キメラ退治を終えたグレイシアは少し疲れた表情を浮かべながら何事も無かったかの様に戻ろうとしたが先程まで腰を抜かして泣き喚き散らしていた豚…デブの生徒が問い詰めてきた
「何て事をしてくれたんだ!あ、あれは僕の使い魔だったのに!」
「知りませんよ。 それにあの場であれを殺さなくちゃ今頃は血の海が出来ていたでしょうね」
突っ掛かってきたデブにグレイシアは冷めきった瞳で生徒を見るが怒りが収まらないのか更に喚き散らす
「それに何なんだよ!お前の使い魔は!そんな只の平民の奴なんか呼ぶ様な平凡n「バキッ!」え?」
太った生徒の言葉は最後まで言われる事は無かった。何故なら隣に立って居たカーラがモーニングスターで太った生徒の下顎を砕いたのだから
「あらあら♪すみませんね。 余りにも汚く喚き散らす豚が居たのでついつい顎を砕いてしまいましたわ♪」
まるで何事も無かったかの様に言うカーラにその場に居た生徒や教師は恐怖に刈られた
「お詫びに砕いた顎を治してあげますわ♪」
「あーあ、私、知ーらない」
グレイシアは太った生徒とカーラから少し距離を取って視線を外した。これから起きる惨劇をグレイシアは余り見たくなかった
「ふふ、では治しましょうか♪」
カーラは砕いた顎に触れる事無く、太った生徒の腕を掴む。 すると次の瞬間に太った生徒の片腕が破裂した。それは 比叡では無く、本当に片腕が破裂したのだ。 破裂した事で血がカーラに飛び散るが彼女は表情を変えずに残った片腕も同じ様に破裂させる
「ふふふ、この感じ久しぶりですわ♪」
声が出せずに泣いている太った生徒を無視して今度は足にカーラは触れると触れた片足はまるで風船が膨らむ様に膨らんだ後に弾けとんだ。 そして弾けとんだ事でその場に赤い血の雨が降り注ぐがカーラは嬉しそうな笑みを浮かべながらその降り注ぐ雨を笑顔で浴びていた。そして残った方も同じ様に破裂させて四肢を失った太った生徒にまるで聖母の様な笑みを浮かべて彼の真横に膝を曲げて屈んだ
「怖いですか?大丈夫ですよ♪神は貴方を助けてくれますから♪」グシャ
その言葉と同時にカーラは彼の腹の中に突き入れた
「神のご慈悲を♪」
「や、やへ!」
手を引き抜きカーラは彼の制服を掴んでそのまま空中に投げると同時に太った生徒の体は綺麗に弾けとんだ。 そしてまた彼女の周りに赤い雨が降りだす
「ふふ、この雨こそが私達人が唯一傷を癒せる癒しの雨です♪皆様もそう思いますよね♪」
ニッコリと微笑むカーラに生徒達は悲鳴を上げて我先にと出口を目指す。それは当たり前だ、何故なら次は自分がああなる未来を想像してしまったからだ
「あらあら♪この神聖な光景を見て逃げるとはどうかしてますわね」
「…………」
その後確りと血を浴び尽くしたカーラはそこら辺に散らばっている肉片を人摘まみしてそれを口に放り込んで味を確かめる
「んー、脂肪が有りすぎますわね」ペッ
「そんな事はどうでも良いからその肉片を元に戻しなよ」
「一通りの神聖な儀式も終わりましたので別に構いませよ」
そう言ってカーラは魔方陣を展開して肉片になった元生徒を完全に修復した
「はい、出来ましたわ」
「うん、それじゃあ僕達も行こうか」
「何処へですか?」
「イクス様が居る所」
「さあ!何をしてますの!速くイクス様の所に案内しなさい!」
「はぁ、本当にカーラは……」
カーラチャンカワイイヤッター