許せない艦娘と三代目提督   作:キメラの玩具

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初陣(前編)

 今でもまだ、あの時の夢を見る。

 

 艤装も展開できず、血まみれで倒れ伏しているのは金剛。

 泣きながら必死に何かを叫んでいる時雨。

 他にも、たくさんの仲間たち。

 

 私もいる。

 自分を見下ろすというのは何とも言い難いけれど、無様な面をしているわね。

 人の顔とすら分からないほどに切り傷でまみれている。

 顔だけでなく全身も切り傷火傷だらけ、特に片腕は吹き飛び、もう片方もひしゃげて原形をとどめていない。

 近接戦闘用の槍は圧倒的な殺意の前では意味をなさなかった。

 

 どうしてこうなってしまったのか。

 どこで間違ってしまったのか。

 

 何が間違いだったか。

 何を信じればいいのか。

 

「心なんて持つからよ」

 

 傷だらけの私が私を睨んでいる。

 否定したくて言葉を出そうとしても息が詰まる。

 

「過去を思い出して。私はかつて鉄の兵器だった。それが今はどう?あんたは仮初の肉体で、嘘まみれの感情なんて持っている。分不相応なのよ」

 

 あれを、と指差された先には彼が。

 

 私たちとは逆に、人から兵器になろうとして、それでも怖くて踏み出せない彼がいる。

 来ないで?戻りなさい?

 こっちに来て?私と傷を舐め合って?

 

 私はじブンがワカラナイ。

 揺れるなら、迷ってしまうなら心なんて要らない。

 ダイジョウブ、ワタシハヘイキヨ。

 

 

 

 鈴谷さんからの「異常なし」の報告を受けて一週間、敵は痕跡すらなく海は平穏そのものでした。

 が、先輩方の予測通りそれは決して平穏ではなく、嵐の前の静けさでした。

 

 敵の中規模艦隊が鎮守府近海で確認されました。

 先輩方も日夜反復出撃し、戦闘を続けています。

 

 今日は不知火の初陣になります。

 不知火は予想される敵機動部隊対策の高速部隊になりました。

 編成は旗艦加賀さん、金剛さん、鳥海さん、鈴谷さん、白雪さん、そして不知火です。

 新入りでまだ実戦を知らない中、見知った鈴谷さん加賀さんと同じ舞台に配属されたのは幸いです。

 

「緊張してるね~ぬいぬい」

 

 魚雷、砲弾よし。

 艤装に異常なし。

 天候の心配は……この分なら大丈夫でしょうね。

 

「ちょっとぬいぬい!無視しないでよーっ!」

 

「ッ!?」

 

 鈴谷さんに背後から抱き着かれました。

 この人は人の背後に回るのが好きなのでしょうか?

 それに……。

 

「ぬいぬい、とは不知火の事でしょうか」

 

「……?そうだよ?それ以外に何かある?」

 

 さも当たり前のように首を傾げますが、今までにそう呼ばれた記憶はありません。

 聞き覚えの無い名称を呼ばれても反応が遅れるのは必然でしょう。

 

「何故ぬいぬいと?」

 

「だって可愛いじゃん、ぬいぬいって響き」

 

「発想が女子高校生のようですね」

 

「そりゃこの姿だし」

 

「中身まで一緒にならないでください……」

 

 不知火は見たことはありませんが、昔でいうところの女学生が今ではそう呼ばれているそうで、昔とだいぶ違っていて独自の文化を持っているとか。

 全て鈴谷さんから仕入れた情報ですが。

 

「ぬいぬい、もっとリラックスしなよ。出撃前からそんなガチガチじゃ本番で動けないよ?」

 

「緊張……しているでしょうか?自分ではよく分かりません」

 

「してるしてる。少なくとも鈴谷にはそう見えるね!」

 

「むしろ鈴谷さんはもっと緊張してください。命を落としますよ」

 

「だぁいじょうぶだって!むしろぬいぬいのフォローまでしちゃうよ!」

 

 

 

 ぬいぬい、訓練中に叢雲ちゃんたちに似ちゃったかな?

 戦場に行くのは鈴谷たちには昔から変わらない「いつものこと」だけど、「生き残りたい」って感情は肉体を持ったが故の感覚なのに。

 ぬいぬいにはそれがなかったように見える。

 死に急いでいるわけでもなさそうだけど、ぬいぬいの緊張は「戦果を上げられるか」だよなぁ。

 ……ちゃんと鈴谷がフォローしないとね。

 

 

 

『準備はいい?』

 

 無線越しに叢雲さんの平坦な声が聞こえる。

 司令と何かあったのでしょうか、不知火はあれから二人は会話をしているところを見ていません。

 叢雲さんも一週間前とはだいぶ声が冷たく感じます。

 

「旗艦加賀。いつでもどうぞ」

 

『いい、目標は敵艦隊の発見及びその殲滅、ただし深入りせず短期決戦でね。敵戦力の表層を剥ぐだけでいいわ』

 

「了解、それでは艦隊、抜錨します」

 

『期待しているわ』

 

 いよいよですね。

 不知火、出撃します!

