Game of Vampire   作:のみみず@白月

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ウィンウィン

 

 

「どうでしたか? 藤原派との接触は。」

 

ううむ、まだダメだな。アリスさんが何となく大事そうな話題を振っているし、まだここは話を切り出すタイミングじゃない。向かいの席で話しているアリスさんとリーゼさんをちらりと確認しつつ、東風谷早苗は目の前のパフェをスプーンで掬っていた。

 

ゴールデンウィークの折り返し地点が見えてきた月曜日の正午、現在の私はリーゼさんに連れて来てもらった東京旅行を満喫しているところだ。さっきまではリーゼさんがお仕事か何かで別行動だったので、残る四人で銀座のデパートでのショッピングを楽しんでいたのだが、お昼に用事が終わるというリーゼさんと合流するためにお洒落なカフェでパフェを食べながら待っていたのである。

 

しかし、さすがは千五百円もするだけあって美味しいな。コーンフレークが入っていたら尚良かったのに。チョコパフェの味に顔を綻ばせている私を他所に、合流したばかりのリーゼさんはメニュー表を手に取りながら返事を口にした。

 

「まあ、悪くない接触ではあったよ。ボーンズ経由で紹介してもらったんだから当然といえば当然だが、かなり丁寧な対応だったね。」

 

「へぇ、イギリスの魔法大臣から紹介してもらったんだ。どの家と会ってきたの?」

 

「西園寺って家だよ。知っているかい?」

 

「おー、中枢じゃん。外交上手な藤原派の中でも一際外交寄りの家だね。代々魔法省の外務院を仕切ってる家系だったはずだよ。」

 

ううん? 諏訪子様はどうしてそんなに派閥事情に詳しいんだろうか? 私から遠く離れられないんだから、私と同じようなことしか耳にしていないはずなのに。西園寺という名前には聞き覚えがあるものの、外務院のことなんて全然知らなかったぞ。

 

ひょっとして、私が覚えていないだけでどこかで誰かが言っていたのかな? 自分の記憶力に若干の不安を感じている私を尻目に、リーゼさんたちの会話は進行していく。ちなみに神奈子様はメロンソーダに浮いているアイスに夢中だ。彼女はお酒好きだが甘い物も好きなのである。あの頃は実体化できなかったから食べられなかったけど、お母さんが作ったホットケーキを見ていつも羨ましそうにしてたっけ。

 

「今日は大した会話はしなかったが、向こうも『繋がりを作りに来た』という目的を察しているようだったね。非常にやり易かったよ。仲良くなりたいかはともかくとして、取引相手としては上々の反応かな。」

 

「そもそもさ、何のためにせっせとパイプを作ってるわけ? アンネリーゼちゃんが直接動かなくてもイギリス魔法省経由で交渉すればいいじゃん。」

 

「イギリス魔法省のために動いているわけじゃないからさ。そこは追々話すよ。……それより、昼食はここで食べるのかい? だったら注文するが。」

 

「いえ、行きたい店があるんだそうです。そうよね? 早苗ちゃん。」

 

ぬあ、こっちに振られちゃった。リーゼさんの疑問に答えたアリスさんにこくこく頷いてから、バッグを漁って一昨日買った観光ガイドの雑誌を取り出す。アリスさんから呼びかけられるとドキッとするな。優しくて賢そうな美人さんだし、今まで私が憧れていた『クラスの人気者ポジション』に居るタイプの人なのだ。会話しているのが何だか分不相応な気がして緊張するぞ。そこそこ近い世代っぽい見た目なのに凄く年上だっていうのも対応に困るポイントだし。

 

「えと、ちょっと待ってくださいね。この本の……ここです、ここに行きたいんです。」

 

「ふぐ料理? こんな物が食べたいのかい? 構わないよ。大した値段じゃなさそうだしね。」

 

「アンネリーゼちゃん、ちゃんと読んでる? 私は『大した値段』だと思うんだけど。」

 

「ふぐなんてのは何処にでも居る魚じゃないか。釣れたら捨てるらしいし、あんなもんが高いわけが……おい、どういうことだ。訳の分からん値段が書いてあるぞ。」

 

諏訪子様の突っ込みを受けてガイドブックを読み直したリーゼさんは、眉根を寄せながら呟いているが……どうしよう、このままだとダメって言われちゃうかもしれない。ふぐを食べるために何とかしなければ。

 

「あのですね、毒があるんです。猛毒が。だから高いんですよ。」

 

「……尚のこと意味不明だね。逆じゃないのかい? 毒があるなら安くなるはずだろう? というか、普通は金を払って毒魚を食べたりはしないはずだ。狂っているぞ。」

 

「いえいえ、違うんです。毒を処理できる料理人さんじゃないとさばけないから、貴重な……えーっと、何て言うんでしたっけ? 貴重だから高くなるやつって。」

 

