Game of Vampire   作:のみみず@白月

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Lotus Land

 

 

「苦難の年、結束の年、協調の年。……どう思う? どれが一番しっくりくるかしら?」

 

十二月二十八日の夕刻。紅魔館のリビングのソファにだらりと寝そべるレミリアの質問を受けて、アンネリーゼ・バートリはどうでも良い気分で空返事を返していた。どれを選ぼうが大して変わらんだろうに。

 

「全部入れればいいじゃないか。私なら勝利の年と表現するが。」

 

「悪くないわね。だけど、結束と協調は被ってるし……最初に苦難を持ってきて、結束の力で勝利したって感じにしましょうか。分かり易い美談は誰もが好きでしょ? 私は嫌いだけど。」

 

「好きにしたまえ。そこまで深く聞いてる職員が居るとは思えんがね。大抵は早く終わることを願ってるだけだよ。」

 

「真面目に聞こうとする職員はごく僅かだけど、難癖付けようとするヤツは沢山居るのよ。隙を見せるわけにはいかないわ。」

 

それはまた、ご苦労なことだな。……つまるところ、イギリス魔法省が誇る外部顧問どのは年始の挨拶の内容を考えているわけだ。一月二日の朝に魔法省の職員がアトリウムに集められて、魔法大臣やら各部長やらレミリアやらの挨拶を聞かされるらしい。想像しただけで面倒くさそうな行事じゃないか。

 

まあ、私には関係のない話だ。先日行われた隠れ穴でのクリスマスパーティーを終えた今、年が明けるまでは何もする気にならん。レミリアの対面のソファで仰向けに寝転がりながらうとうとしていると、リビングのドアが開いた音が耳に届く。首をもたげて目を向けてみれば……おお、エマじゃないか。カートを押しているのを見るに、何か食べ物を持ってきてくれたらしい。

 

「……あの、お二人とも淑女にあるまじき格好になってますけど。」

 

「年末なんだから淑女は休みよ。」

 

「右に同じだ。キミもだらけていいんだよ、エマ。」

 

「いえいえ、私には恥じらいがありますから。」

 

私たちには無いってことか? するりと失礼な発言を滑り込ませたエマは、テーブルに放置してあった空の食器を回収してから紅茶を淹れ始めた。それを横目にむくりと起き上がって、手足を伸ばしながら質問を飛ばす。ずっと寝転がってた所為で翼が痒くなっちゃったぞ。

 

「咲夜は?」

 

「妖精メイドたちと一緒に『大掃除』の準備をしてます。明日一気に館中をお掃除するつもりみたいです。……咲夜ちゃんが居るとあの子たちも働いてくれるので助かりますよ。」

 

「年末に掃除? 変なことをやるもんだね。ゆっくりしてればいいだろうに。」

 

「えっとですね……今年の汚れを綺麗にして、ピカピカな状態で新しい年を迎えるんだそうです。お友達からそういう仕来りがあるって聞いて感銘を受けたんだとか。」

 

発信源は間違いなく魔理沙だな。ってことは日本……というか、幻想郷の仕来りか。年末まであくせく働いてどうするんだよ。呆れる私を他所に、エマはクッキーを皿に盛りながら話を続けてくる。

 

「美鈴さんは面倒くさがってましたけど、私は良いことだと思いますよ? みんなでお掃除するのは楽しそうですし。」

 

「まあ、好きにやってくれたまえ。館が綺麗になるのに文句はないさ。」

 

目の前に置かれたクッキーをひょいひょい口に運びながら言ったところで、部屋に新たな人物が入ってきた。疲れ果てた様子の小悪魔だ。いつも着けている赤いナロータイをゆるゆるの状態にして、ベストを脱いだシャツの胸元を大きく開けている。どれだけ開けても真っ平らなのは変わらんが。

 

「うぁー、疲れました。今年の蔵書整理、やっと終了です。」

 

「それはそれは、お疲れ様です。」

 

「知ってます? 本の出版数って毎年毎年アホみたいに増えてるんですよ? このままの勢いで増加すると私は過労死します。……特に今年は芸術系の本が大量でした。もう絵なんか見るのも嫌です。パチュリーさまったら、『試しにやってみましょう』とか言って作風で分類させるんですもん。これまで通りのアルファベット順でいいじゃないですかぁ。」

 

うーむ、意味不明な状況だな。本の整理をした結果絵が嫌いになるとは。独特な『職業病』に苦笑しつつ、エマから紅茶を受け取っている小悪魔へと問いを放つ。

 

「図書館の改装はどうなっているんだい?」

 

「咲夜ちゃんの協力もあって順調に進んでますけど、あんなの一生かけても終わりませんよ。……ちなみに人間の一生じゃなくて、魔女や悪魔の一生って意味です。」

 

