生まれ変わってバグスターに……え、なんで!? 作:通りすがりの錬金術師
超ゲムデウスは若干弱体化させています。というよりは檀正宗によって手を加えられる前に戻っていると言った方がいいかな。ゲムデウスウイルスを撒き散らさないようにしました。撒き散らすと戦闘にならないからね。
(ニールside)
超ゲムデウスが現れたのを見て、暫し呆然としていたけどすぐに正気に戻って皆の元に向かった。
皆はすぐに見つかり合流。なんとかしないわけにはいきませんしね。
「で?あれ、どうするんだ?」
「大きくてもやることは変わりません、私と未来ちゃんでクロノスになり回復を封じた上で皆で削っていく、それしか攻略法はありませんから」
「リプログラミングはどうなの?」
「たぶんデカすぎて効かないかと……」
というか、今気づいたんだけど……
「皆、もしかしてイグナイト使わずにバグスター倒した?」
「うん、倒せたよ!」
「弱いやつとか相性の良かったやつが速攻で倒して援軍に来てくれたからな」
「複数vs1ならイグナイトを使わずに戦えたのよ」
わぁお、流石ですね。
「それよりもニールちゃん……」
あ、そうですね。
私は粒子となり未来ちゃんの中に入る。
『「それじゃあ、行くよ!」』
《仮面ライダークロニクル》
《…ガシャット!》
『「変身!」』
《天を掴め、ライダー!》
《刻め、クロニクル!!》
《今こそ時は、極まれり!!!》
「イグナイトモジュール!」
「「「「「「抜剣!!!」」」」」」
戦闘準備完了!
………………
超ゲムデウスとの最終決戦が始まる。
超ゲムデウスの攻撃方法は自由自在に伸縮する両手『デウスファーブニル』や、下半身そのものが剣となった『デウスカリバー』による近距離攻撃、身体中から光弾や光線を放つ遠距離攻撃と割とバランス型、しかも回復能力まであるから守備の方も万全……まあ、こちらはクロノスがいる限り無効化できますけどね。
『とにかくやることは誰もやられないように立ち回りながら攻撃していくこと!』
「いつもとやることはほとんど変わらんな!」
「というか、全く同じですよ!」
ノイズと戦えるのは私たちだけですし、仮にやられると街の人たちが被害を受けますしね。そう言われると確かにそうですね。
「そんじゃあ、いくぜぇ!」
【MEGA DETH FUGA】
クリスさんが黒く凶悪な形となった大型ミサイルを二発肩に担ぎ、超ゲムデウスに向けて発射。
超ゲムデウスに当たり爆発、それが開戦の合図になったかの如く超ゲムデウスもこちらを捉え攻撃してくる。
デウスファーブニルでこちらを蹴散らそうと伸ばしてくる。
それに対抗するように両手に剣を持った翼さんと鋸を展開した調ちゃんが飛び上がり突っ込む。
「防人の力、特と見るがいい!」
【羅刹零ノ型】
「負けない……!」
【非常Σ式・禁月輪 IGNITE】
調ちゃんは言わずもがな縦回転の鋸で、翼さんは両手の剣と脚部ブレードに炎を纏わせ高速回転してぶつかり、それぞれデウスファーブニルを押し返す。
そこから各々が次々と超ゲムデウスに攻撃を加えていく。
「調が頑張ってるんデス、私も行くデスよ!」
【封伐・PィNo奇ぉ】
切歌ちゃんは肩アーマーから四つの鎌を伸ばし手数を増やして攻撃する。
「これが、アガートラームの力だ!」
【SERE†NADE】
マリアさんは直剣にしたアームドギアを籠手に接続し、ブースターで突撃しすれ違いざまに斬る。
クロノス(私と未来ちゃん)と響ちゃんは時折放ってくる光弾や光線を避けつつ攻撃を加えていく。
響ちゃんは足についてるバンカー機能を上手く使い空中を蹴って攻撃を避けつつ、腕のバンカー機能で強烈な一撃を与えている。
『行くよ、未来ちゃん!』
「うん!」
《……キメワザ!》
《クリティカル・ジャッジメント!》
ベルトから右手にバグヴァイザーツヴァイを着けかえ、ビームガンモードでのキメワザを放つ。さらに左手にバグヴァイザーを装着し、チェーンソーモードで伸ばしてきたデウスファーブニルを打ち返す。
超ゲムデウスもやられっぱなしではなく身体を縦に一回転し、デウスカリバーを叩きつけてくる。当然あの体格なので、それを喰らうと押し潰されて死にかねませんから避けます。
「これでもくらっとけ!」
【MEGA DETH INFINITY】
遠距離オンリーのクリスさんが最初に放った大型ミサイルを今度は十二発背負い超ゲムデウスに向けて発射した。
それは超ゲムデウスの節々に当たり、動きを阻害していく。
「受けよ!」
【天ノ逆鱗】
翼さんはデウスカリバー……には及ばないもののそれに匹敵するくらい大きくしたアームドギアを超ゲムデウスに向けて蹴り、発射した。
「くらって!」
【β式・巨円斬】
調ちゃんが両手に持つヨーヨーを合体、巨大化させ振りかぶり超ゲムデウスに叩き付けた。
「デスデスデース!」
【災輪・TぃN渦ぁBェル】
切歌ちゃんは肩アーマーからバーニア噴射をして加速し、独楽のように回転しながら超ゲムデウスの周りを動いて切り刻んでいく。………あれって目が回らないのかな?
「受けなさい!」
【HORIZON†CANNON】
マリアさんは左手の籠手を砲身へと変形させ砲撃をする。
『このっ!』
「いい加減、倒れてよ!」
《……キメワザ!》
《クリティカル・サクリファイス!》
ツヴァイの方もチェーンソーモードに変え、両手で斬っていく。
こんな感じに攻めていたが超ゲムデウスが反撃と言わんばかりに全身から大量の光線を無差別にばらまき始めた。これまでのように個人を狙ったものではないから避けるのが難しく、全員が直撃、もしくは近くの地面に当たり起きた爆発で吹き飛ばされる。
『痛たた……みんな大丈夫ですか?』
「なんとか……」
「一応無事だけど、イグナイトの制限時間がそんなに残ってないわね……」
不味いですね、最悪死ぬのを覚悟で
そう思った時、背後から大きな火の玉が飛んできて超ゲムデウスに命中し、少し押し返した。