ゼロレクイエム後突如飛ばされたのは米花町、
そこで妙に頭が冴える小学生に出会う。
しかしそいつはとある組織が作った劇薬で身体が縮んでしまった
行方不明の工藤新一だった…俺は彼の住んでいる阿笠博士という
家に居候する事となるが……
この世界に来てから何日か経った頃。
俺は工藤新一と灰原哀という少女に連れられとある公園に来ていた。
「おめぇーに紹介しておこうと思ってな。」
そう言うと、同じ年代ぐらいの子だろうか。
三人は俺を見るなり、
「かっけー兄ちゃんだ!」
「かっこいいお兄さん!!コナン君、誰?この人!」
と食いついて来た。
俺は子供ってこんな感じに好奇心旺盛だったことを酷く懐かしく思えた。
「この人は俺の家で世話になっているルルーシュさんだよ。」
そう言って子供のふりをする彼は多分もうこの現状になれているんだろう。
彼らにそう説明され、
「よろしく。ルルーシュ・ランペルージだ。」
と彼らと目を合わせるためかがみながら自己紹介をした。
「聞いたことねぇー名前だな・・・」
「元太君、この人は外国から来た人ですよ。」
「ええっ!!日本語分かるのか!!?」
この元太と呼ばれた子供はそう聞いてきたので
「母が日本人でよく日本語を教えてくれてね。」
と答えた。
「へぇ!でもどうして日本に?」
ふむ・・・これは・・・
「海外留学という奴だ。」
まぁ、あながち間違ってはいない。
「「「へぇ~!!」」」
この子たちは純粋だな・・・それに比べ工藤新一は
「へえ~・・・。」
海外留学ねぇという顔をしていた。
両親が死んで海外に来ているよりいいだろという目線を送りつつ、
俺は立ち上がり、
「あ、歩美たちも!!」
「だな!」
「ですね!」
「俺は小嶋元太!よろしくな!兄ちゃん!」
「僕は円谷光彦です!ルルーシュさん」
「私は吉田歩美です!!ルルーシュのお兄さん!」
「よろしく。」
俺はそれで終わりだと思っていた。だが、
「それでね!!私たちここではこう呼ばれているんだよ!!」
「?」
「少年探偵団って!!」
なるほどな・・・探偵団ね。
と俺は逆に目線を送ってやった。
「~♪(汗)」
俺は彼らと話しながらその日は解散となった。
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俺はいつも通り料理の支度をしていた。すると
「あ、そういえば五月の四日、あいつの誕生日だったんですよ。」
まるで唐突に思い出したかのように毛利蘭は俺に話しかけた。
「あいつ?」
「新一ですよ!でもコナン君も同じだって言うからビックリしちゃった。」
まぁ、そうだろうな。本人だし。
とか言えないので
「そうだったんですか。ちなみにプレゼントは渡せたんですか?」
「渡しましたよ。相変わらずコナン君だけですけど。あ、でもコナン君が
変わりに新一の両親に渡しておくからって。」
「?」
「あー・・・そういえばコナン君は新一の親戚の知り合いの友達?らしいので。」
「そうなんですか。」
いや、それ赤の他人じゃないのか・・・ふむ・・・あいつもこの
毛利蘭という前では嘘をついているのだな・・・まるで俺の様だな。
「俺も今からでも何か渡しましょうか・・・。」
と、独り言のつもりだったのだが聞こえたのか、
「ええっ?まぁ・・・いんじゃないですか?」
と言われてしまった。
「・・・ちなみに好物とかは?」
そう聞くと何故かむくれてしまった。
「・・・あいつは推理オタクなんで何渡しても何も言ってくれないんです。
あ、でも推理物の小説は全部一通りあいつの家に揃っているんで渡しても
持っているの一点張りで・・・」
うんぬんかんぬん・・・つらつらと出るわ出るわ
「フフ」
「あっ、笑わないでくださいよ!!」
「いえ・・・少し羨ましいなって・・・そう思っただけですよ」
俺は死んでしまった彼女の顔を思い出していた。少し暗い顔をしていたのか、
心配そうな顔をし
「ルルーシュさんは好きな人とかは?かっこいいしモテるんじゃありません?」
あー・・・まぁ・・・確かにモテていたし周りにも女はいっぱい居たし・・・
ファンクラブとかもあったが・・・それを言うと女癖のやばい奴だと思われるので
「・・・いました・・・でも・・・少し色々あって別れてしまって」
あながち間違ってはいない。
「あ、ごめんなさい・・・。」
「いえ。」
本当の事だ。
「あ、そういえば誕生日で思い出したんですけどルルーシュさんの誕生日は
いつなんですか?」
まぁ・・・これは偽れないしな・・・
「12月の5日です。」
「へぇ!冬生まれなんですね!」
「あまり見えないって言われますけどね。」
「自分もですwあ、今度誕生日お祝いいたしますよ!」
「・・・楽しみにしておきます・・・」
その時まで俺がこの世界に居れば・・・な。
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その日の夜、俺は袋を抱えて帰ってきたルルーシュを
横目で見ながら
「工藤新一、お前に渡しておきたいものがある。」
家に帰ってくるなりそいつは上から目線でそういってきた。
「は?なんだよ家帰ってくるなり。」
そう言いながらも俺は包み紙に包まれたそれを丁寧にめくっていくと
新しいサッカーシューズだった。
「!!おまっ、これ」
どうしたんだと聞くと
