◆扶桑皇国
◇赤坂 伊知郎(あかさか いちろう)
CV:池田秀一
所属:人類連合軍西部方面統合軍総司令部ブリタニア方面司令部/扶桑皇国海軍遣欧艦隊司令部
階級:中佐(1930年時点)→中将(物語開始時点)
身長:182cm
体重:80kg
誕生日:8月12日
年齢:50歳(初登場時は49歳)
航空ウィッチや空母等の主力艦艇を多く有する外征部隊――扶桑皇国海軍遣欧艦隊の司令長官を務める中将。宮藤兄妹や坂本美緒の原隊の上官で、宮藤一郎は同郷の後輩。
人類連合軍の将官でもあり、第一章時点では隷下の艦隊の一部を率いて西部方面総司令部に参加している。扶桑海軍が定期的に支援艦隊の派遣や補給物質の供給を行い、さらに遣欧艦隊所属の航空歩兵が各戦線の統合戦闘航空団に派遣されていることもあって、総司令部における発言力も非常に強い。
いち艦隊の司令官という立場だが、指揮系統が別であるはずの海防艦(本来ならば海上護衛総司令部隷下)を個人的な取引のカードとして使ったり、事実を改竄した上で芳佳の脱走を揉み消したりと、実際の階級・役職以上の影響力の持ち主であることが窺える。
また、ブリタニア空軍戦闘機軍団司令官のトレヴァー・マロニー大将とは政敵同士で、互いに弱味を探り合っている(後に赤坂が勝利し、マロニーは失脚する)。彼とはウィッチ・ウィザードに対する考えにも温度差が生じている。
代々海軍で要職を務めてきた名家の出身で、海軍兵学校を主席で卒業した逸材。新米士官であった第一次ネウロイ大戦時に、対ネウロイ戦におけるウィッチ・ウィザードの有用性を認識し、扶桑海事変勃発までの期間には竹井少将・山本五十八中将の元で航空歩兵の育成と航空母艦の建造、ウィッチ部隊の創設に尽力していた。
扶桑海軍・連合軍双方で根回しを行い、自身の頑強な支持基盤を構築する等政治力に長けている。反面、作戦指揮は不得手なのか。空母『赤城』を旗艦とする遣欧艦隊がネウロイの襲撃を受けた際は、赤城艦長の杉田大佐と副長の樽宮中佐に殆んどの指揮を丸投げしていた。
統合戦闘航空団、中でも501部隊に信頼を寄せており、利権絡みでマロニーをはじめとするブリタニア空軍から度々圧力かけられている彼女達に協力的である。後輩の息子(養子)である優人にとっては、父が亡くなって(後に存命が確認され、再会もする)以降父親代わりのような存在で、彼の個人的な頼みも聞いている。
表向きは柔和で穏健な印象を受けるが、上層部の人間らしく打算的で黒い面も持ち合わせており、一定の信頼関係にありながらも優人からは「狸親父」。ミーナからも「所詮は(マロニーと)同じ穴の狢」と内心毒づかれている。
愛煙家で、甘い物が苦手。外見イメージは『名探偵コナン』の赤井秀一をやや老けさせた感じ。
◇西野 勤(にしの つとむ)
所属:人類連合軍西部方面統合軍総司令部ブリタニア方面司令部/扶桑皇国海軍遣欧艦隊司令部
階級:中佐
年齢:39歳
扶桑皇国海軍遣欧艦隊に所属する海軍士官で、艦隊司令長官――赤坂伊知郎の副官。所謂、名有りのモブ。
◇東雲 修一(しののめ しゅういち)
所属:人類連合軍太平洋方面統合軍総司令部付/扶桑皇国海軍南洋島方面艦隊付
階級:中将
年齢:57歳
誕生日:3月25日
今次大戦開戦時に遣欧艦隊機動部隊指揮官を務めた勇猛果敢な提督。本来は水雷専門であり、扶桑を代表する水雷戦のエキスパートとして海外にも名が通っていた。
◇吉沢 歩(よしざわ あゆみ)
所属:扶桑皇国海軍ウィッチ候補生
階級:軍曹
新設された航空練習艦隊の遠洋航海に参加した海軍航空隊ウィッチ候補生。
◆ブリタニア連邦
◇石威 紫郎(いしい しろう)
CV:飛田展男
所属:ブリタニア空軍戦闘機軍団司令官麾下第一強襲部隊『ウォーロック』
階級:?