「つまり、永遠に終わらないと言いたいわけだ。」

 

「だって、人間が存在する限り本も増え続けるわけじゃないですか。だから図書館の面積も半永久的に増していくので、改装もその都度必要になるわけです。……いっそ滅びませんかね、人間。昔の偉い悪魔が滅ぼそうとした理由がようやく分かりました。」

 

病んでるな。どデカいため息を吐きながら紅茶を一気飲みした小悪魔に、寝転がったままのレミリアが突っ込みを入れる。

 

「そんなバカみたいな理由じゃないでしょ。……まあ、同情はするわ。増えども減らない仕事ってのは確かに地獄ね。悪魔だけに。」

 

「残念ながら、今はそんなジョークじゃ笑えませんね。愛想笑いすら浮かんできません。……せめて新人を増やして欲しいですよ。その辺の悪魔を騙くらかして契約させちゃえばいいわけですし。」

 

「あんたね、自分がやられたことを忘れたの? 『犠牲者』を減らそうとは思わないわけ?」

 

「逆ですよ、逆! 私がやられたんだから他の悪魔もやられるべきなんです! 先輩なんだから堂々と扱き使えますしね。もし契約できたら私の仕事を全部丸投げしてやりますよ。」

 

やっぱり悪魔はダメだな。悪魔同士で上下関係を作ると上の悪魔が楽をしようとするので、結果的に全体の効率はあまり上がらないのだ。これで痛い目を見た召喚者は結構多い。単一の悪魔のみを使役するか、複数使役するにしたって互いは同格に定めるべきだろう。

 

ただまあ、パチュリーほどの魔女がそんな『常識』を知らないとは思えないし、小悪魔の野望は永久に叶わなさそうだ。そうとも知らず悪どい笑みを浮かべる苦労悪魔に対して、無言で哀れみの念を送っていると……エマが唇に人差し指を当てながら、思い出したように疑問を投げてきた。こいつがこの仕草をすると何故か色っぽく見えるな。私やレミリアがやっても『悪戯娘』なのに。

 

「そういえば、幻想郷の件はどうなってるんですか? 九尾狐さんは全然いらっしゃらないみたいですけど。」

 

「よくは知らんが、藍も忙しいんじゃないか? 隙間妖怪は冬眠するみたいだしね。その間は彼女が幻想郷の管理業務をやってるらしいよ。」

 

「冬眠、ですか。コウモリさんたちみたいですね。」

 

館に住み着いているコウモリ用の冬眠室がある方を見ながら呟いたエマに続いて、レミリアが呆れたような顔で相槌を打つ。

 

「暢気な生態で羨ましいわね。私も冬中『お寝んね』してたいわ。」

 

「気を付けたまえよ、レミィ。ずっと昔に夢と現の境界を操ってるって聞いただろう? 今も見てるのかもしれないぞ。」

 

「だったら好都合よ。……おいこら、隙間妖怪! さっさと使いを寄越しなさい! こっちだって色々と準備があるんだから!」

 

虚空に向かってレミリアが文句を喚くが……うん、反応なしだな。見ていて反応しないのか、それとも本当に見ていないのか。神とかと一緒で、こういうところが一方的な観察者の厄介な部分なのだ。

 

結果としてリビングに舞い降りた微妙な静寂を、ソファから身を起こした独り言吸血鬼が打ち破った。ちょっとバツが悪そうな表情だ。

 

「……見てる上で無視してるんだったら絶対に復讐してやるわ。」

 

「そんなこと言ったって確認しようがないじゃないか。今回はキミの負けだよ。」

 

「ああもう、面倒くさいわね! 」

 

ぷんすか怒りながらクッキーをやけ食いするレミリアを尻目に、窓に近付いて深々と雪の降る庭の風景を眺める。……まあ、紫のことだ。どうせ絶妙に迷惑で、かつ絶妙にちょうど良いタイミングで話を進めに来るに違いない。

 

そして、冬が明けたら私の『仕事』とやらの説明もあるのだろう。『調停者』に直接会うと言ってたし、幻想郷に行くことになりそうだな。……よし、ホグワーツに戻ったら魔理沙から聞き取りをしておくか。この数年常にゴタついていた所為で幻想郷のことはちょこちょことしか聞けていないのだ。さすがに腰を据えて調査しないとマズい気がしてきたぞ。

 

隙間妖怪が創った箱庭のことを考えながら、アンネリーゼ・バートリは美鈴と共に雪だるまを作っている妖精メイドたちを見つめるのだった。大掃除の準備はどうしたんだよ。

 

 

─────

 

 

「幻想郷について? ……いやまあ、別に話せるぜ。そのくらいなら談話室でよかったじゃんか。」

 

テーブルに置いたミニ八卦炉を起動して温風を吹き出させながら、霧雨魔理沙は星見台に立つリーゼへと返答を送っていた。こんなところまで連れてくるもんだから何かと思ったぜ。

