【完結】紳士的な異世界はスマートフォンとともに。   作:味音ショユ

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やっと最終話完成しました。
こんだけの文章にどんだけかかってるんだよ、と思うかもしれません。私は思っています。


恋愛神、そしてスマートフォンとともに。ようやっと流れたフリージア

「話って、何?」

 

 真剣な顔をして話しかけてきたエルゼに、とりあえず応答する僕。

 しかし、エルゼは顔を赤らめながらモジモジとしつつ横目でシェスカを見る。――ああ、そういう事ね。

 

「シェスカ、ちょっとどこか行ってて」

「分かりましタ。ではドコカ村へ行ってきまス」

「どこそれ」

「バビロンが浮上するより前、チキン南蛮で町おこししようとしたモノの、失敗して廃れた悲しい村デス」

「いやそういうのいいから。今シェスカのボケに乗る空気じゃないじゃん」

「チッ、分かりましタ。3時間位してかラ戻りマスので」

「そんな生々しい時間設定しないで」

 

 はっきり舌打ちしたシェスカを適当に追い出して、僕はエルゼと2人きりになる。にしてもエルゼツッコミしてくれないな。

 しばらくエルゼは何かを言おうとして、言いよどむを繰り返していたが、やがて言葉が口から出てきた。

 

「と、冬夜……。あたしね、あんたが――」

 

 その次にエルゼからあふれ出る言葉を、僕は絶対に忘れない。

 

「あ、あんたが好きなの!!」

 

 僕は今、人生で初めて女の子に告白された。

 ―――え?

 

「な、何か言いなさいよ!」

 

 気づけばしばらく呆けていたのか、反応が無い僕に向かってエルゼが叫ぶ。

 

「あ、ありがとう?」

「そうじゃない!!」

 

 殴られた。

 そりゃ殴るよ。僕も自分で何言ってんだって思ったし。

 あぁ、分かってる。こうでしょ?

 

「その、ごめん。いきなりすぎて全く心の準備をして無かったんだ。だから……、少しだけ待って欲しい。必ず返事はするから」

「……そう。じゃ、待ってるわ。あんたがあたしを第2夫人にするかどうかの答えをね」

「え?」

 

 第2夫人?

 

「いや、え? 第2夫人?」

 

 僕が心底困惑した声を出すと、エルゼはきょとんとした顔を見せながら言う。

 

「だって、あんたユミナと結婚するでしょ」

「まあ、むこうが取り消さない限りは2年後に」

「で、あんたを好きなあたしも当然嫁になりたいわ」

「うん。……うん?」

 

 凄い話が飛躍してる、よね? どうなのこれ?

 

「だからこその第2夫人よ。ちなみにユミナはオッケーしてくれたわ」

「まあ、側室云々は初対面の時に聞いてるし」

 

 それ目当てでうっかり婚約申し込んだとは言えない。

 

「……返事、待ってるから」

「明日の夕方までには、答えを出すよ」

 

 僕の言葉に驚くエルゼ。正直、期限を自分で付けないといつまでも逃げそうだし。

 

 

 その後、とりあえず夜も遅いからという事でシェスカを含む皆でベルファストの家に僕らは戻る。

 晩御飯を食べ、シェスカをライムさんに押し付けた僕はそそくさと自分の部屋に戻り、頭を抱えてベッドへと倒れこむ。

 エルゼに告白されるなんて正直、想定してなかった……。

 好感は在れど打算まみれで恋愛感情はない僕とユミナ。きっと側室が出来るとしてもそんな打算だらけの関係性になると思っていたのに。

 それなのにエルゼは純粋な好意を向けてきた。

 どう返事すればいいんだ、って分かってるけどさ……。

 好きか嫌いか、それをはっきりするしかないのは分かってるんだけど――。

 

「慣れてないんだよなあ、こういうの」

「意外ですね」

「どわっ!?」

 

 急に聞こえた声に驚き、変な声を上げながら声の主、ユミナを見る。

 

「ノックくらいしてよ」

「ごめんなさい、つい」

 

 まあいいんだけどさ。それよりも聞きたいことがある。

 

「意外って、何が?」

「冬夜さんがエルゼさんをすぐに受け入れなかった事ですよ。エルゼさん、可愛いですよ?」

「それは知ってる」

 

 エルゼは可愛い。強気な面が目立つものの、本当は可愛いもの好きな所とか。妹に胸の大きさで負けてるのを気にして、この世界にあるバストアップ体操を試している所とか。

 

「覗きですか」

「いや偶然見ただけだから」

 

 お風呂シーンならともかく、そんな所を好き好んで見たくないよ。

 

