ロキファミリアの白兎   作:キノコォォォ

6 / 7
えー二回データを飛ばしてしまいまして、投稿がおくれました。誠に申し訳ございません…許してください…

スキルの件ですが、要望がありましたので今度の話でスキルを出す予定なのでそこで新しいフリガナをつけようと思います。過去の話のスキルもその時に変更します。

ダンメモ一周年前夜祭のリヴェリア5凸目指す!石貯めなければ…

では、どうぞ!


剣姫との出会い

リヴェリアの座学を夜遅くまで受けていたベルは自室でグッスリと眠っていたが中庭から剣の音が聞こえ、目覚めた。

 

(ん…?なんでこんな日の昇る前の早い時間に中庭から剣の音が聞こえるんだろう?)気になったベルはベッドから出て昨日ちゃっかりリヴェリアに借りていたロキファミリアにあった男物の服を着て、他の団員の睡眠の邪魔にならないように静かに廊下を歩きながら中庭に向かった。

 

 

ブンッ!ブンッ!

 

(この辺かな…?あ!あそこからか!)剣の音がどこから聞こえるかをつきとめたベルはその場所へと向かった、そこでベルが目にしたのはいつもの朝の鍛錬をするアイズだった。

 

(綺麗なひとだな…でも、あの人誰だろう?)実はベルはアイズの事をしらなかったのだ。知らないと言ってもアイズは有名なため、ベルの地元にも剣の腕や[剣姫]という二つ名などは噂で届いていたが顔がどのような感じか、どのような人物なのかは知らなかったので話しかける事がしにくかったベルは、柱の影からアイズの鍛錬を見ることにした…

 

 

 

(誰だろう…この視線…)アイズはいつも通り、日の昇る前に起き、朝ご飯までの時間を中庭での訓練に当てていた。すると、普段は感じない視線を感じないので不思議に思っていたのだ。

 

(どこからかな…あ、見つけた…)どうやらベルはアイズに見つかってしまったみたいだ…

 

「ねぇ…そこにいるんだよね?でてきてよ」

ビクッっとベルは体を強張らせたが観念してでてきた。

「あの〜朝から剣の音がしたので気になって見にきたんです!名前はなんていうんですか?」

「アイズ、アイズ・ヴァレンシュタインだよ?」

「あ、あなたがヴァレンシュタインさんだったんですか⁉︎有名な人に会えて光栄です!」

「アイズ!」

「え?」

「みんな私の事アイズっていうからベルもアイズって呼んで」

「わかりました…アイズさん…どうして僕の名前を…って自己紹介しましたもんね…」なぜアイズがベルの名前を知っているかというと、前日食堂でベルは団員の前で自己紹介をしたからである。

 

「私は訓練を再開するけど…君はどうする?」

ベルは困ってしまった。ベルはただ剣の音が気になったので見にきたのであって、そこからどうこうするというのは考えていなかった。ベルは必死に考えて…

 

「アイズさんの訓練を見学させてください!」結果見学という無難なところにおちついた。

「うん…いいよ、じゃあそこのベンチに座っててね?近くにいると危ないから…」

「はい!わかりました!」そう言うとベルはベンチに座りアイズの鍛錬を見学し始めた。その後、アイズは鍛錬をしつつベルにいろいろと剣での戦い方の説明をしていった。まだ体を実際に動かすのは早いだろうとベルは思ったので聞くだけにしておいた。これが正解だったのかもしれない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく!誰なんですかあのヒューマンは!リヴェリア様と仲良くしていて!まったく嫌な人です!」朝から怒っているこの人は怒っている内容からも分かると思うがエルフのレフィーヤ・ウィリディス、二つ名は千の妖精(サウザンド・エルフ)レベル3の第2級冒険者だが魔法の火力ならば第1級冒険者と同等と言われ、準幹部まで上り詰めたエルフである。

 

(どうしてリヴェリア様はあんな強くなさそうなヒューマンを気にかけているのでしょうか…まあ、とりあえずその事は置いておいて!アイズさんの鍛錬を見に行こっと!)こうしてレフィーヤはベルに見学されているアイズの様子を見に行った…

 

 

 

 

 

 

アイズの鍛錬を見に来たレフィーヤだったがアイズに何と話しかければ良いかわからかったので中庭を見渡せる廊下からアイズの鍛錬を見ることにしたのだが、そこでレフィーヤの目に入ったのは…

(どうしてここにベルがいるのですか⁉︎そして、何故アイズさんと仲よさそうに話しているのですか⁉︎羨ましい…)と、ベルのことを羨ましがっていたレフィーヤだっだが、そこにある一人の人が近づいて来たそれは…

 

「おや、レフィーヤじゃないかどうしてここに…あぁアイズか」そう、リヴェリアである。リヴェリアは早起きのためいつもこの時間はアイズが何かやらかさないかアイズを見ているのである。だからママと呼ばれるのかもしれない…

 

「見てください!リヴェリア様あそこ!」

「ん?あれは…ベルか?」レフィーヤが指をさした先にいたのはベンチに座り鍛錬中のアイズと話しているベルだったそれを見たリヴェリアは

(どうしてベルがあそこに…それに何かムシャクシャする…)と少しの疑問が浮かんだが、ベルをアイズにとられている方がリヴェリアには問題のようで。

 

「よし、行くぞレフィーヤ」

「どこにですか?」

「決まっているだろう?アイズとベルのところだよ」こうして二人はアイズとベルの元へと向かって行った。

 

 

 

 

 

 

「アイズさんはどうしてこんな朝早くから鍛錬してるんですか?」

「うーん…日課だからかな?」

二人はレフィーヤとリヴェリアが来ているとは知らずに普通の会話をしていたのだが中庭に着き、柱の影からアイズとベルを見ていたリヴェリアとレフィーヤには、二人が仲睦まじそうに見えていた。そして、我慢できなくなったのかリヴェリアが

 

「やぁ、アイズ、それに…ベルもいたのか?気づかなかったぞ」と、いかにも何も知らずに来た雰囲気を出しながらレフィーヤと共に二人の前に現れた。急に現れたリヴェリアとレフィーヤに驚いた二人だったが特にやましい事はないので

 

「あ!おはようございます!リヴェリアさん!えーとそちらは?」

「あぁ、おはよう。ベル…こっちはレフィーヤだ、レベル3の第2級冒険者だぞ?