 

 

 

「……よかったのかい?叢雲」

 

「何が?」

 

「不知火さ。訓練済みとはいえ初の実戦だろう?いきなり戦闘というのはどうかと思うんだ」

 

「……確かに最初は遠征で慣らすべきね。ただ今そんな悠長なことをしている暇はないわ。あの頃とは規模が違う、どうしたって人手不足なのよ」

 

「僕が出てもよかったのに」

 

「何度も言ったけど私たちはここの最高戦力よ、時雨。「頭」を守るのは最重要任務、いま私たちもこうして戦場にいるのと同じよ」

 

「その「頭」がここにいればね……」

 

 そう、肝心の司令官は退避させた。

 彼はまだ「人間」だから、ここで命を張るべきではない。

 守る対象、銃後の存在。

 

 私の予想が正しければ、ここも敵艦隊の攻撃範囲内になるはず。

 最善は尽くすつもりだけど、戦力差は明確、手数が足りない。

 ここ十数回の出撃で確認できたのは高練度の戦艦ル級5隻、重巡リ級7隻、空母ヲ級4隻、多数の軽巡駆逐。

 

 それに戦艦棲姫1隻。

 

 彼の避難中にここは壊滅するだろう。

 それでいい、彼がここに戻ってこなければ、彼はやり直せる。

 そして私たちは迷うことなくまた眠りに就ける。

 

 これが、最善解。

 不知火と鈴谷には悪かったわね。

 

 

 

「でさぁ!都会の女子たちの間で流行ってるのが……」

 

「いい加減黙りなさい。もう会敵予想海域よ」

 

 ……ようやく解放されました。

 出撃してからずっと鈴谷さんに話しかけられていました。

 内容は主にファッションや流行り物など、戦闘にはまるで関係のないものばかり。

 また無駄に知識を増やしてしまいました。

 

「ちぇー、もうちょっとお話したかったのに」

 

「敵は姫級まで出してきたのよ。ここから先は一瞬でも気を抜けば死ぬわ」

 

「加賀さん。質問をよろしいですか」

 

「……許可するわ、不知火さん」

 

「姫級とは、どういった深海棲艦なのですか?」

 

 不知火の知識の中には姫級深海棲艦についての情報が皆無です。

 情報を得られるならこちらがいいです。

 

「……正直私もよくわからないわ。ただ言えるのは特異個体というだけよ」

 

「特異……個体」

 

「心配しないでくだサーイ!ワタシも加賀さんも姫級とは何回も戦っていマース!ぬいぬいは安心してついてきてくだサーイ」

 

「了解しました」

 

「戦力の表層を削るのが目標です。そうそう姫級とは遭遇しませんよ」

 

「ッ!感あり!11時の方向、敵艦隊の可能性があります!」

 

 鳥海さんの報告を聞いて加賀さんが慣れた手つきで艦載機を発艦させました。

 ……いよいよですね。

 

「確認出来たわ。戦艦1、重巡1、軽巡2、駆逐2。安心して、姫級はいないわ。このまま制空権をいただきましょう」

 

「このままサクッといっちゃいまショウ!」

 

「さぁーって!突撃いたしましょう!」

 

 砲雷撃戦、と言ってもかつてのような距離では行えません。

 まず目視できる距離まで近づき、人間サイズでの砲撃戦をしなくてはいけません。

 

 加賀さんを除き全員が主砲に装填を開始。

 一番装填時間の長い金剛さんが装填を完了したころ、ようやく敵艦隊を視認。

 ちょうど加賀さんの第一波が届きました。

 

「……まずは軽巡1、駆逐1撃沈。妥当なところね」

 

「間髪入れずに行くデース!一斉射ッ!」

 

 腹の底に響く砲撃音。

 やはり戦艦の主砲は不知火の小口径砲とは音からして違いますね。

 金剛さんの砲撃を皮切りに鈴谷さんや鳥海さん、白雪さんも攻撃を開始しました。

 

 不知火も続きます。

 12.7㎝連装砲、着任時から支給された不知火の主砲は巡洋艦はおろか同じ駆逐艦の白雪さんの主砲と比べてもお粗末なものです。

 ですが、不知火のもっとも使い慣れた武器です。

 

 他の方々とは違い、控えめな発砲音。

 ただそれは確実に不知火の艤装から発せられたものでした。

 

 数泊ののち、大小の水柱が立ちました。

 当たりましたでしょうか。

 

「砲撃第一波、効力射。制空権を確保。金剛さん、いつものを」

 

 よかった、効果的だったようです。

 いつもの、とは不知火は存じ上げませんが、金剛さんがどこからともなく観測機を飛ばして納得しました。

 着弾観測ですか。

 

「任せてくだサーイ!あの艦隊は生きて返しませン!」

 

「もう一巡したら流石に敵も虫の息でしょう、魚雷の準備を……ッ!」

 

「来た来たぁ!」

 

「回避行動ッ!」

 

 敵も黙ってやられてくれはしませんか!