「で、話を戻しますが何でエルゼさんの告白を受け止めなかったのですか?」

「……あんな風に純粋な好意で好かれるって経験が、僕には無くてね。ちょっと戸惑ってるだけさ。明日の夕方には答えを出すつもりだよ」

「意外ですね。冬夜さんは女性関係なら百戦錬磨かと思ってました」

「百戦錬磨だよ? 負け戦ばっかりなだけで」

 

 そう、ナンパはすれど成功した経験は無し。これは僕の過去に関係がある。

 僕は、ヤクザと関わりがある。少なくとも本物の銃を見せてもらえる程度の関係がある。正確には僕のおじいちゃんと関わりがあって、その繋がりで僕も仲良くさせてもらった。

 そして僕はその事を、中学時代学校で自慢していた。所謂中二病である。

 その所為で僕の友達の大半がヤクザを怖がり僕と関わらなくなり、更に自慢していることを知ったお爺ちゃんに殴られた。

 2針縫ったからなあ、あの時。

 それ以来、僕の周りには僕の人脈を当てにする奴らが殆どになった。それに嫌気がさしながらも、自業自得と諦める日々だった。

 そこに神の誤爆で、晴れて異世界転生を果たすのは実の所救いだったのかもしれない。

 人間関係全リセット、それをちょっと喜んだから僕は怒りながらも転生を受けられたのかもしれない。

 友達と家族には、悪い事したと思わないでもないけど。でも僕の責任じゃないしね。

 そして僕は望んでいたかもしれない、純粋な好意を今向けられている。

 

「嬉しいとは思ってるんだけどねえ……」

「――冬夜さんにも色々あるみたいですね」

 

 そう言ってユミナは僕の部屋を出て行こうとする。がその前に一言。

 

「私は、どんな決断をしても冬夜さんの味方ですよ」

 

 それだけ言ってユミナは部屋から出て行く。

 

「ユミナも、僕にはもったいない位の女の子だよ……」

 

 これで打算ありきじゃなかったら、僕は案外チョロい男になってたかもしれない。

 

 

 翌日、流石にエルゼと顔合わせしたくない僕は朝食と昼食を外で食べるとクレアさんに告げて外に出る。

 適当な店で朝食を済ませた僕は、これからどうするかを考える。誰かに相談したいが、オルトリンデ様や国王様には相談しづらいな……。じゃあ獣王様? 抱いてしまえとしか言わなさそうだ。そうだな――

 

「神の所にでも行くか……」

 

 あの神なら、案外いい事言ってくれるかもしれない。

……本来なら自分で考えなきゃいけないのは分かってるけど、こういう時は誰かの言葉を聞いた方が良い、気がする。悩みは1人で抱え込むとロクな事ならないって相場が決まっているし。

 とりあえず行く所を決めた僕は、手土産としてリフレットのパレントでロールケーキを購入。

 

「ゲート」

 

 生み出した光の門を潜り抜けると、懐かしいと思える畳敷きの狭い四畳半が敷かれている雲海の上に辿り着く。

 その畳の上には古びた卓袱台。そして卓袱台には煎餅を咥えて固まっている老人が1人。

 

「お、おー、君か。来るなら来ると連絡してくれんかの。というより来れるとは思わんかったが」

「お久しぶりです、神様」

 

 1度行った所ならここにも来れるんじゃないかとは思ったが、本当に来れるかは正直疑問だった。いや本当に行けるとは思わなかったわ。

 

「ここにも魔力は十分に存在しとるからのう。だから来れたのかもしれん」

「あ、これお土産のロールケーキです」

「や、すまんね。じゃあお茶でも出そうかの」

 

 そう言って神は急須でお茶を注いでくれる。って緑茶かあ、ロールケーキに合うんだろうか。まあ抹茶ケーキとかもあるし大丈夫か、いや全然違うな。

 

「それでどうしたのかね?」

「まあ、ちょっと相談みたいな感じで」

「ふむ? まあ、話してみなさい」

 

 僕は神にエルゼに告白された事、純粋な好意にどう返せばいいのか分からないと話した。そもそも自分はエルゼにふさわしいのか、なんて事も付け加えて。

 

「ふーむ、君はもう少し無敵感漂うキャラじゃと思っておったがの」

「皆僕の事どんなイメージで見てるんだ」

 

 無敵感漂うキャラって何。

 

「まあ、そんなに深く考えんでも良いと思うがのう。君に求婚した女子とて君の性格など百も承知じゃろうし」

「エルゼ、なんで僕なんかを好きになったんだろう」

「わしが知るわけないじゃろ」

「ですよねー」

 

 でもそのバッサリ感は酷い気がする。

 

