東方夢再起(とうほうゆめさいき)~アリス・マーガトロイドの夢の扉をこじあけて~ 作:プレインズウォーカー
~魔理沙視点~
私のお世話になるって事は私の主食のお世話にもなるって事だ。
洋食と和食で食べるもののスタイルが正反対で合わなくてかみ合わないと思うが・・・。
基本的な一歩の事をあわせているんだ、それだけはわかってほしいのぜ、アリス。
魔理沙「アリス~~~飯が・・・できたのぜ~~~!!」
キノコにはじまり、キノコに終わるそれが魔理沙の食のスタイル、こう思う方も少なくはないだろう、外の世界では取ると体が大きくなるキノコがある。
では大きいことはいいことだなのか?いや、それはない。
逆に悪い事でとったら体が膨張して破裂してしまうキノコもあるのだ、取ったらバッドエンド同然である、何でも受け入れる幻想郷だが、そういった物が流れてこないように願いたいものだ、まずはないと思うけど。
おおっと軸修正、軸修正。
~アリスヴィジョン~
魔理沙・・・あなたの主食がキノコって事は知っているけど・・・バランスって知っているのかしら?
偏食はよくないわよって言いたいけど立場上言えるものではないわ、言ったら収拾がつかない対立になるから・・・。
アリス「きのこ、きのこ、きのこじゃない!!
これって嫌がらせ、魔理沙!?」
少しヒステリを起こしたわ、テーブルにはキノコ飯になめこ汁に網焼きとキノコのオンパレードじゃないのよ。
魔理沙のキノコ好きは常識を超えているのはわかっていたけど・・・。
目の前で見るとうわ~~~って思いたくなるくらいよ。
~魔理沙視点~
魔理沙「私の家に住むんだ、私の家に住むことは私の主食のお世話になるということだ、アリス、菌類に慣れてもらわないとお話にならないのぜ。」
アリス「ぐ・・・わ、わかっているわよ・・・。」
アリスはフォークを持って神経が通っていない腕の先を動かそうと取り組みを始めたな、性格が難しいパチュリーだったら絶対こういうな。
~アリスがフォークと格闘中である間の魔理沙の頭の中~
パチュリー「成功したいですって?
その成功は最優先課題なのかしら?
その分野で成功することを最優先課題においている・・・その時点で失敗にあるのよ。
成功だけが目標の全てじゃないのよ。
精神的なつまづきもあると思うけど、成功ばかり優先する考えは愚者の道としか言いようがないわよ。」
魔理沙はパチュリーならこういった事を言い出すなって思い顔をニヤニヤしていた。
~アリスヴィジョン~
魔理沙、何をにやついているのよ、感覚をつかもうとしている時に気が散るわよ、もう!!
アリス「むむむ・・・。」
私はフォークをつかむように意識しているけど・・・ダメだわ、つかめない。
つかもうと頭が思っていてもフォークがポロリと落ちてカラン、カラン。
人形を作っていたからわかるけど、糸が切れたも同然ね、現実と想像の一致って難しいわ、現実が勝つんだもの・・・。
魔理沙「アリス、キノコ食べられない、ギブアップ~」
魔理沙、茶化さないで!!
アリス「違うわよ、魔理沙!!
これはまだもてないだけであってわざとじゃないわ!!
それと上海の声真似はやめて頂戴!!」
もう、真面目なのか不真面目なのか、よくわからないわよ・・・。
~魔理沙視点~
何事も近道はないんだぜ、アリス。
魔理沙「まあ、そうだろうな・・・。」
私はキノコをフォークにさしてアリスの口にすっと差し出す。
魔理沙「ほらよ!!」
アリスはこの時言葉がなかったな、不意打ちだったんだろうな、お前の受け取りとしては。
魔理沙「アリス、これからがんばれ!成功は地味な事の積み重ねに始まるのぜ!!」
魔理沙は左目でウインクして右手でフォークを持って格好良く決める。
~アリスヴィジョン~
魔理沙、そのウインクは反則よ・・・。
アリス「う・・・うん・・。」(かああああああ)
もぐもぐもしゃもしゃ、私は魔理沙の温もりを感じたわ。
それと同時に顔が少し赤くなった、魔理沙には感謝しないと、上海を動かせるようにしようと思ったアリスであった。
~その頃懲りない文は・・・。~
文「パチュリーさんが知識の渇望というならこの私には取材という渇望があるんですよ!!
早速、このあらゆるものが透けて見えるスケルトンカメラで・・・。」
ドッキリ取材をやろうとする(本音は魔理沙とアリスの取材で下心が見え見え)文だったが・・・。
無意識の少女までは頭が入っていなかった。
こいし(無意識で左手にスリング、右手に小石を持った状態)
「踏みにじりはよくないよ、えい!!」
こいしは文が持っているカメラめがけて小石を放つ、その後文が持っていたカメラはひびが入り謎の機能障害を起こし文はそれに嘆く。
文「あやや~~~!!新品のカメラが~~!!」
無意識の能力は恐ろしい、こっほん。
パチュリーは性格が難しいと思う人は多いと思います。