転生したら遠坂家!? 二代目赤い悪魔の魔術師生活   作:狩宮 深紅

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13話目です。

最近、ガンオペ2にどハマりした狩宮深紅です!
何回か遊んでみたらすごい楽しかったー!
前作はやってないから前作がどんなのかは知りませんがかなり良作だと思います。

うーん、newガンブレとガンオペ2、同じガンダムゲーでどうしてこうもクオリティが違うのか・・・。
まぁ、そもそも開発陣が違うから仕方ないとは思いますけどね。アプデで良くなるといいですけどねぇ。





強奪任務(前編)

 

あのクリスマスから数週間が経ち、年も新しくなった。自分としては最後の時計塔生活でもある。実際はもうほとんどの単位は取ってあるため、後は自分のやりたい研究をして、それを論文にすればいいだけであるから、楽でもある。

 

 

 

 

・・・あの夜の後、セシルの様子はいつもと何ら変わりない様子で自分達に接していた。セシルのポーカーフェイスは上手く、事情を知っていなければ見破る程が出来ないほどだ。だけど、セシルが自分に好意を抱いてたのを気づけなかった自分が情けなく思った。今思い返してみれば思い当たる節がいくらでも有ったはずなのに。

 

 

自分は結局、まだアルテミシア達には話さないように決めた。セシルを傷つけてしまったようにアルテミシア達が自分の事で精霊撃退戦の時に支障をきたしては元も子もないからだ。アルテミシア達がどう思っているかは確信は出来ないが、少なくとも自分は大切な家族だと思っている、それが急に居なくなるというのはとても悲しいものだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――プルルルル。プルルルル。

 

「ん?誰からだ?トレーズさん?どうしたのだろうか。」

 

「はい、こちら遠坂紅輝です。どうかしましたでしょうか。・・・え?自分にですか?はい、分かりました。今すぐそちらに伺います。はい。失礼します。」

 

 

 

 

 

 

自分は隊長室の前に直立し、ドアをノックする。

 

―コンコン。

 

「遠坂紅輝伍長、ただいま参りました!」

 

『入りたまえ。』

 

「失礼します!」

 

自分はドアを開き中に入ると、いつものように隊長室の椅子の座っているトレーズさんと、見覚えのないつんつんの白い髪の毛でかなり高そうなスーツを着ている男性が、いつもはあまりに使われていないソファーに座り、紅茶を飲んでいた。

だが、その男性は明らかに一般人の雰囲気では無く、どちらかというと、自分達(魔術師)に近い雰囲気であった。はっきり言って雰囲気だけでもかなり危険なやつだ。

 

「・・・ん”ん。トレーズ少将、今回はどのような用件でしょうか。」

 

「遠坂君、今回君に用があるのは私ではない、そこの男だよ。」

 

トレーズさんは件の男性の方に手を向ける、すると、持っていたティーカップを置くと自分の方を真っ直ぐ見ながら立ち上がった。。そして、自分に向けて爽やかに笑った。

 

「やぁ!はじめまして!君が遠坂紅輝君だね、話は聞いているよ。なんでもここじゃあかなりの実力みたいじゃないか!」

 

「・・・お褒めに預かり光栄です。あの、すみませんが、良ければお名前を伺ってもよろしいでしょうか。」

 

「おっと、そうだったね。私の名前はアイザック・ウェストコット。君達SSSに装備提供をしているDEMインダストリーの業務執行取締役さ。今回は君に・・・というか、君と他数名に頼みたいことがあってね。」

 

あのDEMインダストリーの重役がこんな所に?しかも1人で来るなんて普通はありえない。それにトレーズさんのアイザック・ウェストコットと名乗った男性に向ける視線はあまりに好ましいものでは無い。

それに気づいた様子もなく、あるいは気づいていて敢えて気づいていないフリをしているのか読み取ることは出来ないが、アイザック・ウェストコットという男性は自分の懐から1枚の封筒を取り出して、自分に渡してくる。

 

「自分達に頼みたいことですか・・・。」

 

「あぁ、そうなんだ。ところで、君はアスガルドエレクトロニクスを知っているかい?」

 

「はい、一般知識程度には把握はしておりますが。」

 

「おお、それは良かった!説明の手間が省けたね。さて、本題に入ろう。アスガルドエレクトロニクスは我社のライバルと言っても過言ではない。

 

それはもちろんCR-ユニットに関してもだ。」

 

アイザック・ウェストコットはまるで演劇の語り部のような話し方で、用件とやらを話し始めた。

 

「・・・。」

 

