Game of Vampire   作:のみみず@白月

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東風と桜

 

 

『おい、蛇舌娘。こっちじゃ。』

 

んん? 小さな声での呼びかけにきょろきょろと視線を彷徨わせつつ、東風谷早苗は勉強道具一式が入っているバッグを持ち直していた。何だ何だ? 『蛇舌娘』? とんでもない呼び方だな。

 

十一月の折り返し地点が目の前に迫った土曜日の午後、私は授業と放課後の掃除を終えて寮に帰ろうとしているところだ。今日はお二方がリーゼさんと移住先の土地のことを話し合うために、私の側から離れて守矢神社の方に顕現しているので、こっそりゲームをやろうと企んでいたのだが……ああ、またこの蛇か。どうしていつもこういう時に出会っちゃうんだろう? 前も同じようなタイミングだった気がするぞ。

 

葵寮に繋がる道の脇の草むらからひょっこり顔を出している、白い瞳の黒い蛇。ちろちろと舌を出して私を呼ぶその蛇に、しゃがみ込みながら蛇語で返事を返す。細川先生は何度脱走させたら気が済むんだ?

 

『どうも、蛇さん。こんなところで何をしているんですか?』

 

『わし、おぬしに会いに来たんじゃよ。おぬしは葵寮の生徒じゃから、ここに居れば会えると思うたんじゃ。賢くない? なあなあ、わしったら超賢くない?』

 

『……要するに、また逃げ出しちゃったんですね?』

 

うーん、懐かれちゃったのか? それについては悪い気はしないけど、ゲームの時間が削られるのは非常に困る。『禁止令』が発令されてしまったから、お二方が居ない時にしかチャンスがないのだ。

 

むむむと唸りながらどうしたもんかと悩んでいると、黒蛇が勝手に私の腕に巻き付いて行き先を主張し始めた。

 

『よしよし、行くぞ。今日はこの学校で一等偉い女に会いに行くのじゃ。何じゃったっけ? 白木とかって女。ほれ、動かんか。わしを運べ、小娘。』

 

『白木校長に会いに? ……いやいや、行きませんよ。さっさと細川先生のところに帰りましょう。』

 

意味がさっぱり分からないぞ。適当に応じてから細川先生の研究室に行こうと一歩を踏み出して、そこではたりと足を止める。そういえば、細川先生はもう復帰しているんだろうか? 私が受けている日本史学の授業はまだ鈴川先生がやっているぞ。細川先生が復帰を希望していること自体は小耳に挟んだから、単に私の学年の授業の担当に鈴川先生が重なっているだけかもしれないけど……うう、分かんないな。研究室に行ってみて留守だったらどうすればいいんだ?

 

最悪の場合、細川先生の自室がある桐寮に行かないといけないんだろうか? それは嫌だなと眉根を寄せていると、制服の上着の中に潜り込んだ蛇が話しかけてきた。首のところからにょっきり頭を出しながらだ。ちょっと擽ったいぞ。

 

『相変わらず居心地最悪じゃのう、おぬしの近くは。……ちなみに京介、今は研究室に居らんぞ。桐寮の部屋に居るんじゃ。』

 

『居心地が悪いなら降りてくださいよ。……じゃあ、桐寮まで持っていかないとですね。』

 

『超嫌そうな顔になっとるな、おぬし。無理せんでもいいんじゃぞ? わし、自力で出入りできるから。凄いじゃろ? 最近は勝手にお出かけしとるんじゃ。京介が壊れたからのう。』

 

『壊れた? めちゃくちゃな言い方をしますね。病気の人にそんなこと言っちゃダメですよ。……っていうか、自力で帰れるなら早く帰ってください。他の生徒に見つかったらイジめられちゃいますよ?』

 

とうとう勝手に抜け出して勝手に帰るようになったのか。細川先生のあまりの『管理不行き届き』っぷりに額を押さえながら言ってみれば、蛇はぷいとそっぽを向いて拒否してくる。病気だから世話が雑になったりしちゃっているんだろうか?

