転生したら遠坂家!? 二代目赤い悪魔の魔術師生活 作:狩宮 深紅
皆さん、いかがお過ごしでしょうか、月も10月になり、少し肌寒くなってきましたね。季節の変わり目で風邪を引かないようにお気をつけください。
それはそうと、この小説に艦これの提督さんはどのくらいいるのでしょうか?
今回の私はE4で心が折れてしまいました・・・。
情けない丙提督ですが、最低限ゴトランドを無事に掘ることが出来ました。友達がゴトランドが当たらなかったら那珂ちゃんのファンやめます宣言してたけどどうなったのでしょうか・・・。
E5をクリアできた提督さん達に敬意を(  ̄ー ̄ )ゞビシッ
あれから1週間が経った。
日本のASTであるオカミネミキエ、トビイチオリガミの助力が有ったらしく、無事《アシュクロフト》シリーズの中にあったアルテミシアのデータを回収することに成功したらしい。
送られた脳内データをアルテミシアの中に戻すことも難なく成功し、セシル達には悪いが一足先に目を覚ましたアルテミシアと対面した。
~SSS基地内病院。
「ん、・・・んう・・・。あれ?ここは?」
先程まで、ピクリとも動かなかったアルテミシアが小さく声を上げたかと思うと、4ヶ月ぶりにその目を開けた。
「紅輝さん!無事成功しました!アルテミシアさんが目を覚ましましたよ!」
「ああ!アルテミシア、自分だ、遠坂紅輝だ。分かるか?」
無事に目を覚ましたアルテミシアに、自分と医師さんは、跳ね上がる様な気持ちで喜んだ。アルテミシアは最初はなんの事だか分からない、と言うような顔をしていたが暫くすると何かを感じ取ったのか、それとも、あの場・・・の事を知っているのか。以前のように優しく微笑む。
「うん・・・、ただいま。遠坂くん、先生!」
「アルテミシア、体の方は大丈夫か?不自然に動かないような箇所はあるか?」
自分がそう聞くとアルテミシアは手をグーパーさせてみたり、体を捻ったりしてみる、一応自分の目線だと大丈夫に見えるが・・・。
「うん、今のところはなんとも無いかな?体が訛っている感じがするけど少し体を動かせば直ぐに元に戻ると思うよ。」
そう言ってベッドからアルテミシアが出ようとした瞬間、慌てて先生がアルテミシアを制止した。
「アルテミシアさん!まだ回復したばかりなんですから直ぐに動いたらだめですよ!足腰だって暫く動かしてないんですから!いきなり立ったら脚が体を支えきれずに倒れてしまいます。最低でも一週間は車イスとリハビリですよ!」
「えー。あ、でもたまにはセシルの気持ちを味わうのも悪くないかもしれないね。遠坂くん、私をセシルを扱うときみたいに扱ってね♪」
軽くウインクをしながらアルテミシアはそういった。冗談のようにも聞こえるし、本気て言っているようにも聞こえる。その姿は以前のアルテミシアとなんら変わりなく、改めて彼女を救うことが出来たのだと実感できた。
「・・・はぁ、全く、君は変わらないな。まあ、それが君の魅力でもあるけど。了解した、僕らのプリンセス殿。」
「うんうん、苦しゅうない。」
「そうそう、セシル達が帰ってきたら盛大に出迎えてやってくれ。実際に体を張って頑張ってくれたのは彼女達だからね。」
「もちろんだよ。私も美紀恵ちゃんの近くで3人の頑張りを見てたからね。私に出来ることならなんでもしてあげないと割に合わないよ。」
「よし、それじゃあ。それまでにリハビリをして少しでも早く回復しないとな。先生、アルテミシアをお願いします。」
「ええ、任せてください。アルテミシアさんは必ず1週間には自力て歩けるようには・・・いや、走れるようにまで治します。」
「私の意志とは関係無しに話が進んでる!?」
その後、セシル達がイギリスに帰ってきた時にはアルテミシアはほとんど体調が回復しており、車いすなしでも軽い運動なら出来るほどに回復していた。
自分はつい先日の時点でDEMとの派遣期限が切れ、名実ともにセシル達と無職になった。
まあ、それに関しては自分としてはなんら問題はなかった。元々、7月中には日本に帰る予定であったし、いざという時には、トレーズさんが仕事先を紹介してくれるという。
本当にトレーズさんには頭が上がらないな。ここに来て何から何までお世話になった。
聞いた話によると、トレーズさんは、今回の件でやつエドガーから金を握らせてもらっていた奴らを裏で一気に捕まえることに成功したらしい。今のSSSに残っているのは、トレーズさんの直轄の部下か、トレーズさんと親しい者しか上の人間は残っていないらしい。
これで実質的にSSSの実権はトレーズさんが握ることになった。
この件についてはなんら心配は要らないだろう、何かあったとしてもトレーズさんのことなら、直ぐに解決出来るだろうしな。
