転生したら遠坂家!? 二代目赤い悪魔の魔術師生活 作:狩宮 深紅
今回はいつもより短めです!すみません・・・。
今回からデート・ア・ストライクの内容にはいって行きます!見てない人にも分かるようにはしていく予定ですが、ここがわからない!と言うところがあれば感想にて教えてください!ネタバレにならない程度で説明します!
最近、ミルクセーキにハマってます。(どうでもいい)
2月14日
世が浮き立つバレンタインデー、だが、SSSではかなり重苦しい雰囲気が流れていた。
アルテミシアがDEMに行きだしたあの日から1ヶ月置きに帰ってきていた彼女が、年を越え、しばらく帰ってこなくなった。もしかしたら何かあったのではないか、そんな心配をしていた矢先。アルテミシアがDEMから帰ってきた。
ほぼ、植物人間になった状態で。
「くそっ!どうなっていやがる!どうしてアルテミシアが!」
アシュリーは感情を隠さず、リビングのテーブルに八つ当たりをするように叩く。
一方で、セシルはDEMに直接問い合せようとしているが虚しくコール音が鳴り響くだけであった。
「だめね、DEM社に問い合わせても全く出る様子はないわ。」
「くそっ!こうなったらDEMに乗り込んで直接聞きにいくしかねえ!」
今にも出ていきそうな状態のアシュリーを、レオノーラが何とか止める。
「だ、だめだよアシュリー!そんなことしたら私達SSSに居られなくなっちゃうよ!」
「くっ、離せよレオ!」
このままではまずいと思った紅輝はレオノーラと共にアシュリーをとめる。
「落ち着くんだアシュリー、無闇に乗り込んだところでどうにもならないのは分かるはずだ。」
「・・・そうだな、レオごめん。」
「そ、そんな。アシュリーの気持ち、分かるから謝らないで。」
「でも、レオの言う通りアシュリーの気持ちはよく分かるわ。私だって今にでも飛び出したいほどだもの。」
「セシル・・・。」
そんな時だった。
――コンコン。
玄関から扉をノックする音が聞こえ、外から聞き覚えのある声が聞こえる。
「私だ、開けてくれたまえ。」
直ぐに扉を開けると、いつもとは違い、コートを着ているが、トレーズ・エーデルフェルト少将がいた。
「トレーズさん!どうしてここに?」
急いで中に入ってもらい、セシルに紅茶を入れてもらう。
トレーズさんは、リビングにあるテーブルのアルテミシアがいた席に座ってもらう。
自分とアシュリー、レオノーラは先に席に座り、待っていると、トレーズさんは鞄の中から1つの資料を取り出した。
「これを見てくれ。」
そして、その資料を自分に渡す。
その資料にはアシュクロフト計画と、簡潔にタイトルが
つけられていた。
内容はさほど長くはなく、パラパラとめくり、内容を頭に入れていくと、衝撃の事実を知った。
簡潔に言うと、DEMの新型CR-ユニット<アシュクロフト>シリーズ開発において、誰でも高度な随意領域操作を可能にするためにアルテミシアに脳内情報を
さらに、開発されたCR-ユニットは日本の天宮市の陸自に配備されることになるという。
かなりショッキングな内容に、思考が少しストップしてしまったが何とか戻す。
自分も魔術師だ、今回のようなことは日常茶飯事とは言わないもののいつか経験するものではあるが・・・。やはり気持ちのいいものでは無い。
それどころか今自分は仲間をこんなふうにされたことによる怒りの方が勝っている。
「・・・なるほど、元からこういうつもりだったわけか。トレーズさん、これを一体どこで?」
「あぁ、この件に関しては、私も流石に我々最強の戦士が戦場で散るのではなくこうもされては、腹が立ったのでね、優秀な部下を忍ばせてもらったよ。彼はこの資料を持ち帰ってくれたが、その際、痛手を負わされてしまった。ミネルヴァ・リデルによってね。」
「ミネルヴァ・リデル?あぁ、あの小娘か。なるほど納得した、あいつはアルテミシアを恨んでいる節がある。以前自らDEMに所属したのもこれのためだったと考えるべきですかね。」
「いや、私はそうは思わない。むしろその逆では無いかな?アルテミシア君に復讐するチャンスをずっと伺っていたときに、舞い降りてきたチャンスを掴んだのではないかと考えている。」