 

クリスマス休暇を終えた生徒たちがホグワーツに戻ってきてから数日後、空き時間にリーゼから声をかけられたのだ。内密の話があると言って咲夜と共に星見台に誘われたわけだが……『幻想郷について』ね。どうやらレミリアたちの移住の時が近付いているらしい。アリス、咲夜、リーゼが残るってのは私も聞いているが。

 

私の言葉を受けたリーゼは、日本の夜空が映し出された天井を見つめながら返事を寄越してくる。ちなみに咲夜は八卦炉に手を翳した状態で停止中だ。相変わらず寒さに弱いな。

 

「一応だよ、一応。周りに人が居る場所でペラペラ話すようなことじゃないだろう? ……それじゃ、先ずは人里とやらについて聞こうか。キミは前にリーダーが居ると話していたね。」

 

「おう、稗田のお嬢様だな。私はガキの頃に人里を出たから詳しくないが、あの人が人里全体の顔役になってるのは確かだぜ。お師匠様曰く、過去の自分の記憶を継いでるんだとさ。そっくりそのままってわけでもないらしいが。」

 

「記憶を? ……なるほど、そういうタイプか。妖怪ではないんだね?」

 

「多分な。人間であって、尚且つ妖怪の賢者にもある程度意見できる存在だから頼りにされてるんだ。内情はそうでもないみたいだけどな。」

 

物事には常に表と裏があるのだ。苦笑しながら言ってやると、話を聞いていた咲夜が横から入ってきた。

 

「内情って?」

 

「魅魔様に聞いた話なんだが、実際は賢者に頭が上がらないみたいなんだよ。人里の纏め役として体良く利用されてるってこった。里の人間をコントロールするために八雲が創り出した虚像のリーダーってわけさ。」

 

「それって……どうなの?」

 

「どうもこうもないぜ。結局のところ八雲に逆らえる存在なんかごく僅かだからな。稗田のお嬢様も仕方なく従ってるんだろ。……幻想郷じゃ人間なんて弱いもんなんだから、八雲が定めた『人里の人間は襲ってはいけない』ってルールに縋る他ないんだよ。撤回されればそれこそ地獄だ。だからまあ、本当の意味での『自治』なんて無理なんだろうさ。」

 

昔だったら里の人間を騙していたのかと憤慨したかもしれないが、今なら稗田のお嬢様の気苦労がよく分かるぞ。上手いこと人里の希望を保ったままで、八雲との交渉を重ねていたのだろう。中間管理職みたいだな。

 

『裏事情』を耳にして微妙な表情で考え込んでしまった咲夜に代わって、皮肉げな笑みのリーゼが話を進めてくる。何も出来ない人間を嘲っているのか、あるいは歪んだ構造しか作れない賢者を馬鹿にしているのか。どっちにしろ快くは思っていなさそうだ。

 

「ふむ、人里では基本的に妖怪を敵視……というか、恐れているわけだ。そこは紫の話通りだね。」

 

「『紫』? 八雲紫か? ……インチキ賢者に会ったのかよ。だったら私から話を聞くまでもないだろ。」

 

「では聞くが、キミだったら裏付けも取らずにあの女の話を信用するかい?」

 

「あー……そうだな、しないぜ。お前の言う通りだ。」

 

神社に行った時に何度か会った胡散臭い大妖怪のことを思い出しながら答えると、リーゼは然もありなんと頷いてから次なる疑問を口にした。

 

「他の実力者は? 紫の話によれば、『幻想郷は一人で創ったわけではない』らしいが。」

 

「それは知らんかったが、『妖怪の山』なんかはある程度独立してる……ような気がするかな。人里から見ると大きな湖を挟んだ位置にある山だよ。天狗が住んでるんだ。」

 

「曖昧な台詞だね。そこも完全に独立してはいないってことかい?」

 

「っていうか、よく分からんってのが大きいな。私は森の中にある魅魔様の家にずっと居たから、殆どの知識は聞き齧りなんだ。森と、人里と、神社。直接目にしてるのはそのくらいだぜ。」

 

なんとも情けない話だが、当時の私の実力では危なくてそれ以外の場所なんか行けなかったのだ。森も魅魔様の縄張りしか出歩けなかったから、全てを知っているとは言えないし。肩を竦めてお手上げのポーズをする私に、リーゼは杖を振って大きな羊皮紙を出現させながら提案を飛ばしてくる。

 

「地図を描けるかい? ある程度形がはっきりすれば想像し易くなるんだが。……とりあえずは魅魔からの情報やキミ自身の予測を基にしてもらって構わないよ。」

 