「はじめまして、レフィーヤ・ウィリディスです。よろしくお願いしますね?ベル。」

「あ!はい!よろしくお願いします!」

 

「さて、アイズがこんな朝早くから鍛錬しているのはいつもの事だが、どうしてベルがここにいるのだ?」

「実は、朝早くから剣の音がしたので気になって見に来たんです。そしたらアイズさんが居て、見学してもいいということでしたので見学していたんです!」

「なんだそんなことか…安心したぞ」

「何に安心したんですか?リヴェリアさん」

「いや、何でもないんだ…」リヴェリアはアイズにベルを取られないか心配していたのだが杞憂に終わり安心すると迷わずベルの隣に腰を下ろしベルと会話を始めた。そして、レフィーヤはベンチに座る訳にもいかず、立ってアイズの鍛錬を見学することにした。

 

中庭にレフィーヤとリヴェリアがやってきてしばらくして、

(リヴェリア様とベル、やたら仲睦まじく話していますね…リヴェリア様があんなに楽しそうに話しているのは初めて見ました…リヴェリア様と話すなんて羨ましい限りですが、リヴェリア様が楽しそうなら大丈夫ですかね…それにしてもリヴェリア様があそこまで心を許しているなんて…もしかして、)

 

「あの〜リヴェリア様?もしかしてベルの事が好きなのですか?」

 

 

 

 

 

 

「なっ///そ、そんなことある訳ないだろう⁉︎」と、耳まで顔を赤くしながら照れてリヴェリアは返答するが、それを聞いたベルは、

「そ、そうですよね!リヴェリア様が僕のこと好きだなんてある訳ないですよね、アハハ…」ベルがそれを聞くとしょげてしまったのでリヴェリアはどうしようかと考えてそして、

 

「そ、そうだベル!今日ベルの冒険者登録をしに行く予定だったのだがその後ベルに何か買ってやろう!」必死に頭を働かせて出た答えがこれだったのだが果たしてベルの機嫌を直す事はできるのか?

 

 

「ほ、本当ですか?ありがとうございます!」どうやらさっきのことは水に流せたらしい…ベルはそれを聞いてから何を買ってもらおうかと考えはじめた。

 

「で、リヴェリア様?ベルの事は特になんとも思ってないのですか?」レフィーヤがここまで聞く理由は単純に自分達が敬うべき存在であるリヴェリアに何があったりしたら大変なので気になるため聞いているのだ。

 

「レフィーヤよ、何も思ってないと答えるのは嘘になるかもしれないな」

「そ、それはどういう…?」

「私はベルの事は他の人とは違う何かを感じているからこうして仲良くしているのだ。そして、これからのベルとの関わりの中でそれが何かわかればいいなと思っているのだ。」(という建前にしておこう…)

「そ、そうなんですね!何かわかるといいですね!それが!」

「ああ、ありがとうレフィーヤ」レフィーヤはリヴェリアの話を聞いてベルがリヴェリアに悪影響を及ぼしてはいない事を確認するとリヴェリアを応援する事に決めた。リヴェリアが言う違う何かとはリヴェリア本人は気づいているだろうが、あえて混乱を避けるために言わなかった。それもそのはず、リヴェリアがベルのことを好きという事がオラリオにいるエルフに広まってしまったら、ベルにどんな仕打ちがされるのかわからないからだ。だからリヴェリアは言わなかったのだ。

 

 

ゴーンゴーン

 

 

「む、もうこんな時間かみんな行くぞ、朝ごはんの時間だ」

「「「わかりました(わかった)」」」

こうして4人は朝ごはんを食べるために食堂へと向かっていった。食堂へ向かう最中もベルはリヴェリアに何を買ってもらおうか考え、リヴェリアはさっきレフィーヤに言われたことを思い出し。

 

(いつ、この恋を打ち明ければよいのだろうか…打ち明ける前にまずはベルの知名度を上げる必要があるな…)

リヴェリアが恋人となるのは告白を受け入れるだけでよいのだが、それが世間で認められるかと言われると簡単ではない、だからリヴェリアはなんとかベルの知名度を上げ、ベルに胸を張って私の恋人だと言ってもらうために色々と考えていた。リヴェリアの中ではベルを恋人にするのはどうやら決定事項のようである。

 

レフィーヤとアイズは後ろを歩いているリヴェリアとベルを見て

((息がぴったりですね(ぴったりだね)))と考えていた。なぜなら2人とも右手を顎にあて、左手で右肘を抑えて考える姿勢をとっていたからだ。意図せず2人とも同じ行動をしていたのだった。

 

こうして、ベルのオラリオでの二日目が始まる。




高評価、コメントお待ちしております。

これから7月ぐらいまで忙しくなるので週一のペースを保てるかわかりませんができるだけはやく次回を出したいと思っています。

これから本作品をよろしくお願いします!では、次回をお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。