「なるほど。それで、今回の件、トレーズさんはどのようにするのですか?もし、アルテミシアを救出することを考えているのであれば、我々を使ってください!」
自分は席を立ち、深く頭を下げて頼み込む。
横にいたセシルやアシュリー達もトレーズさんに向けて頭を下げる。
「私からもお願いします!」
「私からも!お願いします!」
「わ、私からも!」
10秒ほど頭を下げ続けているとトレーズさんから声がかかった。
「君たち、頭を上げてくれたまえ。部下に頼りすぎるのは私自身気が引ける所ではあるが、もとよりそのつもりだよ。」
「それじゃあ!」
「あぁ、トレーズ・エーデルフェルトが君達に任務を与える。アルテミシア君救出作戦をね。」
「「「「ありがとうございます!」」」」
自分達は再びトレーズさんに深く頭を下げる。
自分にとって何よりもトレーズさんが信頼してこの任務を任せてくれたということが喜ばしい事だった。
「早速だが、君達には作戦内容を伝える。予め言っておくがこれは長期戦だ。セシル・オブライエン、アシュリー・シンクレア、レオノーラ・シアーズは今から1週間後、私が用意する足を使って日本の天宮市に向かってもらう。
そこで情報収集と土地勘の把握だ。いざと言う時の地の利を無くしておくのも重要だからね。
そして、<アシュクロフト>シリーズが実戦配備される前にこれを持ち帰って貰いたい。
次に遠坂紅輝、君には同じく1週間後、DEMに派遣社員、テストパイロットとして潜入してもらう。そこで今回の件に関わった人物の調査をして欲しい。タイムリミットは天宮市に配備される予定の<アシュクロフト>シリーズが実戦配備されるまでだ。もしかしたら、君には暗殺を命令することになるかもしれないが、構わないかい?」
「はい、問題ありません。」
「そうか、流石私の戦士だ。期待しているよ。
作戦内容は以上だ。何か質問はあるかね?」
セシルが遠慮がちに手をあげる。
「はい、少しよろしいでしょうか?」
「構わないよ。」
「では失礼ながら、どうして、紅輝が潜入任務なのでしょうか。暗殺も考慮に入れるのであれば小柄なアシュリーなどが最適ではないでしょうか?」
「なるほど、君の意見も確かに正しい。では、その答えを言おうか。それはこれだ。」
そう言うと、トレーズさんは3つのドックタグを取り出す。それは待機状態の<エピオン><ケルディム><アルケー>だった。
「まず一つはこれだ、君達3人の分しか持ち出すことができなかった。<デスティニー>だけ別の所に保管されていてね。もし、実戦配備された<アシュクロフト>シリーズと張れるのはこちら側にはこの3機しかない。
2つ目の理由は彼が
「はい、ご説明ありがとうございます。紅輝の件は私も少しは理解をしているつもりですので今ので十分です。」
「そうか、それならよかった。では作戦内容はこれで終わりだ。各自、1週間後のために準備をしておいてくれたまえ。」
トレーズさんは、そう言うと席を立ち再びコートを着ると、帰ってしまった。
そして、その日から1週間後に備え、自分たちはできる限りのことをした。
セシル達3人にはこの1週間で日本語をほぼマスターしてもらった。レベル的にいえば日本語で書かれた小説を読める程度にはマスターさせた。
自分による日本語教室の合間に、自分は地下の工房から使えそうな宝石を用意して、さらに、自分でできる限りの結界を自分たちがすんでいる家の周りに張った。
日本にある遠坂邸ほどのレベルではないが、魔術に詳しいものでないと解けないレベルまでにはできた。
待っていろアルテミシア、今約束を守る!
今回も見て頂きありがとうございます!
お気に入り登録して頂いた。
ごく普通の付与術師さん、ユダキさん。
ありがとうございます!
これからも見てくれると嬉しいです!
それと、感想や評価をしていただけると主が死ぬほど喜びますので、良ければお願いします!
誤字報告も見つけ次第して貰えると嬉しいです!
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