「んー、そういうことならなんとか描けるぜ。人里を中心とすると……東に神社、南に立ち入り禁止の大きな畑があって、西に森だ。魅魔様と私が住んでたとこな。そんでもって北西に大きな湖を挟んで妖怪の山がある感じ。北東はずっと森が広がってて、そっちには入ったことない。南東のここには竹林があるけど、そっちもよく知らんぜ。迂闊に入ると迷うって魅魔様に警告されてたんだ。」

 

我ながら下手くそな地図を描きつつ説明していくと、近寄ってきた咲夜が南側を指差して話しかけてきた。

 

「ここの畑はどうして立ち入り禁止なの?」

 

「クソ強い大妖怪の縄張りなんだとさ。人里だと近付くのはタブーになってるし、魅魔様によれば妖怪ですらも避けるみたいだ。」

 

「ふぅん? 『実力者』の一角なわけか。」

 

ニヤリと笑いながら言ったリーゼに、本心からの忠告を送る。

 

「言っとくけど、お前らでも安易に行かない方がいいぞ。魅魔様だって近寄らないほどなんだからな。相性が悪いとか何とかって。」

 

「それはまた、尚更興味が湧いてきたよ。……まあ、その辺は紫にも聞いてみるとしようか。里には人間、山には天狗、森には魔女、畑にはその大妖怪。では神社はどうなんだい?」

 

「八雲だよ。そこは賢者の縄張りだ。参拝する分には安全だがな。」

 

「しかし、キミの見知った場所には神社が含まれていたじゃないか。紫と親しいわけじゃないみたいだし、頻繁に参拝するほど信心深いわけでもないだろう?」

 

怪訝そうな表情で聞いてきたリーゼへと、地図上の神社を見ながら口を開く。

 

「友達っていうか何ていうか……そういうヤツが居たんだよ、神社には。そいつに会いに行ってたんだ。」

 

「……『調停者』のことかい?」

 

「おいおい、仰々しいな。本質的には間違っちゃいないが、調停者っていうか巫女だよ。しかも見習いのな。今はどうなってるか分からんが。」

 

「詳しく聞かせてくれ。どんなヤツなんだい?」

 

うーん? やけに興味を持つな。何かを熟考しながら問いかけてくるリーゼに、首を傾げて質問を返した。

 

「いいけど、あいつのことなんか聞いてどうすんだよ。」

 

「近いうちに会う予定なのさ。紫からちょっとした……そう、仕事を頼まれててね。その巫女に関係することらしいんだよ。」

 

「あいつに? 幻想郷に行くってことかよ。」

 

気軽に行ったり来たり出来るのは羨ましいな。賢者と直接関わってる特権ってことか。ちょびっとだけ驚きつつも、首肯してきたリーゼへと返答を口にする。

 

「まあいいや、八雲主導なら問題ないだろ。そうだな……一言であいつを表せば、『浮いてるヤツ』だ。」

 

「ルーナみたいな性格ってことかい?」

 

「いや、そういうんじゃないんだよ。何に対しても拘らないっていうか、本当の意味で関心を持たないっていうか……そんな感じだな。離れてるんだ、あらゆる物事から。」

 

「ふむ? 淡々としてるってことか。」

 

リーゼの噛み砕いた表現を受けて、困った気分で曖昧な訂正を加えた。難しいな。あいつの性格を上手く説明するのは至難の業だぞ。

 

「端的に言えばそうかもしれんが、表面上はそうでもない。つまりだな、つまり……漂う霞みたいなもんだよ。近付けるけど、掴めはしないってことだ。伝わるか?」

 

「ニュアンスは何となく伝わったが……結局は紫の言う通り、会って実際に確かめるしかないってことか。」

 

「だな、あいつのことを言葉で表現するのは難しいぜ。ただまあ、悪いヤツではないかな。良いヤツでもないが。」

 

「一番面倒くさい類の評価だね。」

 

あいつは自分を一番上に置いて、その他の存在を完全に同じ位置に置いている気がする。私のことも同様にだ。ある意味では平等なんだろうが、ある意味ではドライとも言えるだろう。

 

「まあなんだ、会ったら魔理沙は元気にやってると伝えてくれ。大した反応は無いだろうが、話の種にはなるだろ。」

 

「……『友達』じゃないのかい?」

 

「その辺もあいつと話せば分かるさ。価値観が独特なんだよ。」

 

私の『生存報告』なんかを気にしたりはしないはずだ。あいつは常にふわふわと、掴み所なく浮いているのだから。ぼんやりした人物評価を聞いて何かを考え始めたリーゼを横目に、八卦炉を操作して風量を弱める。部屋は暖まってきたし、温度も下げるか。……これを使い熟せるようになった今なら、あいつに興味を持たせることが出来るのだろうか?

 

ま、無理か。懐かしい紅白の巫女装束を思い出しながら、霧雨魔理沙は苦笑いでため息を吐くのだった。

 


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