転生したら遠坂家!? 二代目赤い悪魔の魔術師生活 作:狩宮 深紅
最近、やっと任天堂スイッチとスマブラを買いました!
私が最後にスマブラをしたのはWiiのころのやつなので知らないキャラがいっぱいいてビックリしました!
今のところのお気に入りのキャラはDXのときにも使っていたピカチュウです!(対人戦で勝てるとは言っていない。)
今回はプロットに書いていないことなので内容が雑になっているかも知れません・・・。
見にくかったり、分かりにくかったらすみません・・・。
次からはちゃんとプロットがあるので安心してください!
精霊との戦いが終わり、空間震警報のせいで誰も居ない道を自分は士織を背負って歩いていた。
士織の服は何とか魔術で修復し、これからどうするかを考えていると、おぶっている士織が目を覚ました。
「・・・あれ?ここは・・・?」
「っ!目を覚ましたか士織、どこか痛いところとか無いか!?」
「え?あ、うん。ごめん紅輝君、私今の状況がよく分からなくて・・・。空間震警報が起きて紅輝君を待ってたところまでは覚えているんだけど・・・。」
・・・何?今士織はなんて言った?
考えられるとすれば、どうやら殺される直前の記憶は無くなっているようだ。
いや、自分自身の死など覚えていることなどよっぽどの精神力の持ち主でない限りできないだろう。
人間の本能として当然のことだと考えていい。
だが、それなら話は変わってくる。
先程のことを誤魔化すべきか、それとも全てを話した上で改めて話し合うか・・・。
いや、士織はまだ意識が回復したばかりだ、今はまだ話すべきではない。
それに、いつ記憶が元に戻るかも分からない、今のところは安静にしておくべきだ。
今はごまかしておこう。
「士織は空間震の余波を受けて意識を失っていたんだ。すまない、自分がシェルターに戻るのが遅くなったばかりに・・・。」
「う、ううん。大丈夫。結果的に助かったんだから。」
そう言った士織だが、内心は疑問が湧いていた。
空間震が起きたなら精霊が現れたはず。
そして、精霊が現れたのならASTが出動し精霊との戦闘になる。
そして、ふと公園にある時計が目に入った。
気を失う前の時間から、30分以上過ぎており、精霊が現れASTとの戦闘が終わるまでの時間としては充分だろう。
ゆえに、士織は疑問をそのままにしておくことができなかった。
「ねぇ、紅輝君。私に何か隠してる?」
「っ!?・・・いや、何も隠していないよ。」
「・・・嘘だね、紅輝君は嘘をつく時は無意識に手に力が入ってるんだよ。」
「な?!」
紅輝はしまったと言わんばかりに足を止め手の力を抜いてしまう。
だが、それはこの状況ではしては行けない行為。
そして、これを見た士織の疑問は確信へと至った。
「・・・やっぱり何か隠しているんだね。」
「・・・なんの事かな。」
「もう隠しても無駄だよ。私の予想だと、紅輝君はASTの魔術師。さっき空間震で現れた精霊を逃がしたか、撃退した。
―――もしくは殺害した。違う?」
「・・・。」
「沈黙は肯定と受け取るよ。」
「・・・君は、自分が思っていた以上に頭が回るみたいだ。そうさ、さっき出現した精霊は自分が殺した。だが、自分を恥じるような行為ではないと思っている。」
自分がハッキリとそう言うと、士織はさっきのような自分に探りを入れるような声色ではなく、ぽつり、ぽつりと呟くような声色に変わった。
「私は、ね。私の大好きな人が私の大好きな人達を殺す姿なんて見たくないよ・・・。紅輝君がイギリスにいた時に何があったのかは分からない。だけど、お願い。
精霊を殺さないで・・・。」
紅輝は士織のこの言葉に口をつぐむ。
だけど、つい直前に士織に起きたことが脳裏に焼き付いていた紅輝はその言葉を素直に受け入れることは。
もう、できない。
だから、彼は士織に優しい嘘をついた。
「・・・分かった。自分は精霊をよっぽどのことがない限り殺さない。それこそ士織、精霊が君の命を奪うということがない限りね。」
「本当に?」
「あぁ、本当さ。」
「・・・その言葉、信じていいんだね。」
そう言うと士織のこちらを抱きつく力が少し強くなる。
自分はそれに応えるために士織を支える腕の力を少し強めた。
――そう、精霊が1度でも士織、君を殺さない限りは、ね。
あの後も誰もいない街を歩き、もうすぐ五河家に着くといったところで士織が自分の肩を叩いた。
「紅輝君もう大丈夫だよ。1人で歩けるから・・・。それに、もうすぐ家に着くから。」
「嫌だ。」
「え?」
「こんな我儘をいうのはどうかとは思うが。士織、今君を離したくないんだ。だけど・・・本当に嫌なら言ってくれ。」
士織は紅輝におぶられているため、紅輝の顔が見えなかったが、今まで聞いてきた彼のどの声よりも弱々しく感じた。
その言葉に士織は不思議な気持ちに襲われた。
――こ、これは、何かくるものがある・・・!紅輝君がこんな声を出すなんて・・・!?ハッ!しっかりしろ私!
