ロキファミリアの白兎   作:キノコォォォ

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コメントにてご指摘して頂いた方ありがとうございます。
皆様に楽しんでいただけるよう書いていきますのでどうぞよろしくお願いします!

では、どうぞ!



食堂での一騒動

(さあて、どんな本があるかなぁ?…あ、この冒険録見たことないな、これ読んで時間潰してよ…)

自室に戻ってきたベルはロキに言われた通り夕食まで本を読んで待つことにした。

 

 

 

 

 

 

 

(さて、私もベルのところに行くとするか)

ロキの部屋から出てきたリヴェリアはベルの部屋へと向かうため廊下を歩いていた。歩きながらリヴェリアは

(私がベルの面倒を見る事になったがベルは受け入れてくれるだろうか?

それに他の団員から妬まれたりしないだろうか?)心配していたがいつのまにかベルの部屋の前に着いていた。

 

コンコンコン、「ベル、リヴェリアだ入ってもいいか?」

「あ、はい!どうぞ!」

リヴェリアがベルの部屋に入ってまずおもったのは家具などの生活に使うものの少なさだ、ベルの部屋にはベッドと数冊の本が入った本棚と机と椅子しかなかった。これを見たリヴェリアは

(ベルが必要そうなものがあったらすぐに買ってやろう)とママ的な事を考えていた。

「それで、リヴェリアさん僕に何か用でしょうか?」

「ああ、一つベルに伝えることがあってな、これからベルの面倒は私が見る事になったからよろしく頼むよ」

「本当ですか!これからよろしくお願いします!」とベルはまだ子供っぽさが抜けきっていない純粋な笑みを浮かべながら答えた。

(///⁉︎)とその笑顔は年上のリヴェリアには効果てきめんだったらしくリヴェリアは顔を赤く染め照れていた

「そうか、そんなに嬉しいか?ありがとうなベル」とリヴェリアも優しく微笑み返すのだから

(その微笑みは反則ですって…///)とベルも照れてしまったのは言うまでもない

「さて、ベルよこれからベルは冒険者になったのだからダンジョンに潜るわけだがその前にダンジョンについて理解しておく必要があるのはわかるか?」そう、ベルはダンジョンがあるのは知っているのだがそのダンジョンがどんなものか、そしてどんな敵が出てくるのかまでは知らなかった。

「はい!わかってます!でも…どうやってダンジョンの事を理解すればいいのでしょうか?」ベルの考えはごもっともだ、ダンジョンのデータなど普通の人が持っているわけもなくその辺の店などで売っているはずもなかった。だが、ベルの前にいるのは…

「その事なんだがなベル、私の部屋にはダンジョンの教本があるんだ、本当はギルドで冒険者登録をするときに講習をうけるのだがな特別に私が教えてやる」そう、リヴェリアのへやには上層、中層、下層までのダンジョンの敵や採取できる鉱石やドロップアイテムなどのデータを集めたダンジョンの教本があるため、ロキファミリアの人達はリヴェリアから座学を受けることがあるのだが団員達からは「厳しすぎる⁉︎」と思われているため人気がないのだがそんなことはベルは知るはずがないので

「じゃあお願いします!」と元気よく返事したのだった。

そしてその後はベルとリヴェリアは会話をたのしんでいたのだが突然大きな鐘の音が聞こえてきた。

「リヴェリアさん、この音はなんですか?」

「ああ、夕食の準備ができた合図なんだよ、てことで食堂まで案内してやるからついておいで」なぜ夕食の合図の鐘がなるのか?それはロキのアイディアが採用されたからだ、ロキの考えは[夕食の時ぐらい団員全員揃って食べようや!]といういかにも適当な考えだったのだが団員からはロキが出したアイディアの中で一番まともだ⁉︎とおもわれているのだ、だからホームの中にいる団員は全員食堂に集まってくる。

 

そして、食堂へリヴェリアとベルが2人で移動していると案の定その2人を見かけた団員から視線や話の話題にされるのだった。

「ねぇ?あの子誰かしら?リヴェリア様と仲よさそうに話しながら歩いているけれど…」

「さあ?新しく入った子なんじゃない?羨ましいわぁ…」

「でも、あの子兎みたいで可愛いくない?」

「確かに言われてみればそうかも可愛いね!」

「猫耳…いや兎耳か?」

と一部危ないやつがいたがベルの印象は悪くない感じだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜食堂〜

「ついたぞ、ベル、ここが食堂だ」

「うわぁ大きい…」ベルはあまりの食堂の大きさに驚いていた、ベルは生まれてこの方せいぜい20人くらいとしか大勢で食べる食事というものを経験したことがなかったのに今目の前には100人は入ろうかという部屋が広がっている。そして、戸惑っているベルに対し

「おーいベルこっちだよ」とフィンがベルの事を呼んだ。

「どうも、フィンさん、それで何か用でしょうか?」

「今から君に自己紹介をしてもらうから準備していてね」

「わかりました…頑張ります…」とベルは自信なさげにしていた…だがそこに…

 

ナデナデ…

(ビクッ…え?リヴェリアさん?…///)

そうリヴェリアが突然ベルの頭を撫で始めたのだ…これにはベルも驚き反応してしまった。当の撫でている本人は

(髪フサフサで気持ちいいな…もっと撫でていたいよ…)と思っていた。

その2人の様子をみた食堂に集まっていた団員達は

(((リヴェリア様に撫でられるなんて誰だあいつぅぅ⁉︎)))と皆がそう思っていた。

「そう緊張することはないぞベル普通に話せばいいんだぞ?」とリヴェリアは頭を撫でながらベルに伝えると

「は…はぃぃ///…」と顔を真っ赤にしながら返事をしたのだった。

(あの2人はやくひっつけてやらんといかんな…)とその2人のやりとりを見てロキはこっそりと考えていたという…そして団員が席につき

 

