの男の存在感は健在か。ちょっとだけ妬けちゃうぞ。

 

「ゲラート・グリンデルバルド? ……彼は死んだはずです。去年の夏、ヌルメンガードで。」

 

「ま、生きてたわけね。貴女なら思い当たる節はあるでしょう? 最近のソヴィエトの動きを見て、ほんの僅かにでも疑問は浮かばなかった?」

 

厳しい表情で呟いたボーンズに問いかけてみると、彼女は少し表情を曇らせた後、微かな頷きを返してくる。隣のスクリムジョールも黙っているのを見るに、二人とも薄々は勘付いていたようだ。

 

「色々とあったのよ、私の方も。四人全員を知る者が中立の場所で話し合わないかって言ってきてね。そこで会談を開いた結果、マグル界と魔法界についてが議題になったってわけ。」

 

「……信じられないほどに豪華な面子ですな。立場を抜きに言わせてもらえば、是非とも参加したかったくらいですよ。」

 

「全くです。全財産払ってでも『観客席』のチケットを取るべきでしたね。」

 

二人にとってはグリンデルバルドどうこうよりも、その四人で話し合いが持たれたという驚きの方が勝ったらしい。未だ驚愕を顔に浮かべながら残念がる『後輩』たちへと、苦笑しつつも追加の説明を放つ。

 

「まあ、あなたたちが思うほど壮大な話にはならなかったわ。それでも四人全員が魔法界の未来についての懸念を示したの。……マグルに対しての理解を深め、魔法族全員がこの問題に向き合うべきだってね。」

 

「……耳が痛い話ですな。私もマグルに対しての理解が足りていないという自覚はあります。重責を預かる身としては情けない限りですよ。」

 

「つまり、その四人全員がもう時間が無いと判断したわけですか? 遠からぬその日、魔法界がマグルたちの前に晒されると?」

 

「そうよ。だから最後に全員でその問題に決着を付けようって決めたの。私もパチェも姿を消すし、ダンブルドアとグリンデルバルドには寿命が近付いてきているわ。立場も、思想も、理念も違う四人だけど、最後にやることだけは一致したってわけ。……グリンデルバルドなんかと同じ方向を向くのはもちろん気に食わないけどね。今は必要なのよ、あの男の持つ影響力が。」

 

言いながらテーブルに置いてあったベルを鳴らすと、大臣室付きのしもべ妖精がパチリと現れた。指示を受けずとも紅茶を淹れ直す有能な緑の小人を横目に、ボーンズが困ったように口を開く。

 

「参りましたね、あまりにも話が大きすぎて頭の中の理解が追い付きません。ゲラート・グリンデルバルドと協力? それに、ダンブルドア校長の寿命?」

 

「あのね、ダンブルドアだって未来永劫生きているってわけにはいかないでしょう? 平均寿命なんかとっくに過ぎてるわけなんだから、本来いつ死んだっておかしくない爺さんなのよ?」

 

「それは、そうかもしれませんけど……。」

 

珍しく歯切れの悪い返答を返してきたボーンズは、そのまま難しい表情で黙り込んでしまった。……ボーンズでさえこれか。ダンブルドアの死というのは、私の想像以上にイギリス魔法界にとって受け入れ難い出来事のようだ。

 

しもべ妖精がお茶請けを交換する微かな音だけが響く中、今度は眉間に皺を寄せたスクリムジョールが疑問を飛ばしてくる。

 

「私もうまく受け止められていませんが、とりあえずは話を進めましょう。……具体的にはどういった動きを考えているのですか?」

 

「当然、起こすべきはある種の『革命』ね。政府の方向性を変えるだなんて小さなものじゃなくて、魔法族の意識を根底から塗り替える必要があるの。……消え行く私たちに出来るのは判断の土壌を作るところまでよ。マグルに対する正しい認識を広めて、魔法族を問題に向き合わせるところまで。実際にどう行動するのかは次の世代に任せるわ。」

 

「なんとも情けない話ですな。結局最後まで近代の革命家たちに頼りっきりというわけですか。貴女がたを憂いなく引退させることすら出来ないとは……本当に情けない。力不足を痛感しますよ。」

 

「あら、そうでもないわよ? 現に私は貴方たちを革命に誘っているじゃない。私たちヨーロッパを荒らし回った極悪人たちの開く、最後のパーティーにね。……グリンデルバルドについて思うところはあるでしょう。マグルに関して半信半疑なのも承知の上よ。その上で私はアメリア・ボーンズとルーファス・スクリムジョールに協力を頼んでいるの。それは、この二人なら私たちの革命の力になってくれると確信しているからよ。」

 

