Game of Vampire   作:のみみず@白月

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少女さとり

 

 

「二人とも、よく来てくれたわね。」

 

おいおい、今回はどこに出たんだ? 全く見覚えのない場所じゃないか。スキマから出た先に広がっている屋内の光景を見回しつつ、アンネリーゼ・バートリは眉根を寄せていた。博麗神社ではないし、紫の家でもないな。ひどく天井が高い、広々とした洋風の応接室だ。

 

四月の開始が目前に迫っている三月末の午前中。私とアリスは紫からの連絡を受けて、相柳との会談を行うためにスキマを通ってこの場所を訪れたのだが……ふむ? 中々センスのある造りじゃないか。高い壁にはカラフルなステンドグラスの細長い窓が無数に並んでおり、硬質な床は赤と黒の正方形の板が交互に組み合わさったチェック柄で、所々に板の代わりに透明なガラスが嵌め込まれている。ムーンホールドほど重厚ではなく、紅魔館ほど華美でもないが、この建物からは怪しげな荘厳さを感じるぞ。

 

「どこなんだい? ここは。キミの別荘か何かなのか?」

 

挨拶してきた紫に質問を返してみると、隙間妖怪は肩を竦めて応答してきた。ちなみに薄暗い部屋の隅には藍も立っているが、相柳の姿は見えないな。長いテーブルがある室内に居るのは到着したばかりの私とアリス、そして紫と藍だけだ。

 

「いいえ、違うわ。ここは『地霊殿』。地底の管理者の屋敷よ。」

 

「地底? ……幻想郷の中ということか。」

 

「そういうことね。実は幻想郷の地底都市って、地獄だった場所を再利用してるの。ここは元々灼熱地獄として使われていた場所の真上よ。」

 

「何とまあ、無茶苦茶だね。この若さで地獄に足を踏み入れることになるとは思わなかったよ。……あー、そうか。つまりここは例の『地獄縮小計画』で放棄された土地なわけだ。」

 

ずっと前にムーンホールドに出入りしていた怨霊から聞いたことがあるぞ。地獄の女神だか誰だかが時勢の影響で『コストカット』を余儀なくされて、世界各地にある地獄として使っていた土地を容赦なく切り捨てた挙句、無責任にもそのまま放置したというとんでもない逸話を。傍迷惑なヤツってのはどこにでも居るもんだな。超大規模な『不法投棄』じゃないか。

 

とはいえ、その土地を『再利用』しようとする紫も紫だぞ。元地獄の土地なんて普通は扱いに困るだけだろうに。相変わらず反則級の思考回路はよく分からんと呆れている私へと、紫は苦笑いで首肯して説明を続けてくる。

 

「そうそう、それよ。地獄の縮小計画。よく知ってたわね。……まあ、そこから色々な契約が重なった末に現状に繋がったの。基本的に幻想郷の地上と地底は行き来できない『別の国』だと考えてもらって構わないわ。地上の妖怪は地底への侵入を禁じられているし、地底の妖怪も地上に出るのは禁止になってるから。」

 

「今ここに居るということは、キミは例外なのかい? 職権の濫用だね。」

 

「私は幻想郷そのものの管理者だもの。無闇に入ったりはしないけど、必要とあらば行き来するわよ。ちなみにリーゼちゃんとアリスちゃんも、今はまだ『幻想郷の妖怪』じゃないからセーフってわけ。……私としては地底と地上の関係改善を望んでいるんだけどね。反対するヤツも多いし、現状だと夢のまた夢って感じかしら。拗らせてる妖怪が多いのよ、ここは。」

 

「ふぅん? だからキミは相柳を住まわせる土地としてここを選んだのか。」

 

うーむ、『拗らせてる妖怪』ね。何となく意味が伝わってくるな。要するにここは、地上よりも人妖の融和から『遠い』土地だということなのだろう。人間を強く嫌っていたり、妖怪としてのプライドを捨てられなかったり、本質的に人間と相容れない人外なんかが住んでいるわけか。

 

まあうん、幻想郷の性質からしてそういう場所も必要だろうさ。納得しながら応じた私に、紫は黒い長テーブルを指して促してきた。椅子とお揃いのシンプルなデザインだが、滑らかな見た目からして木製ではないな。鉄でもないし、磨いた石か何かか? 不思議な素材だ。

 

「今のあの子にとっては地上よりも住み易いはずよ。座って頂戴。この屋敷の主人が相柳を連れて来るから。」

 

「相柳はあれからすぐに捕らえたのかい?」

 

やはり木製ではなかったものの、石ほど重くない『謎素材』の椅子に腰を下ろしつつ問いかけてやれば、紫も私の隣に座って返答してくる。反対側の隣にアリスも腰掛けたが、藍は壁際に立ったままだ。距離もあるし、今回は話に参加するつもりがないらしい。あくまで紫の随行として来ているってことか。