「しかし!事実として我社のCR-ユニット製造技術はかの会社に劣っている。これは認めなければならない事実だ・・・。だが!あろうことにあのアスガルドエレクトロニクスは我社の新技術の情報を盗み出し、さらに、その技術を用いて新しいCR-ユニットを製造したという!」

 

「あまつさえ!奴らは精霊を倒すためにCR-ユニットを作っているのではないのに・・・。故に!」

 

「なるほど・・・。大体理解できました。」

 

大体この男性が言いたいことがわかった気がする。つまりだ。この男性は――――。

 

「その技術を使ったCR-ユニットを強奪して(借りて)きて欲しいんだよ。」

 

借りてきて、ね。この男、本当に底がしれない。この男の本心が未だに読めなく、かなり不気味だ。

 

とは言え、新しい情報も知ることができた。アスガルドエレクトロニクスがCR-ユニットを製造していたとは知らなかったな。あの男の言っていることが本当ならば、なぜCR-ユニットの制作を?確かに災害現場での活躍はかなり優秀ではあるが、あれは一般人が知らないようにされていると聞いたことがある。そう考えるとアスガルドエレクトロニクスも少し胡散臭い感じがするな・・・。

 

「あ、そうだった!この件で手に入れたCR-ユニットは君達が使うといい!エレンは使いそうにないし、君達なら使いこなせると思っているからね。もちろん、特別ボーナスも出そう、どうかな?受けてくれるかい?」

 

正直いって、この男がどこまで本当のことを言っているのかは分からないが、新型のCR-ユニットというのが、精霊を殺しうる性能を持っているのならば・・・。

 

やってみる価値はある・・・!

 

だが、この任務はどう考えても汚れ仕事に近しい、他の誰がやることになったら最悪死人が出るかもしれない。そうなるぐらいなら自分が手を汚した方がまだマシだろう。特にアルテミシア達には絶対に汚させない・・・!

 

「分かりました、その任務受けさせてもらいます。」

 

「そうか!それなら良かった!任務の内容は全部さっき渡した封筒の中に入っているから熟読しておくんだよ。それじゃあ、用事も住んだことだし帰らせてもらうよ。じゃあね、トレーズ。それに遠坂君も。」

 

「・・・あぁ。」

 

「はい、失礼しました。」

 

そう言うと、あの男は隊長室から出ていった。

 

しばらく無言の状況が続き、しばらくすると、トレーズさんが口を開く。

 

「・・・君はその任務どう思うかね。」

 

「強奪任務ですよね。こんな任務、いつかやらないといけないのかな、と思っていたら本当にやることになるなんて思いもしませんでしたよ。」

 

「それについては本当にすまないと思っている。私だけなら断っていたが上の他の奴らがうるさくてね、断りきれなかったんだ。」

 

「い、いえ!気にしないでください。

・・・それに、精霊との戦いじゃなくても人が死ぬのはあまりに気分のいいものではありませんから。」

 

「・・・そうだな。私も可能な限りサポートする、何かあれば言ってくれたまえ。」

 

「ありがとうございます。では、私はここで失礼させていただきます。」

 

「あぁ、ご苦労だった。」

 

 

 

 

 

自分は先程受け取った封筒を強く掴みながら隊長室を出た。これから行わなければならない行為(強奪)のことが、常に自分という存在に強く揺さぶりをかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~イギリスにある、ある図書館の中

 

 

???「こんな愛し方もあるのね・・・。これなら彼だって私のことを・・・!ふふ、ふふふ」

 

???「セシルー、どうかしたかー?」

 

セシル「え!?あ、あぁ、ごめんなさいアシュリー。なんでもないわ。さぁ、次のところに行きましょう。」

 

アシュリー「おう!ていうか、時計塔って図書館もあるんだな・・・。私初めて来たぜ。あれ?そう言えばレオノーラはどこに行った?」

 

セシル「嘘、あの子ったらまた迷子になったのかしら?」

 

???「あら?貴女は・・・セシルちゃん?」

 

セシル「え?その声は・・・。」

 

 

 

 

 

 





今回も見ていただき、ありがとうございました!
感想や評価をして頂けると、作者のモチベーションの向上になりますのでどうか、よろしくお願いします!

また、お気に入り登録して頂いた。
リーチャードさん。

ありがとうございます!また見ていただけると嬉しいです!


あ、FGOでスカディが20連で引けました!引けてない皆さんのカルデアにもスカディが来ることを祈っています!

では皆さん体調を崩されないようにお気をつけてくださいねー!


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