第19師団隊長イクスが納める部隊には幾つかの部隊が存在し、各部隊に小隊長が置かれている。 普段は仕事で会えない彼女達がその日はたまたま何人かが集まる事が出来たので久々に細やかなお茶会が始まった
「はぁ、最近イクス様に抱いてもらってない……」
「……キミの頭は遂に壊れたのかい?」
「はぁー?僕の頭が何時壊れたの?逆に聞くけどキミの方も随分と壊れてる様に見えるけど?」
「は?キミと一緒にされるのは屈辱以外に何者でも無いよ」
「「…………」」バチバチ
「止めなさい!全く貴女達はどうして顔を合わせる度に喧嘩をするのかしら?シーア、ミルト」
彼女の名前はミルト・マモン、イクスに弓兵部隊を任せられている。 ボクっ子でイクスを見付けてはおんぶをせがむ可愛らしい男の娘
【衣装はFGOのアストルフォを思い浮かべてください】
「コイツがボクのイクス様に汚らわしい事を言ったからだよ!」
「誰が誰の者ですって?」ギロ
「ひっ!」
「顔が怖いよ。フィーリア」
「あら、ごめんなさい」
グレイシアに指摘された人物の名前はフィーリア・レヴィアタン。 イクスから騎兵隊を任せられており、フィーリアが率いる騎兵隊は国一と噂されるほど。 ただし少し短気なので扱いは難しい
【衣装はTOBのベルベット・クラウンを思い浮かべてください】
「何で俺がこんな馬鹿共と一緒に休憩しなきゃいけないんだか……」
「あら、エリゴったらまだそんな野蛮な口調が治ってないのね」
「悪いが俺はお前みたいに自分を騙せる程に嘘が得意じゃないからな」
「あ?やんのか?脳筋猿が……!」ビギビギ
「ああ、良いぜ!!今日と言う今日は決着をつけるか!!」
カーラと睨み合う人物の名前はエリゴ・サタン、イクスから追撃部隊を任せられている。 彼女達の部隊から逃げられた者は居ないと言われる程に
【衣装は偽りの仮面のノスリを思い浮かべてください】
「……はぁ、静かに本も読めない」
5人の騒ぎに一切関わらないで本を読んでいた眼鏡を掛けた少し気だるい雰囲気を出しながら用意した紅茶に口を着ける
彼女の名前はミュラー・ベルフェゴール、イクスに魔法部隊を任せられている。 彼女が率いる魔法部隊は相手の足場を崩し、そのまま生きたまま生き埋めにするのがポリシーだとか。
【衣装はゼロの使い魔のダバサを思い浮かべてください】
「おやおや、これはまた彼女達の暴走でお茶会は無しですかね」
「ハッ、これだからガキは……」
「余りイクス様が居ない所で暴れられても困るのですが……」
彼女達の名前はアンジェ・ルシファー、ロスト・ベルゼブブ、ラキュース・アスモデウス、彼女達はイクスから護衛部隊、尋問部隊、拷問部隊と言った部隊を任せられている
【アンジェの衣装はfateの黒セイバーの衣装をイメージしてください】
【ロストの衣装はFGOのクーフーリンオルタの衣装をイメージしてください】
【ラキュースの衣装はデート・ア・ライブの時崎狂三のイメージしてください】
会話の流れからでも分かる様に彼女達、小隊長達は物凄く仲が悪いです。 顔を会わせればお互いに嫌みを言い出しては訓練と言う名の死合をしてイクスに拳骨と説教を食らっている
そして今現在来ていない他のメンバーも大体がお互いに仲が悪いが決して業務に支障を来したりはしていないのがせめてもの救いだった。 最近は何かと胃薬を必要としているイクスにとっては有り難いことだった
「キミが死ねば新しい小隊長は誰になるのかな?」
「気になるのなら殺してあげようか? そしたら分かるかもよ?」
「貴女達!」
「よーし!武器を取りな!今日こそお前との因縁を切ってやる!」
「出来るものならやってみてくださいな♪」
「……五月蝿い。沈めるよ?」
「はぁ、僕はイクス様の所に行ってるよ?」
「そうだな。私も付いて行くか」
「あ、付いて行きます」
その後四人の小隊長が部屋で暴れ回ってるとの報告を受けたイクスが暴れ回っていた馬鹿四人を鉄拳制裁をして事件は終息した
「このお馬鹿共めが!報告書を書く俺の身にもなれ!」
「「「ごめんなさい!」」」
そして案の定イクスはその日、執務室で徹夜をした
うん。イクス君マジ不憫
でもそんな部下でも可愛くて仕方ないんですよね