 

「ええ、捕まえてちょっと話したわ。それからここの主人と引き合わせて、とりあえず今はこの屋敷で過ごさせているの。」

 

「あれだけの騒ぎを起こしたのに、別段『罰則』は無しか。」

 

「外界の罪は外界の罪、幻想郷の罪は幻想郷の罪よ。『他所は他所』は妖怪の基本的なルールの一つでしょう?」

 

「ま、そうだね。私たちの世界に契約はあっても法は無い。それを言ったら私だって色々とやっているわけだし、そこに関して文句を付けるつもりはないよ。」

 

例えばそう、ヨーロッパ大戦とか。自らの『罪』を思い出して間接的な自己弁護をしたところで、部屋にいくつかあるドアの一つが開いて人影が入ってきた。着物姿の黒髪の童女と、限りなくピンクに近い薄紫の髪の少女。人化した相柳とこの屋敷の主人か。

 

屋敷の主人の方の髪の長さはボブくらいで、髪と同じ色の瞳は眠そうな感じの半開き状態だ。袖口だけがピンク色の薄いフリルになっている独特な形状の水色のブラウスを着ており、下はピンクのセミロングスカート。そして胸元には謎の赤い目玉のようなものがあって、そこから生えている管がアリスバンドや服なんかに付いている黄色いハート型の装飾に繋がっているわけだが……一見しただけでは何の妖怪なのかさっぱり分からんな。

 

だが、さっき紫はこの屋敷の主人を指して『地底の管理者』と言っていた。そして地底には鬼が居り、日本の鬼は強力な種族であるはずだ。つまるところあの妖怪は、強力な鬼たちを束ねられるだけの実力を持っているということになる。だったら油断は出来んな。また紫や魅魔と同じ『反則級』か?

 

考えながら入室者たちの接近を待っていると、屋敷の主人の方がポツリと呟いた。透き通るような柔らかい声でだ。

 

「私は『反則級』ではありませんよ。そこの腹黒賢者と一緒にしないでください。」

 

その声を聞いた瞬間、アリスに手を触れて能力で自分と彼女の姿を隠す。そのまま何一つ考えないようにしながらジッと待っていると、眠そうな半眼だった地底の管理者が僅かに目を見開いて薄く笑った。

 

「慣れていますね、貴女。姿を消すのは上手い対処です。私と同じような妖怪の知り合いでも居るんですか?」

 

「えと、リーゼ様?」

 

「アリス、心を空っぽにしたまえ。読まれるぞ。……紫、何のつもりだ? 知っていて黙っていたんだろう?」

 

アリスに警告を送った後に紫に文句を言ってやれば、『腹黒賢者』どのは苦笑しながら言い訳を投げてくる。

 

「ちょっとした悪戯よ。でも、一瞬で気付くのは予想外だったわ。」

 

「私は心を読む人外と接したことがあるからね。殺したいほどに大っ嫌いなヤツだったよ。そいつは物理的に見えない存在の心までは読めなかったんだが、あの妖怪はどうなんだい?」

 

「どうかしら? さとりん。この状態でもリーゼちゃんの心を読める?」

 

「認識できない相手の心は読めませんよ。今回貴女が連れてきた妖怪は、私にとって相性が悪い相手みたいですね。……あと、『さとりん』はやめてくださいと何度も言っているはずです。」

 

本気で嫌そうな顔付きになって紫に言い放った屋敷の主人は、席に着きながら続けて自己紹介を寄越してきた。私の顔がある位置とは少しだけズレた場所に視線を合わせた状態でだ。少なくとも見えていないのは本当らしい。実際にこちらの心を読めていないのかは謎だが。

 

「私は古明地さとり。この地霊殿の主人にして、地底の管理者です。よろしくお願いします。……このままでは話し難いですね。姿を現してくれませんか?」

 

「絶対に嫌だよ。私はキミみたいなタイプの妖怪が大嫌いなんだ。無作法な覗き屋め。ともすれば紫よりもタチが悪いぞ。」

 

「退屈で、ありきたりで、狭量な反応ですね。疚しいところがあるからそういうことになるんですよ。私だって好きで心を読んでいるわけではありません。種族の特性です。」

 

「ふん、言うに事欠いて被害者面か。『秘密漁り』どもは得てしてそう言うもんさ。だがその実積極的に能力を使ってくるし、得た秘密もどんどん活用するんだろう? 恥を知りたまえよ。」

 

噛み付いた私の言葉に、古明地は冷笑しながら問答を継続してくる。ちなみに相柳は我関せずとテーブルの上にあった菓子に手を伸ばしていて、藍は距離を取ったままでの静観の姿勢を崩さず、アリスは状況を掴み切れていないようできょとんとしており、紫は興味深そうな面持ちで私たちのやり取りを観察中だ。

