テンプレの1つに何故か学園側が用意したギルドの依頼物をやると言う流れがあるが実際に体験すると何と言うか面倒以外に何物でも無いな
「今日はよろしくな」
「ああ」
そして今俺は岡田真人とその仲間達と一緒にギルドに来ていた。 グレイシア達にはもう片方の奴に着いてもらっている。そらに何故かグレイシア達の事を師匠と言い初めてる事に俺は何処か諦め始めてきている
そして現在俺達はギルドに来ていて学園が受けた依頼書を手に受付嬢さんに正式に許可を取りに来ているわけだ
。今回依頼された内容は近くの村の付近で狼が数頭出てくるから討伐してくれとの依頼らしい
「此方の依頼は最低がDランクからですので皆様のギルドカードの提示をしてください」
受付嬢の言葉に全員がギルドカードを提示し始めたので俺も提示する。 流石に最低ランクのEだと何も出来ないからDには上げてあるぞ
「はい、確認しました。 討伐した際にはキチンと討伐の証を持って帰ってきてくださいね」
ギルドカードを返してもらってからメンバーが全員外に出たのを確認してから自分も外に出る。 前を歩くメンバーは楽しそうに会話をしながら歩く姿を後ろから見ながら頭の中では帰った時の書類の山に頭を痛めていた。アリアが代わりにやっているだろうが重要書類は自分がしないと溜まっていくから帰ったらしばらくは徹夜で執務室で缶詰なんだろうなぁ……
「なぁ、クラウンはどうなんだ?」
「何がだ?」
つい他の事に意識が行っていて突然話を振られて少し動揺したが回りに悟られずに聞き返す
「いや、だからな。 クラウンのギルドランクはどうなんだって話だよ」
「ああ、その事か。 俺はDランクだよ」
イクスの発言に全員が驚いているが本人は気にした様子も無くメンバーの前を歩き出す
所詮はギルドが決めたランクなのでそれが本人の本当の実力にはならないし、俺みたいに力を押さえてわざとランクを低くしている奴等も大量に居る
それにここで永久に暮らす訳じゃないしある程度の地位と金さえあれば後はどうでも良いし知ったことでは無い。 例えこの世界が滅び掛けていても俺は手を貸さない、何故なら俺はこの世界の人間じゃないからだ。 その世界の事はその世界の人間がどうにかするのが世の決まりだ。 下手に干渉などしたら後が大変だからな
多少話はズレたが黙々と歩いていると目的の村が見えてきた。 そしてその村の前に見覚えのある人影が見えた。
あれは……
「あ、イクス様ああああああああああああああ!!」ドン!
「グハッ!」
そこには何故かグレイシア達が居て、イクスを見つけた瞬間にグレイシアとカーラは全速力でイクスにタックルを食らわせて抱き着いてきた
(何故お前達は俺が行く所に先回りしてるんだ……)ガク
イクス君のお腹に更にダメージが!