 

『嫌じゃ。まだ帰りとうない。わし、白木が見たい。ここのボス人間を見てみたい。』

 

『我儘言わないでくださいよ。帰りましょ? ね?』

 

『チラッとだけでいいんじゃ。チラッと見たら帰るぞ? だから連れていっておくれ、小娘。……じゃないとわし、帰れなくて死んじゃうかもしれんのう。わしってほら、一度決めたら曲げないタイプじゃから。餓死するまで粘るかも。』

 

『バカすぎるじゃないですか、そんなの。』

 

正直なところ、やりたくない。だって白木校長は怖いのだ。教頭先生みたいな怖さじゃなくて、『失礼なことがあってはならない凄く偉い人』という怖さがあるぞ。どうすれば良いのかと迷っている私を見て、蛇は首にすりすりと頭を擦らせながらおねだりしてきた。むう、可愛いじゃないか。

 

『お願いじゃ、小娘。わし、良い子にしとるから。チラッと見られたらそれで満足じゃから。すぐ京介の部屋に帰るから。……わし、悲しい。蛇語を話せるのは小娘しか居らんのに、その小娘に邪険にされたら泣いちゃうかもしれん。あーあ、孤独な蛇になっちゃうんじゃな。このままだとストレスで自分の身体を噛んじゃうかもしれんぞ。痛いんじゃよなぁ、あれ。』

 

『……チラッと見るだけですからね。遠巻きに見るだけです。話はしませんよ。』

 

『やったー! それでいいんじゃ、小娘! ばんざーい、ばんざーい! ……おぬしは人間の癖に見所があるのう。わしが無知蒙昧な人間どもを支配した暁には、おぬしを特別に奴隷長にしてやろう。普通の人間どもより良い物を食わせてやるぞ。ネズミとか、ウズラとか、ヒヨコとかを。』

 

『それはどうも。』

 

これも変な話し方と同じく、きっとテレビか何かから得た知識なんだろう。細川先生は一体全体どういう番組を観ているんだろうか? 意味不明な発言を聞き流しつつ、白木校長はどこに居るのかと考えを巡らせ始めたところで、黒蛇が方向を頭で示しながら指示を出してくる。

 

『こっちじゃ、こっち。白木はこっちに居るぞ。わしを連れていくのじゃ。』

 

『……蛇さん、校長先生の居場所を知ってるんですか? それなら私が連れていかなくても大丈夫ですよね?』

 

『だって、一人じゃ怖いんじゃもん。見つかったら食われるかもしれんのじゃろ? いいから歩け、奴隷長。おぬしの立身出世はここからスタートするんじゃから。』

 

『奴隷長ではないです。東風谷早苗です。』

 

立身出世のスタート地点が低すぎるぞ。黒蛇の謎の呼び方に訂正を入れながら、黒い頭が指し示す方向に進んで行く。葵寮への道を引き返して校舎の方に戻った後、他の生徒たちから蛇を隠しつつ一階の中庭に到着したところで……えー、ヤダな。藪の中に入るのか?

 

『蛇さん、私は人間なのでここは通れないですよ。』

 

虫とかが居そうな藪を前に怯んでいると、蛇は偉そうな口調で前進を命じてきた。大体、どこに繋がっているんだ? 塀とかに当たらないんだろうか?