 

「よく分かっているじゃないですか。だって、貴女のような差別的な妖怪たちに気を使う必要はないでしょう? 精々私の能力を恐れればいいんです。心を曝け出せない弱い妖怪たちは私を恐れ、読まれることを怖がらない真に強い存在だけが私の友となれる。それだけのことですね。」

 

「当ててあげよう。本当に私の心を読めていないのであれば、キミは私を恐れているはずだ。仮面の下の怯えが見えているぞ。キミみたいな種族は自らの特性に強く依存するからね。宿っている力が強力であればあるほど、それが通用しない相手のことをひどく恐れるものさ。どうかな? 『弱い妖怪』はどちらだと思う?」

 

「勝手な推察をどうも。しかし貴女にとっては残念なことに、能力が通じない相手に会ったのは初めてではないんです。対処法はいくらでもありますよ。私が貴女を認識できなくとも、貴女が私を認識していればそれで充分なんですから。……何なら今ここで『格付け』を済ませましょうか? 私の縄張りで私に勝てるとでも? 心の迷宮の中に案内してあげますよ。」

 

「口で主張する前にやってみたまえよ。キミみたいな妖怪がこの世界から減るのは喜ばしいことさ。中々センスのある屋敷だし、キミを殺して第二の別荘として乗っ取ってあげよう。」

 

私が買い言葉を口にしたところで、紫がパンパンと手を叩いて介入してきた。やはりこういう連中は好かん。全てを見透かしたような気取った態度がイラついてくるぞ。

 

「はいはーい、そこまで。……二人とも気付いてる? リーゼちゃんとさとりんって、本質的な部分がそっくりよ? 同属嫌悪ってやつね。子犬が吠え合ってるみたいで何だか可愛いわ。」

 

「こいつと私は全く似ていないぞ。」

 

「その妖怪と私は何一つ似ていません。」

 

「ほらね? 相性ぴったりじゃない。自分の能力こそが一番だと思ってるところとか、プライドが妙に高いのに必要なら隠せるところとか、外には冷たい癖に身内のことは猫かわいがりするところとか、実は準備も無しにやり合いたくないから私が止めるのを待ってたところとかがそっくりよ。何だか『巻き込まれ体質』なのも、積極的に裏側で動こうとするのも似てるしね。仲良くなれそうでゆかりん嬉しい。前々から引き合わせたいと思ってたの。」

 

今のやり取りのどこに『仲良くなれそう』な要素があったんだよ。満足げな様子で訳の分からないことを言う紫にイライラしつつ、また声を合わせたくなくて古明地が突っ込むのを待っていると……ええい、何故黙っているんだ。向こうも私が何か言うと思って口を閉ざしているらしい。タイミングの悪いヤツだな。

 

「ほらほら、今二人とも『また被ったら嫌だな』とか思ったんでしょ? そして相手もそう思ってることに気付いたからバツの悪い気分になってるんでしょ? ……あーもう、可愛いわぁ。いい友達が出来て良かったわね。」

 

「アホらしいのう。意地っ張り同士の喧嘩じゃな。妖怪なら妖怪とは仲良くすべきじゃろうが。」

 

「キミにだけは『アホ』と言われたくないんだがね。」

 

「相柳、この場で一番の『アホ』は貴女ですよ。」

 

くそ、また被ったぞ。それが気に食わなくて顔を歪めていると、古明地の方もムスッとした表情になっているのが視界に映る。それが更にイライラを誘ったところで、相柳がしょんぼりしながら口を開いた。

 

「わし、悲しい。結構良いこと言うたと思うんじゃけど。」

 

「とりあえず私が能力で読めないようにするから、リーゼちゃんは姿を現して頂戴。話がし難いって点にはさとりんに同意よ。」

 

「……名に誓いたまえ。私とアリスの心を古明地が絶対に読めないようにすると。」

 

「はいはい、誓う誓う。八雲紫の名に誓って、この場ではリーゼちゃんとアリスちゃんの心を読めないようにするわ。」

 

面倒くさそうに誓った紫の発言を聞いてから、能力を解いて姿を現す。そんな私をジト目で睨み付けている古明地のことを、こちらも負けじと睨み返していると……紫がニヤニヤしながら声を場に放った。

 

「本当は共通点があるレミリアちゃんと『セット』にする予定だったんだけどね。あの子ったら、思った以上に『上手くやりそう』だから考え直したの。何て言えばいいのかしら? レミリアちゃんだと、さとりんと計算の上で付き合えちゃいそうなのよ。大人の付き合い方ってやつ。それじゃあ面白くならないでしょ?」

 

「意味不明だね。また何か余計なことを企んでいるのかい?」

 

