結局変な人を拾ってしまったって訳よ   作:ポテトチップスコンソメ味

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駄文です。


規格外の魔術師vs原子崩しってわけよ!

 

辺りにはコンテナが積まれていた。学園都市最強と最弱が遠くない未来に戦う決戦の地だ。

 

 

麦野「…なるほどテレポータね」

 

梓「さぁ?」

 

麦野「まさかテレポータが私に勝てるとか思ってるんじゃねぇよな?」

 

梓「そんなのはどうでもいいんだよ。早くかかってくれば?おばさん」

 

絹旗「(ちょっと何言ってるんですか!)」

 

麦野「…殺す!コロスコロスコロスコロス殺す!!!」ドパァ!!!

 

4本の光線が梓を襲う。隣にいたフレンダは小動物の様に震えていた。だが…

 

梓「バリアー」

 

気の抜けそうな声で言いはなった。しかし、4本の光線は何かの壁にぶち当たったかのように方々に散っていった。

 

麦野「…は?テメェ何をした!」

 

梓「自分で考えろ。クソワロスwwwwwww 」

 

再度原子崩しを撃ち込むが再び気の抜けそうな声でバリアーと言う梓。完全に遊んでいる。

 

麦野「…どうなってやがる」

 

また撃ち込むも次は…

 

梓「傘をこの手に」カキーン!!!

 

野球のように打ち返し放物線を描いて空の彼方へ消える。

 

 

アイテム「」

 

絶句である。絶句するしかない。麦野の原子崩し(メルトダウナー)は鋼鉄の壁だろうがその意味をなさず貫けていく。単純な攻撃性ではレベル5随一と言っても過言ではないのに。それをどこにでもある傘で打ち返したのだ。

 

 

麦野「…なんなんだこいつは。滝壺飲みなさい。絹旗も何をぼさっとしてるの?裏切り者はぶち殺しなんだから」

 

絹旗「は、はい」

 

滝壺「飲まない」

 

絹旗「滝壺さん!?」

 

麦野「…滝壺?」

 

滝壺「飲んでも意味ないから。あの人からはAIM拡散力場が感じられない。というかない」

 

絹旗「!?」

 

麦野「どういうことだ!?」

 

当然だ。彼にはAIM拡散力場がない。何せ彼は魔術師なのだから。麦野は驚きつつも梓に目を向ける。明らかな強敵の存在。レベル5の自分と対等にやりあえる存在。多少の動揺はあったものの歓喜していた。日々戦うものはあまりにも弱すぎる者だ。蹂躙も嫌いじゃないが心のどこかで退屈していたのだから。

 

麦野「滝壺は後ろにいなさい。絹旗は私と一緒に戦え」

 

絹旗「…超了解です」

 

麦野「さぁ第二ラウンド開始よ!」

 

梓「…」

 

絹旗は一直線に梓のもとへ。彼は微動だにしない。彼女の能力は窒素装甲(オフェンスアーマー)窒素を操る能力であり攻撃、防御においても優秀な能力と言えよう。そんな彼女の攻撃をまともに受けようなら肋骨は折れ下手すれば内臓も潰れかねない。だが、彼は普通じゃないのだ。理不尽の塊なのだ。

 

ドスッ!

 

絹旗「(当たったのにびくともしない!?)」

 

梓「…なんだかなー。悪いな加減はするから」ハァ

 

絹旗「!?」

 

絹旗は即座に距離を取りいつでも動けるように構える。麦野は絹旗を戦わせどんな力を持っているか観察に徹する。彼は右手を少し振るうと次の瞬間…

 

ドパァ!

 

一閃。一本の光線が絹旗を襲った。余波で転がる絹旗。端から見れば何が起こったかは理解できない。意識を失う寸前の絹旗の言葉に麦野は耳を疑う。

 

絹旗「…なん…で麦野の…原子崩しが…」

 

麦野「…は?」

 

 

わからない。そんなものは見えなかった。だが、絹旗は確かに攻撃をくらい意識を失った。麦野は考えるのをやめ梓を見る。あの男は何をしたのか。彼は右手を振るう。瞬間…

 

バシュッ!