付き合ってもらうぞ、二人とも。なぁに、心配は無用だ。間違いなく楽しいパーティーになるはずなのだから。全てを終えて深々と一礼しながら消えていったしもべ妖精を尻目に、ズイと身を乗り出して言ってやると……うむうむ、それで良い。二人はそれぞれに了承の頷きを返してきた。

 

「私をここまで引き上げてくれたのは貴女です。ならば否などありません。それが魔法界の為になるのであれば、この身を賭して協力させていただきます。」

 

「魔法法執行部の部長としてはグリンデルバルドなどに協力できない、と言うべきなのでしょうが……清濁を飲み干すことはもう学びましたからな。私も付き合いましょう。貴女にそこまで言われては断れませんよ。」

 

「大変結構。……もちろんヴォルデモートの件も同時に進めていくから、そのつもりでいて頂戴。これからはもっと忙しくなるわよ。」

 

「……魔法大臣に就く前は、もう少し楽な仕事だと思っていたんですけどね。どうやら私の想像力など高が知れていたようです。」

 

私の宣言を聞いて苦笑したボーンズは、ゆっくりと立ち上がって執務机に移動すると、引き出しから一枚の羊皮紙を取り出して話を続けてくる。

 

「アズカバンの再建、ウィゼンガモットの改革、死喰い人の残党の追跡、今回の戦争での犠牲者に対する補償と、他国から借り受けた人材のお礼、それに加えて魔法族そのものの意識改革ですか。……家に帰る時間は無さそうですね。」

 

「まあ、取り敢えずは通常通りに業務を進めてくれて問題ないわ。ウィゼンガモットについては考えがあるし、七月の始めには先んじてソヴィエトが大きく動くから。」

 

「……ゲラート・グリンデルバルドですか。」

 

「ええ、あの男がソヴィエト魔法議会の議長に就任する予定よ。そうなれば当然、ヨーロッパ各国は反対の姿勢を露わにするでしょうね。反面アジア圏や東欧の一部では支持する国も出てくるはずだから、そこで一度目の混乱が起こるわ。世界の全てを巻き込んだ大混乱がね。その波を上手く利用するの。」

 

短い期間だが、それまでにどれだけ準備できるかが勝負の分かれ目となるはずだ。何だかんだで有名な記者となっているリータ・スキーターも確保しとかないとだし、やはりマクーザへの事前工作も重要になってくるだろう。

 

新大陸になど足を踏み入れたくはないのだが、さすがに直接会いに行く必要がありそうだな。今後の展開に考えを巡らせていると、部屋に大きなため息の音が響く。……おお、二人してうんざりした表情ではないか。

 

「目に浮かぶようですよ、一気に騒がしくなる魔法界が。」

 

額を押さえて嘆息するボーンズへと、クスクス微笑みながら肩を竦めた。なんだその曇り顔は。混沌の時代こそが政治の華だぞ。どれだけ大きな波だろうと、見極め、利用し、操ってみせる。それが政治家ってもんだろうが。

 

「備えなさい、二人とも。そして楽しみなさいな。こういうのは楽しんだヤツが勝つように出来てるんだから。」

 

───

 

そしてボーンズとスクリムジョールとの話を終え、エレベーターで一気に降りた地下九階。所々が崩落している薄暗い石造りの廊下に鼻を鳴らしながら、更に下へと向かうために歩みを進めていた。

 

戦場となったアトリウムはほぼ修繕を終えているというのに、間接的な被害に遭ったこの場所がボロボロってのは……うーむ、何とも言えない状況だな。神秘部がいかに軽視されてるかってのがよく表れているぞ。

 

ただまあ、当人たる『だんまり』どもにしてみれば別にどうでも良いことらしい。抗議をするわけでもなく、自ら直そうとするわけでもなく、今日も黙って魔法界の『不思議』を研究しているわけだ。

 

何か一つ。一つでいいから大きな研究成果でも出してくれれば地位が向上するんだけどな。彼らが『大発見』として提出してくるのは、一般的な魔法使いにとってはさして重要ではないことばかりなのだ。

 

死後の世界の研究とか、時間軸の絡み合う地点だとか、星の動きと魔力の相関性だとか、隠された他種族の住処だとか……むう、改めて考えると壮大なテーマばかりだな。スケールが大きすぎて常人には理解できないのかもしれない。

 

問題は、彼らが常に『説明不足』だという点にあるのだろう。羊皮紙何十枚にも渡る研究成果が定期的に提出されているのだが、神秘部以外の魔法使いでは誰もその内容が理解できないのだ。それを理解できるようなヤツは、そもそも他部署ではなく神秘部に就職しているわけだし。

 

……まあ、この辺は私が手を付けるべき部分じゃないな。神秘部に関してはボーンズも半ば諦めているようだし、暫くは現状維持のままで変わらんだろう。やれやれと首を振りながら時折謎の唸り声が響いてくる階段を下りて、このビルの最下層である地下十階へと足を踏み入れた。