「まあ、あれじゃ。結婚というものは2人、いやこの場合は3人じゃが、一緒に歩んでいくものじゃ。君が1人で背負い込むのは間違いというものじゃろう」

「良い事言ってるとは思いますけど、そのアドバイス最初に欲しかったです」

 

 でも1人で背負うのではなく、一緒に歩くものか……。

 ユミナもエルゼも、その覚悟はしてるんだ。後は僕の覚悟の問題だ。

 ――あんなに可愛い子の本気の想いに、目を背けるのは僕の生き方じゃないよなあ。

 別に断る理由も無いし、なんだったらこっちからお願いしたいくらいだ。

 なんだ、嫌なわけでもなんでもなく、ただ怖気づいていただけじゃないか。それさえなければ気持ちなんかとうの昔に定まってたわけね。

 

「腹は決まったようじゃの」

 

 僕の心を見透かしたかのように、神が話しかけてくる。

 

「まあ、一応」

 

 適当に返事をして、ゲートを使ってベルファストに帰ろうとした僕だがその前に神が僕を呼び止める。

 

「お、そうじゃ(唐突)。ついでじゃからちょっと君を気にしておる神の一柱に会っていかんかの?」

「人の腹が決まった段階で呼び止めないで欲しいんですけど」

 

 とはいうものの、相談に乗って貰ったのは事実なのでそのお礼替わりにと大人しくゲートを消して座る。

 そして神は傍らに置いてある黒電話に手を伸ばし、ダイヤルを回してどこかへ駆けはじめた。

 しばらくすると、雲海の中から1人の女性が浮かび上がる。歳の頃は20代前半、ふわふわ桃色の髪に、これまたふわふわの白衣を白い衣装に上に纏って、宙を漂いながらこっちへやってくる。手足や首には黄金の環がジャラジャラとついていた。あ、裸足だ。

 なんだろう、目の前の神よりもよほど神っぽい。服装が女神のイメージそのままだ。パル○ナ様みたい。

 

「お待たせなのよ」

 

 軽い挨拶を交わし、卓袱台の前に座る。

 

「えっと、この方は?」

「恋愛神じゃよ」

 

 そう言えば前、僕に興味津々な神が恋愛神とか言ってたような……。この人かよ。いや、この神かよ。

 

「初めましてなのよ。貴方の事は前々から気になって、時々覗いてたのよ」

 

 どうでもいいけどのよのよ煩い。のは我慢して僕は1つ質問してみた。

 

「恋愛神って恋愛の神様って事ですよね?」

「そうなのよ。でも別に人の気持ちを操ったりはしてないのよ? ちょっと雰囲気を盛り上げたり、恋愛にお決まりのお約束事をしたり、そんなものなのよ」

「お約束?」

 

 あ、恋愛でのお約束って事か。ベタだけど登校前に出会った奴が印象悪いと、教室についた後転校生として紹介されて席を隣にさせられる、とかそういうのか。

 

「そうなのよ。『俺、この戦いが終わったら結婚するんだ……』とか言う奴は結婚出来なくするのよ」

「いつも思うんじゃが、それ恋愛というより死亡フラグじゃろ」

 

 呑気な神のツッコミが響くが、恋愛神の言葉を聞いたその瞬間僕の心に宿ったのは怒りだった。

 

『協力して対抗策を見つけましょう!』

『ドイツへ帰ったら結婚するんですよ僕達』

『車の用意できました!』

 

 思い起こされるマルクの記憶。

 

「マルクは……。国を愛し、恋人を愛した、ただの若者だった!」

 

 僕は怒りのままに飛び上がり、恋愛神に向かって魔法を発動させようとする。

 

「必殺、シャイニングジャベ――」

「遅い」

 

 しかし、僕が魔法を発動させるよりも前に恋愛神は僕の目の前に移動する。

 

「なのなのなのなのなのなのなのなのなのなのなのなの」

 

 そして叩きこまれる拳の連打。僕は抵抗することも出来ずただ打ちのめされるしかできない。

 

「冬夜君? 何やっとるんじゃ!? 冬夜君!!」

「なのですっ!」

 

 とどめとばかりに僕は畳に叩きつけられる。だが、まだ僕は死んでない!

