生まれ変わってバグスターに……え、なんで!? 作:通りすがりの錬金術師
(響side)
ネフィちゃんと一緒に、キャロルちゃんとエルフナインちゃんをS.O.N.G.の本部に連れてきた。
「よく来てくれた!俺は司令官の風鳴弦十郎という!」
「錬金術師のキャロル・マールス・ディーンハイムだ」
「では、キャロル君
何があったのか、教えてもらえるか?」
「ああ、その後こちらも聞きたいことを聞かせてもらうがいいな?」
「もちろんだ」
「では……」
え、ニールちゃんまだ帰ってきてないんですけど?
と、思ってると……
「ただいま帰りましたー!」
ニールちゃんが転移で帰ってきた。
「ニール君!無事だったか!ニール君のガングニールの反応が急に無くなったから心配したぞ!」
「へ?………あ」
「心当たりがあるようだな」
「後で説明します……」
「是非そうしてくれ、ではキャロル君、改めて説明を」
「ああ、事の始まりはノイズがこちら側に来たとき潜んでいる位相差空間の研究をしていた時だ
その時に何が原因かはわからんが、どうやら別世界に繋がったらしい」
「「「「「「「「は!?」」」」」」」」
(ニールside)
別世界………バグスターが出てきたってことはもしかしなくてもエグゼイドの世界………ですよね?
「俺も詳しいことはわからん、これもそこから現れたやつが言っていたことだからな」
「にわかには信じがたいな……」
「驚いた……」
「デース……」
「奴らは自身をバグスターだと言い、人間を攻略して世界を支配するだとか言っていた」
それを聞いた皆は私を見る。
「バグスターといえば……」
「お前だな」
「なんで私だけ見るの!?ネフィもいるじゃん!」
「いや、ネフィちゃんは……」
「……どう見ても中身はこども」
「人畜無害デース」
確かにそうですけど……
「ああ、そういえば追っ手のやつが名乗る前に名前を当てていたな」
キャロルちゃんのその言葉で全員が私にさらに注目する。
「ほう……」
「つまりニールちゃんは……」
「何か知ってんだな?」
「何一つ」
「……包み隠さずに」
「答えるデス!」
うーん、どう説明したもんですかね………
あ、閃いた!
「………わかりましたよ
実はですね、私は一回死んでるんですよ」
「「「「「「は?」」」」」」
「それで死ぬ前の世界が、彼らバグスターが存在している世界なんですよ、色々とそれ関係の事件起きてましたからよく知ってます
それと、そこにはノイズなんていませんでしたから」
テレビの中ですけどね、存在したのは。
「つまり、お前は前世の記憶を持っている、とでも言いたいのか?」
「ええ、実際そうですし
まあ、何故か生まれ変わった時にバグスターになってたのは驚きましたけど」
「なるほど………」
「いやいや、信じられるかよ……」
「信じてもらえると思わなかったから私も言いませんでしたからね
ちなみにガシャットとゲーマドライバーやバグヴァイザーはそこで医者が使ってた物です」
「医者だと?」
「ええ、ゲーム病を治すために選ばれた4人の医者が使ってました
それとそれらを開発したゲーム会社の社長さんも」
「作ったのがゲーム会社の社長って………」
「まあ、ここらへんはあまり関係ないから飛ばしますね
バグスターたちですけど、彼らは世界を支配しようとしていました」
「確かに私たちのところに来て戦ったグラファイト?ってバグスターも世界を支配するって言ってたね」
「え、グラファイト!?
ちなみに色はなんだった?緑?黒?それとも赤?」
「えっと赤……だったよ」
マジですか…………強敵過ぎるでしょ……
「それが何か関係あるのか?」
大有りですよ……
「とてつもない強敵だなと……」
「そうなの?」
「ええ、バグスターは私のような極一部を除いてゲームキャラがモチーフなんですよ
そしてゲームキャラらしくレベルというものがあるんです」
「……なるほど」
「それでそのグラファイトのレベルはいくつなんデスか?」
「まず、最初の形態であるグラファイト、色は緑でレベルは5
次がダークグラファイト、色は黒のレベル50」
「それは強さとしてはどのくらいなんだ?」
「私のガングニールがレベルX……まあ、一先ず10だと思ってください」
「なるほど、だいたいわかった」
「それじゃあ、あの赤いグラファイト……グレングラファイトは?」
「………99です」
「え……?」
「すまん、もう一回言ってくれ」
なんどでも言ってやりますよ。
「99です」
「マジかよ……」
まあ、もしかすると超越していてXの可能性もありますが……
「とりあえず後でバグスターについて資料に纏めて、みんなに配るので能力やらそこら辺はその時に言います」
「そうしてくれると助かるな」
「では、今から纏めて来ますのでお先に失礼してもいいですか?」
「ああ、今回の内容はまたこちらから連絡しよう」
「わかりました、では失礼します」
そう言って私は急いで部屋に行く
やばいよ、やばいよ、あのバグスターたちが来たってことはラヴリカいる可能性ありますよね……
リプログラミングの力持ってるガシャット作らないと勝つのは………私も含めて皆、恋愛ゲームなんて攻略出来そうにないですし……
それと未来ちゃんが一番しんどい可能性が……全員倒したらゲムデウス降臨とかになりそうで……
それよりもまずはバグスターの資料だね!やること多すぎて忙しいよーー!!
(響side)
「しかし、ニールが前世の記憶を持っているなんてな……」
「そうだな……」
ニールちゃんも話してくれても良かったのにね……あ
「あのー」
「どうしたの?」
「いや、ニールちゃん、自分の反応消えた件のこと説明するって言ったのに、説明しないで行っちゃったんですけど……」
「……あ」
「すっかり忘れてたデスね」
「まあ、それも次に説明してもらえばいいさ」
「では、次だ
こちらが他に出せる物としては、アルカノイズへの対策だ、エルフナイン!」
「はい!ここからは僕が説明させてもらいます」
そこで聞かされたのは、ギアの強化と新たな追加機能。
かつて私のした暴走を意図的に起こし、制御して力とするイグナイトモジュールについてだった。
テストも近づいてきたし、だいぶ忙しくなってきたな……