 

当然、こちらも時代に切り離されたかのような廊下が続いている。石壁には所々苔が生え、明かりは松明、歩みを進めればジャリジャリという音が足元から聞こえてくる始末だ。……私が介入すべきはこっちの方だな。時の止まった大法廷を『現代風』に改修してやらねばなるまい。

 

途中で見えた半壊した部屋……嘗て競った政治家が最期を迎えた場所にチラリと目をやってから、一切立ち止まらずに歩き続けて行けば、今日の目的地となる部屋のドアが見えてきた。

 

ウィゼンガモットの印章が描かれた、古ぼけた廊下に似合わぬマホガニーの重厚なドア。どこかチグハグな雰囲気を感じるそのドアをノックしてみると、中から若干投げやりな誰何の声が聞こえてくる。

 

「誰かね?」

 

「スカーレットよ。……居留守を使う? それなら出直すけど。」

 

私の名乗りに少しだけ沈黙を挟んだ後、部屋の主人……チェスター・フォーリーは面倒くさそうな声色を隠さずに入室を許可してきた。

 

「今更そんなことをしても意味がないでしょう? どうぞ、お入りください。」

 

「素直で結構。お邪魔するわね。」

 

古い、とても古い部屋だ。壁にはズラリと代々の議長を務めた名家の紋章が並び、奥の執務机の後ろには銀細工のウィゼンガモットの印章が誇らしげに掲げられている。……哀れなもんだな。嘗て在った最高議会の栄誉だけを内に残し、外側は『経年劣化』でボロボロってわけか。

 

部屋に入って周囲を見回す私に対して、執務机に座っているフォーリーが問いかけを放ってきた。

 

「ようやく後任が決まりましたか? やる事がなくて退屈していたところです。すぐにでも引き継ぎは出来ますよ。」

 

「残念ながら、まだよ。栄誉ある議長職だってのに誰も立候補しないのよね。困っちゃうわ。」

 

「当然でしょうな。崩壊と再生、それに付き合わされるのが目に見えているのですから。多少頭が回る者ならこの席に座るのを避けるはずです。」

 

「あら、喜ばないの? もう少しウィゼンガモットの主でいられるのよ?」

 

勝手に応接用らしきソファに座りながら言ってやると、フォーリーは微かに鼻を鳴らしてから返事を寄越してくる。どう見ても嬉しくはなさそうだ。

 

「貴女は『飼い殺し』という言葉をご存知ですか? 実権を取り上げられ、日がな一日この席で退屈している。……これがこの先も続くとなれば、あまり愉快な気分にはなれませんね。」

 

言いながら何かの書き物を中断したフォーリーは、木製の椅子に寄り掛かって文句を続けてきた。もう帰って欲しそうなのが丸分かりだぞ。客人に対する礼儀がなってないな。

 

「それで、何の御用ですか? 今の貴女にはこんな場所で世間話をしている暇など無いはずですが?」

 

「ま、そうね。時間が有り余ってる貴方と違って、最近の私はとーっても忙しいの。……だから、この幸せを分けてあげようと思ってるのよ。」

 

「……今度は何の謀略ですかな?」

 

「世界を巻き込む壮大な謀略よ。……貴方、言ってたわね。もしもゲラート・グリンデルバルドが戻ってきたら、自分は彼に協力するだろう、って。」

 

薄い微笑みを浮かべながら問うてみれば、フォーリーは訝しげな表情を崩さずに返答を返してくる。

 

「確かに言いましたが、それが何か? ……今になって失言を掘り返す必要など無いはずです。貴女は勝つべくして勝ち、私は勝手に敗北した。それが現在の状況なのですから。わざわざ死に体の老人に鞭打つ理由など──」

 

「生きてるわよ、グリンデルバルド。」

 

フォーリーの文句を遮った私の『生存報告』に、ピタリと部屋の空気が固まった。疑念、困惑、驚愕。形容し難い表情となってしまった彼へと、なおも言葉を言い募る。

 

「知ってる? 東洋のチェスって、駒を取ると自分の物として使えるようになるんですって。面白いと思わない?」

 

「何を……考えているのですか? 貴女は。」

 

「貴方にも招待状をあげるわ、フォーリー。革命への招待状を。……優しいでしょ? 私ったら。失意のまま消えていくか、それとも新たな駒として生まれ変わるか。敗者たる貴方に選ばせてあげようってわけ。」

 

さあ、先ずは一手。ひっくり返るか、返らぬか。始まった新たなゲームの盤面を頭に描きつつも、レミリア・スカーレットはフォーリーに詳しい説明を語り始めるのだった。

 


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