「ううん。・・・嫌じゃない、けど。でもこれじゃあ紅輝君の顔が見えないから少し嫌かな?」
「っ、そうか!それならこうしよう。」
そう言うと紅輝は士織を1度背中から下ろすと、いわゆるお姫様抱っこをしたのである。
「これならちゃんと顔が見える。」
「え、あ、その。これは予想外かな///。でも、嬉しい、かも・・・。」
「それなら良かった。それじゃあ、最後までエスコートしますよ。マイプリンセス?」
「もう///からかわないでよ!」
――――――――――――――――――――
~DEMイギリス本社
彼、アイザック・ウエストコットは高級なオフィスチェアに座りながら、日本に現れた新種の精霊とASTとの戦いをモニターで観ていた。
場面はすでに終盤を迎えており、大量の魔力を放出させた紅輝が精霊を殺しているシーンだった。
「ふむ、やはり、彼の実力は中々のものだ。あの時に引き抜けなかったのが我が社の大きな損失だ。君もそう思わないか、エレン?」
彼の隣で同じくモニターを見ているノルディックブランドの髪をもつ女性。エレン・ミラ・メイザースはその言葉に対し短く言葉を返す。
「ええ、そうですね。」
「相変わらずつれないなぁ、エレン。おや、どうやら殺せたようだね。」
モニターを見ると、遠坂紅輝が〈デスティニー〉のアロンダイトを使い、精霊の首を撥ね、心臓を突き刺した。精霊はそのまま消滅し、霊結晶のみがその場に残された。
だが、その時。同じく画面上にノイズの塊のようなものが現れた。
「ん?エレン。画面の右中央をアップしてくれ。そう、そこだ。」
アップした先には先ほどよりも見やすくなったノイズの塊が映されており、それが遠坂紅輝に近づいて何か話していた。
「エレン、今の会話の音声拾えるかい?」
「わかりました、やってみます。」
エレンがリモコンを使い、音声を拾おうとしたその時だった。
画面全体がノイズに覆われ、何も見えなくなったと思いきや。そのノイズが人の形を取ると、男とも女とも。子供とも老人とも取れるような声でそのノイズの塊は言った。
『アイザック・ウエストコット、貴様、観ているな?』
その言葉と同時に中継機器が破壊されたのか、バキッという音声の後、映像が流れなくなってしまう。
「アイク・・・!。今のは一体・・・?」
エレンが驚きを隠せずにアイザックに聞くと。
アイザックは驚きや恐怖を見せるわけでもなく。
彼は笑っていた。
「く、くく。ははははっ!なるほど!してやられたか!!どうやら私達はまだあの女の手の上で踊らされているようだ!」
狂ったように笑うアイザックだが、数秒もするとその表情を元に戻すとエレンに視線を向けた。
「―――さて、エレン。次は君の話だ。或美島での件はどうなっている?」
「・・・はい、今のところは順調です。夜刀神十香という〈プリンセス〉の反応を示す女子生徒の写真もここに。」
そう言ってエレンは封筒から現像した写真をデスクの上に広げる。
「ふむ、やはり見れば見るほどそっくりだ。だが、念には念を入れよう。このまま調査を続けてくれ。」
「わかりました、それでは私は或美島に戻り任務を再開します。」
今回も見ていただきありがとうございます!
次回も見ていただけると嬉しいです!!
お気に入りに追加していただいた。
英雄王(ゝω・)さん、Mig-21@0さん、ダーシンさん。
ありがとうございます!
これからも見ていただけると嬉しいです!!
ちなみにタイトルはとあるキャラのセリフを英語にしてみただけです。
2/21 文字化け?していた所を修正しました。
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