「希少価値?」

 

日本人たる私の日本語に関する質問に、イギリス人であるアリスさんが即答してきたことにちょびっとだけ悲しくなりつつ、リーゼさんに対しての説明を再開する。日本語の勉強は後だ。今は『ふぐ問題』に集中しないと。

 

「そう、それです。希少価値があるんです。だから高価なわけですね。」

 

「……値段は別にいいが、わざわざ毒魚を食べるってのが気に食わないね。そんなに美味しいのかい?」

 

「一度だけマホウトコロでお刺身が出たんですけど、とっても美味しかったです。リーゼさんも是非食べてみるべきですよ。」

 

「……早苗は別の魚と勘違いしていたがな。後から中城に聞いてふぐだったと知った途端、凄く美味しかったと言い出したんだ。」

 

だって、ふぐなんて食べたことなかったんだもん。仕方ないじゃないか。多分美味しかったはずだ。多分。ポツリと余計な一言を漏らした神奈子様の後頭部を諏訪子様がパシンと叩いたかと思えば、そのまま説得に参加してきた。昨日の夜に諏訪子様も食べたいと言っていたし、援護してくれるつもりらしい。

 

「ステータスだよ、アンネリーゼちゃん。ふぐはステータスなの。藤原派だの細川派だのと会食に行った時、ふぐの味を知ってないとバカにされるよ。『ああ、これはふぐだね』ってしたり顔で言いたいっしょ? いつでもどこでも偉ぶりたいアンネリーゼちゃんは、日本の食文化もきちんと把握してますアピールをしたいっしょ? だったら食べておかないと。」

 

「キミ、私のことをバカにしていないか?」

 

「してないしてない。高貴なアンネリーゼちゃんには高価なふぐが似合うなーって思ってたの。……ほらほら、いつまでもケチくさいこと言ってないでふぐを食べよう? ふぐ鍋、ふぐ刺し、ひれ酒を満喫しようよ。ね?」

 

「何が『ね?』だ。……そもそもこれは昼食として食べる物なのかい? 載っている写真は全部夜みたいだが。」

 

むむ、言われてみればそうかもしれない。ガイドブックの写真に指を置いて指摘したリーゼさんに、諏訪子様が一瞬だけ固まってから返答を飛ばす。彼女としても納得の指摘だったようだ。

 

「……それはまあ、そうかも。じゃあ夜ね。夜にふぐ。考えてみればその方がいいじゃん。後で予約しとこうよ。」

 

「まあいいだろう。少し興味が出てきたし、夕食はそれで構わないよ。……では、昼は? 私は腹が減っているんだ。早く決めてくれ。候補が無いなら私が適当に決めるぞ。」

 

「昼ね、昼は……早苗、どれだっけ? あれあれ、昨日見つけたやつ。早く開いて。」

 

ええ? どれのことを言っているんだ? 折り目が付きすぎてどれがどの目印だか分からなくなっているガイドブックを捲りつつ、諏訪子様に問いを送った。

 

「どれですか? ラーメンですか?」

 

「おバカ、ラーメンなんていつでも食べられるでしょうが。折角金持ち吸血鬼が居るんだから、高いやつじゃないと意味ないの。」

 

「聞こえているんだがね。声を潜めるくらいのことはやったらどうなんだい?」

 

額を押さえながらのリーゼさんの言葉を無視して、私からガイドブックをひったくった諏訪子様が一つのページを開く。……あー、それか。載っているのは『ステーキ名店集』だ。てっきりうな重の方かと思ったぞ。

 

「これこれ、ステーキ! どうよ? アンネリーゼちゃんも好きでしょ?」

 

「……まあ、嫌いじゃないよ。」

 

「目の前の鉄板で焼いてくれるんだってさ。ほれほれ、いいっしょ? 行こうよ。早く行こう。……さっさと立ちな、神奈子。メロンソーダなんて飲んでる場合じゃないよ。」

 

「ちょっと待ってくれ、溶かすアイスの量をきちんと計算したんだぞ。美味しいのは今からなんだ。」

 

愕然とした顔付きで急いでメロンソーダを飲む神奈子様を背に、諏訪子様は立ち上がって店の出入り口へと歩いていってしまう。お二方を交互に見て待つべきか追うべきかを迷っていると、リーゼさんが深々とため息を吐きながらアリスさんに声をかけた。

 

「キミはステーキでいいのかい? 肉はあまり好きじゃないだろう?」

 

「まあその、特に嫌いってわけでもないですから。他にもメニューはあるでしょうし、問題ありませんよ。……リーゼ様こそいいんですか? 何て言うか、こんな感じの状況のままで。」

 

「その質問はしないでくれ。もはや後戻りは出来ないんだ。私は絶対に『取り立て』の段階までたどり着いてみせるぞ。苦難を乗り越えて払った分以上を回収してみせようじゃないか。」

