生まれ変わってバグスターに……え、なんで!? 作:通りすがりの錬金術師
ご都合主義というべきか捏造設定というべきものが出てきます
(ニールside)
数日間にわたる文化祭が終わりいよいよ、キリシラコンビに指定された日
旧リディアン、カ・ディンギル跡地にノイズの反応が出ました
恐らくそこに来いとのことでしょう
私は前回ネフェリムにドライバーを砕かれて戦えないので響ちゃんの中に入りアシストすることに
何か嫌な予感もしますしね
さて、跡地に来たのはいいんですがそこにいるのはウェル博士とネフィリム、それにマリアさんだけです
「切歌ちゃんと調ちゃんは!?」
「あの二人ならお留守番ですよ、勝手なことをした罰でね」
なるほど……ですがネフィリムはあの二人以上に厄介ですね
「ふむ、やはりあのシンフォギア奏者擬き、いえ疑似シンフォギア奏者と呼びましょうか
彼女はいないようですね」
……いえ、ここ(響ちゃんの中)にいますよ
「まあ、それはいいとして
実はこのネフィリム、完全聖遺物でして活動のエネルギー源として他の聖遺物を食べるんですよ
そしてちょうどいいことにそこには聖遺物との融合症例が!」
「まさか、このバカを食べる気か!?」
「さあ?もしかしたら他のギアを食べるかも知れませんよ?」
(響ちゃん……頑張ってね)
(ニールちゃん……うん、任せて!)
「では、行きなさい!ネフィリム!」
「グオォォォォ!」
ネフィリムが突っ込んで来たので皆は散開して避ける
「ニールちゃんの仇ーーー!」
響ちゃんがそう言いながら突っ込む
(いや、私生きてるからね!?勝手に殺さないで!?)
「セイヤッ!」
響ちゃんがネフィリムに拳での打撃を次々と加えていく
翼さんとクリスさんはマリアさんが相手になっているのでこちらの援護ができません
ですが一応現在は響ちゃんが有利ですね
がそこでウェル博士の一言
「なかなかやりますね、『人殺し』さん」
「えっ…」
響ちゃんがその言葉に動揺して動きが鈍くなる
「敵の弱みくらい調べますよ、2年前のライブ事故やこの前のフィーネ、さらには月の欠片を砕いた!
そんなあなたが何かを守れるわけないんですよ!」
「え、あ…違っ」
(響ちゃん!耳を傾けないで!早く逃げて!)
仕方なく響ちゃんから体の主導権をとろうとした時には既にネフィリムが大口を開けて響ちゃんの左腕をガブリ
噛みちぎりました
「あ、アァァァァァ!!」
「ヒャッハァ!パクついたぁ!!!」
響ちゃんの噛みちぎられたところからは血が大量に流れてます、このままじゃあ……
「立花!クッ、マリアそこを通せぇ!」
「おい、バカ!しっかりしろ!」
「ごめんなさいね、通すわけにはいかないわ」
翼さんやクリスさんがこちらにこようとしますがマリアさんに邪魔されてこれません
と、その時響ちゃんに変化が……
「アァァァァァ………グルル、ガァァァァァァ!!!」
苦しみの声が途中から唸り声に、そして全身が黒に包まれたかと思うと私が響ちゃんからいきなり追い出されました
「うわぁ!」
「ニール!?大丈夫か!?」
「え!?彼女、あの子の中から出てこなかった!?彼女は人間じゃないの!?」
マリアさんが何か言ってますがそれどころではありません
暴走した響ちゃんはネフィリムに突っ込む
攻撃を受けたネフェリムはなんとか耐え、拳を突き出すがそれは響ちゃんの左腕に止められる
「左腕だと!?」
「もう再生したというの!?」
人外の私が言えることじゃないですけど響ちゃん本当に人間ですか?
響ちゃんはそのままネフィリムを引き裂き心臓を抉り出した
「やめろぉ!それは世界を救う鍵なんだぁ!」
響ちゃんは心臓を投げ捨てるとウェル博士の方へ
「グラァ!」
「ヒィ!」
「させるかぁ!」
そこにマリアさんが割り込み止める
ウェル博士はこれを見て、近くに落ちてたネフィリムの心臓を回収
「撤退しますよ、フィーネ!」
「わかってる………わよ!」
マリアさんはマントで響ちゃんを吹き飛ばしたあとウェル博士を担ぎ、そのまま逃げていった
「ガルルル……」
おっと、響ちゃんを止めないとですね
「立花、正気を取り戻せ!」
「小日向が悲しむぞ、バカ!」
「響ちゃん!」
その時でした
ドカン!)
響ちゃんの後方、心臓が抉り出されたネフェリムの脱け殻があったところでいきなり瓦礫が吹き飛んだ
そこで感じた気配は驚きでしかありませんでした
(……え?この気配って、同族(バグスター)!?何で!?……まさか?)
そこに居たのは白い少女
「うー?んー?」
「ガルルル……ガァ!」
と、響ちゃんがその子に向かって走り出す
「なんであそこに人が!?」
「おい、逃げろ!」
「んー?」
響ちゃんが拳を振り下ろす
「エイッ!」
白い少女はそれを軽々と受け止め、逆に響ちゃんを殴り飛ばした
「「「なっ!?」」」
その衝撃で響ちゃんは気を失い、暴走は止まりました
呆けてる2人を置いて私はその子に近づいて話をすることに
「えーと、私のことわかるかな?」
「んー、おねーちゃん?」
姉ときましたか……まあ、たぶんこの子も私と同じウイルスから産まれてるっぽいですし間違ってはないのかな?
まあ、敵意はないみたいですし一先ず連れて帰りますか
バグヴァイザーを取り出し
「うん、じゃあ帰るからこれに入ってもらってもいい?」
「はーい!」
吸い込みます
「さて、とりあえず帰りますか……あれ、翼さん、クリスさんどうしたんですか?呆けて」
「いや、いまそいつに……」
「ああ、人が吸い込まれなかったか?」
ああ、なるほど、そういうことですか
「大丈夫ですよ、これに人を吸い込む機能なんてありません
バグスターは吸い込めますが」
「つまりさっきのやつは……」
「ええ、私と同じバグスターですね」
「「…………」」
まあ、驚いて当たり前ですよね……
とりあえず気絶している響ちゃんを連れて戻ることとなりました
響ちゃん……大丈夫かな?
※白い少女
バグスターウイルスに感染してる響ちゃんをパクついたネフィリムの脱け殻から産まれたバグスター
モチーフはGOD EATERのシオ
変身等は出来ないが素の戦闘力がなかなかに高い
武器はシオが使ってるのと同じ武器を出せる
完全聖遺物ネフィリムが、食べた響ちゃんの腕と混ざり、本体(?)である心臓がなくなったことで響ちゃんの腕部分にあったバグスターウイルスが活性化し、産まれたバグスター