 この距離で観測機なしでの砲撃は盲撃ちもいいとこですが、当たらない保証はありません!

 事実、鈴谷さんのいたところに戦艦級のものと思しき水柱が立っています。

 鈴谷さん……?

 

「ぬいぬい!よそ見しちゃダメだってば!……!こっち!」

 

 死角から鈴谷さんの声、そしてその方向に引っ張られたかと思ったら今度は不知火の所に水柱。

 不知火は瞬きをしている間に後ろの鈴谷さんの胸の中にいました。

 展開が早すぎて脳が追い付いていません。

 

「ちょっとぬいぬい!ボーっとしないで!まだ来るよ!」

 

「……!すいません!」

 

 きっと不知火は呆けた顔をしていたのでしょう。

 これは不知火の落ち度ですね!

 体勢を立て直し、次の行動に移りましょう。

 

「もうっ!危なっかしいなぁ!」

 

 返す言葉もありません。

 落ち着いて、訓練の内容を思い出しましょう……。

 

 砲弾は音速と同等かそれ以上、つまり回避には耳は無意味。

 頼れるのは視覚情報、この場合は相手の進行方向や砲の向き!

 

「ッ!」

 

 そうすれば、今のように被弾確率は大幅に下がります。

 不知火には飛んでくる砲弾を目で追いながら動くといった芸当は出来ません。

 ですが数瞬先を予測することなら何とか出来ます。

 

 駆逐艦のいいところはこの機動性と小ささ、回避なら他の艦種よりは適性があります!

 

「……。止みましたね。残りは戦艦中破1、重巡中破1、軽巡大破1です」

 

 金剛さんはこの鉄の雨の中、撃ち返していたのですか……。

 見回せば鳥海さん、鈴谷さん、白雪さんも砲口から煙を上げていますから、反撃していたのでしょう。

 加賀さんも汗一つかかずに平然と艦載機と交信を続けています。

 

 回避しか出来ていなかったのは不知火だけですか……。

 

「?」

 

 不知火の視線に気づいた鈴谷さんが背中をさすってきました。

 

「魚雷の準備は?」

 

「出来てるよぉ」

 

「大丈夫です」

 

「はい、出来ています!」

 

「っ、完了しました」

 

 さらに魚雷装填すら遅れる始末、これでは足手まといでは……。

 

「不知火、落ち着きなさい。敵の足は止めました、いつもと同じです」

 

 加賀さんの口調が作戦中の無機質なものから訓練中によく聞いた厳しめの、しかし優しいものになっています。

 いつもと、訓練と同じ。

 大丈夫、気を取り直しましょう。

 

 固定的と同じですから、魚雷発射管のある艦娘が横単で一斉射、でよかったはずです。

 

 艤装は幸い無傷、魚雷発射にはなんら支障はありません。

 

「ぬいぬい、おっけー?」

 

「はい、大丈夫です」

 

 波の様子からして目標と結んだ直線より2度ほど右に……ここです。

 これまた最初期の武装、61cm三連装魚雷ですが主砲と同じで機能に問題はありません。 

 

 主砲発射と違い些か間の抜けた音と共に発射。

 速度も砲弾より格段と遅いですが、当たった時の効果は火薬の量的に魚雷のほうが上。

 

 不知火でも戦艦を屠れる、切り札です。

 

 酸素魚雷ではないので雷跡ははっきりと見えてしまっていますが、動けない的なら効果は変わらないでしょう。

 計15本の直線が伸びていき……起爆。

 全弾命中は魚雷の仕様上難しいですが、1、2本でも当たれば致命的でしょう。

 

「……、残敵なし。上々ね」

 

 戦闘終了の声にみんなは安堵します。

 鳥海さんは主砲をおろし、鈴谷さんは大きく伸びをしています。

 全員が生き残り、なおかつ小破もいないのはかなり好調ではないでしょうか……不知火以外は。

 しかしそれでも目つきの鋭い加賀さんと金剛さんはさすがですね。

 

「不知火さん、先ほどの件ですが」

 

「はい」

 

 やはり叱責でしょうね。

 回避行動、攻撃共に大幅に後れを取り、足を引っ張ってしまいました。

 反省すべき点は多いです。

 

「よくやりました」

 

「……?な、なぜですか?」

 

 訓練終わりのように、加賀さんは変わらず不知火の頭を撫でてくれました。

 嬉しいのですが、しかし何故……?