年齢:42歳
身長:170cm
体重:46kg
ブリタニア空軍の実質的最高指導者――トレヴァー・マロニー大将よりウォーロック開発の全権を任された扶桑人の技術者。不健康肌そうな白い肌と痩せ過ぎの体格の持ち主。常に猫背で、粘り気のある不気味な笑みを浮かべている。
マロニーから密かに研究施設と開発資金、資材を与えられ、統合戦闘航空団をはじめとするウィッチ部隊に頼らない新戦力の開発を行っていた。
元々は宮藤一郎と共に欧州へ派遣され、ブリタニアの共同研究所で各国の技術者と新式ストライカーユニットの開発に携わっていた。
技術者として優秀である一方、非常に強い功名心と危険な思想を持ち併せたマッドサイエンティストでもある。新式ストライカーユニットの開発で自身の存在と有能さを世に知らしめようとしていたが、新理論(宮藤理論)を採用したストライカーユニットの開発に成功した宮藤一郎に先を越され、成果を上げられずにいた自らは年齢もキャリアも下である一郎の助手として彼の研究を手伝うこととなる。
このことから表向きは良好な関係を築きつつも、内心では強い嫉妬と敵愾心を抱いていた。
イリスの開発にも関わっており、暴走したイリスが模擬戦の仮想敵機役として集められた各国のウィッチ達を一方的に虐殺したことに開発陣が戦慄する中、彼一人だけは予想を上回るイリスの性能に歓喜していた。
1939年8月。イリスの暴走によってネウロイのテクノロジーを応用した新兵器の研究・開発の中止が決定するも納得せず。研究継続のためにサンプルとして保管されていたコアやイリスの開発データを持ち出し、さらにネウロイから入手したテクノロジーを独占する目的で、ストライカーユニット共同研究所を集められた各国の技術者諸とも爆破。開戦準備中のブリタニアからリベリオンへ逃走し、東海岸地域で隠匿生活を送りつつ、ネウロイ研究とイリスに次ぐ新兵器の開発を続けていた。
数年後。マロニーがダウディングを追い落としたことを独自のコネクションで知った石威は密かにブリタニアに戻り、マロニー一派と接触。数年掛けて設計したウォーロックを売り込み、利害の一致もあって取り入ることに成功する。しかし、手塩に掛けて完成させたウォーロックはガリアの巣に潜んでいたネウロイ群を殲滅するもイリスと同じように暴走。混乱に乗じて乗り込んできたミーナ達や遣欧艦隊陸戦隊によってマロニー一派共々拘束される。
その後しばらくはウォーロック暴走のショックで放心状態となっていたが、隙を見て見張りの兵士をベルトに仕込んだバックル・ピストルで負傷させ、またしても逃亡を図ろうとする。しかし、その途中でウィザード型ネウロイの襲撃を受け、ビームで眉間を撃ち抜かれて死亡する。
自分が散々モルモット扱いし、利用してきたネウロイの手で殺害されるという因果応報な最期を迎える。
◇ヘンリー・ダグラス
所属:人類連合軍第501統合戦闘航空団『ストライクウィッチーズ』基地運用群警務隊
原隊:ブリタニア空軍戦闘機軍団第11戦闘機群
階級:大尉
年齢:40歳
501基地警務隊の指揮官を務めるブリタニア空軍及び人類連合軍大尉。名有りのモブ。
◇ヘンリー・ベイカー/ウェンディ・ベイカー
ガリア陥落時に大陸からブリタニアへ避難してきたブリタニア系ガリア人の兄妹。
兄のヘンリー屈強な体格の青年で、妹のウェンディは死病『瘴気』を患った病弱な少女。
避難先のブリタニアで貧困と闘病に苦しみながらも仲睦まじく暮らしていたが、ヘンリーは街の不良グループに避難民という理由で因縁をつけられ、集団暴行の末に死亡。ウェンディは兄に黙ってこっそり散歩に出掛けたところをブリタニアに駐留していた連合軍兵――兵隊ヤクザというべき素行の悪い兵士数名に連れ去られ、暴力の限りを尽くされた挙げ句殺害された。
ベイカー兄妹と偶然知り合った芳佳は、彼等と楽しい一時を過ごすが、この時既に2人は故人となっていた。
◆帝政カールスラント
◇悠貴・フォン・アインツベルン
CV:浅川悠
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』
階級:親衛隊大佐
身長:170cm
誕生日:?