 

「……回収できることを祈っておきます。」

 

比喩が多くて何の話だかいまいち分からないな。神妙な空気を感じて目をパチクリさせたところで、ハッと自分が機会を窺っていたことを思い出す。自分用のテレビを買ってもらうための機会をだ。

 

とりあえずはステーキ屋さんに行くとして、その後でどうにか電気屋さんに誘導しなければ。ちょっと前にリーゼさんに買ってもらった大きい方のテレビは諏訪子様が独占状態だし、元々持っていた小さいテレビは神奈子様が勉強しないとダメだと言って使わせてくれない。だったら三台目を手に入れるしかないだろう。既に寮の自室に置くためのスペースは確保済みだ。

 

そして電気屋さんにはゲームソフトも売っているし、もしかすると追加で携帯電話も買ってもらえるかもしれない。電話する相手なんて中城先輩くらいしか居ないけど……でも、みんな持っているんだから私も欲しいぞ。この際携帯電話も狙ってみよう。先日誕生日だったんだから、その線から押せば不可能ではないはず。

 

「こら、何してんのさ! 早くおいでよ!」

 

諏訪子様の呼びかけに手を上げて応じつつ、メロンソーダを一気飲みした神奈子様を確認して席を立つ。リーゼさんはとっても優しいし、私のことを好きなんだからきっと買ってくれるだろう。ふむ、お礼に私からも何かプレゼントしようかな。買ってもらってばかりじゃまるでリーゼさんの好意を利用している悪女みたいだから、そろそろ私からも何かお返ししなければ。

 

ステーキとふぐとテレビとゲームと携帯電話。くるくると頭の中を巡る素直な欲望ににっこり微笑みながら、東風谷早苗は『お礼』の内容についてを考えるのだった。肩たたき券とかかな?

 

 

─────

 

 

「でもあの、発色が違うんです。こっちの方が色が綺麗なんですよ。……ほらこれ! 綺麗ですよね? 綺麗だと思いませんか?」

 

うーむ、神譲りの『おねだり術』だな。私にはさっぱり違いが分からないテレビジョンの性能の差を力説する早苗ちゃんを横目にしつつ、アリス・マーガトロイドは諏訪子さんの行動を目撃して呆れ果てていた。神奈子さんが持っているカゴに勝手にゲームソフトを投入しているぞ。やけに大人しいと思ったら、それを探しに行っていたのか。

 

「テレビは買わないと言っているだろうが。……それと諏訪子、私が気付かないとでも思ったのかい? 元あった場所に戻してきたまえ。」

 

「えー、やだやだ! お願いだよ、アンネリーゼちゃん。これやりたいの。お願いお願い。一生のお願い。幻想郷に行ったら絶対返すから。ぜーったい返す。洩矢の名に誓う!」

 

「ほらほら! 見てください、リーゼさん。色が全然違います。ね? 違いますよね?」

 

「そうだ、バートリ。今思い出したんだが、私もメモリーカードだけ欲しいんだ。それくらいならいいだろう? カゴに入れても構わないか?」

 

凄まじいな。なんて欲望に忠実な三人組なんだろうか。ここまで来ると羨ましくなってくるぞ。リーゼ様を囲んで三方向から捲し立てる守矢神社の面々に、黒髪の吸血鬼はわなわなと震えながら文句を言い放つ。リーゼ様をここまで追い詰めたのはこの三人が初めてかもしれない。

 

「黙りたまえよ、キミたち。ここには『たんさんでんち』を買いに来たんだろう? そう言っていたはずだ。だから私は電気屋に寄ることを許したんだぞ。テレビは買わないし、ピコピコも買わないし、めもりーかーども買わない。それで話は終わりだよ。」

 

「落ち着け、バートリ。メモリーカードは高くないぞ。早苗と諏訪子は遠慮を知らないから過大な要求をするかもしれないが、私はしっかりとした常識を持っている。メモリーカードだけは──」

 

「そこまでだよ、ゴマすり蛇女! アンネリーゼちゃん、メモリーカードはもういっぱいあるから要らないの。この女は無駄遣いさせようとしてるだけだね。でも私は有意義な──」

 

「黙れ、陰湿蛙め。では聞くが、メモリーカードを独占しているのは誰だ? 私のセーブデータを上書きしたのは誰だ? お前が余計なことばかりするから私は自分専用のメモリーカードが必要になったんだぞ。神の癖にそんなことをしていて恥ずかしくないのか、お前は。」

 

自分にも返ってくる言葉だと微塵も気付いていない様子で抗弁した神奈子さんを尻目に、何故か見る見るうちに顔を赤くしている早苗ちゃんが、徐にリーゼ様の右手を取って……いよいよ以って意味不明だな。それをブラウスに包まれている自分の胸にふにょんと当てた。

