転生したら遠坂家!? 二代目赤い悪魔の魔術師生活   作:狩宮 深紅

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9話目です。

皆さん、Newガンダムブレイカーは買いましたか?
私は最新作のガンダムブレイカー3を買いました。


遅れすみません、それと今回は少し短いです。


人は誰しも見られてはいけない部分がある

12月23日

 

セシル・オブライエンは結局”魔術”のことを紅輝に聞けず、月日は流れてしまっていた。だが、やっとこの日、クリスマスイブ前日になり、やっと紅輝に聞く決心をし、紅輝の部屋の前に来ていた。

 

 

・・・ふぅ、落ち着くのよ私、部屋に入って、ただ話を聞くだけ、何を動じる必要があるの!

 

 

か、髪が乱れていないかしら・・・、少しでもいい格好をしないと・・・!。

 

一旦深呼吸をし、意を決してドアノブに手をかけようとした時

 

―ガチャ

 

不意に紅輝が部屋の中から出てきて、私は咄嗟に車いすを操作し、後ろに下がる。

 

「あれ?セシルじゃないか、どうした?」

 

「あ、えっと、その・・・、紅輝、今から暇かしら?」

 

紅輝は少し悩むと申し訳なさそうな顔をする。

 

「あー、すまない、今から学校の方に出ないといけないんだ・・・。その後でなら全然構わないが。」

 

「え、えぇ、構わないわ。行ってらっしゃい。」

 

「ありがとう、遅くても夕方には帰ってくるよ。じゃあ、行ってきます。」

 

そう言うと、彼はそのまま玄関を出て、外に行ってしまった。

 

「はぁ、決心したと思ったらこれだなんて、私ってなんて運が悪いのかしら・・・。」

 

諦めてリビングにいるアルテミシア達のところに戻ろうとしたとき、私はふと気づいた。

 

紅輝が、急いでいたからなのか、彼の部屋の鍵が開いているのである。いつもなら彼が外出するときは外鍵をかけて行くはずなのに、今回は鍵を閉めるような音はしなかった。

もしかしたら、と思い、ドアノブを回すと。

 

―やはり、開いていた。

 

い、良いのかしら。いや、駄目よ私!勝手に人の部屋に入るなんて!

 

 

だけど、す、少しだけなら良いわよね・・・。ちょっとだけ、ちょっとだけなら大丈夫な、はず・・・。

私は結局、誘惑に負けてしまい部屋の中に入ってしまう。しかもわざわざ顕現装置を使い目が見えるようにして・・・。

 

 

意を決して入ってみた部屋の中はとても普通であった。どこにでもあるような、男の子部屋。

だけど、私は何か不思議な気分に襲われた。

 

「なにか、・・・おかしい?あっ!」

 

その原因はすぐにわかった。確かに普通であるのだが、あまりにも普通すぎる(・・・・・)のである。

紅輝だって男である。何かしらそういうものがあってもおかしくはないが、良くありそうな隠し場所などは全く見当たらず、ましてや、その人を表すような部屋を着飾るような小物でさえも全く見当たらなかった。

 

「いや、考えすぎかしら・・・」

 

そう思い、もう一度見渡すと窓際の机の上にある写真が目に止まった。近いて見てみると、写っているのは小学生程の紅輝と彼の母親らしき女性。それに青い髪を持つ、紅輝と同い年程の女の子がいた。

 

「これは・・・?」

 

写真の中の様子はきっとエレメンタリースクールの卒業式だろう。サクラという木があり、手には何かの包をもっている。

そして、写真の中の紅輝とその女の子はとても幸せそうだった。

 

その時、私の中でとても黒い感情か溢れだしそうになる。

―きっと紅輝と女の子はとても親しいはずよね。私よりもずっと・・・。あぁ、なんて羨ましいのかしら。

 

だが、はっと我に返った私はさっきの考えを無理やり振り払う。

 

「私ったら何を考えているのかしら・・・!だ、大体、紅輝が誰と仲良くしたって・・・。」

 

気を紛らわせるために私は他の場所に目線を移すと、何か不自然な場所を見つけた。部屋の壁の中に小さく他の壁よりも色が少し異なっている所を見つけてしまった。少し触れてみると押せそうな感じがしていた。

 

「・・・少し怪しいわね。だけど、流石に押さない方が良いわよ・・・ね。」

 

そうだ、そうしよう。これ以上は駄目だ、心の中でそう決めこの部屋から出ようとするが、体は動いていなかった。

やはり、どうしてもさっきのボタンらしきものが気になってしまう。

 

・・・ま、まぁ、何かが起こると言うわけでもないのだし1回だけ!1回だけなら・・・。

 

私はまたもや誘惑に負けてしまい、結局、押してしまった。

 

 

 

 

が、何も起きない。

 

10秒ほど経っても何も起きない様子だったので、ほっと胸を撫で下ろす。

 

「ただのくぼみだったみたいね。さぁ、紅輝が帰ってくる前にアルテミシア達のもとに戻りましょう。」

 

 

 

そう、安心しきった瞬間だった。

 

―ガシャン

 

そんな機械音がなると私のいる足場だけが的確に無くなる。

 

「えっ・・・!?きy――ガシャン。

 

私はそのまま突然空いた穴の中に抵抗する間もなく落下して行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~その頃リビングでは・・・

 

 

大きめのリビングの中、備え付けられていた大きなテレビで、アシュリー・シンクレアとレオノーラ・シアーズ

が大○闘スマ○シュブラザーズをしていた。アルテミシアは交代の順番を待っているようで、ニコニコしながら2人を見ていた。

 

「ん?なぁ、レオ、アルテミシア、今セシルの声が聞こえなかったか?」

 

「そう?私は聞こえなかったけど・・・。」

 

「アシュリー、隙ありだよ。」

 

その瞬間、アシュリーが操作していたア○クがレオノーラの操作していたベヨネ○タに吹き飛ばされ画面外に行き、大きな音を立ててアシュリーの残機がゼロになる。その後画面に映るのはGAMESETの文字。

 

「あぁ!レオ、てめぇやりやがったな!?だいたいお前は―――」

 

「アシュリー?負けたら交代だよ。」

 

「アルテミシア・・・、ぐっ、ちくしょぉー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回も見ていただき、ありがとうございました!
感想や評価をして頂けると、作者のモチベーションの向上になりますのでどうか、よろしくお願いします!

また、お気に入り登録して頂いた。


八月朔日さん、ユキアさん、飯田駿斗さん、時回さん、鞍馬さん、mokkunnさん。

ありがとうございました!
これからも見ていただけると嬉しいです!




遅れましたがキズナアイさん!誕生日おめでとうございます!

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