生まれ変わってバグスターに……え、なんで!? 作:通りすがりの錬金術師
(ニールside)
久しぶりに聞いた声に反応してそちらを向くと
全身が青、それに黒いマントに白いハット、左腕には大きなナックルが、これって……
「……ソルティ伯爵?」
「そう!私の名はソルティ伯爵……ってなぜ知っておる!?」
「おまえ、こいつのことを知ってるのか!?」
あ………声にでちゃってましたか……
「まあよい
ついでにお前も消してやる!」
そう言ってバグスター戦闘員を呼び出すソルティ。
………よくわかりませんが敵ということはわかります。
今まで使う機会なかったけどバグスター相手ならこれが使えますかね。
「キャロルちゃん、エルフナインちゃん、これ渡すからそれに従って本部まで行ってくれる?」
キャロルちゃんに通信機を渡す。
「ちゃん付けするな!……で?やろうとしてることはわかるが一応聞こう
何する気だ?」
「もちろん、あいつを攻略するよ」
「出来るのか?」
「うん」
「………わかった、行くぞエルフナイン」
「キャロル!?待ってくださーい!」
よし、いきましたね。
「お前ごときが私を攻略するだと?
人間ごときがいきり上がるな!」
「ふふっ」
思わず笑います。
「何がおかしい!」
「いや、私もあなたと同類なのに気づかれてないなんてな、と思って」
「なに?同類だと?……まさか!」
「そうだよ、ただ私は『良性の』だけどね!」
そしてゲーマドライバーを着けてガングニールを起動させる。
「それはゲーマドライバー!まさかお前は!」
「ソルティバグスター、貴方を攻略するよ」
《撃槍ガングニール!》
「変身!」
《ガシャット!》
《ガッチャーン!》《レベルアップ!》
《敵を倒す槍!》《仲間を守る拳!》
《槍と拳の交差!》
《撃槍ガングニール!!》
そして何も刺さってないキメワザスロットのボタンをおす。
《ステージ・セレクト!》
私たちはゲームエリアに転送されます。
「くっ、仮面ライダーだと!?」
「そうだよ、私はガングニール
覚えなくていいよ?あなたは攻略されるんだから」
「はっ!勝つのは私だ!」
そして私たちは戦闘を始めた。
(キャロルside)
ニールと名乗ったやつに通信機を渡されエルフナインを連れて走る。
『ニール君!聞こえているか?』
「ああ、お前S.O.N.G.のやつか」
『む?君は?』
「さっきニールが通信いれてただろ、その内の1人だ」
『では、ニール君はどこに?ついさっき反応が消えたのだ!』
なんだと!?
「知らん!俺たちに追手が来たからそいつの相手をすると言って戦いに行った!」
ちっ、無事なんだろうな……あいつ
「キャロル、なんであの人置いていったんですか!?」
「あの目は何か方法がある目だったからな、それに賭けただけだ」
『とりあえず人を向かわせている
こちらがそこまでナビゲートするが従ってくれるか?』
「ああ」
そして、指示に従って向かった先に来たのは元融合症例、立花響。
「もう、大丈夫ですよ!安心してください!」
出来るか、バカ……ッ!あいつは!
ザッザッザッ)
「あれ?なんでここに人が?
あの!」
「待て、バカ!そいつは敵だ!」
「へ?」
「見つけたぞ、錬金術師
そこのお前は邪魔するのか?」
「え、いやその……」
「まあいい、とにかく全員倒すだけだ」
そう言い、懐からゲームパッドのような物を取り出した。
「バグヴァイザー!?なんであなたが!?それはニールちゃんが持ってるはずなのに……」
あれを知ってるのか!?てか、ニールってさっきいたやつだよな。
「ニールが誰かは知らんがこれは俺のだ
培養」
あいつはバグヴァイザーのボタンを押し、それを手に取り付ける。
《Infection!》
《Let's game!》《Bad game!》
《Dead game!》《What your name?》
《The BAGSTER!》
すると体が変化していき、そこに立っていたのは全身が赤い、龍のような怪人。
手には一部が赤い双刃を持っている。
「俺はグレングラファイト!ドラゴナイトハンターZより生まれしバグスター!
さあ、死合おうぞ!」
「え、うひゃあ!?」
グラファイトは立花響に斬りかかる。
それを避け反撃……するかと思いきや、避けただけで攻撃しない。
「なんで、戦わなきゃならないんですか!
言葉が通じるなら話を…」
「ふん、人間と話すことなどない!
俺はバグスターが世界を支配するために邪魔をする人間と戦い、倒すだけだ!」
「ッ!なんで……」
「黙れ!話すことなどないと言っている!」
完全に拒絶された立花響は、繰り出されたグラファイトの一撃を受け、俺のところに転がってくる。
そこでなんとか立ち上がったが、ギアが解ける。
「ッ!はぁはぁ……」
「弱いな」
「ちっ、逃げるぞ立花響、エルフナイン!」
俺は錬金術でグラファイトを牽制し撤退しようとするが……
「ハアァァァァ!」
ほとんど効かず、双刃の一振りで砕かれる。
「これで終わりだ、
超絶奥義!
ドドドドド、紅蓮………チッ!」
「そいやー!」
俺たちにとどめをさそうと必殺技を放とうとした時、上から白いのが来て、剣で斬りかかり中断させる。
2人は武器をぶつけ合ったあと互いに距離をとる。
「ヒビキー、無事かー?」
「ネフィちゃん……」
仲間か……
「………貴様、見たことはないが同類か
何故人間の味方をする」
なんだと!?
「みんなとてもいいやつなんだな!
おねーちゃんもいるし楽しいよ!」
「そうか……それがお前の選んだ道なら俺は何も言わん
今日のところは帰るとする」
グラファイトは武器を下げ、消えていった。
「助かった……な、よし今のうちにS.O.N.G.本部に行くぞ」
だが、聞きたいことがかなり増えたぞ……
(その頃のニールside)
ッ!なんか響ちゃんに良くない事が起きてる気がしますね……
「どこを見ている!くらえぇい!」
ソルティは左腕のソルティナックルで殴りかかってくる。それをかわしカウンターの一撃を当てる。
「ゴハァ!」
「悪いけど、時間かけてられなくなったから、終わらせるよ!」
ガングニールガシャットをキメワザスロットに装填してスイッチを押す。
《キメワザ!》
《撃槍・クリティカル・ストライク!》
ライダーパンチの乱打でソルティをタコ殴りにします。
そして最後に吹き飛ばし………
「レベル10の私が……やられるとは………」ドカーン
捨て台詞を残し爆散しました。
《Game Clear!》
さて、なんとか倒しましたし、響ちゃんのところへ急ぎますか。
……でもなんであの2人を追ってたんでしょう?
と、言うわけでこの、GX編という名のオリジナル章
別名 バグスター事変です(クロニクル事変でもいい気はしてる)