今回はシンの神機の適合試験の話の話です。それではどうぞ
研究室の中に入った俺は台の上に乗せられていた。そこに横になっているとスピーカーから女の声が聞こえてきた。
『気を楽になさい、あなたは既に選ばれてここにいるのです。今から貴方には対アラガミ討伐部隊「ゴッドイーター」の適合試験を受けていただきます。試験といっても、不安に思う必要はありませんよ、貴方はそう・・・「荒ぶる神」に選ばれしものですから』
そして神機を手にし、腕輪はめられ頭上にあるドリルのような機械が現れて俺の右腕を突いた。
あまりの激痛で俺は叫んだ、その瞬間俺の体に何かが入り込んでくるようなそんな感じがした。
そして台から転がり落ちた。
しばらくすると痛みは消え、神機を使い体を起こした。
また女性の声が聞こえてきた。
『おめでとう・・・これで貴方は神を喰らうもの「ゴッドイーター」なりました。これから更なる「血の力」に目覚めることで極致化技術開発局「ブラッド」に配属されることになります。・・・貴方には・・・期待していますよ』
そうさ俺はこれで神機使いになったんだ、あの日の無力な俺とは違う!俺があいつらをアラガミどもを殲滅してやる!
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side ラケル
「適合失敗か?」
やや黄土色の髪色の青年が、金髪の女性に話しかけた。
「いいえ、よくご覧なさい。あの顔つき、あなたに洗礼を施したときとそっくり。」
女性はそう返した
「おめでとう・・・これで貴方は神を喰らうもの「ゴッドイーター」なりました。そして、これから更なる「血の力」に目覚めることで極致化技術開発局「ブラッド」に配属されることになります。・・・あなたのは・・・期待していますよ」
「シン・アスカか・・・彼には俺たちブラッドの未来を担う者になりそうだな」
青年は笑みを浮かべてつぶやいた。
「確かにそうですね。神機の適合率が貴方と同じ位の数値が出ていましたしね。」
モニターを閉じ、車いすを青年に向けて話しかけた
「では、ラケル博士、失礼します。」
青年は研究室を出て行った。
「シン・アスカ・・・貴方の眠っているもう一つの力も目覚めることを楽しみにしていますよ・・・」
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side シン
「はぁ〜適合試験でこんなに疲れるとは思わなかったな」
自室のベッドに寝転がりながらつぶやいた。
「そういや、休憩のあと戦闘訓練あったな、初日からハードすぎだな。でも俺はこの道を選んだんだなら進むしかない!」
俺は自室の扉を開けラウンジ向け歩いていった
「ここか?ラウンジって」
きょろきょろしていると
「シンさん初めまして、私はオペレーターのフランです。よろしくお願いします。任務については私から受注するようにお願いします。」
金髪の少女?に声をかけられた
「え?どうして俺の名前をしってん…知ってるんですか?」
驚きのあまり敬語で返した。
「当然です。このフライアの神機使いの方の情報は既に頭に入れています。」
当たり前のように返された。
「それはそうと、ブラッドの隊長に挨拶に行かれてはいかがですか?彼なら庭園におられると思いますよ」
と言った。
「挨拶ですか?、わかりました、では失礼します」
見渡す限り花が植えられてる。こんな艦隊に花が植えられてるって不思議に思ってると、奥の気に横たわっている1人の青年がいた。
「シン・アスカ、適合試験お疲れ様、まぁ座るといい」
言われるがまま俺は腰を落とした。
「ここはフライアの中でも1番落ち着く場所なんだ」
青年は独りでに呟いた。俺は
「あなたがブラッド隊の隊長ですか?」
少し間があいてから彼は
「そうだ、自己紹介がまだだったな俺はジュリウス・ヴィスコンティ、君の言う通りブラッド隊の隊長をつとめている。」
「ジュリウス…さんは俺と大して年齢変わりませんよねそれで隊長って…」
少し笑みをこぼして
「そこまで驚くことじゃない、シン・アスカ、それに俺のことはジュリウスと呼んでいい。そういえば君はこのあと演習が入ってるな、君の力…期待しているよ。」
そう言ってジュリウスは庭園を後にした。
いかがでしたか?原作通りにそって話をもっていってるのですがそのままにしたら余り面白味がかけるかと思い少々変えてみたのですが割とネタが思いつかなくて申し訳ございません
次回もお楽しみください。