転生したら遠坂家!? 二代目赤い悪魔の魔術師生活   作:狩宮 深紅

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六話目です

今回は皆さん大好きなあるキャラが登場します。
あのキャラはこんな口調じゃない!とかおもうかもしれませんが、
ここは二次創作ということでどうかご容赦ください。


衝撃

 

あの後、SSSの隊員の人たちに基地まで案内してもらい、アルテミシアの言っていた上司に会わせてもらえることになった。アルテミシアが先に話をしてくれていたからか、すぐに

対面させてもらえることになった。

 

少し緊張するな・・・、前世での就職面接みたいだな。

 

「入りたまえ」

 

扉の向こうからどこかで聞いたことのあるような声で入室許可が下りる。声の思い当たりは思い出せなかったので考えるのをやめ、扉に手をかける。

 

「失礼します」

 

扉を開き中に入ると、アルテミシアに加え、一人のエレガントな雰囲気を出している男性がいた。

・・・って、トレーズさんじゃないか!?何でここにいるの!?

マジでこの世界どうなってんだよ・・・。

お、落ち着くんだ、こんなときこそ家訓を思い出すんだ・・・!

遠坂たるもの常に(以下略)×3

・・・ふう

 

「なるほど、君が件の少年か、名はなんと言う」

 

「はい!自分は日本人の遠坂紅輝です。精霊を打倒すべくSSSに志願します!」

 

ここでトレーズさんが自分の名前をきいて不思議そうな顔をする。

あ、あれ?今何か変なこと言ったかな・・・。

 

「遠坂?遠坂といったか?」

 

「はい、自分の名は遠坂と言いますが、どうかしましたでしょうか・・・?」

 

「ふっなるほどな、いやなに、私の名はトレーズ・エーデルフェルトという名でね。娘がお世話になっているね。」

 

・・・え?自分は衝撃の事実に驚きを隠せないでいた。え、あのレティシアとトレーズさんが

家族!?全然性格が似てないんですけどぉ!?

 

「つかぬことをお聞きしますが、エーデルフェルトさんはどなたと結婚なされたのですか?」

 

「ん?ああ私が結婚したのは義姉のルビアではなく養子にきた桜のほうだよ、驚いたかね。ああ、それとトレーズで構わないよ」

 

「と、ということは、トレーズさんは私の叔父に当たるということですか?」

 

「まあ、そういうことになるな。」

 

アルテミシアも今知らされた事実に驚きを隠せず、「えっ・・・」という声を漏らしていた。

 

「とりあえず、君には理由が何であれSSSに入ることは拒みはしない、しかし君は人類のために命を賭けることができるかい?」

 

トレーズさんの言葉には、軽いものではなく、非常に重たい覚悟があるかという意味が含まれているように感じた。生半可な覚悟では必ず死ぬだろうという。

 

「・・・ふっ、もとよりそのつもりですよ、ですけど、もとより死ぬつもりはありません。なんらゾンビになってでも戻ってきてやりますよ!」

 

自分の覚悟が伝わったのか、トレーズさんはふっと笑うとこちらをまっすぐに見つめる。

 

「おもしろい、ならば君の事は一人の甥ではなく、一人の軍人として接しよう。早速だが君には顕現装置(リアライザ)の適正検査を行う、着いてきたまえ。」

 

「はい!」

 

部屋をでようとするトレーズさんに続いて自分も部屋を出ようとすると、突然アルテミシアが自分たちを止める。

 

「え、ちょっと、待ってください隊長!魔力を生成、コントロールするための手術をしなくて良いのですか?」

 

「アシュクロフト伍長、そのことなら彼は問題ない、実を言うと私もなのだが、彼も

元から(・・・)魔術師だからね。」

 

“私も”という発言からやはりトレーズさんも魔術師なのであろう。

というか、この世界の技術って一般人から魔術師が生み出せるのかよ、ついに魔術と科学が交差しちゃったよ・・・。

前世との圧倒的技術格差に圧倒されつつも、その技術がどこまで進んでいるのかも気になっているのかも少し気になりながら、トレーズさんの魔術の腕の方が気になっている自分がいた。

 

「ともかく、だ。伍長も先ほどの説明で十分だろう、さあ、適正検査に行こうじゃないか。」

 

「了解です!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、色んな機械やSSSの人たちが持っていた武器やらを持たせられ、いろんな検査を行った。もともと魔術師だったからか、アルテミシアほどではないがそこそこ高い数値を出したらしい。遠坂の血様様といったところだろうか、おじい様やお母さま、お父様には頭が上がらないです。

・・・しかし、こんなに武装できる機械を見ていると前世のガンダム好きの血が騒ぐもんだなあ!

いろいろ改造してみたいが、流石にプラモデルはともかく精密機械を扱うのはまだできないので自重しよう。・・・後で開発部の人たちにアイデアを送ってみよう、たぶん採用されないとは思うけど。

 

 

 

 

 

それからの日々は忙しかった。

トレーズさんに金銭の事情を説明すると、給料の前借という形でお金をもらうことができ、

何とか弁償金を払うことができた。

まあ、その代わり最低でも一年間以上はただ働きだが・・・。

 

レティシアとも一応トレーズさんの仲介の元、エーデルフェルト邸で仲直りができた。

その時に訪問して驚いたというか、再認識したというのか、桜さんが本当にレティシアのお母さんなのだということに驚かされた。原作の桜さんとは違い、性格はどちらかというとルビアさんよりになっていたが、それでもやはり大人の女性という雰囲気を感じられた。

 

そして最近一番うれしかったことといえば、遊び一割、本気九割で設計した。ガンダムseed destinyに登場する<ソード><ブラスト><フォース>の元にし、戦闘中に戦闘スタイルを変更できるようにしたCR-ユニット?案を提出してみたら技術班の皆様に採用されてしまったことである。

技術班の方々もロマンのある人たちですぐに仲良くなることもでき、CR-ユニットの整備方法なども教えてもらったし、作られた試作品のテストパイロットとしてあるガンダムゲームにある動きをまんまパク・・・参考にしながら立ち回ったところ、案外高評価をもらえた。やったぜ。

こんな風にSSSと時計塔の学生生活を両立させるのはかなり大変であるが、この生活も充実してきているので問題ない・・・が、一つだけ挙げさせてもらうとするなら。

あのワイヤリングスーツってやつ、男性用はいいのだが、女性用のデザインが少し際どくないか?たまに目のやり場に困るから困るのだ・・・。

精神はともかく肉体は健全な思春期男子なのである、どうにかならないものだろうか。

そしてその問題は解消されないまま、紅輝は結局禁欲した分、魔術の鍛錬や軍人としての訓練に費やすのであった。

 




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やわたんさん、 白霧 剣さん、空想創造家さん、 三日月 青葉さん

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