 

『何を口答えしとるんじゃ、奴隷長。わしが行けと言うたら行くんじゃよ。ここが近道なんじゃから。』

 

『奴隷長じゃないですってば。』

 

何でこんなことをしなくちゃいけないんだと思いつつも、藪を掻き分けて蛇が指示する方向へと進む。頭がそんなに良くないみたいだし、小さな子供を相手にしているつもりで応対すべきだな。早く満足させて帰らせよう。

 

服を小枝に引っ掛けながらガサガサと藪を突破していくと……どこだ? ここ。満開の桜の木が一本だけ立っている小さな中庭にたどり着いた。桜の木自体はマホウトコロの領内に山ほどあるけど、この中庭は初めて見るかもしれないな。三面が校舎の壁や塀に囲まれていて、もう一面は大きなガラス張りの壁でどこかの部屋に面しているようだ。私は塀と塀との継ぎ目の隙間を突破してきたらしい。

 

あの部屋、応接室か何かなのかな? だだっ広い室内にぽつんと一対のソファとテーブルが置かれているガラスの向こうの部屋を横目に、そっと後退りしながら蛇に小声で呼びかける。桜の木の下に立って花を見上げている着物姿の女性は、間違いなく白木校長だ。何だか分からないけど入っちゃいけない場所かもだし、早く戻るべきだろう。校長先生は背を向けているからこちらに気付いていないはず。

 

『はい、チラッと見ました。戻りますよ。』

 

『えー? 臆病な娘じゃのう。……うりゃ。』

 

「ひうんっ。」

 

何てことをするんだ! 変な声が出ちゃったじゃないか! さっきまでは上着とシャツの間に入っていた黒蛇が、首元の隙間からシャツの中に入ってしまう。するすると胸の谷間に冷たい身体が潜り込んでくる感覚に、思わず妙な声を上げたところで──

 

「こんにちは、東風谷さん。頭に葉っぱが付いていますよ。」

 

こちらを向いた校長先生に声をかけられてしまった。結構大きな声だったし、そりゃあバレるかと潔く立ち上がりつつ、お腹の辺りに落ち着いた蛇に非難の思念を送りながら応答を返す。うああ、どうしよう。勝手に入ったことを怒られるかな?

 

「あの、はい。こんにちは。すみません、勝手に入っちゃって。」

 

頭をぺしぺしと叩いて葉っぱを落としつつ謝った私に、白木校長は再び桜の方へと視線を戻してから返事をしてきた。『凛とした立ち姿』っていうのはああいう姿なんだろうな。私が着物を着てもああはならないだろう。『へにゃんとした立ち姿』になってしまうはずだ。

 

「構いませんよ。ここは別に立ち入り禁止の場所というわけではありませんから。基本的に姿あらわしでなければ入れないので、あまり知られていないだけです。……東風谷さんは中々独特な方法で入ってきたようですね。」

 

『奴隷長、わしのことを喋ったらいかんぞ。食われてしまうから。わし、怖い。食われとうない。』

 

「えと……まあ、はい。探検をしてたら迷い込んじゃいました。」

 

九年生にもなって藪を掻き分けて『探検』するのはバカみたいだけど、咄嗟に上手い理由なんて出てこないぞ。お二方にこっそり話しかけられる時の癖で、蛇の小さな声に従ってしまいながら言い訳を放った私に、白木校長はクスリと微笑んで返答してくる。九年生にもなってバカなことをしている子だと思われているんだろうな。

 

「校舎の探検ですか。楽しそうですね。」

 

「しゅ、趣味なんです。……えーっと、それじゃあ私はこれで失礼します。邪魔してすみませんでした。」

 

「あら、見ていかないんですか? これは自慢の桜なんです。マホウトコロの桜は全てこの桜の子供たちなんですよ?」

 

「『子供たち』? ……この桜の種から育ったってことですか?」

 

この八重桜はどう見てもソメイヨシノじゃないし、普通に種から育つ桜のはずだ。植物学で得た薄い知識を頭の中から掘り出しつつ相槌を打ってみれば、白木校長は首を横に振って否定を寄越してきた。

 

「いいえ、挿し木で増やしたんです。この八重桜は咲き続けているが故に、種を実らせることが出来ないんですよ。……そうなると『子供たち』と言ったのは正しくなかったのかもしれません。『クローン』と言うべきですね。無粋ですが、それが真実なんですから。」