 

麦野「…は?」

 

 

自身が一番馴染みのある一本の光線が頬をかすめ通りすぎた。

 

 

麦野「…何でテメェが私の能力を使えるんだ!」

 

梓「自分で考えろ。それより他に何か出来ないの?正直話にならん」

 

麦野「…ぶ・ち・こ・ろ・し・か・く・て・い・ね!」

 

シリコンバーを取りだし原子崩しを放つ。すると幾多にも光線が分かれ襲いかかる。彼は鼻で笑う。その瞬間全ての原子崩しは消える。

 

麦野「くそがぁぁぁ」バシュッ!!!

 

梓「はいはい」

 

何度も何度も放つ。だが、その瞬間消える。誰から見ても勝負は決していた。どれだけ強い能力だろうが当たらなければ意味もないし消えてしまえば何も生まない。

 

 

フレンダ「…麦野」

 

麦野「なんなんだよ。なんなんだよテメェは!!」バシュッ!!!

 

梓「…諦めろ。あんまりこんなこと言いたくないが次元が違うんだよ」

 

麦野「ふざけんな!私が負けるわけがないんだよ!」

 

梓「…」ハァ

 

麦野「死ねぇ!」

 

梓「改変」

 

その瞬間操車場が何故か横断歩道に変わる。

 

麦野「どうなってやがる!?」

 

滝壺「…」

 

梓「その白い線から足を踏み外せばお前は死ぬぞ?」

 

麦野「…そんなことありえねぇよ。子供の遊びじゃねぇんだよ!」

 

梓「もしそれを現実に出来たら?」

 

麦野「うるせぇんだよ!こんなもん吹き飛ばせば何も意味ないだろうが!!」

 

梓「やめておいたほうがいいと思うぞ?」

 

麦野「関係ねぇんだよぉー!」

 

一閃。吹き飛ぶ交差点。余波で自身も飛ばされる。するとゆっくりと沈んでいく。

 

 

麦野「…は?どうなってんだよ!」

 

滝壺「!?」

 

梓「…だから言ったじゃん」

 

フレンダ「梓!もういい!やめてあげて!」

 

梓「心配するな。殺すつもりは更々ない」

 

フレンダ「う、うん」

 

麦野「ふざけんな!なんなんだよ!お前は!」

 

梓「もんぜ…間違った。気絶せよ」

 

麦野「」

 

梓「おい。そこのジャージ」

 

滝壺「…なに?」

 

梓「そいつに諦めるように説得できるか?」

 

滝壺「わからない。麦野はそう簡単に諦めないと思う。でもやってみる」

 

梓「わかった。解除」

 

全てがもとに戻った。滝壺は彼に問う。

 

滝壺「あなたは何者?」

 

梓「ただの魔法使いだ」

 

滝壺「…うんわかった。フレンダをよろしくね」

 

梓「…わかった。挨拶しないのか?」

 

フレンダ「滝壺…」

 

滝壺「ダメだよフレンダ。フレンダにこの世界はあってないもん。もう戻ってきたらダメだよ?絹旗や麦野には私から言っておくから」

 

フレンダ「…うん。ごめんね」

 

滝壺「私はあんまり家からでないけどさ、絹旗とは会ってあげてね?さみしがりやさんだから」

 

フレンダ「…うん」

 

滝壺「バイバイ」

 

フレンダ「…うん」ポタポタ

 

梓「…泣きびっちょ」フッ

 

フレンダ「ないでな%$※ん~」

 

梓「何かあったらいつでもうちに来いよ」

 

滝壺「うん」

 

フレンダ「わだぢのいえだもん」

 

梓「帰るぞ」

 

フレンダ「…うん。バイバイ!」

 

滝壺「うん。バイバイ」

 

 

 

その日一人の少女は闇の世界から光の世界へ。

 

 

 






次回があれば規格外と世界最高のあの人が…
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