東方夢再起(とうほうゆめさいき)~アリス・マーガトロイドの夢の扉をこじあけて~   作:プレインズウォーカー

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文は霊夢を利用しようと思ったが、霊夢はこいしの密告(とかいてチクリ)を文が来る前に聞いていたので、霊夢は冷静にやり過ごす。

うまくいかない文は八つ当たりで有名な者の悪い風を蔓延らせようと企んでいたのであった。
(こいしの能力をやりすぎというくらいフル活用させます。(ここが重要です。)


12の針:蔓延(はびこ)りの企みは線を越えた大激怒

~博麗神社~

 

霊夢「励ましに行かないなんて冷たくて薄情か・・・そう思われても仕方ないのかな。

私、巫女失格なのかな・・・。」

 

霊夢はお茶を飲み終えた後文に言われた事について少し考えながら、空を見つめていた。

 

 

紫「あなたは巫女失格ではないわよ、霊夢?」

ぬ~~~~っと財布の口をあけるように突然スキマが開き、その中から紫が出てきた。

紫はこいしと同じく神出鬼没なところがある。

紫を怒らせる禁句が聞こえたら暗闇大激怒は目に見えるだろう。

 

紫「ここに座らせてもらうわよ、霊夢。」

霊夢「紫!?文との話を聞いていたの? 趣味が悪いわよ。」

紫「全部聞いたわよ、霊夢。

あなたは間違った事はしていないわよ、友達を思えば当然の事、もっと自分に自信を持ちなさい。」

霊夢「紫・・・うん、ありがとう。

さてと、お茶を入れてきますか。

ゆっくり嗜んでいってね、紫。」

 

紫がいった事に霊夢はうれしく感じてお茶を入れていく。

 

~霊夢が紫と話している間の魔理沙とアリス~

 

アリス「この感覚は・・・こうね・・・。」

魔理沙「雲の真ん中にいて周辺にある雲がくっついたり離れるようにイメージするんだ、アリス。」

アリス「空に浮かぶ雲、あなたにしては着眼点がいいわね。魔理沙。」

魔理沙「あなたにしては余計だぜ、アリス。」

 

アリスは指の感触を徐々に慣らして、自分の体が雲の真ん中で雲がくっついたりはなれるのを繰り返すかのようにイメージしながらリハビリをしていた。

 

糸が途中でぷつんって切れてしまうが、これは徐々に神経が慣れていく証拠である。

魔理沙「イメージトレーニング通りだな、アリス!!」

アリス「糸が途中で切れるんじゃイメージ通りとは言えないわよ。

神経に伝っていくようにしないと・・・。」

魔理沙「アリス、そう力むな、少し休もうぜ。

一息入れような。」

アリス「そうね、少し休みましょうか。

体に鞭を打ちすぎるのはよくないわ・・・。」

魔理沙「アリス、馬じゃないんだぜ。」

 

ツッコミを入れる魔理沙に苦笑いするアリス。

この現場をパチュリーがこっそり見ていたら爆発は間違いはないだろう。

 

 

わいわい、きゃっきゃっとそれぞれが良い時間をすごしていた頃文は・・・。

 

~文の本拠地~

 

文「あやや、魔理沙さんとアリスさんの取材を考えて霊夢さんを利用しようと思っていましたが、失敗しましたね・・・収穫がほしい・・・ふふふ、有名な方々の別の名前を広げてそれを記事にしましょうかね。」

 

ここまでやるか!?って思うくらいの悪知恵が文の頭の中にあった。

閃いた文は白紙に有名な者の別の名前をあれこれ考えて、うしゃしゃと笑いながら書いていく。

 

しばらく作業を進めて・・・

文「これはいいですね~困惑していくのが楽しみですな。」

文は安心して寝る、だが【本拠地の玄関を開けたままであること】を忘れていた。

 

こいし(無意識化)「こっそり様子を見ていたけど・・・これは目に余る中身だね・・・。よ~し・・・。」

 

こいしは無意識化しながら文の様子をじっと見ていて【開けたままの玄関に入った】のだ。

無意識化する、これはその場にいることを確認する事ができない、この能力は監視、密告、盗み、暗殺、放火(怖すぎるがそれはそれで)に向いているものだ。

 

魔理沙だったらこの能力が使えればお宝とり放題って喜ぶのは間違いないと思う、その前に霊夢が止めるのは目に見えているが・・・。

 

こいしは文が悪ふざけで書いた記事の中身を見て・・・。

 

こいし(無意識化)「・・・ここまでするなんて、よ~し・・・。

こうしちゃおう。」

 

こいしは文が書いた記事の紙を何枚か持ち帰り、それを霊夢と風評被害にあわせようと書かれたものたちに配って密告するのであった。

 

 

~紫が去った後の博麗神社~

霊夢「さて、お次はどうしましょうかね・・・。」

こいし「霊夢~~!!」

霊夢「こいしじゃない、どうしたのよ?」

こいし「これを見て、霊夢!!」

 

こいしは文の本拠地から持ち帰った紙を霊夢に見せる。

霊夢はその内容を見てごごごごごっと怒りを隠さずにいられなかった。

 

霊夢「これはひどいわね・・・。」

 

文が撒き散らそうと考えていた記事の中身はこうだ。

 

レミリア  ひきこうもり同然のへこきいもり

すいか   お酒を飲む暇があるなら真面目にやれ

幽久子   ブラックホール同然のおなか

幽香    傘を凶器にする以外に能がない筋力お花畑

早苗    ポンコツ奇跡の女

こいし   密告暗殺の妹

霊夢    足が合わない偏平足

 

魔理沙とアリスの事が書かれていないのはよかった。

 

霊夢「こいし、よくやってくれたわ!!

記事がまかれない間に、被害に合わせようとしていたメンバーを集めて!!

さ~~て・・・線を越えたものには大激怒(激しいお仕置き)と行きましょうかね・・・。」

こいし「いいよ、霊夢。」

 

~文の本拠地~

 

文「そろそろ行きましょうかね・・・あやや、散らそうと思っていた紙が・・・。」

レミリア「その紙はこれの事かしら?

ひきこうもりにへこきいもり・・・好き勝手書いてくれるわね。」

 

え?何でレミリアさんがここに、他の方々もいるんだ?

すいか「お酒を飲む意外にやる事がなくて悪かったな。」

幽久子「暴飲暴食と受け取れることを書いて報いの覚悟はできて?」

幽香「イメージを下げるなんて最低ね・・・。」

早苗「文さん、奇跡にポンコツをつけるなんていい度胸をしていますね。」

 

文「な、なな、何で皆さんがここに!!」

霊夢「こいしが教えてくれたのよ、私のことを偏平足と書きたい放題書くなんていい度胸じゃない?

風評被害以上よ、この問題は。」

こいし「自分の頭の中にとどめておくべきだったね、書いたから今こうなっているんだよ。」

 

文は自分がやろうとしていたことが他のメンバーにばれていたのに気づくが時すでに遅し。

 

文「あ、あの皆さんここは話し合いを・・・。」

霊夢「話し合い?それに聞く耳はみんなないわよ。」

レミリア「そういうことよ、それより霊夢。

槍で撃退していいかしら?」

霊夢「やりすぎには気をつけなさいよ。」

 

文「あの、みなさん・・・あやや~~~~!!!」

 

文は一線を越えた行動により大激怒(激しいお仕置き)を受けたのであった。

 

 

反省という身の刻みを教えれば嫌でも度が過ぎた行動はとろうとはしなくなるだろうと思う霊夢一行であった、こっほん。




後半ギャグかもしれませんね、悪ふざけお許しください。
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