しかし、ここに来て幸運と言うべきか不幸と言うべきか、あのアイザック・ウエストコットから手紙が贈られてきた。
簡潔にいうと、形式上のセシル達の処分、これは本当に形式上のもので大したことがなかった。だが、自分のへの処罰では日本の天宮市のAST部隊への転属と言った内容が記されていた。内容への不満は全くない、むしろ今回の事件が無かったとしても、トレーズさんに頼んでそうしてもらうつもりだったからである。
封筒の中にあった2枚目の手紙には、アイザック・ウエストコットが直筆したと思われる手紙があり、処罰の経緯と今後やその他諸々に関して期待しているといった内容だった。
―――期待か、そう言えば最近日本での精霊出現件数が増えているという情報も聞いた事がある。・・・《アシュクロフト》シリーズも搬送目的は戦力の強化が主になっていたはずだ。
もしや、アイザック・ウエストコットは何か掴んでいる?だとすれば今までの行動に多少の理由付けが可能になるかもしれない。
これは、本当に仮定に過ぎないが日本での出現場所が今回の件である天宮市に集中していると仮定すれば、今回の処罰という形をとって日本に送る内容にも納得がいく。
セシル達の処罰を形式上で軽くしたのもこのためか?いざという時にはイギリスのSSSから招集を掛けて即席の戦力にはなる。
―――まあ、いいだろう。何を企んでいるかは分からんが乗ってやろうじゃないか。それに天宮には士織がいる。本当に精霊が天宮に多く出現しているのだとしたらいつ士織が危険に晒されるか分からないからな。
だから、この仮定が仮定のままならいいのだが。
――――――――――――――――――――――
6月25日
あれからさらに日が経った。
アルテミシアのリハビリもトラブルが起こることなく、完全回復し、SSSとしての訓練もこなせるようになったので、もう完璧といってもいい程だ、
自分はというと、
―――日本に帰るための準備をしていた。
何か月前にセシルだけに話した内容とは少し変え、与えられた処罰にも沿って日本に帰るという話をした。
セシルは以前話をしたことかあるため反応は大きくなかったが、アシュリーやレオノーラは半分涙目にながらも引き留めようとしたが、セシルやアルテミシアが説得してくれた。
自分もその代わりではないが年に1回は必ずイギリスに戻ってくることを約束することで何とか納得してもらえた。
アルテミシアに地下の工房は埋めてくれて構わないと言ったが、彼女は優しく微笑んで首を横に振った。
「ここは遠坂くんのもう1つの部屋だからそんなことはしないよ。それに年に1度は帰ってくるんでしょ。それならその必要はないわ。」
そう言われて、自分もその言葉に甘えさせて貰った。本当に必要な物は既に特別な手順を踏んで実家の工房に送ってもらっているため残るのは最低限の研究機材ということになる。
最悪の場合、いざという時に駆け込める様な場所になるように、アルテミシア達に関しては入ってもトラップが作動しないようにしておいた。並の攻撃ではビクともしないように結界は張っているから何とかなるだろう。
まぁ、困った時はトレーズさんに頼ればSSS関連や魔術関係でもあらかたどうにかなるとは思うが、念には念を重ねてレティシアにも頼んだ方がいいかもしれないな。
一応、既に飛行機のチケットは取っている。日本に帰るのは7月に入ってからでそれまでは最後のイギリスをゆっくりと過ごすことにした。お世話になった人達にお礼参りをしながら最終日を迎える予定だ。
しかし、その日の夜。就寝しようと自分の部屋の電気を消そうとしたときだった。
――コンコン。
「紅輝、私よ。少しいいかしら?」
セシルの声が扉の外から聞こえ、一体どうしたのだろうと思いながら返事をする。
「セシルか、どうした?鍵は開いているから入っても構わないよ。」
自分がそう言うと、扉が開かれ、車いすに乗り、寝間着に着替えているセシルが部屋に入ってきた。
「紅輝、こんな夜遅くにごめんなさい。」
「いや、大丈夫さ。それよりもどうしたんだい?」
ベッドに腰掛けて何気なく聞くと、セシルはこっちの顔をじっと見ると、こういった。
「紅輝は、私のことを
突然のセシルの言葉に自分は言葉を一瞬失ってしまった。
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滝の八百屋気さん、黑杵 四鐘さん、野良猫集落さん、Panzerkampwagenさんありがとうございます!
次回も見ていただけると嬉しいです!
今期アニメの「ゴブリンスレイヤー」は今期の愉悦枠だと思います。
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