 

「うおおおおお!!」

 

 懐からブリュンヒルドを抜き、恋愛神に向けて3回引き金を引く。放たれた弾丸の1発が、恋愛神の服の肩紐を撃ち抜き、おっぱいがこぼれそうになる。が、恋愛神はすぐに片手で服を押さえ事なきを得てしまう。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……。なんだよ、結構あたるじゃないか……。フヘッ」

「と、冬夜君……。あ、あぁ……」

 

 一方、神は僕を見て茫然とした表情で呟いている。全く――

 

「なんて声、出してるのさ……。神ィ」

 

 ここで僕は懐に入れているスマホで、フリージアを流し始めた。

 

「じゃが……、じゃが!」

 

 ついには涙を見せ始める神の為、僕は立ち上がって安心させようとした。

 

「僕は……、Z団団長望月冬夜だぞ……。これくらいなんてことは無い!」

「そんな……。君の主張はそこまで間違っては無いのに!」

「死亡フラグを許さないのは僕の仕事だ!」

「じゃが!」

「いいから行くぞぉ! 皆が、待ってるんだ……!」

 

 神の言葉を区切って僕は歩き出す。ちなみに前に進み続けられるほどの広さは無いので、基本卓袱台の周りを歩く形になる。

 それに……。ミカさん、やっと分かったんだ。僕達に辿り着く場所なんていらない。ただふざけ続けるだけでいい。ボケが止まない限り、道は、続く!

 

『謝っても、許さない』

 

 ああ、分かってる。

 その時、希望の花が咲いた。

 

「僕は止まらないからさ……。お前達が止まらない限り、その先に僕は居るぞぉ!」

 

 ここで僕は倒れる。だが僕の左手は、前を指し示す。そう、最後の最後まで止まらない事の証明のように。

 

「だからさ、止まるんじゃないぞ……」

 

 

「僕はなにをやってたんだろう……」

 

 止まるんじゃねえぞをやった後、僕はベルファストの王都に戻ってきた。

 時間は夕方、丁度約束の時間だ。家に帰ろう。

 そして帰宅し、エルゼを呼び出して2人きりになる。

 

「……冬夜。返事、聞かせてくれる」

 

 エルゼの消え入りそうな声。僕の返事が不安らしい。なら安心させなきゃね。

 僕は無言でエルゼの傍により、僕がいきなり近寄って驚いている彼女に――

 

「なっ!?」

 

 キスをした。

 

「これが僕の返事のつもりだけど、どうかな?」

「な、な……、なっ……!」

 

 余裕の表情を見せているつもりの僕とは対照的に、エルゼは完熟したトマトみたいに顔を真っ赤にしている。

 

「いきなりなにしてんのよあんたは!!」

「ごふぁっ!?」

 

 そして僕に向かって全力のボディーブロー。間違いなく全力、今までで一番痛いもん。悶絶しそうなんだけど。

 

「いきなり殴ることないじゃんこの場面で!」

「う、うるさいわよこのスケコマシ! 女誑し!! いきなりキスとかなに考えてるのよ!?」

「勿論君の事だけど」

「~~~~ッ!!」

 

 ついに言葉も出なくなったエルゼは、恥ずかしいのか俯いてなんとか表情を隠そうとしている。可愛い。

 

「もう手遅れだと思いますけどね」

 

 そこにユミナが乱入してきた。後ろにはリンゼに八重、リーンがいる。

 

「おめでとうお姉ちゃん」

「おめでとうでござる」

「おめでとう」

 

 そして口々に祝いの言葉を投げかける。ひょっとしてだけど

 

「覗いてた?」

「悪いわね」

 

 言葉とは裏腹に、全く悪びれもせずそのままこの場を去ろうとするリーン。

 それを見たエルゼは、我を忘れてリーンを追いかけ始めた。

 

「待ちなさいリーン!」

「捕まえて御覧なさーい」

 

 逃げるリーンに追いかけるエルゼ。そしてその2人を止めようとするリンゼと八重。

 やれやれ、僕もとっととリーンを捕まえるのを手伝おうとした所でユミナに袖を引かれる。

 

「な――」

 

 返事をしようとした所で、僕は不意打ちを喰らった。

 ユミナに、キスされた。

 

「えへへ……」

 

 頬を赤らめながらはにかんだ笑顔を見せて、ユミナはリーン達の方へ走って行った。

 そう、この場面を見ている者は誰もいない。

 

「ちゃっかりしてるなあ、本当」

 

 感心しながら僕も走り出す。

 そう、こんな騒がしい日々はこれからも続いていくのだ。

 僕を好きだと言ってくれた女の子達と、仲間達。そしてこのスマートフォンとともに。




読者の皆様、ここまで読んでいただきありがとうございました。
紳士的な異世界はスマートフォンはここで完結です。
ですが、イセスマアニメ2期が決定すれば続編を執筆するかもしれません。
ちゃんとしたあとがきは後日、活動報告にて書こうかと思います。

追記、あとがき書けました。
下のurlからどうぞ。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=198295&uid=229601
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