年齢:19歳(初登場時)
使い魔:?
パーソナルマーク:ハーケンクロイツ(親衛隊共通)
使用機材:Bf109シリーズ親衛隊仕様
使用武器:白木拵えの扶桑刀、PPK(金メッキと彫刻が施されている)、MP43
特技:人心掌握、ハニートラップ
帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』の司令を務める才色兼備の美少女にしてウィッチ。階級は親衛隊大佐。
カールスラント宰相の1人娘であるが、血は繋がっておらず、人種も東洋系――扶桑系と噂されている。故に冴えない風貌の父とは似ても似つかない。
何らかの理由で彼の養女となったらしいが子細は不明とされる。
背中まで伸ばした艶のある黒髪。大きな瞳。スッと通った鼻筋。桜色に染まった形の良い唇。170cmという女性としてはかなりの高身長。膨よかな胸部。キュッとくびれた腰部。スラリと伸びた手足。服を着ていても下の線がよく分かるほど起伏に富んだ発育良好な身体。
これらの特徴を持ち、19歳という年齢には不釣り合いな大人の色香を感じさせるコケティッシュな美女。容姿に優れたウィッチの中でも、彼女の美しさは抜きん出ている。
あらゆる分野に秀でた才女で、殊に政治力に関しては国防空軍ウィッチ部隊総監――アドルフィーネ・ガランドを上回るとされる。
航空ウィッチとしての実力も非常に高く、連盟空軍統合戦闘航空団の主力級にすら引けを取らない。
その美貌及び能力値の高さ。そして天才的な人心掌握能力から、ウィッチをはじめとする親衛隊将兵等から絶大な支持を得ている。
反面、国防軍ウィッチからの受けは芳しくなく、一部航空歩兵からは「政治家と貴族と軍高官の半分と寝た女」と陰口を叩かれている。
父のハインリヒは、その実力を高く評価し、利用してもいる。しかし、同時に親衛隊内で派閥を形成し、急速に勢力を拡大していく悠貴に危機感を募らせてもいる。
◇グレーテル・ホフマン
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』第1飛行隊
階級:親衛隊大尉
身長:165cm
誕生日:?
年齢:17歳(初登場時)
使い魔:?
パーソナルマーク:ハーケンクロイツ(親衛隊共通)
使用機材:Bf109シリーズ親衛隊仕様
使用武器:PPK(金メッキと彫刻が施されている)、MP43、MG42S
帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』第1飛行隊を務める金髪碧眼の美女。階級は親衛隊大尉。
軍帽をしっかりと被り、柄に豪奢な装飾をあしらった軍用サーベルを腰に差す姿は、貴族令嬢のようでありながら軍人然としている。
生真面目でプライドが非常に高く、ウィッチを含む国防軍の将兵をあからさまに見下し、上官に当たる人物に対してすら慇懃無礼た態度を取る傲慢な少女。
目下にはとにかく高圧的で、自分の美意識を周りに押し付ける我の強さも待ち合わせている。
一方、司令である悠貴・フォン・アインツベルンを妄信的に慕っており、彼女の為ならどんな汚れ仕事も平然とこなす。
士官としてもウィッチとしても中々に優秀だが、上述の性格故に同僚や第1飛行隊の部下達からの評判は芳しくない。
◇メリッサ・ガンビーノ
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』第2飛行隊
階級:親衛隊大尉
身長:172cm
誕生日:?
年齢:18歳(初登場時)
使い魔:?
パーソナルマーク:ハーケンクロイツ(親衛隊共通)
使用機材:Bf109シリーズ親衛隊仕様
使用武器:PPK(金メッキと彫刻が施されている)、MP43、MG42S
帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』第2飛行隊を務める親衛隊ウィッチ。階級は親衛隊大尉。
ロマーニャ公国出身の航空ウィッチだが、ある理由から自国の空軍には入隊せず、親衛隊唯一の航空ウィッチ部隊――第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』に志願した。
健康的な褐色肌に、ポニーテールに纏めた濃い紫が掛かった黒髪というロマーニャ系らしい情熱的な容姿の持つが、見た目と不釣り合いなほど冷徹かつ酷薄な性格をしていると親衛隊では有名だった。
瞳は空色の輝きを放つ美しいものだが、どこか厭世的な感情を滲ませている。
悠貴達インペリアルウィッチーズ本隊とは別行動を取ることが多く、彼女の率いる第2飛行隊長も44年時点では東部戦線で活動中である。
◇アリョーナ・クリューコフ
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』第3飛行隊
階級:親衛隊大尉
身長:164cm
誕生日:?