 

「こ、これでテレビを買ってもらえますか?」

 

「は?」

 

おお、今のは心の底からの『は?』だったぞ。リーゼ様にしては珍しい声色を引き出したことに感心していると、早苗ちゃんは真っ赤なままの困り顔で小首を傾げる。

 

「もっとですか?」

 

「……キミ、何を言っているんだい? おい、ぽんこつ二柱。キミたちの巫女がおかしくなっているぞ。修理したまえよ。」

 

「ほらー、テレビが欲しすぎて早苗が壊れちゃったじゃん! アンネリーゼちゃんが壊したんだから弁償してよ、弁償。このソフトでいいから。」

 

「キミは本当に……よし、分かった。早苗への誕生日プレゼントとして小さいテレビは買ってあげよう。『めもりーかーど』と『たんさんでんち』もだ。しかしピコピコは買ってやらん。バートリの名に誓ってそれ以上は何も買わないぞ。」

 

こんなことに家名を出すのはどうなんだろうと思っている私を他所に、守矢神社の三人組はそれぞれの反応をリーゼ様に返した。早苗ちゃんはちょっと残念そうな表情で、神奈子さんは勝ち誇るような笑顔で、そして諏訪子さんは顔を引きつらせながらだ。

 

「小さいのですか。……ありがとうございます、リーゼさん。」

 

「素晴らしい選択だぞ、バートリ。早くソフトを戻してこい、負け蛙。お前には何も買ってやらないそうだ。」

 

「何でさ! 何で私だけダメなの? 不公平! 贔屓! 意地悪!」

 

「腹いせだよ。キミが一番鬱陶しいからね。」

 

鼻を鳴らして正直すぎる返答を送ったリーゼ様を見て、突っ返されたゲームソフトの箱を手に暫く口をパクパクさせていた諏訪子さんは……うわぁ、嫌な予感がするな。事態を傍観していた私にススッと歩み寄って声をかけてくる。子供っぽい上目遣いでだ。

 

「アリスちゃん、アンネリーゼちゃんを説得して?」

 

「えっと、嫌です。」

 

「……何で?」

 

「諦めてくださいよ。家名に誓ってるんだから絶対無理ですって。もう覆りません。」

 

百パーセント無理だぞ。早く諦めてくれと願いながら首を横に振った私へと、諏訪子さんはむむむと唸っていたかと思えば……小さめのテレビジョンを見に行ったリーゼ様たちの方を指して話を続けてきた。

 

「アンネリーゼちゃんと一緒にお風呂に入らせてあげて、寝させてあげて、座る時も常に隣同士に誘導してあげてる私にその態度はどうなのさ。」

 

「……別に頼んでないじゃないですか。」

 

「ふーん? そういうこと言うんだ。じゃあもうこの旅行中は一緒にお風呂に入れないよ。あーあ、今日も上手いことやれる自信があったんだけどなぁ。アリスちゃんが嫌だったなら──」

 

「嫌だとは言ってませんけど。……私はですね、単に時間の短縮に繋がるからリーゼ様と一緒に入浴していただけです。ベッドの件だって早苗ちゃんをソファに寝かせるのは可哀想ですし、大人として一台譲った場合私とリーゼ様が一緒になってしまうというだけの話ですよ。要するに、合理的な消去法ですね。不合理な選択肢を消していった結果ああなっているだけで、それは嫌とか好ましいとかではなく自然な選択であるわけでしょう? 他意は一切ありません。変な勘繰りはやめてください。」

 

早口で論理的な反論を飛ばしてみると、諏訪子さんはやや引き気味の顔になった後で説得を再開してくる。

 

「急に早口になるじゃん。……じゃあ、アリスちゃんが買ってよ。そうすれば私は『勝手に』今までやってたようなことを継続するから。」

 

「……私は諏訪子さんが何を言っているのかよく分かりませんし、妙な邪推をされるのは非常に迷惑なんですけど、今急に知り合いの吸血鬼がゲーム好きなことを思い出しました。あの子へのお土産として幻想郷に持って行くので、それまで貸すだけなら構いませんよ。」

 

「しっかり人外だねぇ、アリスちゃんも。おー、こわ。マジで怖かったよ、今のは。『言い訳早口女』じゃん。」

 

失礼だな。私にゲームソフトを押し付けてからわざとらしく自分の身を抱いて離れていった諏訪子さんをジト目で睨みつつ、そっとポケットから財布を取り出した。私は早苗ちゃんほど簡単に契約を結んだりはしないが、利のある取り引きを逃すような魔女ではないのだ。支払う以上の利益が得られるのであれば、躊躇う理由など何も無いだろう。

 

ウィンウィンの取り引きというものが確かに存在することを実感しながら、アリス・マーガトロイドは自身の選択に一つ頷くのだった。

 


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