僕らの中学校生活物語‐萩野ともや編‐   作:S石神井B

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4月4日(金曜日・入学式)

中学校に着き、正門をくぐると、人混みしていた。

 

「こっちでクラス座席表を配布しています!」

 

僕は恐る恐る配布場所に近づき、紙をもらった。

 

「僕は…4組か…。」

 

そうつぶやくと、「新入生のみなさん!まもなく式が始まるので、担任の先生の後ろに出席番号順で並んでください。」

 

先輩方がそう言った。僕たちは4組の担任、綾瀬先生の後ろに並んだ。

 

式が始まったみたいだ。僕たちは体育館に入場した。

 

 

 

式は約1時間続き、閉式した。僕たちは1年4組の教室に入って、自己紹介をした。

 

「浅木さすけ」「はい!」

 

「小宮りゆ」「はぃ…。」

 

「萩ともや」「は、はい!」

 

「箱崎しんじ」「うっす!」

 

「林ゆり」「?」

 

「Is there Yuri Hayashi?」「Yes, I am here.」

 

「坂東ありす」「はい!」

 

「よし、40人全員いるな!俺は綾瀬翔太だ!一年間よろしくな!」

 

「はい!」

 

「では、さようなら!」

 

「さようなら!」

 

 

 

家に帰っていく途中、「そういえば、ハムが渡してきた謎の錠剤…、逆にハムに飲ましたら…?」と不思議に思っていた。

 

 

 

家に帰ると、ハムが玄関まで来てくれた。早速、ハムのご飯を作っていた。その中にアレを入れた。

 

 

 

「ハム、ご飯だよ」とハムを呼んだ。ハムがご飯を食べ始めた。僕はちょっと怖くなった。もしかしたら、ハムを殺してしまうかもしれないと。

 

 

 

僕とハムがご飯を食べ終わり、二人で昼寝を始めた。2時間ぐらい寝ていたと思う。

 

「う~ん、なんか重い…」と思いながら起きると、「うわぁ!?」と驚いた。ハムが昨日と同じような人になっていたのだ。「う~ん…え?なんで私が人間の姿に!?」とハムも驚いていた。

 

 

 

僕は謝罪も兼ねて事情をハムに説明した。「なるほど…私がご主人様に1つ、伝えることを忘れていました。この薬は犬に飲ませると、人間になってしまうのです。もう一生、犬には戻れません。」とハムからも説明してくれた。

 

 

 

親が帰ってきて、僕が事情を説明した。すると、「おお、我が子が二人になったとは…。俺らはすごく嬉しい!」と喜んでいた。

 

 

 

そして、今晩からはハムは僕らと同じような生活を始めた。親は学校側や役所に電話を入れた。

 

 

 

僕が風呂から上がり、ハムが風呂に入っているうちにハムの為に物置部屋を片づけた。さらに、僕のベットをハムの部屋に運んでおいた。もちろん、風呂から上がったハムは驚いていた。

 

 

 

「これ、いいの?」「うん。僕はベットよりは敷布団で寝たい派だから。」

 

「ありがとう!」

 

その後、ハムの笑顔を思い浮かべながら眠りについた。

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