 

「訓練で培ったことにきちんと対応できた、それは訓練の賜物です。できたことを誇りなさい」

 

 魚雷発射についてでしょうか。

 

「反省点は……言わずとも分かっているようね。だからあなたが気付いていないあなたの欠点を教えます」

 

 不知火の気付いていない……? 

 姿勢を正し、心して聞きます。

 

「あなたは基本に忠実に、訓練の通りにあろうとしている。そしてしすぎているのよ。戦闘中、あなたは無意識でしょうけど訓練の時と同じく行動の後に結果が出るまで待ってしまっているわ。加えて訓練でやったこと以外の事態に対して思考停止してしまっていたわ。具体的には一度鈴谷を探したときね」

 

 加賀さんはずっと不知火を見ていてくれたのですか。

 あの時……。

 確かに不知火は思考停止してしまっていたかもしれません。

 

「仲間の安否を気にすることは大事なことよ。でもだからといって思考停止は許されるものではないわ」

 

「はい」

 

「臨機応変、これが今後のあなたの課題でしょうね。精進なさい」

 

 

 

「……そう、分かったわ。帰投して頂戴」

 

 またハズレ、だったのかしら。

 十数回の出撃で大方の戦力は削ったはず。

 未確認の増援がないから、そろそろお出ましかと思ったのだけれど。

 

 こんなに大きな「餌」に食いつかないとは可愛くないわね。

 一度補給もしてまた出直すようね。

 

「……?……っ!?」

 

 瑞鶴が驚いているわね。

 来た……のかしら?

 

「おいおいマジかよ聞いてねえぞ……」

 

 天龍ったら相変わらずうるさい子ね、姫級の存在くらい通達したでしょうに。

 人手不足の鎮守府本陣っていい「餌」を用意しておいたんだから、食いついただけでしょう。

 

「叢雲、だから提督を……?」

 

「そ。あいつがここにいたんじゃ逆に動けないわ。敵は慣れない上陸作戦、だからこっちには近接戦闘用の武器持ちを揃えておいたのよ」

 

「それは……君が死にたいからかい?」

 

「あんたもでしょう、時雨。もし万が一のために攻撃部隊のほうに食いついたら、ここまで引かせる予定だったのだけれど、直接食いついてくれるとはありがたいわ」

 

 餌にしておいてなんだけど、不知火と鈴谷が逃げられる可能性が高いのは心が痛まないわ。

 

「こちら瑞鶴!彩雲からとんでもない知らせが!」

 

 はいはい、準備は出来ているわ。

 こちらに引き込みあえて上陸をさせ、鎮守府敷地内で狩る。

 さあ、始めましょ……。

 

「戦艦棲姫が二体!それに戦艦級四体、空母級三体!あと色々たくさん!戦力削ったんじゃなかったの!?」

 

 は?

 

『こちら旗艦加賀。聞いていた戦艦棲姫と遭遇。ただ随伴艦の規模が報告と違うわ』

 

 姫級が3隻……?

 これじゃ中規模なんてもんじゃないじゃない!

 

「……餌につられたのは僕たちだったわけだね」

 

「皮肉言ってる場合があるなら行動しなさい!鎮守府待機組、瑞鶴、陸奥、隼鷹、摩耶、日向、時雨は出撃!他は陸上から援護射撃!加賀の部隊は応戦して!こっちにも姫級が来たからそっちで解決して!」

 

 本当に、司令官を離しておいてよかった……!

 

 

 

「叢雲から指示よ。あいつらはこちらで倒しましょう」

 

 加賀さんが無機質に声を発しましたが、怒っているようにも聞こえます。

 

「上等デース……鈴谷、ぬいぬい!申し訳ないけどかなりハードな展開になるヨ!」

 

「鈴谷はいいけど……ぬいぬい、大丈夫?」

 

「問題ありません。元より戦うためにいますから」

 

「……艦載機の燃料は万全ではありません。短期決戦、乱戦による突破を計りましょう」

 

 ……これは、訓練にはなかったですね。

 ですが止まるわけにはいきません……っ!

 

「敵は姫級を含む通常艦隊規模。ただ今回は敵に空母ヲ級が2隻もいます。おそらくフラッグシップね。航空戦では優勢がいいところでしょう、決して先ほどのように楽ではないわ」

 

 

 

「敵は戦艦棲姫2隻含む連合艦隊!海上で歯が立たないようなら遠慮なく引いて。陸上なら私たちに分があるわ」

 

 

 

「では始めましょう。鎧袖一触よ」

 

 

 

「海の底にッ!消えろ!」




 投稿が遅くなり、申し訳ございません。
 本家のイベントを回していました。
 初の戦闘描写ですので、稚拙な点が目立つと思いますがご容赦ください。
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