 

「な、なるほど。」

 

そっか、そういえばそうだな。マホウトコロの桜は年中無休で満開状態だ。だったら種も何もないだろう。挿し木や取り木以外では増やせないわけか。納得の言葉を口にした私に、白木校長は尚も話を続けてくる。

 

「不気味でしょう? 子を生せず、道理に反して咲き続ける八重桜。魔法で作ったので正式な名は無く、よって近縁種も存在していない孤独な植物。この木は本当に桜であるのかすらも証明できないんです。……我ながら歪んでいますね。」

 

こちらからでは顔が見えないけど、桜を見上げる白木校長の声色はどこか寂しそうな雰囲気だ。どう反応すればいいのかを迷っていると、校長先生は小さく息を吐いてから私に向き直ってきた。

 

「……ごめんなさいね、東風谷さん。いきなりこんな話をされても困ってしまうでしょう。」

 

「いえいえ、その……全然大丈夫です。」

 

「年寄りの戯言だとでも思って気にしないでください。」

 

そう言った後、白木校長はまた黙って桜を見上げ始める。多分だけど、話は終わりだということなんだろう。踵を返して藪の中に戻ろうとしたところで……むう、このまま終わりにするのは違う気がするぞ。校長先生へと声を投げた。

 

「ええっと、私は頭があまり良くないので、校長先生が言ってることを上手く理解できてないのかもしれませんけど……でも、その桜は綺麗だと思います。それじゃあダメなんでしょうか?」

 

「……綺麗、ですか。」

 

「あの、私はそう思います。本当に桜なのかどうかとか、咲き続けるのが変だとか。頭が良い人たちはそこが気になるのかもしれませんけど、私はそんなこと気にしたことないです。マホウトコロには桜があって、それはとっても綺麗な桜なんだって今までずっと思ってました。……だからその、そこが大事な部分なんじゃないでしょうか?」

 

ああ、ダメだ。頭の中にある感情を上手に言葉に変換できない。どうして私はお二方やリーゼさんたちみたいに上手く話せないんだろう? 自分の口下手さを恨めしく思いつつ、桜を見上げたままの白木校長に続きを語る。こんなことなら素直に退散しておけば良かったな。状況といい、やっていることといい、正に『藪蛇』じゃないか。

 

「つまりですね、つまり……私が知るマホウトコロには沢山の桜があります。この桜の木と同じ八重桜が。だから生徒たちはそれを見ながら過ごしていて、卒業した後には懐かしい気分で桜のことを思い出すはずです。だってこの木はマホウトコロの象徴なんですから。……その時に『不気味』だなんて思う人は居ませんよ。みんな綺麗だと思っていて、桜だと思っているんですから、これは間違いなく綺麗な桜なんです。要するにこの桜はよく分かんない不気味な植物なんかじゃなく、『マホウトコロの桜』なんだと思います。……あれ?」

 

うう、喋っていてごちゃごちゃになっちゃったぞ。これっぽっちも発言の内容を整理できていないことを恥ずかしく思っていると、白木校長がくるりと振り返って口を開いた。その顔には……どういう感情なんだろう? どこか興味深そうな表情が浮かんでいる。

 

「……面白い意見ですね。『マホウトコロの桜』ですか。この木が身勝手な欲を栄養に育っている妖樹だとしても、貴女はまだ綺麗だと思えますか?」

 

「よ、妖樹? ……えっとですね、多分私はそんなことには気付けないので、普通に綺麗だと思っちゃうんじゃないでしょうか? 桜の下でお花見とかをしちゃうと思います。」

 

率直な予想を返してみれば……うわぁ、笑われているぞ。白木校長は口に手を当てて上品に笑いを噛み殺し始めた。諏訪子様の言う通り、私は『おバカちゃん』なのかもしれない。

 

