生まれ変わってバグスターに……え、なんで!?   作:通りすがりの錬金術師

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仲直りシーンをどうするか悩んだ結果、未来ちゃんと響ちゃんの仲直りの場面にニールとして一緒にいさせるよりもガングニールとしてクリスちゃんがOTONAに説得される場面に登場させる方を書いてみたら書けたのでそっちにした
なんか無理矢理感あるけど……


そして、この話よりも先に無印編最終決戦(その1)が書き終わった…何故だ?


15話

(ニールside)

 

響ちゃんが奏者だということが未来ちゃんにバレて数日

私は今、未来ちゃんと一緒に町を歩いています

 

 

まあ、未来ちゃんの愚痴に付き合っているってやつです

 

内容?うん、響ちゃんとケンカしてその愚痴のはずなのに何故か口の中が甘くなったよ

 

ナンデダロウネ………

 

 

 

ですが……未来ちゃんが何かを見つけたようで一人で走っていっちゃいました

 

人混みに揉まれてしまってどこに行ったかわからなくなったのでとりあえず近くを探すことに

 

 

全く見つからずに1時間ほどが経過したころノイズ警報がなったので人のいないところへ移動し変身

 

ノイズと戦闘を開始した

 

 

 

 

(未来side)

 

 

ニールちゃんに愚痴を聞いてもらっていたが、倒れている人を見つけたのでニールちゃんをおいてその子の元にいった

 

近くにいくとその子はお腹がすいて倒れていたみたいなのでふらわーに連れていった

 

そこで、名前を聞くと彼女は雪音クリスと名乗ってくれた

人形さんみたいな髪でほんとキレイ……

ご飯を食べさせた後、少し話をした

 

そこで名前は出さなかったけど響とケンカしたことを話した、すると

 

 

「まあ、その……なんだ

アタシには友達や親友ってのがいないからよくわかんねぇがよ

その親友と仲直りしたいなら一度腹割って話してみろよ」

 

 

そう言われた

てか、クリスって友達いないんだ

 

 

「そっか、そうだよね

ありがとう、一回話してみるよ」

 

 

「おう、そうしな」

 

 

「それじゃあ……(ウーウーウー)これは!?」

 

 

「ん?なんだ?この音?」

 

 

え?クリス知らないの!?

 

 

「ノイズ警報だよ、ノイズが出たときになるの」

 

 

「なんだと!?……(っ、まさか…)」

 

 

クリスが何かぼそぼそと言ったあといきなり走っていった

 

って、そっちはシェルターとは逆だよ!?

 

 

「未来ちゃん、逃げるよ!」

 

 

ふらわーのおばちゃんにそう言われクリスが心配だけどとにかく避難することにした

 

 

 

 

その後、おばちゃんがケガをした上、ノイズに襲われたけど響が来て助けてくれた

 

その時にクリスに言われたとおり自分の本音を響にぶつけて仲直りした

 

お礼を言いたいから無事でいてね?クリス…

 

 

 

(クリスside)

 

 

アタシは今、イチイバルを纏って一人でノイズと戦っている

 

これはたぶんフィーネが口封じにアタシを始末しようとして出したやつだ

 

アタシのせいで関係ない人達が死ぬのは許せねぇ

 

その思いでノイズどもを撃ち抜いていた

 

 

が、一人では無理があったようで後ろから来ていたノイズへの反応が遅れてしまう

 

死ぬのか…そう思った時、あの仮面ライダーが現れノイズを倒した

 

 

さらには2課の司令だとかいうおっさんまで現れ地面をふみぬき、ノイズを足止めする

 

 

……あのおっさんほんとに人間か?

 

 

とか思ってたら仮面ライダーも規模はかなり小さいが似たようなことをやりだした

 

 

……お前もあのおっさんの同類かよ!

 

 

 

そんなことがありながらもノイズを全て倒した

そしておっさんが近づいてきた

 

 

「無事か?」

 

 

「うっせぇ!」

 

 

かけられた言葉にアタシはそう返していた

 

 

「誰が助けてくれ、なんて言った

ほっとけよ!」

 

 

「だがな…」

 

 

「それにアタシは大人が大嫌いなんだよ!

もちろん死んだパパとママもな!

歌で世界を救うだなんて夢、いい大人がみてんじゃねぇよ!」

 

 

「ふむ、それがお前の言い分か」

 

 

「ああ!戦争を無くしたいならしようとしてるやつとかを全て消せばいいだけだろうがよ!」

 

 

「なら、それで君は戦いをなくせたのか?」

 

 

そう言われて言葉につまった

 

 

「いい大人は夢をみないんじゃない

いい大人だからこそ、夢を見るんだ

そして大人になれば夢を叶えるチャンスが増えるんだ」

 

 

「……同意」

 

 

仮面ライダーまで会話に参加してきた

 

 

「……夢は見るものじゃなくて叶えるもの

たぶん貴女の両親も夢を叶えるために行動しただけだと思う」

 

 

言葉が出なかった

 

 

「……詳しい事情は知らないから、司令さん

後は任せるよ、それじゃあ」

 

 

「ああ、もちろんだ」

 

 

仮面ライダーはそう言って帰っていった

 

 

 

 

 

その後は改めておっさんに説得されてアタシも2課に行くことになった

 

そこにはさっき飯を奢ってくれた小日向やガングニールのバカがいた

 

親友と仲直りできたと小日向から聞いたときは良かったと思ったが

……お前の親友ってあのバカなのかよ

 

とりあえず小日向には飯のお礼をいい、いきなり抱きついてきたバカはアイアンクローして絞めておいた

 

 

…その時の小日向の目線が少し怖かった気がしたが気のせいだよな?

 

 




こんな感じでいいのかな………

このあとにある奏者組+未来ちゃんのデート()も割愛です
是非もないよね、ニールちゃん関係ないから原作そのままだもん

ちなみにOTONAは一直線に地面を隆起させましたがニールちゃんは震脚なので自分の周囲だけです
規模もOTONAには遠く及びません


この次のは一応出来ているので簡単な修正だけしたらすぐ投稿すると思う

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