「私は必要なことしか企まないわよ。リーゼちゃんはさとりんに良い影響を与えるでしょうし、さとりんもリーゼちゃんに新たな視点を齎してくれると思うわ。そして貴女たちの変化は、私が望む幻想郷を構成するための重要なピースを生み出すの。……んー、この感じなら想像よりずっと簡単に進みそうね。ゆかりん、大満足。」

 

何をやりたいのかは知らんが、古明地とは絶対に仲良くなんてならないぞ。ピースサインを突き出しつつにっこり笑った紫に、私と古明地が冷めた視線を送ったところで、クッキーらしき物をはぐはぐと食べている相柳が相槌を打つ。ポロポロとテーブルに欠片を零しながらだ。

 

「よう分からんが、さとりに友達が出来るのは良いことじゃな。友達居らんからのう、おぬし。」

 

「余計なお世話ですよ、相柳。私には優秀なペットが沢山居ますし、可愛い妹も居ます。それで充分です。」

 

「ペットは『部下』じゃし、こいしの方はおぬしのことを嫌っとるようじゃけどな。めちゃくちゃ文句言っとったぞ。『あれもダメ、これもダメっていちいちうるさい』って。」

 

「……あの子には必要なことなんですよ。貴女にだって理解できるでしょう?」

 

『こいし』というのがこいつの妹の名前なのか? 何か問題を抱えているらしいな。嘗てのレミリアとフランの関係を思い出すぞ。紫が言っていた『共通点』というのはそれなのかもしれない。

 

内心で考察していると、古明地が相柳の返答を聞く前にやれやれと首を振る。心を読んだらしい。そういうところが友達が居ない原因なんだと思うがな。

 

「理解できませんか。貴女に聞いた私が間違いでした。」

 

「だってわし、難しいことはよう分からん。さとりはお姉ちゃんなんじゃから、こいしに優しくしてやるべきじゃぞ。」

 

「これでも優しくしているつもりなんですよ、私は。」

 

「不器用じゃのう。そういうところは昔のままじゃ。どうせ本音で向き合うのを怖がっとるんじゃろ? ……心が読めん相手だと、すぐそうなるのはおぬしの弱点じゃな。要するにさとりは怖がりなんじゃよ。なまじ普段は読めてしまうから、反応が読めないことが怖いんじゃ。」

 

呆れたようにため息を吐きながら指摘した相柳に、古明地は半眼を向けたままで黙り込む。……これ、私は何を聞かされているんだ? こいつの『問題』になんて興味ないぞ。

 

「そこまでにしておきたまえ、相柳。この場は私とキミが話すための場であって、そこの『目玉ピンク』の悩みを解決する場じゃない。私からすれば古明地に友達が皆無なことは意外でも何でもないし、興味も一切無いんだ。その話は私が帰った後でやりたまえよ。」

 

「……そういう貴女には友達が居るんですか? 初対面の私に対して随分と高圧的な態度ですし、友達が作れるような性格だとは思えませんが。」

 

「沢山居るさ。私はキミと違って社交的だから、人間とも妖怪とも神とも付き合いがあるんだ。私が上で残念だったね。悔しいかい? であれば結構。私は今、キミに勝ててとても良い気分になっているよ。」

 

「貴女は非常に陰険な妖怪ですね。途轍も無く不愉快です。早く用事を終わらせて出て行ってください。」

 

ふん、負け犬の遠吠えだな。そんなことをしても私の勝ちは揺るがんぞ。睨んでくる古明地にふふんと胸を張って勝ち誇っていると、それを見ていた相柳と紫がそれぞれの意見を口にした。

 

「あー、そうじゃな。外向きか内向きかの違いはあるが、確かに似てるのう。根っこの性格がそっくりじゃ。わし、さとりにようやっと友達が出来そうで嬉しい。」

 

「でしょう? 本来ならリーゼちゃんもさとりんも、ここまで喧嘩っ早くはないはずだわ。お互いに初っ端から相手の素を引き出せているわけね。喧嘩するほど仲が良いってやつよ。予想以上に相性が良いみたい。」

 

「『相性が悪い』の間違いだろうが。」

 

「『相性が悪い』と訂正すべきですね。」

 

あああ、イライラするな。高貴な私の台詞に被せてくるなよ、下賤な目玉ピンクめ。またしても声を合わせてきた古明地をじろりと睨んでやると、向こうも苛々している様子で睨み返してくる。どう考えても悪いのはお前だろうが。

 

「まあ、今日のところは話を始めましょうか。心配しなくてもリーゼちゃんとさとりんが仲を深める機会はまたあるわ。っていうか、私が作るから。こんなに面白いコンビを放置しておくのは勿体無いもの。」

 

笑いを噛み殺している紫の声を耳にしつつ、アンネリーゼ・バートリは先に目を逸らしたら負けだと古明地を睨み続けるのだった。

 


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