「さて、みんな気になっているかもしれないが今日新しい家族ができた!いまから自己紹介してもらうからしっかりと聞いてくれよ?」

 

「みなさん!はじめましてベル・クラネルです!まだオラリオに来たばっかでわからないことばかりですが精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」とベルが元気いっぱいに言うと

「ああ!よろしくなベル!!」

「分からないことがあるなら聞けよ!」と団員から返ってきてベルの第一印象としてはとてもいいものになったみたいだ

(あぁ…ベルよくやったぞ…)と、どっかの神がきいたら「さすがママやな」と言いそうなことをリヴェリアは考えていた。

「さあ、ベルの紹介も終わったところでごはんを頂こうか」

そしてフィンの号令で夕食がはじまった。ベルは自己紹介を終えた後リヴェリアのとなりの席に座った。その時にエルフの団員から視線が送られたがリヴェリアがベルに仲良く話しかけていることもあり団員は見ないことにした。

そして、ベルとリヴェリアが食事を終え、談笑していると

「あぁ!ベリ・クルネルくんだぁ!私ねティオナ・ヒリュテて言うんだー!よろしくね!」

「バカ!ティオナ名前間違えてるわよ、ごめなさいねベル、ティオナの姉のティオネ・ヒリュテよよろしくね?」と2人のアマゾネスの姉妹が話しかけてきた、2人は双子でどちらもレベル5の第一級冒険者である。

「ベル・クラネルです…よろしくお願いします///」何故ベルが照れているのか…それは2人とも肌を露出している服を着ていたからだ、ベルは女性に対する耐性があまりにも低いのである。それをみたリヴェリアは

「ベルよ、何故照れている?」と冷たく話しかけてきたのでアマゾネスの姉妹は

「アハハ…じゃあねベル〜…」と同情するような視線を向けながら離れていった。残されたベルはリヴェリアの方を向いた、すると…

「さあてベル?どうして照れていたのだ?」と全て分かっているだろうにもかかわらずリヴェリアのお説教が始まろうとしたその時

「なんじゃリヴェリア小僧にお説教かいな」そう言いながら現れたのは…「やあ、小僧、ワシの名前はガレス・ランドロックじゃロキファミリアの最古参の1人のな、これからよろしく頼むよ」そう、話しかけてきたのはレベル6のドワーフでロキファミリア幹部を務めるガレスだったガレスの訪問はベルには嬉しいもので

(ガレスさん…ありがとうございます!これで、リヴェリアさんのお説教をくらわずにすみます…)とベルは思っていたがきちんと挨拶は返さないとと思い

「ベル・クルネルです!よろしくお願いします!」と元気よく返事をした

「おう!元気が良くて何よりじゃ!ところでリヴェリア何かベルと話していたようじゃったが何かあったのか?」

「いや、なんでもないさ」どうやらガレスの登場によりリヴェリアはベルに怒るのをやめたようだ。

「そうかい…じゃあなベルよリヴェリアの元を離れるでないぞ!」とガレスはリヴェリアがベルの面倒を見ることやリヴェリアに春がきたことをフィンから聞かされていたのでちょっと意地悪してやろうとベルに問うと

「はい!ガレスさん!僕はリヴェリアさんの側にずっとい続けますから!」と元気よく大きな声で返事をしてしまった……するとどうなると思う?もちろん…

「なっ///ベルがずっと私の隣に///そうかぁ///」とリヴェリアは耳まで真っ赤にして照れているのに対し

「「「な、何を言っとるんだぁぁぁぁぁあ」」」と団員達がベルの元へと走ってきてベルに質問を浴びせはじめたそれをみたガレスは

「はて、そんな返事をするとは思っていなかったんだが…悪い事をしちゃったかの?」そう言い残すと足早に去って行ってしまった…

頼みの綱がいなくなったベルは他の団員達に

「おい!ベル・クラネル!リヴェリア様とはどういう関係なんだ⁉︎」

「私達のリヴェリア様をよくもぉぉ!」

と団員達にもみくちゃにされていた。だがいつのまにか復活していたリヴェリアが団員達に

「おい!皆ベルから離れろ!ベルはこれから私の部屋にくるのだからな」と過去最高の爆弾を落とし驚愕の表情を浮かべボッーとしている団員の隙をつきベルの手を引き食堂からでていくと

 

 

 

 

 

 

 

「「「なんなんだあいつわぁぁぁぁあ⁉︎⁉︎」」」と団員達の叫び声が聞こえた。こうして騒がしい夕食が終わった。だがリヴェリアに手を引かれながら歩いているベルは

(リヴェリアさんと手を繋いでる///それにリヴェリアさんの部屋に…⁉︎)

と挙動不審になりつつもリヴェリアと一緒に歩いていき、手を引いているリヴェリアは

(無理やり連れ出してきてしまったが今私ベルと手を///)とリヴェリアもリヴェリアで顔を緩ませながら歩いていったのだった。

 

 

 

 

 

そして、食堂に残されたロキ、フィン、ガレスの3人は

(((あの2人がひっつくのも時間のもんだいかな?)))と考えていたのに対し食堂でひっそりとご飯を食べていたアイズは

(あの子リヴェリアに気に入られてるってことは強いのかな?)

と興味を持ったのだった。




さていかがでしたかね?コメントでご指摘あったところは気をつけて書いたつもりですがまた変なところがございましたらご指摘のほどよろしくお願いします。

これからは少し更新頻度が落ちるかもしれませんがご理解のほどよろしくお願いします。

高評価などなどお待ちしております!では、次回をお楽しみに!
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