「遅くなったが、誕生日祝いだ。蘭姉ちゃんから聞いたぞ。
四日、お前の誕生だったとな」
蘭~・・・っあいつ余計なことを……
「遅ばせながら祝わせてもらう。おめでとう。」
そう言う彼は淡々とした口調で目も合わせず祝いの言葉を述べる。
(案外こういう事しないタイプだと思っていたんだけどな…
…つうか…)
「いやいや、嬉しいけど・・・これ靴のサイズどうやって・・・。」
と聞くと
「見れば一発でわかる。」
と言われた。
おいおい、マジかよ・・・
と呆れつつ俺はふと
「なぁ、そういうお前の誕生日いつなんだよ。」
と疑問をぶつけると
「毛利蘭と同じこと聞くんだな。」
「なっ」
あくまで淡々としているが彼にはまるで弄ぶかのような余裕な顔が
見えた。コノヤロー・・・
「・・・12月5日だ。」
以外に遅生まれなんだな・・・
「つうかお前そういえば何歳なんだよそもそも・・・。」
「・・・そうだな・・・前居た世界では高校二年生を中退しているから・・・
17か18ぐらいだな。」
やっぱりな。でも二年生を中退ってやっぱりあの時言っていた
『死にぞこないの悪逆非道な皇帝さ』
と話していた奴が関係しているのだろうか・・・
それ以上何も喋らないそいつを睨めつけながら俺は眼鏡を光らせていた。
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そして俺は別の日、
鈴木園子が開く豪勢なパーティーに毛利蘭と工藤新一(江戸川コナン)と来ていた。
「よぉ、工dおお!!?」
そこにやけに色黒の男が話しかけてきたが、俺を見るなり
「こ、コナン君」
「服部、こいつには正体ばれているから。」
「ええっ!!」
工藤・・・か。こいつにも正体がバレていると・・・内通者多いな・・・
「もうこのくだり飽きたんだが。正直うんざりだ。」
俺は隣にいる名探偵にそういってやった。
「仕方ねえだろ、お前と初対面なんだからよぉ」
そう言うと、こしょこしょと服部と言われた男と内緒話し始めた。
「おい、工藤この上から目線のあんちゃん誰やねん。」
「博士の処で一緒に住んでいるルルーシュ・ランペルージだよ。」
「聞いたことあらへん名前やなぁ。」
「まぁ。外国から来たからな。」
「ほぁあっ!?」
「うるせーな・・・。そんな気になるんだったら自分で聞けよ・・・」
「そ、そうやな・・・。」
そうだぞ。内緒話しているつもりなんだろうが俺に聞こえているぞ。
「ああ~・・・ええっとエクスキューズ」
「日本語話せるし分かる。」
「・・・そうかい・・・んん、俺は服部平次や。
西の高校生探偵って呼ばれてんねん。よろしゅうな。」
「・・・その言葉遣いなんだ?」
「なんや。関西弁知らんのか。あ、外国から来たから知らんのか。
工藤、お前翻訳せい」
「はぁ!?嫌だよ面倒くさい!」
「ああ!?なんやて!!?」
話がそれている・・・今のうちにこの暑苦しい二人から離れるか・・・
言い合いに夢中になっているすきに俺は人目を避け歩き始めた。
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「・・・ってあれ?あいつ、居なくなってる!?」
言い合っているのに気が付かなかったがルルーシュがいない。
「えっ、あ、ほんまや。なんや冷たい兄ちゃんやなぁ・・・。」
こいつ・・・
「いや、お前と同い年だぞ多分。」
と言ってやると
「ほ、ほんまかいな!?」
おいおい、そんなに年上だと思っていたのかよ・・・
「ってそんな事より探しに行かなきゃ」
そう言って駆け出した。
「そんな事じゃないわ!待てってくD・・・コナン君!」
俺はルルーシュを探しに行った。
だが、それは運命の歯車が回り始めた瞬間でもあった。
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俺は人目を避けあまりなれていない日本のスーツとやらをいじくった
「はぁ・・・長袖とかシャツはたまに着るが・・・こうもぴっちりしていると
ムズムズするな・・・ん?」
ふと俺が目線を向けた先には何かの紙のようなものが落ちていた。
「?なんだこれは。」
そこには
『今夜、この会場にある『命の輝き』をいただく。 怪盗キッド』
「・・・怪盗キッド・・・!?」
この前会った白い格好の若い彼を思い出す。
それにその近くに
「!!?」
『今夜、このルパン三世が『命の輝き』をいただきに参上するぜぇ~』
「る、ルパン三世?」
聞いたことない名前に動揺していると
「おい!それ!!どこで見つけた!!」
その声は彼、名探偵君(工藤新一)のものだった。
「・・・す、すぐそこに落ちていた。」
と、彼の動揺っぷりを見るにこの『ルパン三世』という奴は
かなり強敵なのだろうか・・・?
「なんだって!!?」
そう言って彼は俺の拾ったものを無理矢理奪い、
その手紙の内容を読み始めた。そこに
「あっ、なんや!?なんか出てきたんか!?」
先ほどの服部という奴も合流し、
「不味い!!『命の輝き』が盗まれる!!」
「な、なんやてぇ!!?」
どうやらとんでもないことになったらしい・・・
続く
少しpixivからあげた奴をアレンジして上げました
そしてルパンも次回登場予定ですw
最近は自分はこの二人のやりとりが好きすぎて本当に…
あ、それもそうですが
ルパコナも良いですよね?