年齢:18歳(初登場時)
使い魔:?
パーソナルマーク:ハーケンクロイツ(親衛隊共通)
使用機材:Bf109シリーズ親衛隊仕様
使用武器:PPK(金メッキと彫刻が施されている)、MP43、フリーガーハマー親衛隊仕様
帝政カールスラント皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』第3飛行隊を務める親衛隊ウィッチ。階級は親衛隊大尉。
ショートカットの美しい銀髪に雪の如く白い肌。アメジストのような色彩の瞳を持つ北欧系の美女。
親衛隊員ではあるが、悠貴のように強権にものを言わせるやり方は好まず、ホフマンのように国防軍を見下すこともない。
同僚のホフマンから高圧的な態度で迫られることの多い苦労人。
面倒見が良いため、ホフマンとは異なり部下達から慕われている。また義理硬い性格でもある。
◇ハインリヒ・ルイトポルト・アインツベルン
所属:帝政カールスラント行政指導部
役者:宰相
カールスラント皇帝――フリードリヒ4世の政務補佐する宰相で、行政指導部の長。
皇室親衛隊第1独立戦闘航空団『インペリアルウィッチーズ』司令――悠貴・フォン・アインツベルンは彼の養女。
就任して間も無く、皇帝をはじめとする皇室の護衛を目的とする武装組織――『皇室警護隊』を創設。これを使い、国家の中央集権化に反対する一派を見事粛清。この功績により皇帝や中央集権派の政治家、貴族、国防軍高官等の信用を得ることに成功する。
軍事組織の保有を許可されたハインリヒと警護隊幹部等は、人材と機能を拡大。『帝政カールスラント皇室親衛隊』とする。
ハインリヒは、実質的私兵部隊である皇室親衛隊の長官に、予てより重用していたライナルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ元帥を、ウィッチ部隊であるインペリアルウィッチーズの司令に娘の悠貴を据え、記録に残せない極秘の任務やカールスラント宰相の政敵や不祥事を起こした国防軍将兵の粛清といった任務に従事させた。
冷酷で謀略に長けたハイドリヒと、かのアドルフィーネ・ガランド以上に多才な美女である悠貴を上手く使い、国内に置ける自身の立場を磐石なものとした。
反面、国防軍を中心とした対立派閥や自分の目の届かない場所で何やら企てている悠貴の存在に危機感を募らせている。
外見は貧弱な印象の小柄な体格。東洋人を連想させる顔つきにメガネを掛けた小役人風の男性で、一般的なカールスラント人のイメージからはかけ離れている。
◇ライナルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊
階級:親衛隊元帥
冷酷で謀略に長けた皇室親衛隊長官。元国防海軍軍人で、優れた密偵・工作の能力でカールスラントの政治権力を一手に掌握し、カールスラント宰相――ハインリヒ・ルイトポルト・アインツベルンに次ぐ行政指導部の実力者となる。
◇ヨハンネス・ディートリヒ
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊西方装甲軍
階級:親衛隊上級大将
西部からの反攻作戦に備えて編成された親衛隊西方装甲軍――主力は親衛隊第1、2装甲軍団――の司令官。階級は親衛隊上級大将。
下士官あがりの将官であり、士官としての専門教育を受けていないこともあって、軍人としての能力は殆んど評価されていない。反面、部下の将兵達からの絶大な人気を誇る。
カールスラント人男性にしてはかなり小柄で、身長は158cmしかない。
◇ゲラルト・ケプラー
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊西方装甲軍第1装甲軍団
階級:親衛隊大将
帝政カールスラント皇室親衛隊西方装甲軍第1装甲軍団軍団長。階級は親衛隊大将。
◇ヴィルフリート・ビットリヒ
所属:帝政カールスラント皇室親衛隊西方装甲軍第2装甲団
階級:親衛隊大将
帝政カールスラント皇室親衛隊西方装甲軍第2装甲軍団軍団長。階級は親衛隊大将。
よくよく考えたら今さらですね。