「そうですか、お花見をしますか。……いえ、すみませんね。馬鹿にしているわけではないんですよ? とても可愛らしい返答だと思います。」

 

「……いいんです、バカなのは分かってますから。自覚はあります。」

 

「いえいえ、本当に違うんですよ。……名は体を表すということわざは正しかったようですね。『東風』と『桜』では相性が悪すぎます。どれだけ執念深く咲き続けても、貴女のように素直に吹き抜ける風には抗えないわけですか。東風は桜を強引に散らせるのではなく、手を引いて誘惑するものだと。」

 

「……えっと?」

 

いまいち話の流れが理解できないけど……『相性が悪い』? 嫌われちゃったのかな? この上校長先生からまで睨まれるのはさすがに避けたいぞ。恐る恐る小首を傾げてみると、一頻り笑った白木校長は桜を見つめながら会話を切り上げてくる。

 

「非常に面白い話でした。貴女がもう少し強い風なのであれば、この桜をも宙に舞わせることが叶ったかもしれませんね。……しかし貴女はまだ若く未熟で、この桜は老いすぎてしまっている。残念ながら、未だ桜の花は枝にしがみ付いたままです。」

 

「あー……それはその、残念です。」

 

「ええ、とても残念です。ですが久々に楽しい気分になれました。ありがとうございます、東風谷さん。」

 

「あっ、それなら残念ではなかったですね。お役に立てて良かったです。……ええと、じゃあ失礼します。」

 

難しい比喩が多すぎて全然分からなかったけど、兎にも角にも怒っているわけではないようだ。これ以上墓穴を掘らないようにと慌ててお辞儀をしてから、今度こそ藪の中を抜けて見知った一階の広い中庭に戻った。……うあー、緊張したぞ。

 

『凄く偉い人との会話』が終わったことにホッと胸を撫で下ろしていると、ずっと微動だにしなかった蛇が……ぬああ、どうして胸の谷間を通るんだ。するすると私の身体を上ってきて、シャツの首元からひょっこり顔を出して呟いてくる。

 

『……無理じゃな、あれは。さすがに木っ端とは格が違うらしい。生徒相手なら油断するかと思ったんじゃがのう。隙が見当たらんわ。すっぱり諦めるか。』

 

『へ? 何の話ですか?』

 

『おぬしは気にするな、奴隷長。賢いわしの言う通りに動けばよい。わしってほら、策士じゃから。力押しする阿呆どもとは違うから。分かるじゃろ? そんな感じがするじゃろ?』

 

『しませんけど。それと奴隷長じゃないです。』

 

誰の所為でこんなことになったと思っているんだ。首元から出ている頭をジト目で睨みながら言ってやれば、黒蛇は私の足を伝って地面に降りてから応答してきた。

 

『まあよい、趨勢は変わらん。駒一つ取り損ねたところで、所詮詰みまでの時間が長引くだけじゃ。何事も必須ではないわ。時間は常にわしの味方なんじゃから。……勝つも八卦、負けるも八卦。ならば勝つまで振り続ければよい。負けを恐れぬ限り、わしは何度でも振り続けられるわ。』

 

『ちょ、どこ行くんですか?』

 

『京介のところに帰るんじゃよ。おぬしももう帰っていいぞ。さらばじゃ、奴隷長。』

 

『えぇ……。』

 

勝手だな。結構素早い動きで茂みの中へと消えて行った蛇を見送ってから、釈然としない気持ちを抱えて歩き出す。私は貴重な午後を何に使っているんだろうか? 今度細川先生にケージ用の錠前とかをプレゼントすべきかもしれない。細川先生のためにも、黒蛇のためにも、そして何より巻き込まれがちな私のためにも。

 

こちらの中庭にもある小さな桜の木を横目にしつつ、東風谷早苗はとぼとぼと寮へと帰るのだった。……やっぱり綺麗じゃないか。そういう感想しか浮かんでこないぞ。

 


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