僕らの中学校生活物語‐萩野ともや編‐   作:S石神井B

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4月7日(月曜日・入学式)

昨日はよく寝ていたため、起きると目がさっぱりした。朝ごはんを食べて、身支度をし、家を出た。面倒くさそうに歩く。信号も守らずに渡った。そうこうしているうちに学校に着いた。教室に入って、本を読み始めた。

 

 

 

チャイムが鳴った。綾瀬先生が教室に入り、「皆さん、おはようございます。今日は対面式です。まぁ、2,3年生の先輩方と顔を合わせるだけです。10分後に廊下に出席番号順に並んでください。」と言った。

 

 

 

しばらくして、みんなが廊下に並び始めた。僕も自然と廊下に向かっていった。体育館に入ると、200人以上もいる先輩方が前に並んでいた。「それでは、2,3年生は後ろを向いて下さい」とアナウンスされたと同時に、先輩方が一斉に僕たちの方を向いた。もちろん、みんな緊張した。

 

 

 

対面式が終わって、自由解散だったのですぐさま帰った。帰ると、ハムと母がいた。「学校側にも話してきたよ。来週からハムは1年5組だって。」と母が伝えてきた。ハムは学校生活を楽しみにしているのか、尻尾を左右に振っていた。

 

 

 

昼は暇だったので、ゲームをしていた。「World Racing」というゲームだ。レースゲームで、自分で好きなキャラを作り、世界で対戦するゲームだ。僕はこのゲームで何度も1位を取ったことがある。世界の大会で6位に入賞したことも。僕の数少ない得意なコトの一つだ。

 

 

 

このゲームを3時間もやって、疲れたので寝ることにした。1時間ほど寝て、17時半に起きた。しかし、起きたのには原因があった。ハムが僕の腹を枕替わりにして寝ていたのだ。起き上がると、ハムが頭をぶつけるなぁ…と思い、ハムを起こした。「ん~…、もうちょっと寝たかったなぁ…」と言いながらもハムは起きてくれた。

 

 

 

早速お母さんから買い物を頼まれた。仕方なく買い物に行くことにした。ハムもついてきた。「ハム、シチューの素を持ってきてくれない?」「いいよ!」

 

 

 

そして買い物をすまして、帰った。今日はシチューだ!そう思いながら漫画を読んでいた。余談だが、好きな漫画はあの佐川優人さんの「とある異世界の禁断魔術教室」という漫画だ。禁断魔術というのがいくつも出てきて、先生の発想力の豊かさがよくわかる。その漫画は23巻まで出ているが、当然ながら全巻持っている。サインももらった。

 

 

 

そうこうしているうちに晩御飯が出来た。ニンジンやジャガイモ、タマネギまで入ってる…。すごく具たくさんだ。ボリューミーなシチューを食べ終わり、寝る準備を始めた。


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